2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が中間期の個別予想を開示していないため市場予想との直接比較は不可。通期予想(変更無し)に対する進捗でみると、売上は順調(進捗率44.6%)だが、営業利益・当期純利益の進捗は低め(それぞれ32.6%、31.3%)で、利益面では下振れ懸念が残る。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +9.0%、営業利益 +55.4%、親会社株主に帰属する中間純利益 +28.4%)
  • 注目すべき変化(前年同期比):デジタルコンテンツディストリビューション(DD)や音楽配信事業が増収増益。その他セグメントは売上大幅増(+48.1%)だが先行投資により損失継続。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上 23,000 百万円、営業利益 1,800 百万円、当期純利益 1,200 百万円)に修正は無し。中間期の利益進捗が低いため、下期での利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:ストリーミング拡大やYouTube直接徴収等の裾野拡大が収益を押し上げている一方、H2での営業利益率改善が通期達成の鍵。自己資本比率は35.2%(やや低め:目安40%)で流動性は十分(現金同等物9,615百万円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社NexTone
    • 主要事業分野:音楽著作権管理、デジタルコンテンツディストリビューション(原盤供給)、音楽配信(個人・法人)、キャスティング等の音楽関連事業
    • 代表者名:代表取締役CEO 阿南 雅浩
    • 問合せ先:常務取締役 渡邊 史弘(TEL 03-5475-5029)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月11日(決算短信開示日)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結、期間:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会:あり(機関投資家・アナリスト向け、WEB配信 2025/11/12)
  • セグメント(連結開示ベース):
    • 著作権管理事業:著作権使用料の徴収・分配、音楽出版社代行など
    • デジタルコンテンツディストリビューション(DD)事業:原盤(音源・映像)の配信プラットフォーム向け供給
    • 音楽配信事業:個人向け(ダウンロード・ストリーミング)、法人向け配信サービス
    • その他:キャスティング、リユース、システム開発、エージェント等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,940,800株
    • 期中平均株式数(中間期):9,762,605株
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 決算説明会:2025年11月12日(WEB配信)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の「通期」予想に対する中間進捗)
    • 売上高:実績 10,267 百万円、通期予想 23,000 百万円 → 進捗率 44.6%
    • 営業利益:実績 587 百万円、通期予想 1,800 百万円 → 進捗率 32.6%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 376 百万円、通期予想 1,200 百万円 → 進捗率 31.3%
  • サプライズの要因:
    • 売上はストリーミング拡大、YouTube直接徴収の開始、海外での徴収拡大、DDの取り扱い原盤増等で増収。
    • 営業利益は増収・コスト管理で増益だが通期比進捗ではやや遅れ。特に買掛金・未払金の変動や人件費・システム投資のタイミングが影響。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。中間の利益進捗が低いため下期での利益回復が必要。季節性や収益計上タイミング(利用時期と計上のラグ)があるため、下期の回復が見込めれば予想達成は可能と考えられるが、利益率改善が重要。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期末:2025/9/30)
    • 総資産:14,616 百万円(前期末 14,831 百万円、△215)
    • 純資産:6,123 百万円(前期末 5,715 百万円、+408)
    • 自己資本比率:35.2%(前期末 32.1%)
    • 現金及び現金同等物:9,615 百万円(前期末 9,629 百万円、△14)
  • 収益性(中間期実績と前年同期比)
    • 売上高:10,267 百万円(前年同期 9,415 百万円、+9.0% / +852 百万円)
    • 営業利益:587 百万円(前年同期 378 百万円、+55.4% / +209 百万円)
    • 経常利益:599 百万円(前年同期 397 百万円、+50.6% / +202 百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:376 百万円(前年同期 293 百万円、+28.4% / +83 百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):38.58 円(前年同期 30.07 円、+28.4%)
  • 収益性指標
    • ROE(中間期比:親会社株主利益 / 親会社株主に帰属する株主資本):376 / 5,150 = 7.3%(中間期ベース。年換算すると概算約14.6%)※目安:8%以上で良好
    • ROA(中間期ベース):376 / 14,616 = 2.57%(年換算約5.14%)※目安:5%以上で良好(年換算でぎりぎり目安相当)
    • 営業利益率:587 / 10,267 = 5.72%
  • 進捗率分析(通期予想比)
    • 売上高進捗率:44.6%(通常は50%が目安だが季節性あり)
    • 営業利益進捗率:32.6%(やや進捗遅れ)
    • 当期純利益進捗率:31.3%(やや進捗遅れ)
    • 過去同期間との比較:売上・利益ともに前年同期を上回る増収増益
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:411 百万円(前年同期 1,067 百万円、減少)※主因:買掛金の減少等
    • 投資CF:△425 百万円(前年同期 △352 百万円)、主に無形固定資産(ソフトウェア等)取得 393 百万円
    • 財務CF:△0 百万円(自己株式取得:端数株買い)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):411 − 425 = △14 百万円(ほぼフラット)
    • 営業CF/純利益比率:411 / 376 = 1.09(目安1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は開示スライド参照。著作権利用の計上タイミングに四半期遅延がある旨の記載あり(季節性・計上ラグを考慮する必要あり)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:35.2%(目安40%で安定。やや下回るが前期から上昇)
    • 流動比率(概算):流動資産 11,982 / 流動負債 8,097 = 約148%(流動性は良好)
    • 負債合計:8,492 百万円(前期 9,116)、負債は減少傾向
  • 効率性
    • 総資産回転率等は開示無し(必要数値が限定的なため詳細は –)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当無し
  • 特別損失:該当無し(前期は投資有価証券評価損 5 百万円)
  • 一時的要因の影響:中間期に大きな特殊項目は無し。なお、レコチョクの本社移転に伴う移転補償金受領(221 百万円)が営業CFに寄与。
  • 継続性の判断:一時要因は限定的で、収益基盤はストリーミング拡大等で継続性が期待されるが、システム投資等のコストは継続的要因となる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期(予想):中間配当 0.00 円、期末配当 20.00 円、年間合計 20.00 円(変更無し)
    • 直近分配当予想の修正:無し
  • 配当利回り:–(株価情報が必要)
  • 配当性向:通期予想ベースで計算すると(配当総額 ÷ 当期純利益)等の詳細は –(配当額と最終利益より算出可)
  • 自社株買い等:期中に単元未満株の買取りがあり(財務CF △0 百万円程度)。特別配当は無し。
  • 株主還元方針:明確な方針は開示資料参照(現時点は定常的配当予想あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動支出)
    • 無形固定資産取得(主にシステム開発):393 百万円(前年同期 425 百万円)
    • 有形固定資産取得:34 百万円
    • 減価償却費:320 百万円(営業費用計上)
  • 研究開発(R&D費):開示はソフトウェア等の開発投資として計上(具体のR&D費明細は記載無し)
  • 主な投資内容:著作権管理クラウド「Virco」開発、レコチョクの新DDサービス「FLAGGLE」、システム改修・DX推進

