2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想(売上高3,700 百万円、営業利益20 百万円、当期純利益10 百万円)に対する第3四半期累計の進捗は売上高で約45.8%と概ね中間点超だが、営業・純利益は累計でそれぞれ335百万円・356百万円の赤字となっており「予想達成には大口案件の売上計上が必要」。市場予想との比較は記載なし(市場予想は–)。
  • 業績の方向性:減収(売上高1,694 百万円、前年同期比△27.0%)・減益(営業損失335 百万円、前年同期は営業損失241 百万円 → 損失拡大)。
  • 注目すべき変化:前年度第3四半期比で大型案件の反動により全セグメントで売上減。特に決済ソリューション事業の売上減(938 百万円、△28.8%)と開発・提案費用増加により営業損失が拡大(営業損失123 百万円)。
  • 今後の見通し:会社は「Incredist Premium Ⅲ」の大口案件が当年度中に売上計上される見込みとしており、これが計上されれば営業損失は解消される見通し。ただし第3四半期時点では通期黒字化に向けて相当の反転が必要(後段参照)。
  • 投資家への示唆:短期的には大口案件の受注・納品時期と進捗、及びキャッシュ(現金残高の回復)に注目。自己資本比率低下や営業損失の継続は収益構造改善の実行・受注確度が重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社フライトソリューションズ
    • 主要事業分野: 事業会社向けのシステム開発・保守、電子決済ソリューション(Incredistシリーズ)、Android端末によるタッチ決済(Tapionシリーズ)、本人確認ソリューション等
    • 代表者名: 代表取締役社長 片山 圭一朗
    • 連絡先: 代表取締役副社長 松本 隆男 TEL 03-3440-6100
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月16日
    • 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、非連結)
  • セグメント:
    • SIソリューション事業: 事業会社向け基幹システムの開発・保守等
    • 決済ソリューション事業: Incredist / Tapion / myVerifist 等の開発・販売、決済センター開発等
    • ECソリューション事業: B2B向けECサイト構築パッケージ「EC-Rider B2B Ⅱ」の販売等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 13,187,100 株(2026年3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 12,050,953 株(2026年3Q)
    • 期末自己株式数: 1,025 株
    • 時価総額: –(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算開示等: 通期決算(2026年3月期)発表予定日等は別途公表(資料中はTDnetの補足参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との対比、通期目標は2026年3月期通期予想を使用)
    • 売上高: 第3Q累計 1,694 百万円 → 通期予想 3,700 百万円に対して達成率 45.8%(1,694/3,700)。中間点をやや上回る進捗。
    • 営業利益: 第3Q累計は営業損失 △335 百万円 → 通期予想 +20 百万円に対して現時点での到達度は未達(損失から黒字化するために約355 百万円の改善が必要)。
    • 純利益: 第3Q累計は四半期純損失 △356 百万円 → 通期予想 +10 百万円に対して現時点で約366 百万円の改善が必要。
  • サプライズの要因:
    • 主因は「前年に計上された大型案件の反動」による売上減(全セグメントで減収)と、決済ソリューション事業における新製品開発・提案活動に伴う経費増(開発費・提案関連費等)。
    • 棚卸資産の大幅増加(+374 百万円)や現金の大幅減少(△264 百万円)といったバランスシート変動も短期的課題。
  • 通期への影響:
    • 会社は大口案件(Incredist Premium Ⅲ等)の当事業年度内売上計上を前提に通期黒字見込みを示している(業績予想は2026年1月22日公表の修正後の数値)。したがって、通期予想達成の可否は「当該大口案件の受注・納品(売上計上)時期および実現度」に依存する。
    • 決算短信では、2026年2月13日に2億円の借入を行い、新株予約権の行使による資金調達も見込まれるため、現時点での資金繰り懸念は限定的との記載。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計: 2025/4/1–2025/12/31、単位: 百万円)
