2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想は修正なし。ただし第3四半期累計は通期予想に対する進捗に偏りがあり、売上は概ね順調(進捗良好)だが営業利益は大幅未達の進捗率。市場予想は提示資料に無し(市場予想との差は–)。
  • 業績の方向性:増収減益(セグメントで明確な二極化)。連結売上高は前年同期比△6.1%の減収、営業利益は△93.4%の大幅減益。
  • 注目すべき変化:アドプラットフォーム事業が売上・セグメント利益ともに大きく伸長(売上+14.3%、セグメント利益+76.7%)した一方、国内エージェンシー事業が大手クライアント3社の需要減で大幅減収(国内エージェンシー売上△25.4%)・利益悪化(セグメント利益△52.5%)。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(売上11,700百万円、営業利益20百万円、当期純利益20百万円)。ただし第4四半期に向けて国内エージェンシーの需要回復が鍵で、現状では通期営業利益の達成余地は限定的(第3四半期累計の営業利益進捗が低い)。
  • 投資家への示唆:プラットフォーム事業(UNICORN等)が収益の牽引役になっている点はポジティブ。短期的には国内大口クライアントへの依存度と第4四半期の広告需要動向を注視する必要あり。自己資本比率は61.0%と健全(安定水準)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社アドウェイズ(Adways Inc.)
    • 主要事業分野: インターネット広告事業(アドプラットフォーム事業、エージェンシー事業)およびその他(ポータル運営、インフルエンサーマーケ等、新規事業)
    • 代表者名: 代表取締役 山田 翔
    • 連絡先: 上席執行役員 管理担当 田中 庸一 TEL 03-6771-8512
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年11月6日
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
    • 決算説明会資料: 作成・開催あり(機関投資家等向け、11月6日開催予定。説明会資料/動画はIRサイトに掲載予定)
  • セグメント:
    • アドプラットフォーム事業: スマホ/PC向け広告サービス(AppDriver、UNICORN、Smart-C、JANet等)の販売・運用
    • エージェンシー事業: 広告代理販売・マーケティング支援(国内/海外)
    • その他: 士業向けポータル、インフルエンサー企画運営、サウナ事業等の新規事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 42,006,000株
    • 期末自己株式数: 2,923,880株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 39,082,120株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 2025年11月6日(実施)
    • IRイベント: 説明会資料・動画はIRサイトで公開予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率)
    • 売上高: 第3Q累計 8,870 百万円 / 通期予想 11,700 百万円 → 達成率 75.8%(進捗良好)
    • 営業利益: 第3Q累計 5 百万円 / 通期予想 20 百万円 → 達成率 25.9%(進捗遅延)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 第3Q累計 98 百万円 / 通期予想 20 百万円 → 達成率 487.6%(既に通期予想超過)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因: アドプラットフォーム事業の売上増・高いセグメント利益(UNICORN等の広告需要増、JANetの金融関連広告増)が営業外収益・特別利益と合わせて業績を支えた点。経常利益は通期想定を上回る水準に到達。
    • 下振れ要因: 国内エージェンシー事業における大口クライアント(3社)の需要減少が売上・営業利益を大きく押し下げ、会社全体の営業利益率を悪化させた点。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していないが、営業利益の進捗が低いため第4四半期での採算回復が必要。経常利益・当期純利益は特殊損益の動きにも依存するため、通期見通しの達成可能性は第4Qの事業動向と特別損益の発生有無次第。

財務指標(主な数値:単位は百万円、前年同期比は必ず%で表示)

