2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想は「修正あり」との注記あり(当短信自体は修正後の予想を掲載)。中間(第2四半期)について会社側の期初中間予想の記載はなく、中間実績は「市場/会社予想に対するサプライズ判定は–」。
- 業績の方向性:増収(売上高+1.1%)だが大幅減益(営業利益△93.0%)。増収減益の局面。
- 注目すべき変化:営業利益は851百万円→59百万円(△93.0%)、経常は445百万円の黒字→△348百万円の赤字に転落。営業外(支払利息)増加と販管費はほぼ横ばい、売上原価の増加や投資(出店・改装・人件費上昇等)が収益を圧迫。
- 今後の見通し:通期予想は売上66,000百万円、営業利益1,700百万円(通期での回復を見込むが、中間時点の営業進捗率は低い)。同社は通期予想を修正しており、達成可能性は利息負担・コスト上昇の動向と合併統合効果の進捗に依存。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率が著しく低下。注視ポイントは(1)借入金・金利負担の増加、(2)吸収合併(スポーツオアシス)による統合効果とコスト削減の進捗、(3)中長期投資(新規出店・改装)による収益回復の可否。配当は維持・増額傾向(中間4円、通期13円予想)で株主還元は継続。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ルネサンス
- 主要事業分野:スポーツクラブ運営を中核とした総合的な健康づくり事業(スポーツクラブ運営、ホームフィットネス、介護・医療周辺、BtoG/BtoBの健康サービス等)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 望月 美佐緒
- 備考:2025年4月1日付で株式会社スポーツオアシスを吸収合併
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期中間決算、連結、日本基準)
- 決算説明資料:作成・説明会あり(機関投資家等向け)
- セグメント:
- 報告セグメント:「スポーツクラブ運営事業」のみ(グループはスポーツクラブ、介護リハビリ、ホームフィットネス等を展開)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,379,000株
- 期末自己株式数:2,463,058株
- 期中平均株式数(中間):18,903,637株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日:2025年12月8日
- 決算説明会:2025年11月10日(機関投資家・アナリスト・マスコミ向け)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の「中間予想」表記なしのため、通期予想に対する進捗として記載)
- 売上高:中間実績 31,702 百万円。通期予想 66,000 百万円に対する進捗率 48.0%(通常の上期進捗目安は約50%)。前年同期比 +1.1%(31,367 → 31,702 百万円)。
- 営業利益:中間実績 59 百万円。通期予想 1,700 百万円に対する進捗率 3.5%。前年同期比 △93.0%(851 → 59 百万円)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 24 百万円。通期予想 500 百万円に対する進捗率 4.8%。前年同期比 △88.6%(216 → 24 百万円)。
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 主因は営業利益の大幅減(売上原価の増加、初動の低迷だった4-5月の影響、給与水準アップ・リニューアル等の投資費用、支払利息の増加)による経常赤字化。
- 支払利息が増加(支払利息 409 百万円、前年369 百万円)し営業外費用が増加。
- 合併に伴う連結範囲変更および会計方針(棚卸資産評価方法)の変更あり。影響は軽微と記載。
- 通期への影響
- 通期予想は修正済(直近公表の通期予想を参照)。中間時点で営業利益進捗が低く、通期目標達成は下期の収益改善(会員増・統合効果・コスト管理)に依存。予想修正は既に行われているため、今後の下方リスクは利息負担やコスト圧力次第。
財務指標(中間:2025年4月1日~9月30日、単位は百万円)
- 損益概況(対前年同期)
- 売上高:31,702 百万円(+1.1% / +335 百万円)
- 売上原価:29,804 百万円(前年 28,654 → +1,150 百万円)
- 売上総利益:1,899 百万円(前年 2,714 → △815 百万円)
- 販管費:1,840 百万円(前年 1,862 → △23 百万円)
- 営業利益:59 百万円(△93.0% / △791 百万円)
- 経常利益:△348 百万円(前年 +445 百万円→大幅悪化)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:24 百万円(△88.6% / △191 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):0.77 円(前年 10.91 円)
- 収益性指標
- 営業利益率:59 / 31,702 = 約0.19%(非常に低い。業界水準と比べて低迷)
- ROE(概算:中間実績を年率換算して算出):(中間純利益24百万円×2)/ 自己資本11,962百万円 ≒ 0.4%(目安8%以上で良好 → かなり低い)
- ROA(概算:年率換算):(24×2)/ 資産合計56,032百万円 ≒ 0.09%(目安5%以上で良好 → かなり低い)
- 注:上記ROE/ROAは中間実績の年率換算による概算値
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:48.0%(ほぼ半期の想定ペース)
- 営業利益進捗率:3.5%(低い。下期で大幅に稼ぐ必要あり)
- 純利益進捗率:4.8%(同上)
- 過去同期間(前年中間)との比較:前年は営業利益851百万円で進捗良好だったが、今回は利益面で大幅悪化
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:△95 百万円(前年 +510 百万円 → 大幅悪化)。減価償却は増加(1,657 百万円、前年 1,513 百万円)。
- 投資CF:△2,120 百万円(前年 △1,734 百万円、投資増)。主に有形固定資産の取得支出 2,038 百万円。
