2025年12月期決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: UNICORNを中心としたプラットフォーム事業の成長と販管費抑制により、収益性改善を図る。連結子会社の一部(中国広告子会社)株式譲渡を予定し、事業ポートフォリオの最適化を進める(株式譲渡は2026年4月実行予定、契約未締結)。
- 業績ハイライト: 2025年12月期(連結)実績は売上高12,219百万円(前年同期比▲3.7%:減少=注意)、営業利益297百万円(+78.6%:改善=良い材料)、経常利益607百万円(+20.5%:改善=良い材料)、親会社株主に帰属する当期純利益252百万円(前期▲473百万円→黒字化、改善=良い材料)。予想に対する達成率は営業利益198.2%、経常利益134.9%、当期純利益136.7%と利益面で大幅に上振れ。
- 戦略の方向性: (1)UNICORNの配信チャネル拡大(Apple Ads、YouTube対応、CTV/OTT等)、(2)AI活用のクリエイティブ最適化(Agent MALOOK)や運用支援(O3 TRUCK)、(3)White-label DSPやPublisher向け支援等でプラットフォーム事業の拡大、(4)販管費抑制による収益性向上。
- 注目材料: UNICORNの取扱高・売上総利益・営業利益はいずれも前年同期比で過去最高を更新(Q4で顕著)。連結子会社(上海等)の株式譲渡基本合意(2026年4月実行予定)が業績構成に影響。配当方針はDOE≥2%を目安(2025〜2027年)。株主優待を新設(ただし大量株保有が前提)。
- 一言評価: プラットフォーム(UNICORN)成長とコスト管理で「収益性が回復」している決算。ただし取扱高・売上高の減少や一部クライアント依存の懸念、譲渡予定子会社による構成変化は留意が必要。
基本情報
- 企業概要: 会社名 株式会社アドウェイズ(英名:Adways Inc.)、主要事業 インターネット関連(エージェンシー事業・アドプラットフォーム事業)、代表者 山田 翔。
- 説明者: 発表者 代表取締役社長 山田 翔(資料表題に記載)。発言概要:FY2025実績報告、UNICORN等の成長施策、株式譲渡予定の説明、配当・株主還元方針の提示。
- セグメント:
- エージェンシー事業(国内): アプリ・ウェブの包括的マーケティング支援(他社プラットフォーム販売含む)。
- エージェンシー事業(海外): 台湾等でのアプリ広告・インフルエンサーマーケ等。
- アドプラットフォーム事業: UNICORN、アフィリエイト(JANet等)、AppDriver等の自社プラットフォーム運営。
業績サマリー(単位:百万円、前年同期比は%表記)
- 主要指標(2025年12月期 実績)
- 取扱高(参考): 51,302(前年54,615 → ▲6.1% 減少=注意)
- 売上高: 12,219(▲3.7% 減少=注意)
- 売上総利益: 10,097(▲2.4% 減少=注意)
- 販管費: 9,800(▲3.8% 減少=良い材料:費用抑制)
- 営業利益: 297(+78.6% 増加=良い材料) 営業利益率 0.6%(+0.3pp)
- 経常利益: 607(+20.5% 増加=良い材料)経常利益率 1.2%(+0.3pp)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 252(前期▲473→黒字化、増減率記載なし)
- EPS: –(未記載)
- 予想との比較(2025年12月12日開示予想との達成率)
- 取扱高達成率 99.4%(ほぼ計画通り)
- 売上高達成率 101.8%(上振れ)
- 営業利益達成率 198.2%(大幅上振れ)
- 経常利益達成率 134.9%(上振れ)
- 当期純利益達成率 136.7%(上振れ)
→ 特に利益面はUNICORN中心の増収と販管費抑制で予想を大きく上回る。
- 進捗状況(通期決算のため)
- 通期は実績ベース完了。通期予想に対する達成は上記の通り(利益面で顕著な上振れ)。中期経営計画に対する達成率:資料に明確な中期KPIの進捗数値記載なし(→–)。過去同時期との比較は上記前年対比を参照。
- セグメント別状況(取扱高、前年同期比)
- エージェンシー(国内): 18,441(▲18.1% 減少=注意) — 大手クライアント3社の方針変更等で減少。
- エージェンシー(海外): 7,920(+8.7% 増加=良い材料) — 台湾のアプリ広告など好調。
- アドプラットフォーム: 22,441(▲0.6% 減少=注意) — UNICORNは伸長、アフィリエイトは金融ジャンル中心に減少。
