2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想は変更なしだが、当第3四半期累計(2025/4–12)の親会社株主に帰属する四半期純利益は31百万円で、会社の通期予想16百万円を上回っており(累計で約197%の進捗)、純利益面では上振れ(※一時利益の寄与あり)。売上・営業利益は前年同期比で減少(売上高 -3.8%/営業利益 -58.8%)。
  • 業績の方向性:増収・増益ではなく、増収減益でもなく「減収減益」(売上高3,660百万円、前年同期3,805百万円で -3.8%;営業利益26百万円、前年同期64百万円で -58.8%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・経常利益が大幅減少した一方、固定資産売却益・有価証券売却益等の特別利益(合計15.045百万円)計上により最終利益は一定水準を確保。自己資本比率は前年同期39.4%→34.3%に低下。
  • 今後の見通し:会社は通期(2026/3期)予想(売上5,119百万円、営業利益30百万円、当期純利益16百万円)を据え置き。第3四半期累計の進捗は売上約71.5%、営業利益約86.7%であり、営業利益進捗は高いが純利益は既に通期予想を超過しているため通期修正の可能性はある(会社は現時点で修正なし)。
  • 投資家への示唆:営業面は主力品目の売上構成変動で減収・利益率圧迫が目立つ。今回の純利益超過は一時項目の寄与が大きく、継続性を見極める必要がある。また流動負債・短期借入の増加で財務構造に変化が出ているためバランスシートの動きにも注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社創健社
    • 主要事業分野: 健康自然食品の卸売(オーガニック、無添加・プラントベース等の取扱)
    • 代表者名: 代表取締役社長 中村 靖
    • 上場コード: 7413
    • URL: http://www.sokensha.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月13日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:健康自然食品の卸売業(セグメント開示は省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式): 705,500株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 5,795株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 699,739株
    • 時価総額: –(報告書記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等: –(本短信に記載なし)
    • 株主総会/IRイベント: –(本短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 売上高: 第3四半期累計 3,660百万円。通期予想5,119百万円に対する進捗率 71.5%(通常は四半期累計で約75%前後が目安だが、季節性により変動)。
    • 営業利益: 第3四半期累計 26百万円。通期予想30百万円に対する進捗率 86.7%(高進捗)。
    • 純利益: 第3四半期累計 31百万円。通期予想16百万円に対する進捗率 197.3%(累計で通期予想を既に上回る)。
  • サプライズの要因:
    • 純利益の上振れ主因は固定資産売却益(6.443百万円)および投資有価証券売却益(8.502百万円)による特別利益の計上(特別利益合計 15.045百万円)。一方、棚卸資産廃棄損(10.059百万円)等の特別損失も計上されている。
    • 営業利益の大幅減は、調味料や油脂など主力品目の売上減(特に調味料 -9.6%減)による売上減少と販管費の横ばいにより利益率が低下したことによる。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を変更していないが、第3四半期累計で純利益が通期予想を上回っているため、実態としては保守的な通期予想の可能性がある。特別利益は一時的なため、通期ベースでの持続性は限定的。

財務指標

(以下、単位は原資料に合わせて「百万円」または「千円」表記の箇所は注記)