    • 売上高: 1,694(前年同期 2,320、前年同期比 △27.0%)
    • 売上原価: 1,537(前年同期 2,036)
    • 売上総利益: 158(前年同期 283)
    • 販管費: 494(前年同期 525)
    • 営業損失: △336(前年同期 △242、対前年で損失拡大)
    • 経常損失: △354(前年同期 △269)
    • 四半期純損失: △356(前年同期 △272)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 29.55 円(前年同期 27.08 円)※平均株式数増加を考慮
  • 主要財政数値(単位: 百万円)
    • 総資産: 1,600(前事業年度末 1,510、+89。自己資本比率 24.1%(安定目安40%未満))
    • 純資産: 389(前事業年度末 504、△115)
    • 負債合計: 1,211(前事業年度末 1,006、+205)
    • 現金及び預金: 189(前事業年度末 454、△264)
    • 棚卸資産: 494(前事業年度末 120、+374)
    • 売掛金及び契約資産: 170(前事業年度末 288、△118)
  • 収益性指標(第3Q累計ベース、概算)
    • 営業利益率: △19.8%(営業損失335 / 売上高1,694)(業種平均との比較は業種別で変動)
    • ROA(総資産利益率): △22.3%(四半期累計純損失356 / 総資産1,600)※負の値(参考目安: 5%以上で良好)
    • ROE: △91.7%(四半期累計純損失356 / 純資産389)※負の値(参考目安: 8%以上で良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率: 45.8%(1,694 / 3,700)
    • 営業利益進捗率: 該当せず(現時点で損失。通期20 百万円の達成には約355 百万円の改善が必要)
    • 純利益進捗率: 該当せず(現時点で損失。通期10 百万円の達成には約366 百万円の改善が必要)
    • 過去同期間との比較: 売上・営業利益ともに前年同期間を下回る(売上△27%、営業損失拡大)
  • キャッシュフロー
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
    • 現金及び預金残高: 189 百万円(前期末 454 百万円、△264 百万円)
    • 営業CFの数値は未提示。前事業年度は営業CFマイナス75 百万円(注記)であった。
    • 減価償却費: 162.101 百万円(第3Q累計)
    • フリーCF等は算出不能(必要データ不足)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期ごとの詳細QoQ数字の記載は限定的。第3Q累計の前年同期比での減少が主因で季節性は明確に記載なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 24.1%(前期末 33.3%、低下。目安: 40%以上で安定)
    • 短期借入金等の増加(短期借入金 209.5 百万円、買掛金 272.9 百万円、契約負債 152.3 百万円)により流動負債が増加(流動負債合計 921.4 百万円)。
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は低下(詳細な回転率は年間ベース算出不可のため –)。
  • セグメント別(第3Q累計 / 構成比)
    • SIソリューション: 売上 698 百万円(構成比 41.2%)、営業利益 48 百万円(前年同期比 営業利益△56.9%)
    • 決済ソリューション: 売上 938 百万円(構成比 55.4%)、営業損失 △123 百万円(前年同期は営業損失△85 百万円)
    • ECソリューション: 売上 58 百万円(構成比 3.4%)、営業損失 △23 百万円
    • セグメントコメント: いずれのセグメントも前年同期の大型案件の反動で売上減。決済事業は開発投資・提案コストの費用化で損失幅拡大。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 新株予約権の権利行使による資本金・資本剰余金の増加(資本金+119,109 千円、資本剰余金+119,109 千円)— 資金調達効果あり。
  • 特別損失: 該当記載なし(四半期特別損益の明示はなし)。
  • 一時的要因の影響: 前年に計上した大型案件の反動が売上の減少要因であり、これは一時的要因と解釈可能。ただし決済事業の継続的な開発投資は構造的費用要因。
  • 継続性の判断: 大型案件の受注・納品が実現すれば業績は改善する見通しだが、受注時期の不確実性は残る。

