2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。四半期実績は通期予想に対する進捗が比較的良好(売上進捗47.0%、営業利益進捗50.3%、当期純利益進捗46.6%)。市場予想との比較データは提供資料に無く「–」。
- 業績の方向性:増収増益(前年同期比:売上高 +20.7%、営業利益 +647.5%、経常利益 +641.3%、中間純利益 +718.7%)。
- 注目すべき変化:クラウド売上の拡大(クラウド売上526,118千円、前年同期比 +19.0%)と、利益率の高いパッケージ売上の大幅増(103,694千円、前年同期は5,834千円)が売上総利益を押し上げた点。販売費及び一般管理費は減少(△4.0%)で営業レバレッジが効いた。
- 今後の見通し:通期予想(売上 2,120,000千円、営業利益 355,000千円、当期利益 248,000千円)に対する中間の進捗はおおむね順調で、現時点で予想修正は無し。
- 投資家への示唆:ストック収益(クラウド+サポート)が拡大し、ARRや有償アカウント数も増加していることから、収益の安定化・拡張性が強まっている。一方、導入支援売上は前年同期に比べ減少しているため、大型案件の寄与有無に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シノプス
- 主要事業分野:sinops事業(小売・食品業向けの需要予測・自動発注等のクラウド/パッケージ/SaaSサービス)
- 代表者名:代表取締役社長 岡本 数彦
- 上場取引所/コード:東/4428
- URL:https://www.sinops.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期/中間期、非連結)
- 決算補足説明資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け決算説明会あり)
- セグメント:
- 単一セグメント:「sinops事業」(同社注記によりセグメント開示は単一)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,259,000株
- 期中平均株式数(中間期):6,233,094株
- 自己株式数(期末):15,579株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月14日
- 配当支払開始予定日:2025年9月1日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- その他IRイベント:決算補足資料をTDnetおよび自社サイトに掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(通期予想に対する中間実績の達成率)
- 売上高:中間実績 995,935千円 / 通期予想 2,120,000千円 → 達成率 47.0%
- 営業利益:中間実績 178,656千円 / 通期予想 355,000千円 → 達成率 50.3%
- 純利益:中間実績 115,612千円 / 通期予想 248,000千円 → 達成率 46.6%
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:クラウド売上・サポート拡大とパッケージ売上の大幅増が売上と粗利を押し上げ、販売費・一般管理費が減少(△4.0%)したため営業益が大幅増加。
- ネガティブ要因:導入支援売上は前年同期の大口案件不在で減少(△12.3%)。
- 通期への影響:
- 進捗は概ね期初想定に沿っているため、現時点で業績予想修正は無し。ただし大型案件の受注状況やクラウドの継続的な拡大が通期達成に影響する点は留意。
財務指標
(単位:千円、注記無い限り期中/中間期数値は2025年6月30日時点)
- 損益ハイライト(中間・前年同期比較)
- 売上高:995,935(+170,748/+20.7%)
- 売上原価:536,485(+27,760/+5.5%)
- 売上総利益:459,450(+142,987/+45.2%)
- 販売費及び一般管理費:280,794(△11,766/△4.0%)
- 営業利益:178,656(+154,754/+647.5%)
- 経常利益:179,194(+155,020/+641.3%)
- 中間純利益:115,612(+101,491/+718.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):18.55円(前年同期 2.27円)
- 収益性指標
- 売上総利益率:459,450 / 995,935 = 46.1%(前年同期 38.3%)
- 営業利益率:178,656 / 995,935 = 17.9%(前年同期 2.9%) — 大幅改善
- 当期純利益率:115,612 / 995,935 = 11.6%(前年同期 1.7%)
- ROE(目安:8%以上良好):約 6.41%(中間純利益115,612 ÷ 平均自己資本 約1,804,298 千円)※中間ベース
- ROA(目安:5%以上良好):約 5.18%(115,612 ÷ 平均総資産 約2,231,162 千円)
- 進捗率分析(通期に対する中間の進捗)
- 売上高進捗率:47.0%(通常ペースは50%前後が多いが、業種・期次により差あり)
- 営業利益進捗率:50.3%(やや順調)
- 純利益進捗率:46.6%
- 過去同期間との比較:前年同期は業績低迷のため比較的改善が鮮明
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:+250,668千円(前年同期 49,085千円、増加)
- 投資CF:△62,645千円(主に無形固定資産(ソフトウェア)取得 59,617千円)
- 財務CF:△50,277千円(配当金支払 50,277千円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+188,023千円(健全)