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当情報無し(–)
  • 在庫状況:
    • 仕掛品:8 百万円(期末、前期 12 百万円)
    • 在庫回転日数等の開示無し(–)

セグメント別情報

  • 著作権管理事業
    • 売上高:767 百万円(前年同期比 +5.7%)
    • セグメント利益:326 百万円(前年同期比 △1.6%)
    • 概要:YouTube直接徴収開始や海外契約拡大で海外徴収が増加。人件費・システム費増で利益は微減。
  • DD事業
    • 売上高:5,043 百万円(前年同期比 +7.2%)
    • セグメント利益:473 百万円(前年同期比 +8.5%)
    • 概要:取扱原盤増、アニメ/ゲーム/VTuber関連の再生増で順調。レコチョクの新サービス「FLAGGLE」提供開始。
  • 音楽配信事業
    • 売上高:3,838 百万円(前年同期比 +3.4%)
    • セグメント利益:794 百万円(前年同期比 +24.1%)
    • 概要:「dヒッツ」料金改定の効果、法人向け「レコチョク play」開始により増収増益。
  • その他
    • 売上高:1,070 百万円(前年同期比 +48.1%)
    • セグメント損失:△176 百万円(前中間期 △237 百万円の損失 → 損失幅縮小)
    • 概要:キャスティングの大型ライブビューイング案件等で売上増。エージェント事業のシステム投資が先行。
  • 地域別売上:国内/海外比率の明細は開示無し(海外徴収増の記載あり)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2025年5月公表の中期計画に基づく各取り組み(海外徴収強化、DD強化、DX化等)を継続実施中。進捗は総じて良好(売上増・新サービス開始)。
  • KPI達成状況:具体KPIの数値開示は本資料に限定的。管理楽曲数・取扱原盤数拡大を狙う施策が継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:音楽市場はストリーミング中心に拡大中(音楽ソフト生産金額は前年同期比110%、有料音楽配信は105%)。ダウンロードは縮小傾向。
  • 競合評価:同業他社との比較データは本資料に無し(–)。ただし、YouTube直接徴収や海外契約拡大は収益拡大要因として相対的に有利な動き。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期予想、変更無し):売上 23,000 百万円(前期比 +18.5%)、営業利益 1,800 百万円(+79.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,200 百万円(+73.3%)
    • 会社の前提:為替等の具体前提は添付資料(5ページ)参照(本短信では明示なし)
  • 予想の信頼性:中間期の利益進捗が通期比で低いため、下期での利益改善が見られるかが重要。会社は通期予想据え置き。
  • 主なリスク要因:著作権徴収状況の変化、配信プラットフォームの収益条件変化、為替・海外契約の動向、システム投資の投資対効果等

重要な注記

  • 会計方針:中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算等)/会計方針変更や見積りの変更は無し
  • 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
  • その他重要事項:通期業績予想の前提・留意点は添付資料参照

注:不明な項目は「–」で記載しています。本まとめは提供資料に基づく事実関係の整理であり、投資助言・売買推奨は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7094
企業名 NexTone
URL https://www.nex-tone.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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