2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想(通期)との比較では「未修正」(会社は業績予想の修正なし)。ただし第3四半期累計の営業利益・当期純利益は通期予想に対する進捗率が大幅に上振れ(営業利益185.9%・当期純利益271.9%)しており、通期予想との乖離が注目点。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収(▲2.3%)・減益(営業利益▲4.0%、経常利益▲4.0%)だが、四半期純利益は特別損益の影響で増益(+3.7%)」。
- 注目すべき変化:売上は前年同期比で減少(主因:暖冬によるスタッドレスタイヤ等冬季商品の個人需要低迷、TSUTAYA事業の販売低迷)。一方、特別利益(賃貸借契約解約益等)が計上され、四半期純利益は前年同期を上回った。
- 今後の見通し:会社は通期予想を据え置き(修正なし)。ただし第3四半期累計の利益水準が通期予想を大きく上回っているため、投資家は第4四半期の季節変動・見込み費用・特別損益の有無を注視すべき。
- 投資家への示唆:第3四半期で営業利益・純利益が通期予想を既に大きく上回る一方、会社は予想を据え置き。過去の季節性・一時項目の有無、Q4での特別費用や売上落ち込み可能性の確認が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ホットマン(証券コード 3190)
- 主要事業分野:小売を中心とする複合事業(主力:イエローハット事業(カー用品販売・カーメンテ)、TSUTAYA店舗運営、アップガレージ等中古車・パーツ販売、ダイソー事業、コメダ等の複数テナント事業、シャトレーゼ出店等)
- 代表者名:代表取締役 伊藤 信幸
- 問合せ先:専務取締役兼管理本部長 柳田 聡(TEL 022-243-5091)
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月31日(四半期決算短信)
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日、非連結)
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
- 四半期決算説明会:無し(補足説明資料なし)
- セグメント:
- イエローハット:カー用品小売・カーメンテ(主力)
- TSUTAYA:書店/レンタル等店舗事業
- アップガレージ:中古パーツ・車関連販売(買取含む)
- その他:ダイソー事業、コメダ喫茶、シャトレーゼ、保険収入、カーセブン、不動産賃貸等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,275,500株(2024年3月期3Q)
- 期末自己株式数:220,000株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,055,500株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月13日
- IRイベント:四半期決算説明会は無し(会社発表)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:百万円、対前年同期間増減率)
- 売上高:16,746 百万円(▲2.3%)
- 通期会社予想(21,900百万円)に対する進捗率:76.4%
- 営業利益:743 百万円(▲4.0%)
- 通期会社予想(400百万円)に対する進捗率:185.9%(通期想定を大幅上回る)
- 純利益:543 百万円(+3.7%)
- 通期会社予想(200百万円)に対する進捗率:271.9%(通期想定を大幅上回る)
- サプライズの要因:
- 売上は暖冬とTSUTAYAの販売低迷で減少。営業利益は粗利率低下等で減益だが、特別利益(賃貸借契約解約益等)計上により税引後利益は増加。
- 通期営業利益見通しを大幅に上回っているが、会社は修正せず。第4四半期での季節要因や特別損益の反動、あるいは見込み投資/費用計上がある可能性が示唆される。
- 通期への影響:会社は予想を据え置き(修正なし)。ただし既に第3Qで通期予想を大幅超過しているため、通期予想の信頼性確認(Q4の見通し・費用予定・特別損益の有無)を推奨。
財務指標
(※数値は原資料の記載通り。単位は百万円、前年同期比は資料記載値を使用。四半期累計は2023/4/1–2023/12/31。)
- 損益の要点(第3四半期累計)
- 売上高:16,746 百万円(前年同期比▲2.3%、差額▲395 百万円)
- 売上総利益:7,519 百万円
- 販管費:6,775 百万円
- 営業利益:743 百万円(前年同期比▲4.0%)→ 営業利益率 4.44%(743/16,746)
- 経常利益:791 百万円(前年同期比▲4.0%)
- 税引前当期純利益:832 百万円
- 四半期純利益:543 百万円(前年同期比+3.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):77.09円(前年 74.35円)
- 収益性指標(第3四半期累計ベース)
- 営業利益率:4.44%(業種平均との比較は業種により異なるが、一般小売で見ると中程度)
- ROE(簡易):四半期純利益/期末純資産 = 543 / 7,504 = 7.25%(YTDベース)
- 年間換算(参考) ≒ 9.66%(単純に9ヵ月実績を年率化)
- ROA(簡易):四半期純利益/総資産 = 543 / 17,127 = 3.18%(YTDベース)
- 年間換算(参考) ≒ 4.24%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
- 売上高進捗率:76.4%(通期21,900に対して)→ 高い進捗(Q4の売上見込みが限定的)
- 営業利益進捗率:185.9%(通期400)→ 通期想定を大幅に超過(注:Q4で利益減少要因がある可能性)
- 純利益進捗率:271.9%(通期200)→ 同上
- 貸借対照表(第3Q末)
- 総資産:17,126 百万円(前期末 15,912 百万円)
