2026年3月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 決済ソリューションへ経営資源を集中し、既存案件の確実な遂行と安定稼働を優先する方針(大口案件の計上時期見直しを受け、来期以降の着実な積上げを目指す)。
- 業績ハイライト: 売上高 1,694百万円(前年同期比 ▲27.0%)、営業損失 ▲335百万円、経常損失 ▲353百万円、四半期純損失 ▲356百万円。前期に計上した大型案件の反動で減収・損失計上。
- 戦略の方向性: 決済ソリューション(Incredist/Tapion/myVerifist)を中核に販路拡大と導入定着を優先。ECは代理店経由で拡販、SIは保守・運用フェーズを継続。
- 注目材料: 通期業績予想を修正(売上 4,230 → 3,700百万円、営業利益 100 → 50百万円等)──既存顧客向け大口案件の計上時期が後ろ倒しになったため。9月発行の第10回新株予約権の行使による資金調達を実施済み。
- 一言評価: 期ズレと投資フェーズの影響で短期業績は悪化、ただし決済領域にリソース集中・複数プロダクトで事業基盤の拡張を図る段階。
基本情報
- 企業概要: 株式会社フライトソリューションズ(FLIGHT SOLUTIONS Inc.)。主要事業は
- SIソリューション:大規模基幹システム開発・保守、クラウド移行支援等
- ECソリューション:B2B向けECパッケージ「EC‑Rider B2B II」中心のサイト構築・保守
- 決済ソリューション(P&F事業部):Incredistシリーズ、Tapion、myVerifist、フライト決済センター等
- 代表者名: 代表取締役社長 片山 圭一朗
- 説明者: 発表者(役職) –。IR窓口は代表取締役副社長 松本 隆男(IR責任者)、IR担当 金(こん)浩樹(連絡先 info@flight.co.jp / 03-3440-6100)
- セグメント:
- SIソリューション:基幹系開発、クラウド移行、運用・保守
- ECソリューション:B2B向けECパッケージ導入/保守
- 決済ソリューション:決済端末(Incredist等)、Tapion、myVerifist、決済センター(ストック収益)
業績サマリー
- 主要指標(第3四半期累計、単位:百万円、前年同期比は%表記):
- 売上高: 1,694百万円(前年同期比 ▲27.0%)
- 営業利益: ▲335百万円(前年同期比 —)※損失
- 営業利益率: –(営業損失のためマイナス)
- 経常利益: ▲353百万円(前年同期比 —)
- 四半期純利益: ▲356百万円(前年同期比 —)
- 1株当たり利益(EPS): –(未提示)
- 会社予想との比較:
- 通期(修正後)予想(2026年3月期): 売上 3,700百万円、営業利益 50百万円、経常利益 20百万円、当期純利益 10百万円
- 第3四半期実績に対する達成率(通期修正予想比):
- 売上進捗率: 1,694 / 3,700 ≒ 45.8%(目安:良い進捗であれば約75%程度まで期待されるため現時点はやや低め)
- 営業利益進捗率: ▲335 / 50 = ▲670%(目標に対し大幅未達、通期黒字目標との乖離が大きい)
- 当期純利益進捗率: ▲356 / 10 = ▲3,560%(同上;大幅未達)
- サプライズの有無: 修正は公表済(2025年5月20日公表分からの下方修正)。主因は大口案件の計上時期の期ズレ。
- 進捗状況:
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: –(中期KPIの具体数値提示なし)
- 過去同時期との進捗比較: 売上は前年同期(2,319百万円)比で▲27.0%(減収)。営業損失は拡大傾向(前期は▲241百万円→今期▲335百万円)。
- セグメント別状況(第3四半期、単位:百万円、増減は対前年同期間):
- SIソリューション: 売上 698(前年3Q 917 → ▲219、成長率 ▲23.9%)、営業利益 47(前年111 → ▲63、営業利益減少)
- ECソリューション: 売上 58(前年85 → ▲26、成長率 ▲30.6%)、営業利益 ▲23(前年▲37 → 損失縮小で改善 14百万円)
- 決済ソリューション: 売上 938(前年1,317 → ▲378、成長率 ▲28.7%)、営業利益 ▲123(前年▲85 → 損失拡大▲37百万円)
