2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想は今回開示(8/14公表)されたが、四半期単体の発表段階で市場予想との比較データは提供されていないため、対市場予想は「–」。会社側の通期予想に対する進捗では、売上は通期計画の約21.9%にとどまり、営業・経常・純利益はいずれも赤字(通期予想に対しては経常損失がほぼ通期見通しに到達)となっている。
- 業績の方向性:減収・減益(増収増益 → 今期は前年同期比で減収減益)。売上高440,721千円(前年同期比△27.2%)、営業損失48,579千円(前年同期は営業利益51,981千円)、親会社株主帰属四半期純損失48,332千円(前年同期は純利益24,085千円)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上した大規模な補助金採択に伴う売上が今期には無く、これが売上減少の主因。またソフトウェア関連の資産計上(無形固定資産の増加)が大きく、固定資産が増加している(ソフトウエアが増加)。
- 今後の見通し:通期業績予想(2026年3月期)を新たに開示(売上2,010百万円、営業損失△450百万円、経常損失△50百万円、当期純損失△70百万円、EPS △9.25円)。第1四半期の経常損失がほぼ通期経常損失見通し(△50百万円)に到達している点は注視すべき(通期見通しは第2~4四半期での改善を想定)。
- 投資家への示唆:短期的には補助金関連の売上変動や新規サービス立ち上げに伴う初期投資(ソフトウェア開発費やマーケティング)が業績に大きく影響している。通期では一時的な投資負担を見込んでいるため、利益改善の可否は下期の採算改善(及び補助金等の収益回復)に依存する。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ココペリ(証券コード 4167)
- 主要事業分野:中小企業向け経営支援プラットフォーム事業(「Big Advance」等)、補助金活用コンサルティング、ファイル送受信・共有サービス「WebFile」、金融機関向けデジタルツール等
- 代表者名:代表取締役CEO 近藤 繁
- 連絡先(問合せ先):取締役コーポレート事業部ゼネラルマネージャー 馬庭 興平 TEL 03-6261-4091
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
- 決算補足説明資料:有(同日ウェブ公開)
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント:ビジネスプラットフォーム事業(記載は単一セグメントのため詳細省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,916,230株(期中平均株式数:7,581,402株)
- 期末自己株式数:334,828株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第1四半期)公表済(2025/8/14)
- 株主総会:–(本短信に記載なし)
- IRイベント:決算補足資料をウェブで公開。決算説明会開催は無し。
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が当期に開示した通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績440,721千円。通期予想2,010,000千円に対する進捗率 21.9%(四半期としては標準的な25%に対してやや低め)。
- 営業利益:当期累計△48,579千円。通期予想△450,000千円に対する進捗(損失の消化)10.8%(損失ベースの比較のため解釈注意)。
- 経常利益:当期累計△48,737千円。通期予想△50,000千円に対する進捗約97.5%(第1四半期でほぼ通期見通しに到達)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:当期累計△48,332千円。通期予想△70,000千円に対する進捗約69.0%。
- サプライズの要因:
- 主因は前年同期に計上された大規模補助金採択に伴う売上が今期には無かったこと(売上の減少)。
- 一方で新規サービス(Big Advance Global、BMポータル等)の立ち上げや生成AI活用による機能強化で初期投資が発生し販管費が増加している。
- 固定資産(ソフトウエア)への投資が増加しており、開発投資の資本化が進んでいる。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を新規に開示。第1四半期の経常損失が通期見通しにほぼ到達している点から、通期黒字転換の余地は限られており、下期での収益回復・コストコントロールが不可欠。通期予想は「有(修正あり)」と記載されており、今後の業績動向に応じた修正可能性は残る。
財務指標
(注:金額は千円単位、前年同期比は必ず%で表示)
- 損益主要数値(第1四半期累計:2025/4/1~2025/6/30)
- 売上高:440,721千円(前年同期 605,155千円、△27.2% / △164,434千円)
- 売上原価:212,336千円(前年同期 294,921千円)
- 売上総利益:228,385千円(前年同期 310,233千円)
- 販売費及び一般管理費:276,964千円(前年同期 258,252千円)
- 営業利益(営業損失):△48,579千円(前年同期は51,981千円の営業利益 → 増減:大幅悪化)
- 経常利益(経常損失):△48,737千円(前年同期 52,828千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(四半期純損失):△48,332千円(前年同期 24,085千円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△6.38円(前年同期 3.18円)
- 収益性指標
- 売上総利益率(Gross margin):228,385 / 440,721 = 51.8%(高め)
- 営業利益率:△48,579 / 440,721 = △11.0%(業種平均と比較する場合は低下。業種平均は事業内容により異なる)
- ROE(四半期ベース、年率換算の目安):当四半期純損失÷期末自己資本 = △48,332 / 1,814,132 = △2.66%(四半期ベース)。単純年率換算すると約△10.6%(目安:8%以上が良好)。
- ROA(四半期ベース):△48,332 / 2,314,742 = △2.09%(年率換算約△8.36%、目安:5%以上で良好)。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:21.9%(四半期で25%が標準ペースのためやや遅れ)
- 営業利益進捗率(損失ベース):10.8%(損失の蓄積という観点)
- 経常利益進捗率(損失ベース):97.5%(第1四半期でほぼ通期想定の経常損失に到達)
- 純利益進捗率(損失ベース):69.0%
