2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を修正(2/13公表)。本第3四半期累計実績は会社予想に対して概ね上振れ寄り(営業利益・親会社株主純利益の通期進捗が高い)が、売上高は通期に対する進捗は高水準(約77.6%)で概ね想定内。市場予想は提示資料にないため記載不可(–)。
  • 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:売上高91,559百万円、前年同期比+5.2%;営業利益18,913百万円、同+21.6%;親会社株主に帰属する四半期純利益12,144百万円、同+16.7%)。
  • 注目すべき変化:廃棄物処理・再資源化事業の売上・利益寄与が拡大(売上43,274百万円、前年同期比+17.8%、セグメント利益16,784百万円、同+25.9%)。一方、資源リサイクル事業は取扱量減や相場の影響で減収減益(売上31,746百万円、同▲1.6%、利益2,141百万円、同▲17.9%)。
  • 今後の見通し:通期予想(修正後)は売上118,000百万円(通期で▲0.6%)、営業利益21,000百万円(▲8.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益13,000百万円(+5.8%)。第3四半期累計の進捗率から見ると営業利益・純利益は通期予想達成可能性が高い(営業利益進捗約90%、純利益約93%)。売上は通期進捗約77.6%で季節性・案件構成により着地判断が必要。
  • 投資家への示唆(留意点):収益性(営業利益率約20.7%)は高水準。災害廃棄物関連の特需の収束やスクラップ等資源価格の変動、人件費上昇が短期業績に影響しやすい点に注意。自己株式取得(上限650,000株、取得総額上限10億円)を決議し、株主還元を強化する姿勢を示している。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:TREホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:廃棄物処理・再資源化、資源リサイクル(鉄・非鉄スクラップ等の仕入・加工・販売)、再生可能エネルギー事業、環境装置・特殊車輌等の開発製造販売等
    • 代表者名:代表取締役社長 阿部 光男
    • URL:https://tre-hd.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明資料・決算説明会:有
  • セグメント:
    • 廃棄物処理・再資源化事業:産業廃棄物処理、中間処理、廃棄物の再資源化等
    • 資源リサイクル事業:鉄・非鉄スクラップの仕入・仕分・加工・販売(スプレッド事業等)
    • 再生可能エネルギー事業:発電所運営、電力小売等
    • その他:環境装置・特殊車輌、環境コンサル等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):52,610,712株(2026年3月期3Q)
    • 期末自己株式数:4,831,117株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):48,545,471株(2026年3月期3Q)
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期)公表済(2026/2/13)
    • 自己株式取得期間:2026年2月16日~2026年5月31日(上限650,000株、上限取得額1,000百万円)
    • 株主総会・IRイベント等:–(資料に未掲載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期。達成率=第3Q累計/通期予想)
    • 売上高:91,559百万円(通期予想118,000百円に対する進捗率 91,559/118,000=約77.6%)
    • 営業利益:18,913百万円(通期予想21,000百円に対する進捗率 約90.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:12,144百万円(通期予想13,000百円に対する進捗率 約93.4%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:廃棄物処理・再資源化事業での災害廃棄物処理支援や単価改定による増収増益、再生可能エネルギー子会社でののれん償却減少等が利益を押上げ。
    • 下振れリスク要因:資源リサイクル事業での取扱量減少、人件費・減価償却費の増加、一部拠点の災害影響(北陸環境サービスの搬入路被災)などが足を引っ張る。
  • 通期への影響:営業利益・純利益の進捗は高く、通期予想達成可能性は高い水準。ただし、災害廃棄物の収束や資源相場の変動が通期の売上や利益に影響するため引き続き注視が必要。会社は既に通期予想を修正済(2/13公表)。

財務指標

  • 財政状態(主要項目、単位:百万円)
    • 総資産:171,140(前連結年度末 162,047、増加+9,093、+5.6%)
    • 純資産:83,938(前連結年度末 75,426、増加+8,512、+11.3%)
    • 自己資本比率:47.6%(安定水準、前期45.1%)
    • 自己資本(参考):81,494百万円
  • 損益(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:91,559(前年同期比+5.2%、+4,556)
    • 売上総利益:29,627(—)
    • 販管費:10,713(—)
    • 営業利益:18,913(前年同期比+21.6%、+3,354)→ 営業利益率 ≒ 20.7%(18,913/91,559)
    • 経常利益:18,536(前年同期比+21.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:12,144(前年同期比+16.7%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):250.16円(前年同期203.84円、+22.7%)
  • 収益性指標(計算ベース)
    • ROE(目安8%以上で良好):12,144 / 81,494 ≒ 14.9%(良好)
    • ROA(目安5%以上で良好):12,144 / 171,140 ≒ 7.1%(良好)
    • 営業利益率:約20.7%(業種多様だが高い水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率:約77.6%(91,559/118,000)
    • 営業利益進捗率:約90.1%(18,913/21,000)
    • 純利益進捗率:約93.4%(12,144/13,000)
    • 過去同期間との比較:前年同期は売上87,003、営業利益15,559。今期は増収増益で進捗良好。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。よって営業CF・投資CF・財務CFの詳細は資料未提示(–)。
    • 現金及び預金:26,590百万円(前期末30,383百万円、減少▲3,792)
    • 減価償却費:6,719百万円(前年同期間5,766百万円)
    • フリーCF等:–(未提示)
    • 営業CF/純利益比率:–(詳細CF未提示)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は本資料では累計中心のため明確なQoQ増減の指摘は限定的(ただし、事業別に第3四半期で銅相場急騰が利益押上げ要因と記載)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率47.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動負債合計44,913百万円、固定負債42,288百万円
    • 流動比率:流動資産55,120 / 流動負債44,913 ≒ 122.7%(概算)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細は未提示(–)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益106百万円
  • 特別損失:合計390百万円(減損損失130百万円、災害損失30百万円、災害損失引当金繰入229百万円等)
  • のれん等:当期に子会社取得に伴いのれん増加1,017百万円。のれん償却額は第3四半期累計で178百万円(前年429百万円)。
  • 一時的要因の影響:災害廃棄物処理(公費解体関連)は前期からの一時的案件であり、今後収束に向かう点は業績の重要要因。特別損失を除いた実質業績は営業利益ベースで堅調。
  • 継続性の判断:公費解体関連の需要は順次終了(能登半島地震の公費解体は概ね終了)するため一時的要因の収束が予想される。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 期中(第2四半期)中間配当:20.00円(支払済)
    • 期末配当(予想):30.00円
    • 年間配当予想:50.00円(前期実績45.00円)
    • 直近公表配当予想の修正:無
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当50.00円 / 通期EPS(予想)269.01円 ≒ 18.6%
  • 配当利回り:–(株価未提示)
  • 株主還元方針:総還元性向35%~40%を下限とする方針を掲げ、自己株式取得(上限1,000百万円)を決議。