配当

  • 中間配当: 0.00 円(2026年3月期)
  • 期末配当(予想): 0.00 円(通期予想)
  • 年間配当予想: 0.00 円
  • 配当利回り: –(株価情報なし)
  • 配当性向: –(配当が0のため)
  • 特別配当: 無し
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載はなし(ただし新株予約権行使による資本増加あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(当第3四半期累計の設備投資額は未記載)
  • 減価償却費: 162.101 百万円(第3Q累計)
  • 研究開発: 決済ソリューション(Tapion、Incredist Premium Ⅲ 等)への開発費用は継続投下されているが、R&D費(数値)は明示されていない(–)。
  • 主な投資内容: 決済系ソリューションの開発、フライト決済センター等。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注高・受注残高: 明確な数値開示なし(–)。
  • 在庫状況: 棚卸資産が大幅増加(493.8 百万円、前期末 119.8 百万円、+374.0 百万円)。在庫回転日数等は未記載(–)。

セグメント別情報(詳報)

  • SIソリューション事業:
    • 売上高: 698 百万円(前年同期比 △23.9%)
    • 営業利益: 47 百万円(前年同期比 △56.9%)
    • コメント: 前年の大型案件の反動で減収、利益率低下。
  • 決済ソリューション事業:
    • 売上高: 938 百万円(前年同期比 △28.8%)
    • 営業損失: △123 百万円(前年同期は △85 百万円、損失拡大)
    • コメント: 開発・提案活動(Tapion、Incredistシリーズ等)に伴う経費増が主因。大口案件の納品を控えているとの記載あり。
  • ECソリューション事業:
    • 売上高: 58 百万円(前年同期比 △31.6%)
    • 営業損失: △23 百万円(前年同期は △37 百万円、損失は縮小)
    • コメント: 提案活動中心で減収・一時的損失。
  • 地域別売上: 記載なし(国内/海外比は –)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 明記なし(–)。会社は製品ライン(Incredist/Tapion等)を成長ドライバーとしている旨の記載。
  • KPI達成状況: 明示KPIは記載なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 国内は雇用・所得環境の改善で緩やかな回復基調との記載。海外(米国)の通商政策等により先行き不透明。
  • 競合との比較: 同業他社との定量比較は無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年3月期): 売上高 3,700 百万円(+20.8%)、営業利益 20 百万円、経常利益 50 百万円、当期純利益 10 百万円(EPS 0.83 円)。
    • 通期予想の修正: 2026年1月22日の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照(本短信の通期数値は修正後の数値と思われる)。
    • 前提条件: 大口案件(Incredist Premium Ⅲ等)の当事業年度内の売上計上を織り込んでいる点が重要前提。
  • 予想の信頼性:
    • 過去からの開発投資による損失拡大があるため、「大口案件の確度と納品時期」に依存。達成には受注・納品が予定通り実現する必要がある。
  • リスク要因:
    • 大口案件の遅延・未成立、開発費回収遅延
    • キャッシュ残高の更なる減少と短期的な資金繰り
    • 競合環境・決済市場の変化、為替や外部経済(米国通商政策等)の影響

重要な注記

  • 会計方針: 2025年第3四半期より「非連結」での開示に変更(注記あり)。会計基準の改正等の重要な変更は記載なし。
  • 継続企業の前提に関する注記: 該当事項はないと記載。ただし営業損失の計上により重要な疑義を生じさせる状況ではあるが、借入(2億円、2026/2/13)および新株予約権行使見込みにより資金繰り懸念は限定的と会社は記載。
  • その他重要事項:
    • 第3Q末における新株予約権の権利行使により資本金・資本剰余金が増加(各119,109 千円)。
    • 第3Q累計の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない。

(注)提示数値はすべて決算短信記載値を基に整理。記載のない項目は「–」としてあります。本資料は投資助言を目的とせず、決算短信の要約・整理にとどめます。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3753
企業名 フライトソリューションズ
URL https://www.flight.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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