2023年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想・市場予想との比較は決算短信に過去の通期予想(2023年)との数値差が明示されていないため「–」。市場コンセンサスも提示なしのため「–」。
- 業績の方向性: 増収減益(売上高:157億09百万円、前期比+7.7%、営業利益:11億76百万円、前期比△36.4%)
- 注目すべき変化: 為替(急激な円安)、原油・原材料コスト高等の影響で営業利益率が大幅に低下(売上高営業利益率7.5%→前期12.7%)。特にメタルスリーブ事業は半導体不足や複写機需要減で売上・損益が悪化。
- 今後の見通し: 2024年12月期は通期で売上高16,600百万円(+5.7%)、営業利益1,250百万円(+6.2%)を予想。為替前提は1ドル145円、1タイバーツ4.0円。進捗・外部環境次第で不確実性あり。
- 投資家への示唆: 収益性(利益率)低下は外部要因(為替・資源価格上昇)に起因。売上は堅調だがコストプッシュへの対応が焦点。配当は安定方針で1株20円(2023/24期とも想定)。業績の回復は原材料費・為替の動向とコスト低減施策の効果に依存。
企業概要
- 企業名: 株式会社遠藤製作所
- 主要事業分野: ゴルフ用ヘッド等のゴルフ事業、ステンレス極薄管(メタルスリーブ)製造、鍛造部品製造(自動車・二輪・農機向け)
- 代表者名: 代表取締役社長 渡部 大史
- 連結子会社等: エポンゴルフ㈱、ENDO THAI、ENDO METAL SLEEVE(TH)等(連結子会社4社)
報告概要
- 提出日: 2024年2月14日(決算短信)
- 対象会計期間: 2023年1月1日~2023年12月31日(通期)
- 決算説明資料: 当社ホームページに掲載予定
セグメント(報告セグメント)
- ゴルフ事業: ゴルフヘッドの生産・販売
- メタルスリーブ事業: ステンレス製極薄管(メタルスリーブ)の製造・販売
- 鍛造事業: 自動車・二輪・農機向け鍛造部品およびゴルフヘッド鍛造品の製造
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式): 9,441,800株(自己株式含む)
- 期中平均株式数: 8,752,448株
- 時価総額: –(提示なし)
今後の予定
- 定時株主総会: 2024年3月26日
- 配当支払開始予定日: 2024年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日: 2024年3月26日
- 決算説明会: 決算補足説明資料はHPに掲載予定(開催の有無は明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は開示されていない項目は –)
- 売上高: 実績 15,709 百万円(前年比+7.7%)/会社予想比: –(前期通期予想の数値差不明)
- サプライズ要因(上振れ/下振れの主要理由)
- 上振れ要因: 売上はゴルフ・鍛造で堅調(ゴルフ+8.0%、鍛造+13.6%)
- 下振れ要因: 急激な円安、原油・原材料高騰、為替差損や持分法損失(持分法投資損失40,668千円)、特別損失(減損25,555千円)等が利益を圧迫
- 通期への影響: 2024年通期予想は増収増益見込み(売上+5.7%、営業利益+6.2%)。ただし会社は為替(USD145円、THB=4.0円)前提を置いており、為替・原材料動向次第で達成可能性は変動。
損益(連結)
- 売上高: 15,709 百万円(+7.7%)
- 売上総利益: 2,758 百万円(前年比△—(売上原価増で減少))
- 販管費: 1,582 百万円(前年比△15.6%程度)
- 営業利益: 1,176 百万円(△36.4%)
- 経常利益: 1,149 百万円(△37.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 762 百万円(△4.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 87.16 円(△4.0%)
収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率): 4.0%(目安:8%以上が良好 → 低め)
- 総資産経常利益率(ROAに近い指標): 5.0%(目安:5%以上で良好 → ぎりぎり良好)
- 営業利益率: 7.5%(前期12.7% → 大幅低下)
財政状態(連結)
- 総資産: 24,018 百万円(+9.8%)
- 純資産: 19,970 百万円(+8.7%)
- 自己資本比率: 83.1%(安定水準、前期84.0%)
- 1株当たり純資産(BPS): 2,281.39 円(+8.6%)
キャッシュ・フロー
- 営業活動によるCF: 2,396 百万円(+24.5% vs 1,925)
- 投資活動によるCF: △606 百万円(支出、前年△1,031) ※主な支出:有形固定資産取得 774 百万円
- 財務活動によるCF: △298 百万円(支出、前年△868) ※主な支出:配当支払 158 百万円、長期借入金返済 100 百万円
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 約 1,790 百万円(良好)
- 現金及び現金同等物期末残高: 9,003 百万円(+27.5%)
- 営業CF/純利益比率: 2,396 / 762 = 約3.14(目安1.0以上で健全 → 良好)
進捗率分析(※本決算は通期のため、通期予想に対する実績比較で示す)
- 2024年通期予想に対する実績(参考)
