2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との乖離なし(通期予想の修正なし)。市場予想は不明のため記載なし。第3四半期累計の通期進捗は概ね想定内(売上・利益ともに約76~80%の進捗)。
- 業績の方向性:増収増益。経常収益78,913百万円(+24.2%)、経常利益21,137百万円(+34.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益13,375百万円(+33.9%)。
- 注目すべき変化:有価証券関連(株式等売却益の増加およびその他有価証券評価差額の拡大)が利益押し上げ要因。国債等の売却損増加や営業経費増も確認。
- 今後の見通し:通期予想(経常収益100,000百万円、経常利益26,500百万円、当期純利益17,500百万円)に対し第3四半期累計の進捗は
- 経常収益進捗率:78.9%(78,913 / 100,000)
- 経常利益進捗率:79.8%(21,137 / 26,500)
- 当期純利益進捗率:76.4%(13,375 / 17,500)
通期予想の達成可能性は高いが、通期業績は有価証券評価や金利動向に依存。
- 投資家への示唆:有価証券評価益の影響が大きく、資産運用環境(株価・長期金利)の変動が業績へ直結する点に留意。自己資本比率(国内基準)や不良債権比率は安定的だが、ROE水準は銀行業界の目安(8%以上)には達していない(下記参照)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社百十四銀行
- 主要事業分野:銀行業(預金・貸出・資金運用等)、リース業、クレジットカード・信用保証等(その他区分)
- 代表者名:取締役頭取 森 匡史
- 上場市場・コード:東証 8386
- URL:https://www.114bank.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期累計、連結)
- 決算補足説明資料の作成:有、決算説明会:無
- セグメント:
- 銀行業:預貸業務、資金運用等(事業の中心)
- リース業:リース債権等
- その他:クレジットカード、信用保証等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式を含む):28,630,000株
- 期末自己株式数:357,451株
- 期中平均株式数(四半期累計):28,423,884株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料が第3四半期決算短信(2/3公表)
- IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料は有り)
- その他:通期業績予想の修正はなし
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の達成率)
- 経常収益:78,913百万円 → 通期予想100,000百万円に対して達成率78.9%
- 経常利益:21,137百万円 → 通期予想26,500百万円に対して達成率79.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:13,375百万円 → 通期予想17,500百万円に対して達成率76.4%
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主な理由)
- 上振れ要因:貸出金利息、有価証券利息配当金の増加、株式等売却益の増加により資金運用収益・その他経常収益が増加。
- 下振れ要因:国債等の債券売却損増加(その他業務費用増)や営業経費の増加により経常費用が増。
- 結果的には利益は前年同期比で上振れ。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の進捗は通期達成に概ね適合しているため、現時点で修正はなし。
- ただし、残り期間での有価証券評価の変動・金利動向・与信関連費用が通期結果に影響し得る。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(2025/12/31、連結)
- 総資産:5,808,530百万円(前連結年度末5,753,583百万円 → +54,947百万円)
- 貸出金:3,649,946百万円(前期比増)
- 預金:4,618,981百万円
- 有価証券:1,080,931百万円(減少 vs 前期だが評価差額は拡大)
- 純資産:361,675百万円(前期328,273百万円 → +33,402百万円)
- 自己資本比率(本短信算出):6.2%(注:自己資本比率告示の比率とは異なる算出)
- 連結自己資本比率(国内基準、別表):9.43%(前年度末比 +0.10pt)(安定水準の目安:高いほど良)
- 損益計算書(第3四半期累計、連結:2025/4/1~2025/12/31)
- 経常収益:78,913百万円(+24.2%)
- 経常費用:57,775百万円(+20.6%)
- 経常利益:21,137百万円(+34.9%)
- 四半期純利益:13,375百万円(+33.9%)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。減価償却費は2,356百万円(累計)。
- 収益性(前年同期比)
- 売上高(経常収益):78,913百万円(+24.2%、増加額 +15,356百万円)
- 経常利益:21,137百万円(+34.9%、増加額 +5,470百万円)
- 税引前四半期純利益:20,766百万円(前期15,487百万円、+34.1%)
- 四半期純利益:13,375百万円(+33.9%、増加額 +3,385百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):470.57円(前年350.72円、+34.2%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(年率換算・概算):
- 使用数値:連結自己資本(参考)361,667百万円、第3Q累計純利益13,375百万円
- 年換算純利益 ≒ 13,375 × (12/9) = 17,833百万円
- ROE ≒ 17,833 / 361,667 = 約4.93%(目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA(年率換算・概算):
