2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期会社予想(同日発表の修正予想を含む)との整合性は概ね良好。市場予想との比較は資料に記載なしのため不明(–)。
  • 業績の方向性:増収減益ではなく減収減益(売上高は前年同期比 -3.4%、営業利益は -3.1%)だが、経常利益・四半期純利益は補助金計上や特別損失の影響を勘案して増益(経常利益 +10.8%、純利益 +9.1%)。
  • 注目すべき変化:経常利益の増加は3D製造装置導入に伴う補助金60百万円計上と支払利息の減少が寄与。一方、売上は半導体・FPD関連の設備投資抑制で減少。第3四半期にランサムウェア被害に関わる調査費用等18.578百万円の特別損失を計上。
  • 今後の見通し:通期予想(売上 5,600 百万円、営業利益 500 百万円、当期純利益 430 百万円)は第3四半期累計の進捗率が高く(売上 77.9%、営業利益 83.5%、当期純利益 83.9%)おおむね達成可能な水準に見える。ただし外部環境(米国関税による設備投資影響等)に注意。
  • 投資家への示唆:設備投資のタイミング(顧客の設備投資回復)と補助金等の一過性要因、及びサイバー対応費用の再発リスクに留意。自己資本比率高水準かつ現預金は潤沢で財務基盤は安定。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 新報国マテリアル株式会社
    • 主要事業分野: 特殊合金事業(特殊合金の製造・販売)および不動産賃貸事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 成瀬 正
    • URL: https://www.shst.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年11月7日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期累計、非連結/日本基準)
  • セグメント:
    • 特殊合金事業: 顧客向け特殊合金の製造販売(主力)
    • 不動産賃貸事業: 不動産賃貸による収益(その他収益として計上)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 7,020,000 株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 363,218 株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 6,669,472 株
    • 時価総額: –(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会 / IRイベント等: 決算説明資料の有無・説明会の有無は資料に記載なし(別途発表参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較)
    • 売上高: 4,363 百万円(対通期会社予想 5,600 百万円に対する進捗率 77.9%)
    • 営業利益: 417 百万円(通期予想 500 百万円に対する進捗率 83.5%)
    • 純利益(四半期純利益): 361 百万円(通期予想 430 百万円に対する進捗率 83.9%)
    • 市場コンセンサスとの比較: –(資料に記載なし)
  • サプライズの要因:
    • 下振れ要因: 半導体製造装置関連やFPD向け中小型パネルの設備投資回復遅延により売上が減少。
    • 上振れ要因: 補助金収入 60 百万円の計上および支払利息の減少が経常利益を押し上げた。
    • 一時的要因: ランサムウェア被害対応費用等の特別損失 18.578 百万円(営業外ではなく特別損失として計上)。
  • 通期への影響:
    • 第3四半期累計の進捗は高く、現状の予想(通期)達成は現実的と見えるが、顧客設備投資の動向や追加の一時費用等がリスク。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計:2025/1/1–9/30、単位:百万円)
    • 売上高: 4,363(前年同期 4,519、前年同期比 -3.4%)
    • 売上原価: 3,280(前年同期 3,488、▲)
    • 売上総利益: 1,083(前年同期 1,031、+5.0%)
    • 販管費: 666(前年同期 600、+11.0%)
    • 営業利益: 417(前年同期 431、前年同期比 -3.1%)
    • 経常利益: 488(前年同期 441、前年同期比 +10.8%)
    • 四半期純利益: 361(前年同期 331、前年同期比 +9.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(調整後): 54.18 円(前年同期 49.24 円、+10.0%)
  • 主要BS(2025/9/30、単位:百万円)
    • 総資産: 7,832(前期末 7,800、+0.4%)
    • 純資産: 5,766(前期末 5,615、+2.7%)
    • 自己資本比率: 73.6%(前期末 72.0%) — 73.6%(安定水準)
    • 現金及び預金: 3,148(前期末 3,426、-8.1%)
    • 受取手形及び売掛金: 550(前期末 666、-17.4%)
    • 棚卸資産合計(製品・原材料・仕掛品増加): 製品 249、原材料 507、仕掛品 1,403(棚卸資産増加合計で資産増加寄与)
    • 有形固定資産: 1,427(前期末 1,285、+11.1%) → 設備投資増(主に機械等)
    • 長期借入金(固定負債): 700(前期末 1,100、減少)+1年内返済予定長期借入金 400(流動負債計上)
  • 収益性指標(参考)
    • 営業利益率: 417/4,363 = 9.6%(前年同期 431/4,519 = 9.5%)
    • ROE(参考、年間換算): 当第3Q累計純利益361百万円、平均自己資本約5,690百万円 → 9ヶ月ベース 6.34%、年間換算約 8.45%(参考値; 8%以上は良好の目安)
    • ROA(参考、年間換算): 9ヶ月ベース 4.62%、年間換算約 6.16%(参考値; 5%以上は良好の目安)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率: 77.9%
    • 営業利益進捗率: 83.5%
    • 純利益進捗率: 83.9%
    • 過去同期間との比較: 進捗率は高く、通常ペース以上(通期達成に向けて前向き)
  • キャッシュフロー等
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。ただし現金及び預金は前期末比で 278 百万円減少。
    • 減価償却費: 146,561 千円(前年同期 138,998 千円)
    • 有利子負債は総額ベースで大きく増減なし(長期→短期の振替あり)。ネットキャッシュはおおむね潤沢(現預金 3,148 百万円に対し借入金合計 1,100 百万円)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 73.6%(安定水準)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 補助金収入 60,000 千円(3D製造装置導入に伴う営業外収益に計上)
  • 特別損失: システム障害(ランサムウェア被害)対応費用 18,578 千円(特別損失)
  • 一時的要因の影響: 補助金は経常利益押上げに寄与。ランサムウェア対応費は特別損失として発生したが金額は業績全体に対して軽微との記載。
  • 継続性の判断: 補助金は一時的要因の可能性が高く、ランサムウェア対応費用は再発リスクの管理状況に依存。