- 構成比・貢献度: 決済が売上規模で最大セグメントを維持(ただし前年の大口計上反動で減収)
業績の背景分析
- 業績概要: 前期計上の大型案件の反動が主要因で減収。決済での事業投資継続、ECは新規獲得に向けた投資(代理店整備やマーケティング)により一時的に営業損失を計上する一方、ECでは損失縮小の兆しも見える。
- 増減要因:
- 減収の主因: 前期に計上した大口案件の反動(特に決済セグメント)、および一部案件の計上時期の遅延(Incredist Premium III 関連の期ずれ)。
- 増益/減益の主因: 営業投資(ECの販路整備・提案活動、決済ソリューションの開発・提案)と大口案件の期ズレが営業損失の拡大につながる。
- 競争環境: 事業領域(決済端末・決済プラットフォーム、本人確認)では外部パートナーや大手金融等との連携が鍵。市場シェアの変化や詳細な競合比較データは資料に記載なし(–)。
- リスク要因: 大口案件の進捗遅延による計上タイミングの変動、顧客側の意思決定・検収条件による期ズレ、製造・供給面のリスク、規制(本人確認の制度変化)や景況感の影響、資金調達/希薄化リスク(新株予約権行使による調達・将来の希薄化)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 決済ソリューションの拡販に経営資源を集中(キャッシュレス推進・本人確認の厳格化を事業機会と捉える)。
- SIは既存顧客の保守・運用を継続し、クラウド案件・自治体向け等で提案を継続。
- ECは導入スピード重視型の新サービスを中小事業者向けに準備、販路として代理店網整備。
- 進行中の施策:
- Incredistシリーズ:既存顧客向け更新提案を継続。期ズレした大口案件は来期第3四半期以降に順次納品想定。
- Tapionシリーズ:大手金融機関の社食でTapionタブレット全店導入完了→安定稼働・横展開。PoC結果に基づき提案継続。
- myVerifist:マイナンバーカードIC読み取り対応等、本人確認需要の高い分野で提案活動。
- EC-Rider B2B II:ファーストユーザー事例公開、販売代理店との共同提案を開始。
- セグメント別施策:
- SI: 自治体等の本人確認ニーズ取込、運用を通じた周辺業務提案で継続収益化。
- EC: 中小向け新サービスの今春提供開始準備、代理店整備で導入加速。
- 決済: 量産継続によるIncredistの安定供給、決済センターのストック収入積上げ、EVERYFOOD等事前決済事例の拡大。
- 新たな取り組み: Provii(Google Workspace運用支援)の提供継続、徳島県Gmail誤送信防止システム事例化、EVERYFOOD向け事前予約決済システム本番稼働。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年3月期 修正予想、単位:百万円):
- 売上高: 3,700(前回予想 4,230 → 修正 ▲530)
- 営業利益: 50(前回 100 → 修正 ▲50)
- 経常利益: 20(前回 80 → 修正 ▲60)
- 当期純利益: 10(前回 70 → 修正 ▲60)
- 予想の前提条件:
- 既存顧客向け大口案件の一部が当期から来期へ期ずれした想定を反映。来期第3四半期以降の順次納品を想定して計画。
- 為替等の前提は資料に記載なし(–)。
- 予想の根拠と経営陣の自信度:
- 根拠は既存顧客の更新需要や進行中案件の見込み。経営陣のトーンは実行重視・慎重(期ズレを織り込んだ運用、安定稼働優先の姿勢)。
- 予想修正:
- 有無: 有(上述の通期修正)。
- 修正理由: 既存顧客向け「Incredist Premium III」関連の大口案件について、値上げ後の進捗遅延により一部売上・利益の計上時期を来期へ繰り延べ。
- 修正の主要ドライバー: 決済ソリューションの既存顧客向け案件の期ずれ。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期計画の具体数値(売上目標、ROE等)は資料に明示なし(–)。決済基盤と本人確認領域での市場機会取り込みを中長期の柱とする方針。
- 予想の信頼性:
- 今回の修正事実は、当初予想が一部楽観的だった可能性を示唆。現時点では「案件進捗の確度=予想信頼性」に依存。
- マクロ経済の影響:
- プラス要因:キャッシュレス推進、本人確認(マイナンバーカード等)強化による需要拡大。
