2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想(未修正)に対して第3四半期累計の進捗は概ね想定内(上振れ/下振れの修正は無し)。四半期単体での「予想超過/未達」の明示は無く、会社予想に変更なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高6,860 百万円、前年同期比 +3.6%;営業利益338 百万円、前年同期比 +15.4%)。
- 注目すべき変化:受注高が前年同期比で大きく減少(6,930 百万円、前年同期比 △17.7%)。一方で売上は増加し営業利益も改善したが、経常利益はほぼ横ばい(393 百万円、前年同期比 △1.5%)で、前年の特別利益(有価証券売却益等)が消えた影響もあり。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高10,500 百万円、営業利益640 百万円 等)の修正は無し。第3四半期累計の進捗は売上高65.3%、営業利益52.8%、親会社株主に帰属する当期純利益58.6%で、期末までの進捗次第で達成可能性を判断する局面。
- 投資家への示唆:受注の取り込みが弱まっている点(特に環境エネルギー・電源関連の受注減)が中長期の売上基盤に影響し得るため、受注回復/Q4の取り組み(家庭用蓄電システムの開発遅延解消、海外展開の成果)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社エヌエフホールディングス
- 主要事業分野:電子電気機器の製造・販売(計測制御デバイス、電源パワー制御、環境エネルギー、校正・修理等)
- 代表者名:代表取締役会長 高橋 常夫
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月31日
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料:有、説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(電子電気機器等)。社内分類で製品別に計測制御デバイス、電源パワー制御、環境エネルギー、校正・修理等の営業状況を開示。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:7,070,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:51,226株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,018,774株
- 時価総額:–(株価情報は開示資料に無し)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月7日
- IRイベント:四半期説明会は開催無し(補足資料は作成有)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率):
- 売上高:第3四半期累計 6,860 百万円。通期予想 10,500 百万円に対する進捗率 65.3%(6,860/10,500)。(参考:四半期ベースで均等なら75%が目安のためやや遅れ)
- 営業利益:第3四半期累計 338 百万円。通期予想 640 百万円に対する進捗率 52.8%(338/640)(やや遅れ)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 281 百万円。通期予想 480 百万円に対する進捗率 58.6%(281/480)
- サプライズの要因:
- 売上は増加しているが、受注が前年同期比で大幅減(△17.7%)であり、将来の売上源泉が弱含み。
- 前年の特別利益(投資有価証券売却益 35,352 千円 等、及び開発負担金収入 79,016 千円)が当期に無く、経常利益や税引前利益に影響(前年の非経常収入の反動)。
- 家庭用蓄電システムの開発・生産遅延が環境エネルギー分野の受注・出荷に影響。
- 通期への影響:
- 会社は現時点で通期予想の修正無し。第4四半期で受注回復・開発遅延解消が進むかが鍵。現状の進捗は売上はやや弱め、利益は通期達成に向けて第4四半期での利益回収が必要。
財務指標(要点)
- 連結主要数値(第3四半期累計、単位:百万円)
- 受注高:6,930(△17.7%)
- 売上高:6,860(+3.6%/前年6,619)
- 売上総利益:2,176(前年2,238)
- 営業利益:338(+15.4%/前年293)
- 経常利益:393(△1.5%/前年399)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:281(+24.4%/前年226)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):40.06 円(前年32.20 円)
- 収益性指標:
- 営業利益率:約4.94%(338 / 6,860)(製造業では業種により変動、概ね5%前後は中間水準)
- ROE(簡易計算):約2.31%(親会社株主に帰属する利益281,152 千円 / 親会社株主資本12,201,102 千円)(目安 8%以上が良好 → 低水準)
- ROA(簡易計算):約1.52%(親利益281,152 千円 / 総資産18,529,179 千円)(目安 5%以上が良好 → 低水準)
- 財政状態(当第3四半期末、単位:百万円)
- 総資産:18,529(前期末 18,827、△298)
- 純資産:13,774(前期末 13,716、+58)
- 自己資本比率:67.5%(安定水準、前期 65.9%)
- 親会社株主資本:12,201(千円ベースの表示あり。自己資本の増加は含み益等が寄与)
- 流動性・負債
- 現金及び預金:5,545 百万円(前期末 5,530)
- 短期借入金:220 百万円、長期借入金:1,512 百万円、社債:0(期首に300 百万円の社債があったが期末は無し)
- ネットキャッシュ(簡易):現金5,545 − 有利子負債(約1,732) ≒ 3,813 百万円(純有利子負債マイナス)→ 財務的に余裕あり
