2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想および会社予想との具体的差異は資料に記載がないため不明(–)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高:182億37百万円、前期比+4.7%/営業利益:10億27百万円、前期比△33.6%)。
  • 注目すべき変化:連結範囲の拡大(日亜鍛工株式会社を新たに連結子会社化)によりメタル事業の売上が増加(+18.3%)した一方、円安等による仕入コストの上昇やタイでの賃金上昇で利益率が低下。親会社株主に帰属する当期純利益は6億円(前期比△46.3%)。
  • 今後の見通し:2026年12月期予想は売上210億円(+15.1%)、営業利益11億50百万円(+12.0%)、当期純利益10億円(+66.4%)。為替前提は1タイバーツ=4.9円。会社は成長投資(設備・R&D・M&A)継続と株主還元(通期配当40円予定)を想定。
  • 投資家への示唆:売上は堅調だが利益圧迫要因(原材料・外注費・海外賃金上昇、為替)が顕在化。収益改善はプロダクトミックス改善、コスト転嫁または効率化、M&A統合効果に依存する点を注視。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社遠藤製作所
    • 証券コード:7841(東証)
    • URL: https://endo-mfg.co.jp
    • 主要事業分野:ファインプロセス事業(ゴルフクラブヘッド、医療機器、航空機部品等)・メタル事業(メタルスリーブ、各種鍛造部品、発電用タービンブレード等)
    • 代表者:代表取締役社長 渡部 大史
    • 問合せ先:専務取締役 経理財務部担当 石原 睦 TEL 0256-63-6111
  • 報告概要
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:連結 2025年1月1日~2025年12月31日(通期)
    • 決算補足説明資料:作成有(説明会は無)
  • セグメント
    • ファインプロセス事業:ゴルフヘッド、医療機器、航空機部品等の製造販売
    • メタル事業:ステンレス極薄管(メタルスリーブ)、自動車/二輪/農機/建設機器鍛造部品、タービンブレード等
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):9,441,800株
    • 期末自己株式数:654,378株
    • 期中平均株式数(連結):8,783,518株
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定
    • 定時株主総会:2026年3月25日
    • 配当支払開始予定日:2026年3月26日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
    • 決算説明会:なし(補足資料はHPで公開予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想・市場予想との比較は資料上不明のため「–」で表記)
    • 売上高:18,237百万円(前年 17,416百万円、+4.7%)/会社予想との差異:–(達成率:–)
    • 営業利益:1,027百万円(前年 1,546百万円、△33.6%)/会社予想との差異:–(達成率:–)
    • 経常利益:1,147百万円(前年 1,612百万円、△28.8%)/会社予想との差異:–(達成率:–)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:600百万円(前年 1,118百万円、△46.3%)/会社予想との差異:–(達成率:–)
  • サプライズの要因(上振れ/下振れした主な理由)
    • 主因は円安による仕入価格高騰、タイでの最低賃金上昇などコスト上昇。メタル事業は買収による売上増加だがプロダクトミックスや現地コスト増で利益率低下。特別な一時益は限定的。
  • 通期への影響
    • 2026予想は増収増益(売上210億、営業利益11.5億、当期純利益10億)を見込むが、為替・原材料・労務費動向およびM&A統合効果の実現が達成のカギ。現時点で予想修正の情報はなし。

財務指標(連結)

  • 損益要点(百万円)
    • 売上高:18,237(+4.7%)
    • 売上総利益:2,998(前年 3,480、△13.9%)
    • 販管費:1,971(前年 1,933、+1.9%)
    • 営業利益:1,027(△33.6%)
    • 経常利益:1,148(△28.8%)
    • 当期純利益(親会社株主):600(△46.3%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):68.42円(前年127.74円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:5.6%(1,027/18,237、目安:業界によるが同社は前年8.9%→低下)
    • ROE(自己資本当期純利益率):2.6%(報告値、目安:8%以上が良好 → 低い)
    • ROA(当期純利益/総資産):約2.15%(600/27,975、目安:5%以上が良好 → 低い)
  • 進捗率分析(四半期決算の場合):該当データ(期中進捗比較)は資料に限定的情報のため–(四半期別の詳細開示なし)。
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:1,457(前年1,756、減少)
    • 投資CF:△2,299(前年△1,313、支出拡大:有形固定資産取得1,616、関係会社株式取得635等)
    • 財務CF:△904(前年△287、配当支払等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):△842(負、投資先行)
    • 営業CF/当期純利益比率:約2.43(1,457/600、目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物期末残高:8,353(前年9,828、△1,475)
  • 財務安全性
    • 総資産:27,975百万円(前期26,481)
    • 純資産:23,297百万円(前期22,201)
    • 自己資本比率:83.3%(安定水準、目安40%以上)
    • 有利子負債は小さい(短期借入79、長期借入16 百万円)→ネットキャッシュの状態
    • インタレストカバレッジ(報告値):361.2倍(非常に高い)
  • 効率性:総資産回転率等は明示なし(売上/総資産 = 18,237/27,975 ≒0.65回/年)。
  • セグメント別(百万円)
    • ファインプロセス:売上8,551(△7.3%)、営業利益948(△26.0%)、営業利益率 ≒11.1%
    • メタル事業:売上9,685(+18.3%、日亜鍛工の連結化影響)、営業利益798(△21.3%)、営業利益率 ≒8.2%
    • セグメント差:メタルは売上寄与拡大も利益率低下、ファインは売上減だが比較的高い利幅を維持