- 営業CF/純利益比率:250,668 / 115,612 = 2.17(目安 1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物残高:749,087千円(期首 612,550千円、+136,537千円)
- 財政状態(中間末)
- 総資産:2,297,092千円(前期末比 +131,861千円)
- 純資産:1,843,401千円(前期末比 +78,206千円)
- 自己資本比率:80.2%(安定水準;目安 40%以上で安定)
- 流動比率(流動資産1,108,457 ÷ 流動負債448,856):約 247%(流動比率高く流動性良好)
- 負債比率(負債総額 453,691 ÷ 総資産 2,297,092):約 19.8%(低め)
- 四半期推移(QoQ):四半期単体の詳細数値は資料に記載なし。中間累計で季節性影響は特記無し。
- 効率性:
- 無形資産(ソフトウェア)多め(315,684千円)でSaaS型のビジネス投資が継続
- 売上高営業利益率は大幅改善で収益性向上
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当中間期は該当なし(前年同期は新株予約権戻入益等)
- 特別損失:当中間期は該当なし(前年同期に固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:今回の増益は基礎的な事業拡大(クラウド・パッケージ増)と販管費抑制によるもので、一時的要因によるものではない旨の記載。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):8.00円(2025年)
- 期末配当(予想):8.00円
- 年間配当(予想):16.00円(前期実績 15.00円)
- 配当性向:
- 通期予想ベース:配当16.00円 ÷ 1株当たり当期純利益予想39.75円 ≒ 40.3%
- 中間ベース(単純比較):中間配当8.00円 ÷ 中間EPS18.55円 ≒ 43.1%
- 株主還元方針:配当を継続して実施。自己株式の減少(自己株式数が期末で15,579株)等は記載あるが、自社株買いは資料に記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の有形固定資産取得支出:3,027千円
- 無形固定資産(ソフトウェア)取得支出:59,617千円(前年同期は85,483千円→減少)
- 減価償却費:62,282千円
- 研究開発:
- R&D費用の明細金額は資料に明示されていないが、記述では研究開発中の製品の製品化進捗により研究開発費は減少した旨。
受注・在庫状況(該当)
- ARR(Annual Recurring Revenue、2025年6月末):1,447,636千円(前年同期比 +9.5%)
- 契約企業数:119社(前年同期比 △1社)
- クラウドサービス有償店舗数:3,310店舗(前年同期比 +111店舗)
- クラウド有償アカウント数:13,405アカウント(前年同期比 +1,937)
- 食品スーパーシェア:36.7%(前年同期比 △2.0ppt)
- 小売全体シェア:18.9%(前年同期比 △0.5ppt)
- 在庫(仕掛品):15,622千円(前期末 5,649千円。増加はあるが金額は相対的に小さい)
セグメント別情報
- 単一セグメント(sinops事業)のため、セグメント別分解は無し。注記により事業内でパッケージ/導入支援/サポート/クラウドを主要項目として開示。
- パッケージ:103,694千円(大幅増)
- 導入支援:172,718千円(△12.3%)
- サポート:193,404千円(+7.3%)
- クラウド:526,118千円(+19.0%)
中長期計画との整合性
- 中期施策:需要予測分野に加え「DeCM-PF(伊藤忠商事と共同)」や人的資源最大化AIサービス「sinops-WLMS」等、新規収益柱構築の取り組みを進行中。
- KPI進捗:ARR・有償アカウント数・有償店舗数は増加し、ストック収益の比率が上昇している点は中期目標と整合。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との直接比較データは資料に記載なし(–)。
- 市場動向:物価高・人件費高騰等により小売業のIT投資ニーズは継続的に高い見込み。食品流通の持続性や食品ロス削減の社会的ニーズが当社サービス需要を下支え。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上 2,120,000千円(+19.3%)、営業利益 355,000千円(+129.2%)、当期純利益 248,000千円(+129.1%)
- 会社が提示する前提(為替等特記事項):特に記載なし(–)
- 予想の信頼性:中間の進捗とキャッシュフローの強さから現時点での達成可能性は妥当と判断されるが、大型案件受注や市場環境変化が着地に影響する。
- 主なリスク要因:大型案件の有無、クラウド契約の継続率、為替や原材料(間接的影響)、顧客業界(小売・食品)の投資動向。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- 将来見通しに関する注記:業績見通しは現時点の情報に基づくものであり、確約ではない旨の注記あり
(備考)不明項目は「–」で表示しました。資料に基づく整理であり、投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4428 |
| 企業名 | シノプス |
| URL | https://www.sinops.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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