2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が発表した通期予想に対する中間進捗として、売上はほぼ想定通り(進捗率48.8%)だが、利益は進捗が遅く(営業利益進捗率33.7%、当期純利益進捗率34.1%)「やや下振れ」に見える。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高 +3.0%、営業利益 △16.6%、親会社株主に帰属する中間純利益 △30.5%)
  • 注目すべき変化:前年同期に計上された子会社本社移転統合に伴う法人税等調整額の益が前期にあり、前期比で中間純利益が大幅減(主に一時要因による差)。継続的要因としては仕入価格上昇を完全に販売価格へ転嫁できず粗利圧迫、販売管理費増(人件費・採用・システム投資)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想を修正せず維持。売上面は通期達成の可能性が高いが、利益面はコスト転嫁状況次第で達成が厳しくなるリスクあり(現時点で修正なし)。
  • 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率低下とキャッシュフローの投資負担が目立つ。短期的にはコスト転嫁と在庫・仕入管理の進捗、通期での利益確保に注目。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:オルバヘルスケアホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:医療器材販売(消耗品・設備)、SPD(医療材料供給・管理)サービス、介護用品(レンタル等)
    • 代表者名:代表取締役社長 前島 洋平
    • URL:https://www.olba.co.jp/
  • 報告概要
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第2四半期(中間期:2025年7月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:有(アナリスト向け)
    • 半期報告書提出予定日:2026年2月13日
  • セグメント(報告セグメント)
    • 医療器材事業:消耗品(手術関連、整形外科、循環器等)・設備備品の販売
    • SPD事業:仕入・保管・配送・医療器材管理サービス、独自システム『Medilia®』
    • 介護用品事業:レンタル、物品販売、住宅改修等
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式):6,250,000株
    • 期末自己株式数:321,972株
    • 中間期中の平均株式数:5,927,199株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定
    • 半期報告書提出:2026年2月13日
    • 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社発表の通期予想との比較、単位:百万円)
    • 売上高:中間実績 62,444(百万円)/通期予想 127,978 → 進捗率 48.8%(概ね想定どおり)
    • 営業利益:中間実績 673(百万円)/通期予想 2,000 → 進捗率 33.7%(想定より遅れ)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 450(百万円)/通期予想 1,321 → 進捗率 34.1%(遅れ)
  • サプライズの要因
    • 主因:仕入価格上昇を販売価格へ十分に転嫁できず売上総利益が伸び悩んだこと、給与ベースアップや採用・システム投資など販売管理費の増加
    • 前年同期に発生した法人税等調整益(子会社本社移転統合関連)が前期に一時的に利益を押し上げており、前年比較で親会社株主帰属利益が大幅減
  • 通期への影響
    • 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。売上は通期達成見込みだが、利益面はコスト転嫁の進捗と下期の販売採算によって変動するリスクあり。

財務指標(要点)

  • 主要数値(当中間期 = 2025年7月1日~12月31日、単位:百万円)
    • 売上高:62,444(前年同期比 +3.0% → 増収)
    • 営業利益:673(前年同期比 △16.6%)
    • 経常利益:675(前年同期比 △18.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:450(前年同期比 △30.5%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):76.02円(前年同期 109.44円、△30.5%)
  • 収益性指標(中間期ベース、単純計算)
    • 営業利益率:673 / 62,444 = 1.08%(低め、業種によるが改善余地あり)
    • ROE(自己資本に対する当中間期純利益比):450,566 / 12,153,904 ≒ 3.71%(目安 8%以上が良好 → 低い)
    • ROA(総資産に対する当中間期純利益比):450,566 / 48,111,991 ≒ 0.94%(目安 5%以上 → 低い)
  • 進捗率(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.8%(ほぼ計画どおり)
    • 営業利益進捗率:33.7%(やや遅れ)
    • 当期純利益進捗率:34.1%(やや遅れ)
    • 過去同期間との比較:売上は前年同期比 +3.0%で堅調だが、利益率低下が顕著
  • キャッシュフロー(単位:千円)
    • 営業CF:△771,514(百万円換算約△772百万円)、前年同期△799,607(ほぼ同水準のマイナス)
    • 投資CF:△976,851(約△977百万円)、前年同期△888,603(投資増加)
    • 財務CF:+1,182,667(約+1,183百万円)、前年同期+1,539,633(短期借入の増加が主因)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△1,748百万円(マイナス)
    • 現金同等物残高:2,856,109千円(約2,856百万円)、前連結期末比△563,910千円減少
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△771)に対し純利益 +450 → 営業CFが純利益を下回り、キャッシュ創出は弱い(目安1.0以上が望ましい)
  • 財政状態
    • 総資産:48,111,991千円(前期 45,871,212千円、増加)
    • 純資産:12,153,904千円(前期 12,255,637千円、若干減少)
    • 自己資本比率:25.3%(前期 26.7% → 低下、目安 40%以上で安定 → 現状は低め)
    • 流動負債の増加(短期借入金増・支払手形買掛金増)が負債増の主因
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期別詳細は本文中表参照(直近四半期単体数値の詳細記載なし)。季節性は中小医療機関の投資動向等で影響ありと注記。