特別損益・一時的要因

  • 企業結合関連費用:日亜鍛工取得に伴うアドバイザリー費用79,021千円(開示あり)
  • のれんの発生:なし(開示)
  • 投資事業組合運用損等の計上あり(17,114千円等)が営業外損益に影響
  • 一時的要因の影響:持分法投資損失や投資有価証券評価損の減少などはあるが、主な減益要因は継続的なコスト上昇(為替・原材料・人件費)と説明
  • 継続性判断:日常的なコスト上昇は継続性があり得るため注意

配当

  • 2025年12月期(実績):期末配当 40円、年間配当 40円、配当総額 357百万円、連結配当性向 59.4%(連結)、純資産配当率 1.6%
  • 2026年12月期(予想):年間配当 40円(中間0/期末40予定)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:中期経営計画の初年度として株主還元を最重要課題の一つと位置づけ、安定配当を継続予定(当期・次期とも40円)
  • 配当利回り:株価情報なしのため算出不可(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形固定資産取得)
    • 2025年:1,616,980千円(約16.17億円、前年1,369,061千円→増加)
    • 減価償却費:1,138,587千円
  • 研究開発費:明示なし(–)
  • 主な投資目的:生産体制拡充、成長分野への設備投資、M&A投資

受注・在庫状況

  • 在庫(期末、千円):商品1,119,225、仕掛品1,250,039、原材料1,829,686 → 合計約4,198,950千円(前年合計約3,422,786千円、増加約22.7%)
  • 受注高/受注残高:開示なし(–)
  • 在庫の増加は生産拡充や連結範囲変更の影響が考えられる(詳細は開示参照)

セグメント別情報(要旨)

  • ファインプロセス事業
    • 売上:8,551百万円(△7.3%)
    • 営業利益:948百万円(△26.0%)
    • 説明:ゴルフ分野はモデル変更期で出荷が減少する一方、鍛造ヘッド需要が堅調。医療・航空分野は生産体制拡充で安定供給。円安による仕入コスト上昇が利益を圧迫。
  • メタル事業
    • 売上:9,685百万円(+18.3%、日亜鍛工連結化寄与)
    • 営業利益:798百万円(△21.3%)
    • 説明:大型鍛造を含む新たな受注を獲得。ただし製品ミックス悪化とタイでの賃金上昇等で利益率低下。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2025年初年度開始)では株主還元を重視しつつ、設備・R&D・M&A投資で高付加価値製品の供給を目指す方針。今回のM&A(日亜鍛工)や設備投資は中期計画に沿った施策。
  • KPI達成状況:売上は拡大しているが利益率やROEの改善は未達(短期的なコスト上昇要因の影響あり)。中期でM&A統合効果・効率化が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:円安・世界的なインフレ・金利上昇の影響で原材料費・調達コスト・人件費が上昇。ゴルフ市場はモデルサイクルや嗜好変化、鍛造需要のシフト等で変動。

今後の見通し(会社予想・開示前提)

  • 2026年12月期(連結予想):
    • 売上高:21,000百万円(+15.1%)
    • 営業利益:1,150百万円(+12.0%)
    • 経常利益:1,250百万円(+8.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000百万円(+66.4%)
    • 前提為替:1タイバーツ=4.9円
  • 予想の信頼性:売上増はM&A効果・需要回復を前提。利益改善はコスト削減、プロダクトミックス改善、為替変動に依存。過去の達成傾向は年によるため、保守的か楽観的かの判断は資料だけでは限定的。
  • 主なリスク要因:為替変動、原材料価格・物流費上昇、海外人件費(タイ)上昇、M&Aの統合リスク、金利上昇による調達コスト増

重要な注記

  • 連結範囲の重要な変更:新規連結子会社 1社(日亜鍛工株式会社)を追加(取得対価 現金920,000千円、企業結合日 2025年2月1日/みなし取得日 2025年1月1日)。のれん発生なし。
  • 会計方針の変更:法人税等関連基準の改正の適用あり(連結財務諸表への影響はなし)。
  • 注記:決算短信は監査(監査法人)対象外。追加の注記や詳細は添付の決算補足資料を参照。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7841
企業名 遠藤製作所
URL http://www.endo-mfg.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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