配当

  • 配当実績と予想(1株あたり、株式分割後表示)
    • 中間配当(既払): 10.00 円(2025年分)
    • 期末配当(予想): 15.00 円(2025年予想)
    • 年間配当(予想): 25.00 円(株式分割後)。注:株式分割を考慮しない場合の年間配当は 50 円。
  • 配当性向(予想):
    • 会社予想EPS(通期): 64.60 円 → 配当性向 ≒ 25 / 64.60 = 38.7%(参考)
  • 特別配当: なし
  • 株主還元方針: 自社株買いについての記載は特段なし。ただし期中に譲渡制限付株式報酬により自己株式処分あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 有形固定資産は前期末比で +142 百万円(1,285 → 1,427 百万円)、減価償却費 146.561 千円(前年同期 138.998 千円)。具体的な設備投資内訳は資料に詳細記載なし(–)。
  • 研究開発: R&D費用の明細は資料に記載なし(–)。

受注・在庫状況

  • 受注状況: 受注高・受注残高に関する記載なし(–)。
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産増加が資産合計を押上げ(製品・原材料・仕掛品合計で増加。仕掛品の増加が顕著)。
    • 在庫回転日数等の指標は記載なし(–)。

セグメント別情報

  • 特殊合金事業(主力)
    • 売上高: 4,248,899 千円(前年同期 4,404,457 千円、前年同期比 -3.5%)
    • セグメント利益: 328,243 千円(前年同期 340,381 千円、前年同期比 -3.6%)
  • 不動産賃貸事業
    • 売上高(その他の収益として計上): 114,156 千円(前年同期 114,156 千円、横ばい)
    • セグメント利益: 89,072 千円(前年同期 90,426 千円、前年同期比 -1.5%)
  • セグメント戦略: 資料内に詳細戦略記載なし(–)。
  • 地域別売上: 記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画やKPIの進捗に関する明確な記載なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(会社コメントより):
    • 米国の大規模関税等による世界経済の不透明感が続き、半導体メーカーの設備投資が繰り延べられている点を指摘。
    • FPD向け中小型パネルの設備投資回復遅延により売上減少の要因となっている。
  • 競合比較: 同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年12月期 通期予想(会社公表値): 売上 5,600 百万円(+9.8%)、営業利益 500 百万円(+22.4%)、経常利益 580 百万円(+11.6%)、当期純利益 430 百万円(+25.4%)、1株当たり当期純利益 64.60 円。
    • 通期予想の修正: 資料本文で「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を同時発表と明記(修正あり、詳細は別途資料参照)。
    • 会社予想の前提条件: 為替等の前提は資料に詳細記載なし(–)。
  • 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗率が高く、現時点の達成可能性は高いが、顧客設備投資の動向や追加の一時費用(サイバー対応等)がリスク。
  • リスク要因:
    • 顧客の設備投資動向(半導体・FPD分野)
    • 国際貿易政策(米国関税等)
    • 原材料価格変動(資料に具体影響は記載なし)
    • サイバーセキュリティ関連費用の発生リスク

重要な注記

  • 会計方針: 会計方針の重要な変更は記載なし(会計基準改正等の特記事項なし)。
  • 発行済株式関連: 2025年1月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施。報告数値は分割後ベースで表記(過年度数値は遡及調整済)。
  • その他:
    • 第3四半期における株式報酬(譲渡制限付株式)処理により資本剰余金が増加、自己株式が減少。
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5542
企業名 新報国マテリアル
URL https://www.shst.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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