2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想に対する修正は無し。第1四半期の実績はおおむね想定内(上振れ/下振れの大きなサプライズはなし)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+6.1%、営業利益は前年同期比△7.3%)。
- 注目すべき変化:医療器材事業(特に循環器・整形外科消耗品)が牽引し、売上は増加したが、仕入価格上昇や低マージンの特需備品、人件費増で売上総利益・販管費が悪化、営業利益が減少。
- 今後の見通し:通期予想(通期売上127,978百万円、営業利益2,000百万円)に変更なし。第1四半期の通期進捗は売上24.1%、営業利益13.0%とやや上振れ期待薄ではあるが、会社は計画どおり推移していると説明。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率が低下している点を注視。原材料・仕入価格や人件費上昇の影響をどの程度販売価格へ転嫁できるかが今後の利益回復の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:オルバヘルスケアホールディングス株式会社
- 主要事業分野:医療器材事業(消耗品・設備等の販売)、SPD事業(医療機関向け供給・物流等)、介護用品事業(レンタル・物品販売・住宅改修等)
- 代表者名:代表取締役社長 前島 洋平
- URL:https://www.olba.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日、連結)
- セグメント:
- 医療器材事業:消耗品(手術関連・整形外科・循環器等)および設備備品の販売
- SPD事業:医療材料の調達・配送・管理サービス等
- 介護用品事業:レンタルを中心とした介護用品供給・住宅改修等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、普通株式):6,250,000株
- 期末自己株式数:321,972株(内、役員向け株式交付信託保有251,700株を含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,926,578株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(通期/四半期の予定):直近発表分は無し
- IRイベント:決算説明会は「無」(補足資料作成も無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期・中間予想との比較/達成率)
- 売上高(第1Q実績):30,824百万円
- 通期予想に対する進捗率:30,824 / 127,978 = 24.1%(通期の四半期比目安25%とほぼ同等)
- 第2四半期(累計)予想63,302に対する進捗:30,824 / 63,302 = 48.7%
- 営業利益(第1Q実績):258百万円
- 通期予想に対する進捗率:258 / 2,000 = 12.9%(やや低い)
- 第2四半期(累計)予想793に対する進捗:258 / 793 = 32.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1Q):166百万円
- 通期予想に対する進捗率:166 / 1,321 = 12.6%
- 第2四半期(累計)予想475に対する進捗:166 / 475 = 35.1%
- サプライズの要因:
- 売上は医療器材事業(消耗品全般、特に循環器・整形外科)が増加し増収。
- 一方で、仕入価格上昇や特需備品の低利益率、給与ベースアップ・人員補強、システム投資(OLBA‑DX)等で販管費が増加し営業利益は減少。
- 特別損失は有形固定資産除却損1,301千円と小額で業績への影響は限定的。
- 通期への影響:
- 会社は「おおむね計画通りに推移」とし、業績予想の修正はなし。第1Qの進捗は売上面では概ね順調、利益面では下振れ懸念があるため、引き続き仕入価格転嫁やコスト管理がポイント。
財務指標(主要数値は百万円単位表記を併記)
- 損益(第1四半期累計、2025/7/1–9/30)
- 売上高:30,824百万円(前年同期29,044百万円、+6.1% / +1,780百万円)
- 売上総利益:3,376百万円(前年3,264百万円、+3.5%)
- 販管費:3,117百万円(前年2,985百万円、+4.4%)
- 営業利益:258百万円(前年279百万円、△7.3% / △21百万円)
- 経常利益:256百万円(前年284百万円、△10.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:167百万円(前年168百万円、△0.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):28.14円(前年28.42円、△0.98%)
- 収益性指標
- 営業利益率:258 / 30,824 = 0.84%(前年同期0.96%、低下)※業種平均との比較は業種により異なるが、病院向け商社としては1%前後はある程度低め
- ROE(四半期基準):166.8 / 11,905 = 1.40%(四半期実績、年率換算約5.6%。目安:8%以上が良好 → 未達)
- ROA(四半期基準):166.8 / 46,510 = 0.36%(年率換算約1.44%。目安:5%以上 → 未達)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:46,510百万円(前期末45,871百万円、+638.9百万円)
- 純資産:11,905百万円(前期末12,255百万円、△350.2百万円)
- 自己資本比率:25.6%(前期26.7%、△1.1p)→ 目安:40%以上が安定。現状は低め
- 流動性・負債
- 流動資産合計:36,622百万円
- 流動負債合計:30,915百万円
- 短期借入金:2,050百万円(前期400百万円、+1,650百万円)
- 支払手形・買掛金:19,211百万円(前期18,412百万円、+798百万円)
- 流動比率(簡易計算):36,622 / 30,915 = 1.18倍(目安:1.5倍以上良好 → やや低め)
- キャッシュフロー(注:第1四半期の連結キャッシュフロー計算書は作成していない)
- 現金及び預金:2,564百万円(前期3,470百万円、△906百万円)