- 流動比率(簡易):流動資産13,140 / 流動負債2,971 ≒ 442%(非常に高い流動性)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:65.3%(6,860 / 10,500)→ 均等配分(75%)よりやや遅れ
- 営業利益進捗率:52.8%(338 / 640)→ やや遅れ
- 純利益進捗率:58.6%(281 / 480)
- キャッシュフロー:
- キャッシュフロー計算書の詳細は開示資料に記載無しのため記載不可(–)。ただし現金預金残高は増加している点は確認可。
- 四半期推移(QoQ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 67.5%(安定水準)。有利子負債は相対的に小さく、財務余力はある状況。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当期第3四半期累計では特別利益の計上無し(前期は投資有価証券売却益 35,352 千円等があった)。
- 特別損失:固定資産除却損 1,129 千円(小額)。
- 一時的要因の影響:前年同期に比べ非経常収益が無いため、経常利益・税引前利益での比較は前年の特殊要因の影響を除いて評価する必要あり。
- 継続性の判断:前期の有価証券売却益等は非継続的要因と判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00 円(2024年3月期)
- 期末配当(予想):32.00 円
- 年間配当予想:32.00 円(前期は年間30.00 円)
- 配当性向(予想):年間配当32.00 / 通期EPS68.39 ≒ 46.8%(参考値)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:配当予想に修正無し。自社株買いの記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:当該開示に設備投資金額の詳細記載無し(–)。
- 減価償却費:有形固定資産の純額変化はあるが、減価償却費の金額は明示無し(–)。
- 研究開発:最先端分野(宇宙航空、量子コンピュータ、ライフサイエンス・IoTなど)への投資・研究継続の記載ありが、R&D費用の金額は記載無し(–)。
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高:6,930 百万円(前年同期比 △17.7%)
- セグメント別受注(第3四半期累計、百万円/前年同期比):
- 計測制御デバイス:1,685(△7.6%)
- 電源パワー制御:2,671(△22.8%)
- 環境エネルギー:2,165(△21.2%)
- 校正・修理:408(+6.5%)
- コメント:電源・環境エネルギー分野で受注が大きく減少。家庭用蓄電システムの受注減や開発遅延が影響。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料合計):商品801、仕掛1,635、原材料2,202(単位:百万円)等。前期比で仕掛品・原材料等は増加している項目あり(在庫水準はやや上昇)。
セグメント別情報
- セグメントは単一だが製品分野別に開示あり。
- 売上高(第3四半期累計、百万円/前年同期比):
- 計測制御デバイス:1,450(+6.9%)
- 電源パワー制御:2,440(+4.1%)
- 環境エネルギー:2,558(0.0%)
- 校正・修理:410(+13.7%)
- 利益貢献度:細分化されたセグメント別営業利益の数値は開示無し(–)。
- セグメント戦略:計測制御・電源パワー分野での新商品投入、海外(北米等)での市場開拓強化、宇宙・量子等先端分野への注力を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画やKPIに関する詳細は本短信に限定的。最先端分野や海外展開、製造インフラ投資による中長期成長シナリオを継続。
- 進捗:受注減が継続すると中期目標達成に影響する可能性があるため、受注回復策の効果を確認する必要あり。
競合状況や市場動向
- マクロ要因:ウクライナ情勢・中東情勢・サプライチェーンの不安定化・部材価格上昇・円安などを挙げ、業績に影響。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは本資料に無し(–)。ただし、製品分野(計測器・電源等)はグローバル競争が激しく、受注動向の確認が重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024年3月期)予想:売上高10,500 百万円(+8.9%)、営業利益640 百万円(+36.8%)、経常利益690 百万円(+10.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益480 百万円(+5.0%)、1株当たり当期純利益68.39 円。
- 予想修正の有無:直近公表の予想からの修正無し。
- 会社の前提:為替や原材料等の具体前提は開示資料に明示無し(–)。
- 予想の信頼性:第3四半期の進捗を見ると売上は通期見通しに向けやや遅れ、営業利益はさらに遅れ。第4四半期の受注・原価・販管費の動向が重要。
- リスク要因:受注停滞、部材調達の不安定化や原材料価格上昇、為替変動、地政学的リスク、開発遅延(家庭用蓄電など)。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積り変更等:無し
- 重要な子会社の異動:無し
- 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(公認会計士によるレビュー対象外)である旨記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6864 |
| 企業名 | エヌエフホールディングス |
| URL | https://nfhd.co.jp/jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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