2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。中間決算は会社の想定範囲内で推移(市場予想との比較は–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高33,934百万円:前年同期比+0.3%、営業利益1,202百万円:前年同期比△24.7%)。
- 注目すべき変化:売上総利益は前年同期比+4.0%と改善したが、販売費及び一般管理費が同+8.3%増加し、結果として営業利益・純利益が大きく減少。人的資本経営セグメントはM&A寄与で売上・利益が大きく伸長(売上+24.2%、セグメント利益+49.7%)。一方で、エルコムの特需反動や環境系製品の減少で既存事業が足を引っ張る。
- 今後の見通し:通期予想(売上76,000百万円、営業利益4,100百万円、親会社株主帰属当期純利益2,200百万円)は据え置き。中間進捗は売上で約44.7%だが、営業利益進捗は約29.3%と遅れており、利益面の下振れリスクを注視する必要あり。
- 投資家への示唆(助言ではない):利益率改善のカギは販管費の伸び抑制とM&A統合作業の効果(のれん償却・減損リスクの管理)。キャッシュは減少傾向で営業CFがマイナスになっている点も注意点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社フォーバル
- 主要事業分野:情報通信を中心とした経営コンサルティングサービス(情報通信、海外、環境、人材・教育、起業・事業承継など)。DX/GX人材育成や中小企業向け経営支援を展開。
- 代表者名:代表取締役社長 中島 將典
- URL:https://www.forval.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家及び個人投資家向け)
- セグメント(報告セグメント、概要):
- フォーバルビジネスグループ(主に情報通信関連、㈱エルコム等)
- フォーバルテレコムビジネスグループ(テレコム関連、電力サービス等)
- 総合環境コンサルティングビジネスグループ(太陽光発電、LED等)
- 人的資本経営(教育・研修、人的資本関連サービス、直近でのM&Aにより拡大)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):27,732,622株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):26,067,783株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期見通しは未修正(次回イベントの日付は開示資料参照)
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(中間累計、百万円)
- 売上高:33,934(前年同期比+0.3%)→ 会社の通期予想比進捗率:44.7%(33,934/76,000)
- 営業利益:1,202(前年同期比△24.7%)→ 通期予想比進捗率:29.3%(1,202/4,100)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:602(前年同期比△26.6%)→ 通期予想比進捗率:27.4%(602/2,200)
- サプライズの要因:
- 売上はほぼ横ばい。売上総利益は増加したが、販売費及び一般管理費の増加(人員増・情報処理費・地代家賃・のれん償却等)が営業減益の主因。
- セグメント面では、㈱エルコムの新紙幣関連特需反動や環境系販売減少がマイナス、人的資本経営はM&A寄与で増収増益。
- 特別利益に抱合せ株式消滅差益37,698千円等の計上あり。減損損失13,801千円を計上。
- 通期への影響:
- 現時点で会社予想の修正はなし。ただし営業利益・純利益の進捗が売上進捗を下回っており、販管費動向とM&A関連費用/のれん償却・減損の推移が予想達成の鍵。
財務指標(要点)
- 主な貸借対照表(当中間期:2025年9月30日、単位:百万円)
- 総資産:38,343(前期末 42,131、△3,786)
- 純資産:19,847(前期末 19,705、+142)
- 自己資本(注):17,565(参考値)
- 自己資本比率:45.8%(安定水準、前期 41.6%)
- 損益(中間累計、単位:百万円)
- 売上高:33,934(+95、+0.3%)
- 売上総利益:12,694(+486、+4.0%)
- 販管費:11,491(+880、+8.3%)
- 営業利益:1,202(△24.7%)、営業利益率:約3.5%(業種平均:–)
- 経常利益:1,349(△20.6%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:602(△26.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):23.10円(前年31.35円)
- 収益性指標(目安)
- 営業利益率(中間):約3.5%(利益率低下)
- ROE(予想ベース、目安)※自己資本17,565百万円を分母に通期予想純利益を使用:2,200 / 17,565 ≒ 12.5%(10%以上で優良の目安)
- ROA(予想ベース):2,200 / 38,344 ≒ 5.7%(5%以上で良好の目安)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:44.7%(通常の半期比率50%に対してやや低め)
- 営業利益進捗率:29.3%(低い)
- 純利益進捗率:27.4%(低い)
- コメント:利益面の進捗が遅く、下期での利益回復が必要。
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF:△635(前年同期は+1,018)
- 投資CF:△557(前年同期 △264)
- 財務CF:△1,211(前年同期 △1,516)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):△1,192(百万円、マイナス)
- 営業CF/純利益比率:△635 / 602 ≒ △1.05(目安1.0以上が健全 → 現状は未達で悪化)
- 現金及び現金同等物残高:8,967(中間末、前期末比△2,219)
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみのため詳細四半期QoQは–(細表参照)
- 財務安全性
- 流動資産:24,771 / 流動負債:14,687 → 流動比率 ≒ 168.6%(良好)