特別損益・一時的要因

  • 当中間期の主な特別損益
    • 特別利益:有形固定資産売却益 32,159千円 等(小幅の特別利益)
    • 特別損失:有形固定資産売却損 11,635千円、除却損等 合計13,237千円
  • 一時的要因の影響
    • 前年同期は子会社本社移転統合に伴う法人税等調整額の益が計上され、前年の利益水準が一時的に高かったため、今回の前年比較での純利益減はその影響が大きい
  • 継続性の判断
    • 上記一時要因(前期の税務上の利益)は非継続的。今回の利益低下は一時要因+継続的コスト上昇の混在。

配当

  • 配当実績・予想(円)
    • 中間配当:0.00(当期中間は無配)
    • 期末配当(予想):80.00(前回予想から修正なし)
    • 年間配当予想:80.00(前期実績合計 80.00 と同額)
  • 配当性向・利回り:配当性向は通期予想ベースの算出が必要(予想当期純利益1,321百万円、年間配当合計 80円→配当性向の算出には発行済株式数の詳細を用いる必要があり資料上は–)。配当政策は維持。特別配当・自社株買い:なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産取得による支出:1,046,219千円(当中間期)
    • 無形固定資産取得:129,875千円
    • 投資増加により投資CFは前年同期より増加(主に有形固定資産取得)
    • 減価償却費:350,953千円(当中間期)
  • 研究開発
    • R&D費用:特段の開示なし(–)。資料はDXや新規事業投資を示唆。

受注・在庫状況

  • 棚卸資産(商品):7,395,926千円(当中間期、前年 6,417,099千円、増加)
  • 在庫増加により棚卸資産の増加は営業CFを圧迫(棚卸資産増加 △978,826千円が営業CF減少要因)
  • 受注高・受注残高:資料に記載なし(–)

セグメント別情報

  • 医療器材事業
    • 売上高(当中間期):58,922百万円(前年同期 57,294、+2.8%)
    • 営業利益:555百万円(前年同期比 △22.4%)— 消耗品は増収だが仕入価格上昇の転嫁不足で粗利伸び悩み、販管費増
    • 商品内訳(主な増減):整形外科 +5.8%、循環器 +3.4%、手術関連消耗品 +0.7%、設備備品 △1.6%
  • SPD事業
    • 売上高:3,027百万円(前年同期比 +6.5%)
    • 営業利益:64百万円(前年同期比 +16.9%)— 管理料値上げ等で改善
  • 介護用品事業
    • 売上高:1,460百万円(前年同期比 +6.6%)
    • 営業利益:122百万円(前年同期比 +16.2%)— レンタル事業、四国エリア拡大が寄与
  • 地域別:国内中心。海外売上・割合の詳細記載なし(会社の中期目標に「営業利益の20%を海外から獲得」があるが現状は未達)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(~2028年度最終年度のポイント)とVISION2030(2030年目標:国内最高の医療機器商社、営業利益の20%を海外、30以上の新製品・サービス上市)に基づく投資(人材・DX・ロジスティクス)を継続しているが、短期的には利益率改善が課題。
  • KPI達成状況:売上は堅調であるが、海外比率・営業利益目標等のKPI達成には下期の採算改善が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:医療機関の設備投資慎重姿勢は継続。ただしロボット手術・不整脈治療等の先端分野では投資が進む(同社の整形外科・循環器分野が追い風)。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)。ただし営業利益率・ROE等は改善余地あり。

今後の見通し

  • 業績予想:会社は2026年6月期通期業績予想(売上127,978百万円、営業利益2,000百万円、当期純利益1,321百万円)を据え置き(修正なし)。通期の前提条件(為替等)の詳細は該当ページ参照(資料内での明示は限定的)。
  • 予想の信頼性:中間期時点で売上は計画通り推移するが、営業利益・純利益が進捗遅れのため下期のコスト転嫁と販売採算の改善が重要。過去の予想達成傾向に関する記載は限定的(–)。
  • リスク要因:仕入価格(海外調達等)上昇、配送・在庫コスト上昇、人件費増、医療機関の設備投資抑制、短期借入増加による金利負担など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • 第2四半期決算短信は会計監査人のレビュー対象外
  • 備考:前期の法人税等調整額の計上が前年の利益を一時的に押し上げている点に留意すること。

(注)資料に記載のない項目は「–」と表示しています。本まとめは公表情報に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2689
企業名 オルバヘルスケアホールディングス
URL https://www.olba.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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