- Q4(四半期)でもUNICORNが牽引し、Q4営業利益は前年同期比で大幅増(Q4営業利益292 百万円、+232.4%)。
業績の背景分析
- 業績概要: UNICORN(アドプラットフォーム)がブランド広告やアプリ広告で好調。販管費抑制(人件費・採用教育費抑制等)により営業利益が大幅改善。投資有価証券売却益+210百万円など特別要因も寄与。
- 増減要因:
- 減収要因: 国内エージェンシーの主要クライアント方針変更、アフィリエイトの金融クライアントの予算抑制や方針変更(取扱高減少)。
- 増収要因: UNICORNのブランド広告・アプリ領域の伸長、海外(台湾)での広告増。
- 増益要因: 売上総利益の増(UNICORN)、販管費抑制、投資有価証券売却益等の営業外・特別益。
- 競争環境: DSP/アドプラットフォーム競合や大手広告代理店との協業(博報堂DYとの資本業務提携)を進める中で、チャネル拡大(CTV/OTT/YouTube等)やアテンション計測等で差別化を図る。
- リスク要因: クライアント集中リスク(国内大手3社の方針変更が収益に影響)、マクロ影響(広告需要、景況感)、為替・海外展開リスク、中国事業の構成変化(子会社譲渡)、広告プラットフォームの技術・規制変化。
戦略と施策
- 現在の戦略: プラットフォーム(UNICORN)拡大によるスケール化+価値化(チャネル拡大・アカウント拡大・提供価値)、AI活用によるクリエイティブ最適化・運用自動化、既存事業の収益性改善と事業ポートフォリオ最適化(子会社譲渡)。
- 進行中の施策: UNICORNのYouTube対応・CTV/OTT連携、Agent MALOOK(マンガ広告のAIクリエイティブ最適化)リリース、O3 TRUCK(AI運用型アドトラック)、UNICORN FOR:Publisher、White-label DSP提供開始、Lumen連携によるアテンション計測。
- セグメント別施策:
- エージェンシー(国内): 博報堂DYとの協業強化、マンガ領域でのデータ活用による市場シェア拡大、ゲーム領域でのコンペ勝率向上。
- エージェンシー(海外): 台湾中心のアプリ広告強化、AIを用いた広告運用自動化。
- アドプラットフォーム: UNICORNでのチャネル拡大(Apple Ads、YouTube、CTV/OTT等)、White-label DSPやPublisher支援で収益化。
- 新たな取り組み: 株主優待の新設(大量株保有向け)、シナクル(ポケットカードと共同設立)によるデータ連携・金融領域での広告モデル強化。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年12月期 会社予想、単位:百万円)
- 取扱高(参考): 48,000(▲6.4%)
- 売上高: 11,400(▲6.7%)
- 営業利益: 600(+101.9%)
- 経常利益: 804(+32.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 530(+109.6%)
※ 2026年計画は連結子会社株式譲渡の影響を織り込んで策定。譲渡予定子会社を除いた参考比較でも営業利益等は増加見込み。
- 予想の前提条件: 子会社株式譲渡の実行(2026年4月予定)を織り込み、国内エージェンシーと一部アドプラットフォームで売上微減を見込みつつ、収益性向上と販管費抑制で利益増を想定。為替等の具体レートは明示なし。
- 予想修正: 通期予想の修正有無:今回提示は2026年見通し(新規)。過去からの修正履歴は資料に限定的記載(→詳細は公表資料参照)。
- 中長期計画とKPI進捗: DOE目標(株主資本配当率)2%以上を2025〜2027年の3年目安に設定。売上高・利益の中長期目標値・達成率の詳細なKPIは資料に明記なし(→–)。
- 予想の信頼性: 会社は連結対象の変更(子会社譲渡)を想定しており、予想はその前提に依存。過去の予想達成傾向は「利益面で上振れ」の年もあるが、売上取扱高は変動しているため業績変動を伴う点に留意。
- マクロ影響: 広告需要の景況感、クライアントの広告予算動向、各国の規制・プライバシー対応の影響、為替変動等が業績に影響を与える。
配当と株主還元
- 配当方針: 事業成長と資本効率向上を図りつつ継続的・安定的配当を目標。2025〜2027年の3年間は原則としてDOE(株主資本配当率)2%以上を目安。大幅な業績変動や大規模M&A等で変更する可能性あり。