- 有利子負債(短期借入金1,225 + 長期借入金756)=約1,981(百万円)→ 現金が有利子負債を大きく上回る(ネットキャッシュ約6,986百万円)
- 負債合計 / 純資産比:18,497 / 19,847 ≒ 93.2%(過度の負債依存ではない)
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率の過去推移は資料に断片的記載のため細部は–(要詳細分析)
- セグメント別(中間、百万円)
- フォーバルビジネスグループ:売上18,210(△0.7%)、セグメント利益664(△38.9%)
- フォーバルテレコム:売上11,562(△0.2%)、セグメント利益640(+11.1%)
- 総合環境コンサル:売上2,466(△3.6%)、セグメント損失△38(前年同期は利益32)
- 人的資本経営:売上1,696(+24.2%)、セグメント利益144(+49.7%)
- 財務の解説(要点)
- 売上総利益は増加したが、販売費及び一般管理費の増加(人件費・情報処理費・地代家賃・のれん償却)が利益圧迫。M&Aによるのれん増加があり、減損リスクおよびのれん償却費が利益見通しに影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:抱合せ株式消滅差益 37,698千円、固定資産売却益 1,617千円 等(合計 特別利益39,950千円)
- 特別損失:減損損失 13,801千円、固定資産除売却損 3,918千円 等(合計 特別損失19,684千円)
- 一時的要因の影響:特別利益・損失を差し引いても営業利益は前年割れ。抱合せ株式消滅差益は一時的要因。減損は事業ごとの採算見直しに伴うもので、今後の継続性はそれぞれの資産価値・統合進捗に依存。
- 継続性の判断:抱合せ株式消滅差益は非継続性。一方、のれん関連の費用は今後数期に影響し得る(のれん増加あり)。
配当
- 配当実績と予想(円)
- 2025年3月期:年間30.00(中間0.00、期末30.00)
- 2026年3月期(中間):0.00(今回)
- 2026年3月期(予想):期末31.00、年間合計31.00(前回予想から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想ベースで算出すれば 2,200百万円の利益に対して総配当額(期末31円×発行株数(期中平均/期末?))で計算可能だが資料上は–)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。自己株式取得は当中間期では実施なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出、中間累計、百万円)
- 有形固定資産取得:163(百万円)
- 無形固定資産取得:298(百万円)
- 連結の範囲変更を伴う子会社株式取得:424(百万円)
- 投資CF合計:△557(百万円)
- 減価償却費:809(百万円、中間累計)
- 研究開発:R&D費の明確な内訳・金額記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,014百万円(前期末1,082→減少)
- 仕掛品:104百万円(増加)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
セグメント別情報
- フォーバルビジネス:売上18,210百万円(△0.7%)、セグメント利益664百万円(△38.9%)。㈱エルコムの特需反動が主因。
- フォーバルテレコム:売上11,562百万円(△0.2%)、セグメント利益640百万円(+11.1%)。電力サービスで原価低減。
- 総合環境コンサルティング:売上2,466百万円(△3.6%)、セグメント損失38百万円(前年は利益)。太陽光・LEDの販売減が影響。
- 人的資本経営:売上1,696百万円(+24.2%)、セグメント利益144百万円(+49.7%)。新たな連結子会社(タニタヘルスリンク、エフピーステージ等)の寄与。のれん増加(518,205千円等)。
- 地域別売上等:国内/海外比率等の詳細記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に記載の計画進捗の定量的比較はなし(ただしF-Japan戦略・DX/GX人材育成等を継続推進)。
- KPI達成状況:具体的KPI数値の記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合との相対比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向:国内はDX・クラウド・AI等のサービス拡大。地方自治体のDX需要や人材育成ニーズを取り込む取り組みを強化中。
今後の見通し
- 業績予想(通期、2025年4月1日~2026年3月31日、百万円)
- 売上高:76,000(通期予想、前回発表から修正なし)
- 営業利益:4,100(+9.6%)
- 経常利益:4,200(+5.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,200(+1.5%)
- 会社の見通しの前提条件:詳細は別添資料(為替等の前提は添付P.3参照)
- 予想の信頼性:現時点で修正なしだが、中間の営業利益進捗が低いため、下期での費用抑制または収益拡大が必要。
- リスク要因:
- 販管費のさらなる増加(人員採用・事業拡大コスト)
- のれん償却・減損リスク(M&Aに伴うのれんが増加)
- 既存顧客の特需反動(例:新紙幣関連)や環境商材の需要変動
- キャッシュフロー改善が不十分な場合の資金運用
重要な注記
- 会計方針の主要な変更:無し
- 連結範囲の変更:当中間期において複数の子会社を連結に追加(例:㈱テレクト、タニタヘルスリンク、エフピーステージ等)。これに伴うのれん増加あり(のれん合計:2,794,333千円、前期末2,618,717千円)。
- 第2四半期(中間期)決算短信は監査(レビュー)の対象外
- その他:業績予想は現時点の前提に基づくもので、実績は変動する可能性あり(資料注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8275 |
| 企業名 | フォーバル |
| URL | http://www.forval.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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