2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計実績は市場予想との比較情報がないため「ほぼ予想通り(会社予想との整合性に問題なし)」と判断可能。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +9.0%、営業利益 +6.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +13.1%)。
- 注目すべき変化:NTTデータグループ株式売却による特別利益約166百万円が発生(非継続的要因)。一方、ITコンサル等高付加価値分野が堅調で、SaaS/クラウド関連やインフラ構築が寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上48,000百万円、営業利益5,100百万円、当期純利益3,520百万円)は未修正。第3四半期時点の進捗は売上73.3%、営業利益79.8%、純利益85.2%で、達成可能性は高い水準。
- 投資家への示唆:基調は堅調で進捗良好。特別利益を除いた営業ベースの増益が確認できる点、自己資本比率が高く財務余力がある点(中長期投資・M&Aに備えた施策が継続)を注視すべき最重要事項。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:TDCソフト株式会社
- 主要事業分野:システム開発(開発から運用・管理までの一貫したシステム開発サービスおよびシステム製品販売)。主要分野はITコンサルティング&サービス、金融ITソリューション、公共法人ITソリューション、プラットフォームソリューション。
- 代表者名:代表取締役社長 小林 裕嘉
- URL:https://www.tdc.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成の有無:有、決算説明会の有無:無
- セグメント:
- システム開発(単一セグメント表記)。主に以下分野で事業展開(以下「分野別の取組状況」参照)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):50,227,200株
- 期中平均株式数(四半期累計):47,241,359株
- 自己株式数(期末):2,916,105株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:–(資料に記載なし)
- 株主総会:通例の期末(2026年3月期 決算発表後に開催、詳細は未記載)
- IRイベント:決算補足説明資料あり。決算説明会は開催なし。
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較は進捗率で評価)
- 売上高:実績35,197百万円/通期計画48,000百万円 → 達成率73.3%
- 営業利益:実績4,068百万円/通期計画5,100百万円 → 達成率79.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績3,000百万円/通期計画3,520百万円 → 達成率85.2%
- サプライズの要因:
- 主な上振れ要因は高付加価値領域(ITコンサル&SaaS、クラウドマネージド、インフラ案件等)の堅調な受注・売上。
- 一時的要因としてNTTデータグループ株式売却による特別利益(約166百万円)が発生。
- 通期への影響:
- 特別利益を除いた営業ベースでも増益であり、通期見通しの達成可能性は高いと判断される(第3四半期までの進捗は概ね順調)。業績予想の修正は無し。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(2025/12/31、連結)
- 総資産:29,457百万円(前期末28,287百万円→ +1,170百万円)
- 流動資産:22,660百万円(-587百万円)
- 現金及び預金:10,328百万円(前期末13,250百万円→ -2,921百万円)
- 受取手形・売掛金・契約資産:7,370百万円(ほぼ横ばい)
- 有価証券:4,103百万円(+2,103百万円)
- 仕掛品:519百万円(+424百万円)
- 固定資産:6,797百万円(+1,758百万円)
- 投資有価証券:4,832百万円(+1,754百万円)
- 総負債:6,496百万円(前期末7,406百万円→ -909百万円)
- 純資産:22,961百万円(+2,080百万円)
- 自己資本比率:77.9%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 損益計算書(第3四半期累計 2025/4/1‑2025/12/31)
- 売上高:35,197百万円(前年同期比 +9.0%)
- 売上原価:27,741百万円
- 売上総利益:7,456百万円
- 販管費:3,387百万円
- 営業利益:4,068百万円(前年同期比 +6.0%)
- 営業利益率:11.6%(4,068/35,197、業種平均は業態により異なるが二桁台は堅調)
- 経常利益:4,254百万円(前年同期比 +8.5%)
- 特別利益:投資有価証券売却益 166百万円(NTTデータグループ株式売却)
- 当期純利益(親会社株主に帰属):3,000百万円(前年同期比 +13.1%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):63.51円(前年同期56.30円、+12.8%)
- キャッシュフロー:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表から現金預金は前期末比で約2,921百万円減少。
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- ROE(簡易算定)= 親会社株主当期純利益3,000百万円 ÷ 純資産22,961百万円 = 約13.1%(目安:8%以上で良好→良好水準)
- ROA(簡易算定)= 親会社株主当期純利益3,000百万円 ÷ 総資産29,457百万円 = 約10.2%(目安:5%以上で良好→良好水準)
- 営業利益率:11.6%(業種により異なるが、ソフト開発系では良好寄り)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:73.3%(35,197/48,000)
- 営業利益進捗率:79.8%(4,068/5,100)
- 当期純利益進捗率:85.2%(3,000/3,520)
- 過去同期間(前年第3四半期)との比較:売上・利益とも前年同期比で増加しており、進捗は良好。
- キャッシュフロー(注記中心)
- 営業CF:–(キャッシュフロー計算書未作成のため詳細は記載なし)。ただし現金及び預金は期中で約2,921百万円減少。