  • 損益(第3四半期累計、2025/1/1–9/30)
    • 売上高: 8,870 百万円(△6.1%、△571 百万円)
    • 売上総利益: 7,288 百万円(前年7,691百万円 → △5.2%)
    • 営業利益: 5 百万円(△93.4%、△73 百万円) 営業利益率 ≒ 0.06%(低水準)
    • 経常利益: 226 百万円(△34.2%、△117 百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 98 百万円(△53.7%、△113 百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 2.50 円(前年5.39円、△53.6%)
  • 収益性指標(簡易計算、参考)
    • ROE(Q3累計純利益/期末自己資本): 約0.74%(目安: 8%以上が良好 → かなり低い)
    • 計算例: 97.519 百万円 ÷ 自己資本 13,247 百万円 ≒ 0.74%
    • ROA(Q3累計純利益/総資産): 約0.45%(目安: 5%以上が良好 → 低い)
    • 97.519 ÷ 21,703 ≒ 0.45%
    • 営業利益率: 0.06%(業種平均と比較して低い。セグメント差あり)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • アドプラットフォーム事業: 売上 3,346 百万円(+14.3%)、セグメント利益 727 百万円(+76.7%) → セグメント利益率 ≒ 21.8%(高水準)
    • エージェンシー事業: 売上 4,469 百万円(△18.3%)、セグメント利益 485 百万円(△52.5%) → セグメント利益率 ≒ 10.9%
    • 国内エージェンシー売上 3,087 百万円(△25.4%)、海外 1,382 百万円(+3.7%)
    • その他: 売上 1,056 百万円(+1.2%)、セグメント利益 188 百万円(△29.9%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上進捗率: 75.8%(前年同期間との比較ではやや高めの進捗)
    • 営業利益進捗率: 25.9%(通期見通し20百万円に対し大きく遅れ)
    • 純利益進捗率: 487.6%(既に通期見通しを大幅超過。ただし一時利益等の影響)
  • 財政状態(2025/9/30)
    • 総資産: 21,703 百万円(前期末 22,885 百万円 → △5.2%)
    • 純資産: 13,686 百万円(前期末 13,885 百万円 → △1.4%)
    • 自己資本比率: 61.0%(安定水準)
    • 現金及び預金: 8,837 百万円(前期末 10,035 百万円 → △1,198 百万円)
    • 受取手形・売掛金・契約資産: 7,259 百万円(△444 百万円)
    • 投資有価証券: 2,357 百万円(△422 百万円)
  • キャッシュフロー(注記)
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示していない(該当資料なし)。ただし貸借対照表上で現金預金は約8,837百万円に減少。
    • 減価償却費(第3Q累計): 90,347 千円(前年169,010千円)
    • フリーCF等の詳細は記載なし(–)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 61.0%(安定水準)
    • 流動負債 7,748 百万円、負債合計 8,017 百万円 → 負債は減少(△10.9%)
    • 流動性・短期支払余力は現金保有で一定の余裕あり(現金8,837百万円)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(第3Q累計): 219,903 千円(主な内訳:投資有価証券売却益 209,717 千円、固定資産売却益等)
  • 特別損失(第3Q累計): 77,423 千円(主な内訳:投資有価証券評価損 66,367 千円、在外子会社リストラ費用 8,343 千円 等)
  • 一時的要因の影響: 投資有価証券の売却益が前年から減少しており、特別利益の変動が当期純利益に影響。純利益は一時利益の増減に左右されやすい状況。
  • 継続性の判断: 投資有価証券売却益は継続性が不確定のため、営業ベースの収益力(特にエージェンシーの回復)を重視する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期 実績: 年間配当 3.00円(期末 3.00円)
    • 2025年12月期(予想): 年間配当 6.35円(中間 0.00円、期末 6.35円)
    • 直近の配当予想に修正はなし
  • 配当性向・利回り: 配当利回りは株価に依存するため–。配当性向(通期予想ベース): 当期純利益20百万円÷発行済株式数に基づく計算で配当支払いを想定(実務的指標は–)。
  • 株主還元方針: 自社株買いに関する記載は無し(–)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: 明示なし(–)
  • 減価償却費: 第3Q累計 90,347 千円(前年 169,010 千円)
  • 主な投資内容: 投資有価証券売却等は行っているが設備投資の詳細は非開示。

受注・在庫状況

  • 受注状況: 該当開示なし(–)
  • 在庫状況: 棚卸資産 3,322 千円(前期末 1,802 千円) 在庫回転等の開示なし(–)

セグメント別情報(要点)

  • アドプラットフォーム事業
    • 売上高: 3,345 百万円(+14.3%)
    • セグメント利益: 727 百万円(+76.7%)
    • 要因: UNICORNのブランド広告需要増、JANetで金融関連広告増
  • エージェンシー事業
    • 売上高: 4,469 百万円(△18.3%)内訳 国内 3,087 百万円(△25.4%)/海外 1,382 百万円(+3.7%)
    • セグメント利益: 485 百万円(△52.5%)
    • 要因: 国内で大手3社の広告需要減が継続、海外では一部増
  • その他
    • 売上高: 1,056 百万円(+1.2%)
    • セグメント利益: 188 百万円(△29.9%)→ 新規子会社の立ち上げ直後で損失等の影響あり

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 明示的な中期数値は本資料に記載なし(–)
  • KPI達成状況: UNICORN等プラットフォームの成長は確認できるが、国内エージェンシーの主要顧客依存が課題。中期での収益安定化は国内顧客ポートフォリオの多様化に依存。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: インターネット広告市場はスマートフォン関連ビジネスの拡大で成長が見込まれると会社は説明。技術進化やクリエイティブ向上が追い風。
  • 競合比較: 同業他社との具体比較データは開示なし(–)。ただしプラットフォームの高利益率が競争優位を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年1月1日–12月31日)会社予想(修正無):
    • 売上高 11,700 百万円(通期見通し、前年比△7.8%)
    • 営業利益 20 百万円
    • 経常利益 170 百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 20 百万円
    • 会社が想定する前提: 広告市場は拡大を見込むが変化が激しく、中間予想は省略(個別中間予想は非開示)
  • 予想の信頼性: 第3Q累計で売上は進捗良好だが営業利益は進捗が悪いため、通期営業利益の達成判断は第4Qの業績トレンド次第。過去の予想達成傾向は本資料からは判断できず(–)。
  • リスク要因:
    • 大口クライアントの広告予算変更・方針変更による売上変動(実際に国内で発生)
    • 広告市場の景況・媒体環境の変化、テクノロジー・プラットフォームの競争
    • 投資有価証券評価損や売却益の変動による当期利益の変動
    • 為替、法規制等(為替影響は営業外費用に計上の実績あり)

重要な注記

  • 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を第1四半期から適用。なお、当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への重要な影響はないと開示。
  • その他重要事項: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3Q累計のCFは非開示)。

(注記・補足)

  • 数値は会社開示の第3四半期連結累計(2025/1/1–2025/9/30)を基に作成。単位は特に断りのない限り百万円で四捨五入・端数切捨ての影響あり。
  • 不明な項目・未開示の項目は “–” と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2489
企業名 アドウェイズ
URL http://www.adways.net/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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