- マイナス要因:顧客投資動向・検収の遅延、景況感変化、サプライチェーン問題等。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に明示なし(–)
- 配当実績:
- 中間配当、期末配当、年間配当: –(記載なし)
- 特別配当: なし記載
- その他株主還元: 第10回新株予約権の行使による資金調達を実施(希薄化リスクあり)。自社株買い等の記載なし。
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- Incredist Premium II/III / Incredist Trinity / Incredist Trinity mini(モバイル・据置型決済端末)
- Tapion / Tapionタブレット(Androidベースの決済・セルフオーダー端末)
- VP6800 / IFC(無人精算機)
- myVerifist / myVerifist医療エディション(本人確認ソリューション、ICチップ読み取り対応)
- EC-Rider B2B II(B2B向けEC構築パッケージ)
- Provii(Google Workspace運用支援)
- フライト決済センター(決済プラットフォーム/ストック収入の源泉)
- 協業・提携:
- POSベンダー、ネットワーク事業者、大手金融機関等との連携を想定・実施。
- 成長ドライバー:
- 本人確認ニーズの高まり(制度変更含む)、キャッシュレス化の進展、決済センターのストック収益拡大、ECの販路拡大(代理店)と中小向け新サービス。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッション: 資料に記載なし(–)
- 注目の質問と回答、未回答事項: –(資料上の記載なし)
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜慎重。期ずれ対応や安定稼働を優先する実行重視の姿勢。
- 表現の変化(前回比): (前回説明会との直接比較データなし)–。ただし通期予想の下方修正を踏まえ、保守的な言及が増えている印象。
- 重視している話題: 決済ソリューションの拡販・安定供給、既存大口案件の計上時期管理、導入後の稼働定着。
- 回避している話題: 中長期の具体的KPIや配当方針など数値目標の開示は限定的。
投資判断のポイント(助言ではなく整理)
- ポジティブ要因:
- 決済基盤(端末+決済センター+本人確認)の一体提供で差別化可能性。
- Tapionタブレット等の大手法人への導入実績、決済センターの月間決済数が70万回を突破(ストック収入の積上げ)。
- myVerifistのマイナンバーカードIC読み取り対応等、制度追い風による需要拡大期待。
- ネガティブ要因:
- 大口案件の進捗遅延による業績の期ズレと収益性への短期的な悪影響。
- 決済セグメントの営業損失拡大(第3Q時点でセグメント損失が拡大)。
- 資金調達(新株予約権行使)は実施済みだが将来的な希薄化懸念。
- 不確実性:
- 顧客側の検収・発注タイミング、来期以降の大口案件回復の確度。
- 新サービス(ECの中小向けモデル)の市場受容性と代理店網整備の進捗。
- 注目すべきカタリスト:
- 来期第3四半期を想定している大口Incredist案件の納品・検収進捗
- Tapionの横展開/PoCからの導入決定
- フライト決済センターのストック収入の推移(通期達成度)
- 追加の資金調達や株主還元に関する発表
重要な注記
- 会計方針: 変更の記載なし(–)
- リスク要因: 資料末尾に「予測値は資料作成時点の情報に基づくもので、予告なく変更される可能性がある」との注記あり。大口案件の計上時期の不確定性が業績に直接影響。
- その他: 9月発行の第10回新株予約権の行使により資金調達済み。IR問合せ先は代表取締役副社長 松本 隆男(info@flight.co.jp)。
(不明な項目は — と表記しました。上記は提供資料に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3753 |
| 企業名 | フライトソリューションズ |
| URL | https://www.flight.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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