- ROA ≒ 17,833 / 5,808,530 = 約0.31%(目安:5%以上が良好 → 銀行業では低く見えるが業界特性あり)
- 経常利益率(経常利益/経常収益):21,137 / 78,913 = 約26.8%
- 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想に対する進捗)
- 経常収益進捗率:78.9%
- 経常利益進捗率:79.8%
- 当期純利益進捗率:76.4%
- 過去同期間(前年第3四半期)との比較:いずれも前年を上回る進捗(前年は増収増益基調だが金額差は今回大きい)
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結CF計算書は作成していないため詳細は非開示。
- 減価償却費(累計):2,356百万円(前年2,056百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値のQoQは本短信の累計ベースのみ記載。季節性は預金・貸出の動き等で影響あり(補足資料参照)。
- 財務安全性
- 連結自己資本比率(国内基準):9.43%(前年度末比 +0.10pt、安定水準)
- 自己資本(参考):361,667百万円(安定)
- 流動比率・負債比率の明示値は短信に記載なし(預金主体の負債構造で流動性確保)。
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は記載なし。経常利益率は約26.8%と高め(銀行特有の収益構造を反映)。
- セグメント別
- 第3四半期累計(外部顧客に対する経常収益)
- 銀行業:71,883百万円(主力)
- リース業:5,423百万円
- その他:1,605百万円
- セグメント利益(当第3Q累計)
- 銀行業:20,109百万円(前年14,707百万円→増益)
- リース業:347百万円
- その他:1,181百万円
- 銀行セグメントが利益の大部分を占める構成。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:53百万円(固定資産処分益等)
- 特別損失:424百万円(固定資産処分損137百万円、減損損失286百万円)
- 減損損失は銀行業セグメントの固定資産に係るもので、当第3四半期累計では286百万円計上(前年は52百万円)。
- 一時的要因の影響:株式等売却益(その他経常収益増)が損益改善に寄与。一方、国債等の売却損増が経常費用を押上げ。
- 継続性の判断:有価証券関連損益は市場環境(株価・金利)に左右されやすく継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり)
- 2025年3月期(実績):第2四半期末 60円、期末 85円、年間合計145円
- 2026年3月期:第2四半期末(中間)108円(支払済)、期末予想108円、年間予想216円
- 直近公表の配当予想から修正なし
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想(当期純利益17,500百万円)と配当総額からの算出は資料に記載なし(配当方針は維持)。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(自己株式は保有中だが買戻し計画の明示なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な設備投資額の記載なし
- 減価償却費:2,356百万円(第3四半期累計、前年2,056百万円)
- 研究開発:該当項目なし(銀行のためR&Dは限定的)
受注・在庫状況(該当せず)
- 該当なし(銀行業のため受注・在庫は非該当)
セグメント別情報
- 銀行業が主力:外部経常収益71,883百万円、セグメント利益20,109百万円(前年対比で増益)
- リース業:売上5,423百万円、利益347百万円(小幅増)
- その他(クレジットカード等):外部経常収益1,605百万円、利益1,181百万円
- セグメント戦略の詳細は補足資料に記載(主に貸出拡大・資金運用の最適化)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画関連の記載:本短信に具体的な中期計画進捗の数値記載はなし。ただし貸出の増加や預り資産の増加、自己資本の積み上げ等で健全性は維持。
- KPI達成状況:明示的なKPIは記載なし。
競合状況や市場動向
- 競合比較:本資料に同業他社比較は記載なし。
- 市場動向:長期金利上昇と株価上昇がその他有価証券評価差額の拡大(評価益)に寄与。金利・株式相場の変動が業績に与える影響が大きい点は留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(連結)予想:経常収益100,000百万円(+11.1%)、経常利益26,500百万円(+33.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益17,500百万円(+27.7%)、1株当たり当期純利益618.97円
- 予想修正:直近公表予想から変更なし
- 会社想定の前提:明示的為替・原油等の前提は記載なし(主に国内金利・資産運用環境を前提)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は通期予想に沿った進捗率。だが有価証券評価や長期金利変動、与信関連費用の増減により変動しやすい。
- リスク要因:
- 金利変動(長期金利上昇・低下による債券評価・利ざやの変動)
- 株式市況変動(その他有価証券評価益の変動)
- 与信リスク(国内企業の収益悪化等)
- 預金・資金調達コストの上昇
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の処理等、詳細は注記参照)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)
(注)
- 本資料は2026年3月期 第3四半期決算短信(連結)および補足資料に基づき作成。数値は百万円未満切捨て表示。
- 不明な項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8386 |
| 企業名 | 百十四銀行 |
| URL | http://www.114bank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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