  • 損益要点(第3四半期累計、2025/4–12)
    • 売上高: 3,660百万円(前年同期比 -3.8%:3,805百万円→3,660百万円、減少額 145百万円)
    • 売上総利益: 922.9百万円(売上総利益率 25.2%/前年同期比 +0.1pp)
    • 販管費: 896.2百万円(前年同期比 +0.7%)
    • 営業利益: 26.7百万円(前年同期比 -58.8%:64.8→26.7百万円)
    • 経常利益: 28.4百万円(前年同期比 -59.6%:70.3→28.4百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 31.6百万円(前年同期比 -19.5%:39.2→31.6百万円)
    • EPS(1株当たり四半期純利益): 45.11円(前年同期 56.02円、前年同期比 -19.4%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 26.7/3,660 = 0.7%(前年同期約1.7%)。業種平均は記載なしだが低水準。
    • ROE(簡易): 四半期純利益 31.566百万円 ÷ 純資産 1,194.742百万円 = 2.64%(9か月ベース)。年率換算(概算)約3.5%。目安(8%以上良好)に対して低い。
    • ROA(簡易): 31.566 ÷ 総資産 3,483.388 = 0.91%(9か月ベース)。年率換算(概算)約1.2%。目安(5%以上良好)に対して低い。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率: 3,660 / 5,119 = 71.5%
    • 営業利益進捗率: 26.7 / 30 = 86.7%
    • 純利益進捗率: 31.6 / 16 = 197.3%(既に通期予想を上回る)
    • 過去同期間(前年同期)は売上3,805百万円、営業利益64.8百万円であり、業績は前年同期から低下。
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現預金(貸借対照表): 1,447,550千円(前連結年度末 1,246,139千円 → 増加 201,411千円)
    • 営業CF等の明細は未作成のため記載なし(注記事項に「四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません」)。
  • バランスシート(主要項目、単位:千円)
    • 総資産: 3,483,388(前期末 2,943,693 → +539,695)
    • 流動資産: 2,834,085(増加)
    • 受取手形及び売掛金: 955,581(前期 682,221 → +273,360)
    • 商品及び製品(棚卸資産): 331,176(前期 300,733 → +30,443)
    • 流動負債: 1,587,819(前期 1,078,761 → +509,058)
    • 支払手形及び買掛金: 789,271(前期 411,781 → +377,490)
    • 短期借入金: 646,774(前期 489,194 → +157,580)
    • 純資産: 1,194,742(前期 1,160,574 → +34,168)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 34.3%(前期 39.4%)(目安: 40%以上で安定 → やや低下)
    • 負債比率(負債/純資産): 2,288,645 / 1,194,742 = 191.6%(やや高め)
    • 流動比率: 流動資産 2,834,085 / 流動負債 1,587,819 = 178.4%(流動性は概ね良好)
  • 効率性
    • 商品在庫の増加と売掛金の増加により運転資本が膨らんでいる点に留意。
  • セグメント別: 単一セグメントのためセグメント別内訳は品目別売上で開示(調味料の減少が影響大)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 固定資産売却益: 6,443千円
    • 投資有価証券売却益: 8,502千円
    • 受取補償金: 100千円
    • 特別利益合計: 15,045千円(15.045百万円)
  • 特別損失:
    • 棚卸資産廃棄損: 10,059千円(10.059百万円)
    • 固定資産除却損等合計: 318千円
    • 特別損失合計: 10,377千円(10.377百万円)
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益-特別損失の差額は約+4.668百万円で、当期純利益を押し上げている。営業面の業績回復が伴わない限り、同程度の利益水準が継続するとは限らない(継続性は低い可能性)。
  • 継続性の判断:
    • 固定資産売却や有価証券売却は一時的要因であり、通期以降も同水準で続くかは不確実。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 期末・中間の配当について会社は「直近に公表されている配当予想からの修正なし」と明記。
    • 会社公表(短信)の配当予想: 中間20.00円、期末20.00円(合計40.00円)と記載(修正なし)。※短信の表記がやや不明瞭な箇所があるため注記として扱う。
    • 配当総額(第3四半期累計支払): 決算説明では配当総額13百万円を計上(第3四半期期間中の支払実績)。
  • 配当性向: 通期予想当期純利益16百万円に対し年間配当(仮に40円×発行済株式数ベースで算出すると配当総額はおおむね14~28百万円台となる可能性)だが、短信では配当性向の明示なし → 詳細は期末発表参照。
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: 明細の記載なし(固定資産の純額ほぼ横ばい、有形固定資産合計 191,934千円)。
  • 減価償却費: 第3四半期累計 19,501千円(前年同期 23,351千円、減少)。
  • 研究開発: R&D費の明示なし。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況: 明細の記載なし(卸売業のため発注・受注の開示は品目別販売・仕入実績のみ)。
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品(棚卸資産): 331,176千円(前期末 300,733千円、+30,443千円、前年同期比増加)
    • 棚卸資産廃棄損 10,059千円を計上(在庫評価/廃棄による損失)。

セグメント別情報

  • セグメント: 単一セグメント(健康自然食品の卸売業)
  • 品目別売上の状況(第3四半期累計、金額は千円→百万円概算)
    • 調味料: 1,224,347千円(33.5%構成、前年同期比 -9.6%) ← 主力品目の減少が業績押下げ
    • 副食品: 968,598千円(26.5%、前年同期比 -3.5%)
    • 嗜好品・飲料: 816,159千円(22.3%、前年同期比 +7.8%)
    • 油脂・乳製品: 318,100千円(8.7%、前年同期比 -10.4%)
    • 乾物・雑穀: 195,681千円(5.3%、前年同期比 +0.7%)
    • 栄養補助食品: 89,546千円(2.4%、前年同期比 -5.7%)
    • その他: 47,827千円(1.3%、前年同期比 +2.8%)
  • コメント: 調味料・油脂の落ち込みが全体減収の主要因。嗜好品・飲料や一部商品は増加。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「第6次中期経営計画(2023/4/1~2026/3/31)」は最終年度に位置し、ブランド強化・無添加表示遵守・オーガニック/プラントベース商品強化等を掲げる。
  • 進捗: 通期・中期計画上の営業利益目標達成に向けて取り組んでいる旨を記載。第3四半期累計の営業利益は通期目標に対する進捗は高いが、売上構成の変化で今後の達成は商品別動向に依存。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 生活コスト高止まりによる節約志向の高まり、外食・観光向け需要は回復基調、EC/デリバリー拡大。中小卸売は大手との二極化・人手不足・物流問題等の影響あり。
  • 競合比較: 同業他社比較データは短信に記載なし。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結予想(変更なし):
    • 売上高: 5,119百万円(前期比 +3.4%)
    • 営業利益: 30百万円(前期比 +54.5%)
    • 経常利益: 33百万円(前期比 +54.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 16百万円(前期比 +66.3%)
    • 1株当たり当期純利益(予想): 22.87円
    • 会社は前回予想からの修正なしと明記。
    • 予想前提(為替・原価等)の詳細は短信に記載なし(→ 前提条件: –)。
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期累計で純利益が既に通期予想を上回っており、通期予想は保守的と見ることも可能。ただし一時利益の寄与が大きく、持続性を評価するには第4四半期の営業利益動向と特別損益の有無を確認する必要あり。
  • リスク要因:
    • 為替、原材料価格、物流コスト、棚卸資産の評価、販売構成の変化(主力商品の容量変更等)、人手不足、競争激化。

重要な注記

  • 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(短信に記載あり)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 監査: 四半期連結財務諸表に対する期中レビューは保森監査法人による結論あり(重要な点は認められない旨)。

備考:

  • 不明な項目や短信に明記のない項目は「–」と表記しています。
  • 本要約は提示された決算短信に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7413
企業名 創健社
URL http://www.sokensha.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。