- 営業CF・投資CF・財務CFの明細:四半期CFは作成していないため記載無し(資料注記)
- 固定資産・減価償却
- 有形固定資産:6,430百万円(前期5,504百万円、+926百万円)→ 設備投資等で増加
- 減価償却費(第1Q累計):163,828千円(前年137,919千円)
- 在庫・債権
- 商品(棚卸資産):7,001百万円(前期6,417百万円、+584百万円)
- 受取手形・売掛金及び契約資産:23,305百万円(前期23,146百万円、+158百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:有形固定資産除却損 1,301千円(第1Q)→ 小額で業績への影響は限定的
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:ほぼ無視できるレベル。一時要因を除いた実質業績は売上増ながら利益率低下が課題。
- 継続性の判断:特別損失は一時的。仕入価格上昇や人件費負担は継続的なリスク(定常的な影響)。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年6月期(実績):期末80.00円、年間合計80.00円
- 2026年6月期(予想):中間0.00円(予定)、期末80.00円、年間合計80.00円
- 直近配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価データ無し)
- 配当性向:–(通期予想純利益1,321百万円に対する配当額の比率は算出可能だが、株価や最終確認のため割愛:配当性向 ≒(年間配当総額)/(当期純利益) → 年間配当総額=80円×発行済株式数(参考))
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産が期末で前期比+926百万円(増加)。主な内容の詳細は記載なし(投資は設備更新・システム投資等を含む可能性)。
- 減価償却費(第1Q):163.8百万円(前年137.9百万円)
- 研究開発:
- R&D費用:–(開示なし)
- 主な研究開発テーマ:–(該当記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残等の開示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):7,000.6百万円(前年同期比+584.5百万円、+9.1%)
- 在庫回転日数等の指標:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント売上(第1Q、百万円)
- 医療器材事業:29,093百万円(前年27,395百万円、+6.2% / +1,698百万円)
- 消耗品合計(手術関連・整形外科・循環器等):26,333百万円(前年25,029百万円、+5.2%)
- 設備備品:3,501百万円(前年3,088百万円、+13.4%、一部特需あり)
- セグメント営業利益:221百万円(前年236百万円、△6.1%)
- SPD事業:1,452百万円(前年1,397百万円、+6.3%)
- セグメント営業利益:20百万円(前年30百万円、△31.4%)
- 介護用品事業:721百万円(前年669百万円、+7.8%)
- セグメント営業利益:52百万円(前年53百万円、+0.7%)
- セグメント戦略・動向:
- 医療器材:消耗品が成長の柱。関西エリアで営業基盤強化(神戸営業所→関西支店昇格)。ロボット手術等の新技術分野で需要増。仕入価格上昇を販売価格に転嫁する交渉を継続。
- SPD:管理料値上げ交渉等で売上は増加するも、給与上昇等で利益は圧迫。
- 介護用品:レンタルが主力で堅調。付随販売が伸長。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2028年6月期を最終年度とする中期経営計画を新たに策定。重点項目:「現業強化・効率化」「ロジスティクス・イノベーション」「サスティナビリティ」「新規事業育成・外部連携促進」「OLBA‑DX」。
- VISION2030(長期目標):国内最高の医療機器商社、営業利益の20%を海外から獲得、30以上の新製品・サービス上市を目指す。
- 進捗:第1Qは売上の伸長で一部進捗あり。利益率改善や海外比率拡大、R&D/新規事業の成果確認が今後の焦点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:医療・介護施設は人手不足・物価高で設備投資に慎重だが、ロボット手術や不整脈治療等の先進分野では投資が継続。仕入価格・配送コスト等の上昇が業界課題。
- 競合他社との比較:資料内に具体的な競合比較データは無し(–)。同業他社と比べた場合の利益率・ROEはやや低い水準と推定される。
今後の見通し(会社側コメント)
- 業績予想:2026年6月期通期予想は変更なし(売上127,978百万円、営業利益2,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,321百万円)。第1Qの進捗を踏まえ「おおむね計画通り」との表明。
- 予想の前提:為替等の明確な前提は本文に詳細記載無し(特段の為替リスク注記は無いが、原材料・仕入価格変動等に注意)。
- リスク要因(開示事項より整理):仕入価格上昇、物価高、顧客側の設備投資抑制、人件費上昇、物流コスト上昇等。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当無し
- 連結範囲の変更:該当無し
- 四半期連結財務諸表に関する監査・レビュー:レビューなし(四半期監査は受けていない旨)
- 開示されていない項目は「–」で表記
(注)
- 本資料は会社提出の決算短信に基づき要点を整理したものであり、投資助言や売買勧誘を目的とするものではありません。数字は原資料の表示単位(主に百万円、千円)に基づいており、一部算出値は四捨五入または小数点処理を行っています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2689 |
| 企業名 | オルバヘルスケアホールディングス |
| URL | https://www.olba.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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