- 現金及び預金:1,752 百万円(前期末 989 百万円、+762 百万円)
- 棚卸資産(商品):5,928 百万円(前期末 5,785 百万円、+143 百万円)
- 総負債:9,623 百万円(前期末 8,912 百万円、+711 百万円)
- 純資産:7,504 百万円(前期末 7,000 百万円、+503 百万円)
- 自己資本比率:43.8%(安定水準)
- 流動性・安全性
- 流動比率(流動資産÷流動負債):8,899 / 6,955 ≒ 1.28(128%)→ 当面の支払能力は確保されている水準
- 有利子負債(概算):短期借入金4,050 + 1年内返済予定の長期借入金353 + 長期借入金657 ≒ 5,060 百万円
- ネット有利子負債(概算):5,060 − 現金1,752 ≒ 3,308 百万円 → ネット負債は存在
- 負債/純資産比(負債合計÷純資産):9,623 / 7,504 ≒ 1.28(128%)
- セグメント別(第3四半期累計)
- イエローハット(主力):売上 13,051 百万円(▲2.1%)、セグメント利益 949 百万円(▲6.8%)
- TSUTAYA:売上 1,280 百万円(▲19.4%)、セグメント損失 ▲57 百万円(前年▲78)→ 損失幅縮小だが売上大幅減
- アップガレージ:売上 876 百万円(+1.6%)、セグメント利益 101 百万円(+19.5%)
- その他(ダイソー等、シャトレーゼ出店等):売上 1,540 百万円(+13.1%)、セグメント利益 70 百万円(▲14.8%;出店費用増)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計 46.626 百万円(内訳:賃貸借契約解約益 46,576 千円、固定資産売却益 49 千円等)
- 特別損失:合計 5.950 百万円(固定資産除却損等)
- 特別損益の影響:特別利益−特別損失で約40.676 百万円の純利益押し上げ要因があり、これが四半期純利益増加の主因。
- 継続性の判断:賃貸借契約解約益等は一時的な性格が強く、今後継続するとは限らない。
配当
- 配当実績/予想(円)
- 中間配当:0.00円(発表)
- 期末予想:10.00円(通期合計 10.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無し
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当10円 ÷ 会社予想EPS 28.35円 ≒ 35.3%(会社の配当方針に沿った配分か確認要)
- 特別配当:無し(記載なし)
- 自社株買い等:–(資料記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資・固定資産動向:固定資産合計が前期末比で +453 百万円(有形固定資産の増加主因は建設仮勘定計上・土地購入等で、有形固定資産 +604 百万円)。具体的内訳は資料参照。
- 減価償却費:–(資料上明記なし)
- R&D:該当する記載なし(–)
受注・在庫状況
- 棚卸資産(商品):5,928 百万円(前期末 5,785 百万円、+143 百万円)
- 受注高・受注残高:該当記載なし(–)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報(要点)
- 主力のイエローハット事業が売上・営業利益の中心。暖冬で冬季需要が弱まり粗利率低下。
- TSUTAYAは退店影響・消費行動変化で売上大幅減だが損失幅は縮小。
- アップガレージは売上横ばいだが粗利改善で利益率向上。
- シャトレーゼ新規出店等でその他セグメントの売上は伸びるが出店費用で利益は下押し。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗:資料に中期計画の数値目標は限定的にしか記載なし(詳細は別資料参照)。今回の状況では第3Q累計で営業利益が通期計画を大幅上回っている点が計画との整合性確認ポイント。
- KPI達成状況:–(該当KPI明記なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:暖冬等気候要因、円安・原材料高騰による仕入・光熱費上昇、消費抑制リスクを同社も指摘。TSUTAYA等既存業態は消費行動変化の影響を受けている。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料外のため –。業界内では季節性・店舗戦略が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:会社は2024年3月期通期予想(売上21,900百万円、営業利益400百万円、経常450百万円、当期純利益200百万円、EPS28.35円)を据え置き(直近公表からの修正なし)。
- 予想の信頼性:第3Q累計の利益が通期予想を大幅超過しているため、Q4の業績想定(季節性/費用計上/特別損益の有無)を会社がどのように見込んでいるか確認が必要。過去の予想達成傾向は四半期レビュー対象外であり、慎重な確認が望ましい。
- リスク要因:気候(暖冬等)、原材料価格・光熱費上昇、消費者行動の変化(TSUTAYA等)、為替・資材調達コスト、出店投資の採算、借入金増加に伴う金利負担 等。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し(四半期特有の会計処理の適用も無し)。
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士によるレビュー対象外)。
- その他:会社は業績予想の達成を確約するものではない旨を注記(将来予測に関するリスクの通常文言)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3190 |
| 企業名 | ホットマン |
| URL | http://www.yg-hotman.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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