設備投資・研究開発

  • 設備投資・固定資産動向:
    • 固定資産合計:115,161百万円(前期末105,811百万円、増加+9,350百万円)
    • 建設仮勘定の増加(+4,223百万円)、リース資産増(+1,380百万円)、土地+1,251百万円、機械装置等+993百万円等が主因
    • 減価償却費:6,719百万円(前年同期5,766百万円)
  • 研究開発:R&D費用の明細は開示無し(–)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の数値は資料に明示なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(期末):3,524百万円(前期末3,347百万円、増加+177百万円、+5.3%)
    • 在庫回転日数等:–(未提示)
    • 備考:資源リサイクルでの取扱量減少が在庫や売上に影響している旨の記載あり。

セグメント別情報

  • セグメント別売上高・利益(第3四半期累計)
    • 廃棄物処理・再資源化事業:売上43,274百万円(前年同期比+17.8%)、セグメント利益16,784百万円(同+25.9%)
    • 主因:能登地震関連の災害廃棄物処理、公費解体対応、単価改定等。だが一部拠点で人件費増等によりコスト増。
    • 資源リサイクル事業:売上31,746百万円(前年同期比▲1.6%)、セグメント利益2,141百万円(同▲17.9%)
    • 主因:取扱量減(工場発生屑・複合素材品の減少、使用済自動車発生台数減少)、人件費増、設備減価償却増。銅相場急騰は第3Qでプラス要因。
    • 再生可能エネルギー事業:売上10,787百万円(前年同期比+5.3%)、セグメント利益604百万円(前年は▲47百万円の赤字 → 黒字化)
    • 主因:定期修繕等で稼働日数減の影響もあるが、電力小売(需要家販売)が拡大し増益化。
    • その他:売上5,751百万円(前年同期比▲25.9%)、セグメント利益844百万円(同+73.8%)
    • 主因:富士車輌の大型案件で増益、環境コンサル等は受注低調。
  • 地域別:国内中心(詳細地域別数値は未提示)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:第2次中期経営計画「WX環境企業」への挑戦を推進中。株主還元目標(総還元性向35%〜40%)を掲げ、自己株式取得による資本効率向上を実施。
  • KPI達成状況:セグメント別で廃棄物処理の収益性向上は進捗。ただし資源リサイクルの取扱量回復が中期目標の鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 建設需要は堅調だが工事採算性を重視する傾向で受注は慎重。
    • 鉄・非鉄スクラップ相場は期初は低調→10月以降上昇(銅相場急騰、国内銅建値は過去最高水準)。スクラップ相場のボラティリティが収益に影響。
    • 廃棄物処理は地域差・需給で価格や受入量が変動。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、修正後:2025/4/1〜2026/3/31)
    • 売上高:118,000百万円(前期比▲0.6%)
    • 営業利益:21,000百万円(前期比▲8.6%)
    • 経常利益:20,500百万円(前期比▲8.8%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:13,000百万円(前期比+5.8%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):269.01円
    • 備考:通期予想は2/13に修正公表。会社は自己株取得の影響をEPS予想に織り込んでいない。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗率(特に利益面)が高く、通期純利益は達成しやすい一方で売上の着地は資源相場や一時案件の収束次第。過去の実績と会社方針を勘案しつつ判断する必要あり。
  • リスク要因:資源価格の変動、建設需要の下振れ、労務費や販管費の上昇、自然災害、法規制・環境規制の変化等。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:当四半期連結累計期間に新規連結3社((株)イーアンドエム、(有)リサイクルサービス、(株)信州アグレーション)を追加。
  • 会計方針の変更:無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(詳細は添付資料参照)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当四半期連結累計期間に作成していない旨の注記あり。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9247
企業名 TREホールディングス
URL https://tre-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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