- 投資CF:投資有価証券の増加(投資有価証券残高増加約1,754百万円)、一方で有価証券売却益(特別利益)あり。
- 財務CF:短期借入金は531→610百万円へ増加(79百万円増)。自己株式の減少等で純資産増加。
- フリーCF:–(詳細未作成)
- 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
- 現金同等物残高:現金及び預金 10,328百万円(前期末13,250百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの詳細数値は資料で累計のみ開示。季節性:特になし明記。第3四半期累計で増収増益。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 77.9%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 短期借入金 610百万円(流動負債に占める割合は小さい)
- 流動比率(流動資産22,660 / 流動負債6,068)= 約373%(良好)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡易)= 売上高35,197 ÷ 総資産29,457 = 約1.20回(業種基準と比較する必要あり)
- セグメント別(売上高、前年同期比)
- ITコンサルティング&サービス:6,514百万円(+18.6%)
- 金融ITソリューション:14,979百万円(+5.2%)
- 公共法人ITソリューション:9,235百万円(+6.3%)
- プラットフォームソリューション:4,468百万円(+15.4%)
- 合計:35,197百万円(+9.0%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 166,275千円(=約166.3百万円)。NTTデータグループ株式の売却によるもの。
- 特別損失:該当なし(資料上)
- 一時的要因の影響:特別利益を除いても営業利益は増益であるため、業績改善は一時要因だけでは説明できない(実需による伸長が主因)。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的(非継続的)と判断すべき。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績):年間27.00円(期末27.00円)
- 2026年3月期(予想):年間30.00円(中間0.00円、期末30.00円)
- 直近発表で配当予想の修正なし
- 配当性向(会社予想ベース):配当30.00円 ÷ 1株当たり当期純利益(予想74.67円)= 約40.2%(目安:会社方針によるが高めの還元)
- 配当利回り(株価ベース):–(株価情報が資料にないため計算不可)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし(現時点)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:詳細金額の開示なし(設備投資額は資料に記載なし)。固定資産増加は投資有価証券増加が主因。
- 減価償却費:第3四半期累計で103,275千円(前年116,160千円)
- 研究開発:R&D費用の内訳・金額は特段の記載なし。AI・セキュリティなど先端要素技術獲得のための投資・人財採用・教育強化を実施中。
受注・在庫状況(該当する業種)
- 受注状況:受注高・受注残高の具体数値は記載なし(–)。
- 在庫状況(該当):
- 仕掛品(棚卸資産に準ずる):519百万円(前年第3四半期95百万円、+424百万円)—増加は受注案件の進捗等によるものと推測。
セグメント別情報
- セグメントは単一「システム開発」表記だが、社内管理は4分野で公表。
- 各分野の売上・前期比は上掲(ITコンサル等が最大伸長率)。金融分野は規模最大(約15,000百万円)で安定成長。
- 地域別売上:国内/海外比等の明細は記載なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Be a Visionary System Integrator」(2025年4月~2028年3月)を策定。
- 基本戦略:①専門性・知見の多角化と高度化、②顧客の価値につなげる提案力の向上。
- 進捗状況:高付加価値分野の伸長、AI/セキュリティ等の人材投資・M&A実行で中期計画へ整合的な投資を継続。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内はDX投資継続、クラウドシフトやデータ利活用、生成AIの業務適用議論が進展。同社はこれらの需要を取り込んでいる旨を表明。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料にないため記載不可(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上48,000百万円(+8.1%)、営業利益5,100百万円(+6.9%)、経常利益5,200百万円(+6.6%)、当期純利益3,520百万円(+2.5%)、1株当たり当期純利益74.67円。
- 会社想定の主要前提:資料内に為替等の詳細前提は記載なし(–)。
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗(売上73%、営業利益80%、純利益85%)は通期達成を裏付ける数値。ただし、特別利益を除いた営業ベースの動向を重視すべき。
- リスク要因:マクロの不確実性(物価・海外情勢)、大型案件の採算、採用・人材確保、M&Aの統合リスク、生成AI導入に伴う競争環境変化等。
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示等:無し(注記あり)。
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用は連結年度の見積実効税率適用で四半期計算)。
- キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 添付資料:決算補足説明資料あり。監査(レビュー)は無し。
(注)不明な項目は「–」で表記しています。本資料は提供された決算短信の記載内容に基づく整理であり、投資勧誘・助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4687 |
| 企業名 | TDCソフト |
| URL | http://www.tdc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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