- 配当実績(2025年12月期): 期末配当 1株当たり 6円42銭(開示時の配当予想6円35銭から+0.07円の増配)。配当利回り(参考) 2.43%(※算出基準日や株価に依存、資料の記載を参照)。
- 特別配当: なし(資料に記載なし)。
- その他株主還元: 株主優待制度を新設(2025年12月末基準で初回適用)。ただし優待は10,000株以上など高水準の保有が前提であり、優待利回りの例示は提示(大量株主向けの設計)。
製品やサービス(主なもの)
- UNICORN: 自社DSP/プラットフォーム。Apple Ads、YouTube対応、CTV/OTT、In-Game等チャネル拡大中。Q4で取扱高・売上総利益・営業利益が前年同期比で過去最高。機能拡張(アテンション計測連携、Publisher向け支援、White-label DSP等)。
- Agent MALOOK: マンガ広告特化のAIクリエイティブ最適化ソリューション。
- O3 TRUCK: AI運用型アドトラック(屋外広告の運用最適化)。
- UNICORN FOR:Publisher、White-label DSP、AppDriver(リワード等アプリ向け収益化ソリューション)。
- 協業・提携: 博報堂DYグループとの資本業務提携、ポケットカード(伊藤忠グループ)との共同でSynacrew(シナクル)設立、Lumenとのアテンション計測連携、MomentumのPCP認定等。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載は資料に詳細なし(→重要な質疑応答の記録は資料に非掲載のため記載できません)。未回答事項や投資家からの懸念点(例:譲渡金額の条件、子会社譲渡後の収益寄与の詳細等)は資料では「協議中」との注記あり。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 収益性回復やUNICORNの成長を根拠に「改善に自信を示す強気寄りのトーン」。同時に市場変動や譲渡条件の未確定性を明記し慎重さも示している(強気+注意喚起)。
- 重視している話題: UNICORNの拡大、AI/テクノロジー導入、販管費抑制、株主還元(DOE目標、優待)。
- 回避している話題: 譲渡契約の具体条件や譲渡金額等の詳細(未確定のため言及を避けている)。
投資判断のポイント(情報整理、助言ではありません)
- ポジティブ要因: UNICORNの高成長(取扱高・利益の増加)、販管費抑制による営業利益改善、AI/プラットフォーム投資による中長期の収益ドライバー、配当方針(DOE2%以上)と株主優待新設。
- ネガティブ要因: 取扱高・売上高は前年で減少(特に国内エージェンシー)、アフィリエイトの金融ジャンル依存による不安定要素、主要クライアントの方針変化による収益変動、譲渡予定子会社による連結収益構成の変化(短中期で不確定)。
- 不確実性: 子会社譲渡の最終条件・実行影響、広告市場の景況変化、プラットフォーム競争・技術進化、規制・プライバシー対応。
- 注目すべきカタリスト: UNICORNのYouTube/CTV等チャネルでの伸長、Agent MALOOKやO3 TRUCKの商用拡大、2026年4月予定の子会社株式譲渡の実行・条件、四半期ごとの収益性の継続性、配当・DOEの実績。
重要な注記
- 会計方針: 2021年12月期より「収益認識に関する会計基準」を適用しており、旧基準の売上高は「取扱高」として記載。取扱高は会計監査人による監査を受けた正式数値ではない旨を注記。報告セグメントは2022年12月期より現行の「エージェンシー事業(国内/海外)」と「アドプラットフォーム事業」に変更。
- リスク要因(特記事項): 連結子会社の株式譲渡に関する基本合意は締結済みだが、譲渡契約は未締結で諸条件協議中。譲渡実行後は該当子会社が2026年12月期第2四半期以降連結対象から除外予定。
- その他: 東証の市場区分が2025年12月19日付で「プライム」→「スタンダード」に変更済(流通株式時価総額がプライム基準に適合しないための措置)。資料内の数値は百万円単位で表示。
(不明事項は“–”で表記しました。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2489 |
| 企業名 | アドウェイズ |
| URL | http://www.adways.net/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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