- 財務CF:+2,476 百万円(前年 +1,965 百万円)。長期借入れ収入 3,000 百万円などで資金調達。
- フリーCF(営業CF + 投資CF):△2,215 百万円(資金流出)。※営業CF -95 + 投資CF -2,120 = -2,215 百万円
- 現金及び現金同等物残高:7,962 百万円(79.62 億円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF △95 に対し中間純利益 24 → 比率はマイナス(1.0未満、健全性に懸念)
- 財政状態(貸借対照表)
- 総資産:56,032 百万円(前期末 55,436 → +596 百万円)
- 純資産:11,974 百万円(前期末 12,118 → △144 百万円)
- 自己資本比率:21.3%(前期末 21.8% → 低め、目安40%以上で安定)
- 流動負債合計:15,344 百万円
- 固定負債合計:28,714 百万円(長期借入金増加)
- 債務依存度高め(長期借入金 6,820 百万円、リース債務 14,275 百万円)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は記載なし(–)
- セグメント別
- 報告セグメントはスポーツクラブ運営事業のみ(セグメント別開示は省略)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.97 百万円(小額)
- 特別損失:固定資産除却損 12.22 百万円、その他 0.67 百万円(合計 12.89 百万円)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で、業績悪化の主因は営業面(コスト増、利息負担)であり、特別項目を除いても減益は明確
- 継続性の判断:利息負担・人件費上昇・投資は継続的要素となる可能性あり(短期の一過性とは言い切れない)
配当
- 中間配当(実績):4.00 円(期前年は3.00 円)
- 期末配当(予想):9.00 円(通期合計 13.00 円、直近公表の配当予想からの修正なし)
- 期中配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 配当性向(通期予想ベース):配当13.00円 / 予想EPS25.38円 ≒ 51.2%(やや高めの配当性向)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(現状は配当継続)
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期間)
- 有形固定資産取得による支出:2,038 百万円(前年中間 1,774 百万円 → +14.9%)
- 減価償却費:1,657 百万円(前年中間 1,513 百万円 → +9.5%)
- 研究開発:明確なR&D費の開示なし(–)
- 主な投資内容:既存施設のリニューアル(サウナ・スパ拡充、コワーキング導入等)および新規開業2施設(東札幌、ビエラ明舞など)、介護リハビリ施設の開設複数
受注・在庫状況(該当項目)
- 棚卸資産(商品):672 百万円(前年同期 804 → △16.3%)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 受注関連の開示なし(–)
セグメント別情報
- 報告セグメントは「スポーツクラブ運営事業」のみ(詳細なセグメント別売上高等の開示省略)
- 主な事業別中間売上高(注記より)
- スポーツクラブ事業:26,975 百万円(+1.6%)
- 介護・医療周辺事業:1,126 百万円(+14.6%)
- ホームフィットネス事業:2,125 百万円(△10.6%)
- 地域別売上の詳細は開示なし(国内中心、ルネサンスベトナム含む会員数の記載あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024-2027):総合型スポーツクラブのリーディングカンパニー化とフィットネス以外の成長ドライバー創出を掲げる
- 進捗感:会員数は増加(在籍会員数 454,484 名、前年同期比 +2.1%)など成長要素あり。ただし利益面の低迷が中期目標達成に対するリスク要因
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:同業他社との相対位置付けの詳細データは記載なし(–)
- 市場動向:猛暑による屋内施設需要の高まりや法人向け会員増加、学校水泳授業受託拡大(受託数 +68.4%)等ポジティブ要素あり
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(修正後):売上高 66,000 百万円(+3.6%)、営業利益 1,700 百万円(△12.7%)、経常利益 900 百万円(△26.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 500 百万円(△34.7%)、1株当たり当期純利益 25.38 円
- 会社は通期予想の前提・修正理由を別紙で提示している(詳細は該当リリース参照)
- 予想の信頼性:上期の営業進捗が弱いため、下期の会員増・コスト抑制・合併効果の実現が重要。過去の予想達成傾向はここでは不明(–)。
- リスク要因:金利上昇による支払利息増、原価・人件費の上昇、競合激化、合併統合の遅れ、出店/投資の採算性
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:有(2025年4月1日 株式会社スポーツオアシスを吸収合併)
- 会計方針の変更:有(棚卸資産の評価方法を売価還元法から月次総平均法に変更。影響は軽微と記載)
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外の注記あり
(注)不明項目・未記載事項は「–」で示しています。数字は会社資料(第2四半期決算短信)を基にし、金額単位は原資料に合わせて「百万円」を基本に記載しています。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2378 |
| 企業名 | ルネサンス |
| URL | http://www.s-renaissance.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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