- 貸借対照表(主要項目、当第1四半期末 2025/6/30)
- 総資産:2,314,742千円(前期末 2,431,259千円、△116,517千円)
- 流動資産合計:1,369,848千円(前期末 1,570,180千円、△200,331千円)
- 現金及び預金:1,174,747千円(前期末 1,394,162千円、△219,414千円)
- 固定資産合計:944,894千円(前期末 861,079千円、+83,815千円)
- 無形固定資産(ソフトウエア等)合計:756,701千円(前期末 667,166千円、+89,535千円)
- ソフトウエア:443,092千円(前期 168,469千円、+)
- ソフトウエア仮勘定:91,016千円(前期 260,508千円、減少)
- のれん:222,591千円(前期 238,189千円、△15,597千円の償却)
- 純資産合計:1,857,337千円(前期末 1,905,372千円、△48,035千円)
- 自己資本比率:78.4%(前期末 76.6%→ 安定水準。目安: 40%以上で安定)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金及び預金が期末で219,414千円減少している点を確認。営業CF/純利益比率等は四半期CF表が無いため算出不可(表示は –)。
- フリーCF:–(キャッシュフロー計算書未作成のため)
- 流動性・安全性
- 流動負債合計:325,147千円(前期末 383,596千円、減少)
- 固定負債合計:132,257千円(前期末 142,290千円、減少)
- 長期借入金合計:113,859千円(前期末 124,059千円、返済により減少)
- 流動比率:–(流動資産/流動負債を計算すれば 1,369,848 / 325,147 ≒ 4.21(421%)と非常に高いが、短期流動性は良好)
- 負債比率(負債合計/純資産):457,405 / 1,857,337 ≒ 24.6%(低い)
- 効率性
- 総資産回転率(四半期ベース):売上高 / 総資産 = 440,721 / 2,314,742 ≒ 0.19(年間換算では約0.76回)
- セグメント別:単一セグメントのためセグメント別数値は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:新株予約権戻入益 1,550千円(当第1四半期)
- 特別損失:該当なし(当期)
- 一時的要因の影響:特別利益は小額であり、今期の赤字の主要因は補助金関連の前年の反動および新規サービス立ち上げに伴う販管費増加であるため、特別損益を除いても実質的に業績は悪化している。
- 継続性の判断:補助金採択収益は一過性の可能性が高く、今後の発生は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:年間合計 0.00円
- 2026年3月期(予想):期末・中間ともに0.00円(年間0.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(当期予想が赤字のため参考値なし)
- 株主還元方針:特に自社株買い等の記載はなし
設備投資・研究開発
- 設備投資(無形資産中心):
- 固定資産増加の主因はソフトウエア関連の資本化(ソフトウエアが443,092千円に増加)。第1四半期のソフトウエア増加額は資料中に示される増減から把握可能(ソフトウエア増加 274,623千円、ソフトウエア仮勘定減少 169,491千円 等、注記による)。
- 減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む):38,754千円(前年同期 28,821千円、増加)
- のれん償却:15,597千円(前年同期同額)
- 研究開発(R&D):
セグメント別情報
- 単一セグメント(ビジネスプラットフォーム事業)
- セグメント別売上・利益の詳細は省略(単一セグメントのため)。
- 主な事業のトピック:Big Advanceの機能強化(生成AI活用)、福利厚生クーポンサイト「FUKURI」の刷新、金融機関向けツール(BAポータル、SAF、BMポータル)導入強化、海外向け「BIG ADVANCE GLOBAL」リリース(初期投資発生)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信では具体的な数値目標やKPI進捗の記載はなし。中長期目標との整合性は、ソフトウェア投資・海外展開といった成長投資を進める方針と一致するが、短期的には投資負担で利益が圧迫されている。
- KPI達成状況:–(KPIの明示がないため)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料に比較データなし(–)。
- 市場動向:国内の中小企業向けDX需要やインバウンド回復等は追い風だが、人手不足・物価上昇や海外情勢の不確実性がリスク。補助金関連の収入は変動が大きい点に留意。
今後の見通し
- 業績予想(開示済)
- 2026年3月期通期(会社予想、2025/4/1~2026/3/31)
- 売上高:2,010,000千円(前期比 +100.1%)
- 営業利益:△450,000千円
- 経常利益:△50,000千円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△70,000千円(EPS △9.25円)
- 予想の修正有無:有(今回開示)
- 会社予想の前提条件:添付資料の「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照(為替等の具体前提は本短信の該当頁を確認)
- 予想の信頼性:第1四半期の経常損失がほぼ通期見通しに到達している点から、通期見通しは下期での収益改善を前提としており、その実現可能性は下期の営業回復や補助金等の収益回復に依存する。
- リスク要因:
- 補助金関連収益の変動(一過性収益の有無)
- 新規サービスの立ち上げコストと収益化時期
- マクロ環境(資源価格・金融市場の変動、為替等)
- 人手不足や物価上昇によるコスト圧力
重要な注記
- 会計方針の変更:なし(会計方針の変更・見積りの変更は無)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算で見積実効税率を用いる等の記載)
- 添付:決算補足説明資料を同社ウェブサイト及びTDnetに掲載予定
- 監査レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビューは無し
(注)
- 不明な項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4167 |
| 企業名 | ココペリ |
| URL | https://www.kokopelli-inc.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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