- 売上高進捗: 15,709 / 16,600 = 94.6%
- 営業利益進捗: 1,176 / 1,250 = 94.1%
- 純利益進捗: 762 / 850 = 89.6%
(注)上記は前年実績を翌期予想と単純比較したもので、四半期進捗とは趣旨が異なる点に留意。
流動性・財務安全性
- 流動資産: 15,426 百万円 / 流動負債: 2,952 百万円 → 流動比率 約522%(非常に高い)
- 長期借入金残高: 175 百万円(前期275)
- 自己資本比率: 83.1%(安定)
- インタレストカバレッジ比率: 1,180.8倍(利息負担に対して営業CF余力大)
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 減損損失 25,555 千円(25.5 百万円)
- 営業外費用等の主な一時要因:
- 持分法による投資損失 40,668 千円(40.7 百万円)
- 為替差損 91,884 千円(91.9 百万円)
- 投資有価証券評価損 9,497 千円(9.5 百万円)
- 一時的要因の影響: 為替差損・持分法損失等が経常利益を押し下げており、これらは外部環境依存で継続する可能性あり(特に為替は継続性あり得る)。
配当
- 2023年12月期(実績): 1株当たり年間配当 20円(会社方針により増配で20円)
- 配当総額: 176 百万円(連結)
- 配当性向: 23.1%(連結)
- 2024年12月期(予想): 1株当たり年間配当 20円(予想)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 安定配当継続を基本方針。自社株買い等は今回の短信には記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得による支出): 774 百万円(2023年度、前年 1,009.8 百万円)
- 減価償却費: 1,034.8 百万円(前年 989.6 百万円)
- R&D費用: –(決算短信に明示的数値なし)
- 主な投資内容: 生産体制の最適化・効率化、成長分野への研究開発・投資(医療・航空機分野などの生産立ち上げ)
受注・在庫状況
- 受注状況: –(開示なし)
- 在庫(棚卸資産): 仕掛品 861 百万円(前期661 → +30.1%)、原材料及び貯蔵品 1,204 百万円(前期958 → +25.7%)等、在庫増加が見られる(生産・受注増や仕入影響の可能性)。
セグメント別情報(主要)
- ゴルフ事業
- 売上高: 7,687 百万円(+8.0%)
- 営業利益: 1,346 百万円(△22.9%)
- コメント: 市場需要は継続しているが原材料・為替の影響で利益率低下。医療・航空機分野は生産開始で寄与。
- メタルスリーブ事業
- 売上高: 731 百万円(△30.0%)
- 営業損失: 10 百万円(前年は営業利益74百万円)
- コメント: 半導体不足や複写機需要減で大幅減収。コスト高も重荷。
- 鍛造事業
- 売上高: 7,289 百万円(+13.6%)
- 営業利益: 441 百万円(△31.3%)
- コメント: タイの自動車関連は堅調で売上増。ただし原材料・物流コスト増で利益率低下。
(セグメント計の全社費用調整額は約△600~613百万円が計上)
中長期計画との整合性
- 中期計画・KPI: 決算短信に明示された中期数値目標の具体値は記載なし。事業戦略としては高付加価値製品供給・営業力強化・DXによる効率化・海外生産体制の活用を継続。
- 進捗状況: 売上は成長だが利益率回復が課題。為替・原材料高への対応(コスト低減)が中期達成に重要。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との定量比較は短信に記載なし(業界平均と比較する場合、営業利益率の低下が懸念)。
- 市場動向: ゴルフ市場は引き続き需要あり。メタルスリーブは半導体・複写機市場の影響を受ける。鍛造は自動車市場の動向に依存。
今後の見通し(会社予想)
- 2024年12月期(通期)予想(連結)
- 売上高: 16,600 百万円(前期比+5.7%)
- 営業利益: 1,250 百万円(+6.2%)
- 経常利益: 1,300 百万円(+13.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 850 百万円(+11.4%)
- EPS予想: 97.10 円
- 前提条件: 為替 1USD=145円、1THB=4.0円
- 予想の信頼性: 為替・資源価格・顧客需要の変化に影響を受けるため、外部環境次第で不確実性あり。会社はコスト削減・受注拡大で対応を図る。
- リスク要因: 急激な円安の継続、原材料・エネルギー価格の上昇、自動車市場や半導体供給の変動、地政学的リスク
重要な注記
- 会計方針: 「時価の算定に関する会計基準の適用指針」を適用(連結財務諸表への影響はなしと判断)
- 連結子会社: 4社(全て連結)
- 決算短信は監査対象外(公認会計士監査の有無は明記されていない)
- その他: 2024年より連結納税制度からグループ通算制度へ移行(会計処理に影響あり)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7841 |
| 企業名 | 遠藤製作所 |
| URL | http://www.endo-mfg.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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