2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期予想に対する修正はなし(実績は概ね会社予想の進捗範囲内)。市場予想との比較情報は提供資料にないため記載できません(–)。
- 業績の方向性: 増収減益(売上高は前年同期比+3.5%、営業利益は同△27.2%)。
- 注目すべき変化: M&A(子会社化した日亜鍛工)の連結化によりメタル事業の売上が前年同期比+21.0%と大幅増。一方、ファインプロセス事業はゴルフ分野の反動等で売上が減少(同△11.3%)。
- 今後の見通し: 会社は通期予想(売上高1,800億円ではなく18,000百万円=180億円、営業利益1,300百万円等)を据え置き。第3四半期累計の進捗率は売上高75.8%、営業利益74.4%、親会社株主に帰属する当期純利益60.6%で、売上・営業利益は通期予想達成の可能性は概ね高いが、純利益の進捗はやや低め。
- 投資家への示唆: 売上はM&Aや新規受注で増加しているが、原材料高・円安・海外賃上げ等でマージン圧迫。通期の利益目標を達成するには下期での利益改善(コスト吸収や製品ミックス改善)が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社遠藤製作所
- 主要事業分野: ファインプロセス事業(医療機器、航空機、ゴルフ等の精密加工)およびメタル事業(鍛造品等)
- 代表者名: 代表取締役社長 渡部 大史
- URL: https://endo-mfg.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年11月6日
- 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
- セグメント:
- ファインプロセス事業: 医療機器、航空機、ゴルフ等の精密加工(第3Q累計売上 6,308百万円、前年同期比△11.3%)
- メタル事業: 鍛造製品(建設機械、タービンブレード等)(第3Q累計売上 7,342百万円、前年同期比+21.0%、日亜鍛工の連結化が寄与)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 9,441,800株(期中平均株式数(四半期累計): 8,784,051株)
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会: 決算補足説明資料/説明会の有無については明示なし(–)
- 株主総会/IRイベント: –(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計 vs 会社通期予想に対する進捗率)
- 売上高: 第3Q累計 13,650百万円。通期予想 18,000百万円に対する進捗率 75.8%(達成度: 高め)
- 営業利益: 第3Q累計 967百万円。通期予想 1,300百万円に対する進捗率 74.4%(達成度: 概ね順調)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 第3Q累計 636百万円。通期予想 1,050百万円に対する進捗率 60.6%(やや低め)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 日亜鍛工の連結化によるメタル事業の売上拡大、新規受注(医療機器分野)による売上寄与。
- 下振れ要因: ファインプロセス(ゴルフ分野)の売上減少、原材料高・急激な円安による仕入価格上昇、タイでの賃上げ等で利益率が低下。
- 一時費用: 取得関連のアドバイザリー費用 約79,021千円を計上(のれんは発生せず)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正していないが、純利益の進捗がやや遅いため、下期でのコスト対策や収益改善が重要。外部環境(為替・原材料・賃金動向)が鍵。
財務指標
- 財務諸表要点(第3Q末、単位:百万円換算)
- 総資産: 27,235百万円(前連結期末 26,481百万円、+753百万円)
- 純資産: 22,491百万円(前連結期末 22,201百万円、+289百万円)
- 自己資本比率: 82.6%(安定水準、前期 83.8%)
- 現金及び預金: 8,605百万円(前期 9,762百万円、減少)
- 収益性(第3Q累計、対前年同期比)
- 売上高: 13,650百万円(+3.5%、前期 13,183百万円)
- 営業利益: 967百万円(△27.2%、前期 1,329百万円)
- 経常利益: 1,119百万円(△18.5%、前期 1,374百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 636百万円(△35.5%、前期 986百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 72.44円(前年同期 112.66円)
- 収益性指標(参考、算出は資料数値ベース)
- 営業利益率(第3Q累計): 7.09%(967 / 13,650、前年同期 10.08% → 低下。業界平均は業種により異なるが、低下は注意点)
- 予想ベースROE(通期予想を使用の概算): 約4.7%(通期親会社株主当期純利益1,050百万円 ÷ 純資産22,491百万円、目安: 8%以上が良好 → 現状低め)
- 予想ベースROA(概算): 約3.9%(1,050 ÷ 総資産27,235、目安: 5%以上が良好 → 現状低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率: 75.8%(通常ペースか上回るが、季節性を考慮する必要あり)
- 営業利益進捗率: 74.4%
- 純利益進捗率: 60.6%(やや遅れ)
- 過去同期間比較: 売上は増、利益は減(増収減益)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。
- 現金及び預金の残高は 9,761,585千円 → 8,604,603千円(約1,157百万円減少)。(CF明細は未提示)
- 減価償却費: 前年 713,294千円 → 当期 821,009千円(増加)
- 四半期推移(QoQは資料に四半期毎数値が無く、累計比較のみ)
- 季節性: 明示的な季節性記載なし。第3Q累計ベースの進捗は上記のとおり。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 82.6%(安定水準)
- 流動比率(概算): 流動資産16,554百万円 / 流動負債3,286百万円 ≒ 504%(非常に高く流動性は良好)
- 有利子負債: 短期借入金104百万円、長期借入金17百万円(合計 ≒ 121百万円:低水準)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細指標は計算上の前提が必要のため–(ただし売上伸長に伴う資産増加あり)
- セグメント別(第3Q累計)
- ファインプロセス:売上 6,308百万円(△11.3%)、セグメント利益 803.6百万円(△25.7%)
- メタル:売上 7,342百万円(+21.0%)、セグメント利益 714.3百万円(△2.1%)
- セグメント利益合計 1,517.9百万円、全社調整後営業利益 967.5百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 該当記載なし(–)
- 特別損失: のれんは発生していない。取得関連費用(アドバイザリー費用)79,021千円を計上(企業結合関連の一時費用)。
- 一時的要因の影響: 日亜鍛工の連結化に伴う取得関連費用等は一時的要因。為替の評価差(その他包括利益項目の変動)で包括利益が大幅減少。
- 継続性の判断: 取得関連費用は一時的、一方で円安・賃上げ・原材料高は継続リスクあり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 40.00円(予想通り)
- 期末配当(予想): 40.00円
- 年間配当予想: 80.00円(通期予想)
- 配当利回り: 株価情報が資料にないため算出不可(–)。
- 配当性向: 通期EPS予想 119.66円に対し年間配当80円 → 配当性向 ≒ 66.9%(高め。持続性は業績動向次第)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買いの記載なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資: 明細・合計額の記載なし(資料では固定資産の増加(建物・機械・土地等の増加)が確認できるが金額の内訳は–)。
- 減価償却費: 第3Q累計で 821,009千円(前年同期 713,294千円、増加)。
- 研究開発: R&D費の明示的記載なし(–)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高/残高の明細は資料に記載なし(–)。
- 在庫状況:
- 商品及び製品 1,117.96百万円(前期 991.93百万円、増加)
- 仕掛品 1,126.96百万円(前期 934.11百万円、増加)
- 原材料及び貯蔵品 1,727.40百万円(前期 1,496.74百万円、増加)
- 在庫増加は製造投下や大型受注向けの仕掛増等が要因と考えられる(詳細はセグメント/注記参照)。
セグメント別情報
- ファインプロセス事業:
- 売上高 6,308百万円(前年同期比△11.3%)
- セグメント営業利益 803.6百万円(前年同期比△25.7%)
- 主要要因: 医療機器での新規取引・受注はあるが、ゴルフ分野の反動とコスト上昇が利益を圧迫。
- メタル事業:
- 売上高 7,342百万円(前年同期比+21.0%)
- セグメント営業利益 714.3百万円(前年同期比△2.1%)
- 主要要因: 日亜鍛工の連結化で大型鍛造品の売上増。ただし物価高や賃上げ等で利益率は横ばい~減少。
- 地域別売上: 明細記載なし(国内/海外比率はセグメント注記に一部示唆あるが数値化されていない → –)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 日亜鍛工の取得は中期経営計画に沿った事業領域拡大の一環。大型鍛造分野の拡充で事業領域拡大を狙う。
- KPI達成状況: 明確なKPIの進捗数値は資料に記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との比較データは資料に記載なし(–)。
- 市場動向: 航空機市場は需要高(記載あり)。一方、世界的な物価高・為替変動・地政学リスク等が先行きを不透明にしている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日~12月31日)会社予想(連結):
- 売上高: 18,000百万円(+3.3%)
- 営業利益: 1,300百万円(+16.0%)
- 経常利益: 1,400百万円(+13.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,050百万円(+6.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期予想EPS): 119.66円
- 予想の修正: 2025年2月14日公表の通期予想から変更なし(据え置き)。
- 会社予想の前提条件: 為替や原材料などの具体前提は資料に詳細記載なし(–)。
- 予想の信頼性: 第3Qまでの進捗は売上・営業利益は概ね順調だが、純利益進捗がやや弱い。為替・原材料価格や賃金動向が業績に影響しやすい。
- リスク要因:
- 円安・急激な為替変動、原材料価格の上昇
- 海外(タイ等)での賃上げ等コスト増
- 大型受注の履行状況や需給変化
- 地政学リスクや世界経済の下振れ
重要な注記
- 会計方針: 2022年改正会計基準(法人税等)を適用中。期首からの適用で四半期財務諸表への影響は軽微。
- 連結範囲の変更: 日亜鍛工株式会社を取得(株式取得日 2025年2月1日、みなし取得日 2025年1月1日)。取得対価 現金920,000千円。取得関連費用79,021千円。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- その他重要事項: 2026年以降の法人税率変更(「防衛特別法人税」導入)を踏まえた繰延税金資産・負債の税率見直しを実施(影響は軽微)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7841 |
| 企業名 | 遠藤製作所 |
| URL | http://www.endo-mfg.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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