2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 上期(第2四半期累計)はライセンス販売の大幅伸長とソリューション事業の好調で「上期計画達成・過去最高」を実現。通期業績を全項目で上方修正し、成長と株主還元を加速する旨を表明(自信色が強い)。
- 業績ハイライト: 上期売上高12,280百万円(前期比+21.7%)、営業利益3,370百万円(前期比+39.4%)、純利益2,489百万円(前期比+50.2%)。上期はいずれも過去最高(増益=良い)。
- 戦略の方向性: mcframe(サプライチェーン領域)を中心にライセンス販売・SaaS化(mcframe X)・パートナーネットワーク拡大・海外展開で成長を加速。FY30に向けた中長期「BE2030」等を掲げる。
- 注目材料: 通期業績予想を上方修正(売上24,000百万円、営業利益6,000百万円、純利益4,400百万円)。株式5分割(効力発生日:2026/1/1)と配当性向50%超方針により配当大幅増(分割後 年間37.6円/株=分割前換算188円)。(配当増=株主還元強化)
- 一言評価: ライセンスの高成長とソリューションの安定受注で上期強く、通期上方修正・株主還元強化を示した「成長に積極的かつ株主志向の決算」。
基本情報
- 企業概要: ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G、証券コード:4828 東証プライム)
- 主要事業分野: ソリューション事業(ERP導入・拡張ソリューション等)、プロダクト事業(mcframeライセンス・保守、SaaS化推進)、システムサポート事業(保守等)
- 代表者名: –(資料に記載なし)
- 説明会情報: 開催日 2025年11月7日、説明資料(決算説明資料)を基に実施。形式・参加対象の詳細は資料に明示なし(一般的に投資家・アナリスト向け)。
- 報告期間: 対象会計期間はFY25上期(=2025年4月1日〜2025年9月30日)。説明資料日付:2025年11月7日。報告書提出予定日・配当支払開始予定日は明記なし(→ –)。
- セグメント:
- ソリューション事業:ERP導入や拡張ソリューション、顧客向け提案型案件(主に大手製造業中心)
- プロダクト事業:mcframeライセンス販売・保守、SaaS(mcframe X)展開、パートナー経由販売
- システムサポート事業:保守・サポート等
業績サマリー
- 主要指標(上期:百万円/前年同期比)
- 売上高:12,280(+21.7%) — 3期連続過去最高(増加=良い)
- 営業利益:3,370(+39.4%)、営業利益率 27.4%(改善=良い)
- 経常利益:3,392(+39.6%)
- 純利益:2,489(+50.2%)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に記載なし)
- 予想との比較(上期実績に対する達成率)
- 売上高達成率:104.1%(予想11,800に対し実績12,280) — 計画超過(良い)
- 営業利益達成率:112.3%(予想3,000に対し実績3,370) — 大幅超過(良い)
- 純利益達成率:113.2%(予想2,200に対し実績2,489)
- サプライズ:1Qの政策保有株式売却益(特別利益239百万円)が純利益を押上げた点が寄与(特別要因あり)。
- 進捗状況(通期(FY25)予想に対する上期進捗)
- 通期売上見通し:24,000百万円 → 上期進捗(累計)51.2%(上期で過半を達成、かなり前倒し=良いがタイミング依存のリスクあり)
- 通期営業利益見通し:6,000百万円 → 上期進捗56.2%(利益面でも上期に偏重)
- 中期経営計画(FY30目標)に対する進捗:FY30に向け高成長計画を掲げ、FY25はFY30へ向け初年度で加速する段階。現時点での達成度は上期好調で順調に見えるが、中長期KPI進捗は段階的評価が必要。
- 過去同時期との進捗比較:上期の売上・利益率とも過去上期比で改善(売上高・営業利益とも増加)。
- セグメント別状況(上期:百万円/前年同期比)
- ソリューション事業:売上 7,876(+24.2%)、営業利益 2,422(+47.2%) — 受注残高高水準(4,626)で継続的な売上基盤(増収増益=良い)。
- プロダクト事業:売上 4,217(+21.8%)、営業利益 1,661(+14.8%) — 2Qにライセンス販売が大幅伸長(増収=良い)。
- システムサポート:売上 187(△35.0%)、営業利益 245(△3.0%) — 売上は縮小(要注視)。
- mcframeライセンス(上期):3,136(+20.9%) — 高成長(増収=良い)。
業績の背景分析
- 業績概要/トピックス: ライセンス販売の大幅伸長(特に2Q)が売上・利益を牽引。ソリューション事業も案件基盤が厚く、受注は順調。1Qの政策保有株式売却益が純利益を押上げ(特別利益239百万円)。業績連動賞与の引当等で販管費は増加したが、売上増が増益を上回る。
- 増減要因:
- 増収の主要因:mcframeライセンス販売好調(販売パートナー拡大・一部前倒し案件含む)、ソリューション案件の基盤厚化(大手顧客中心の受注)。
- 増益の主要因:売上増と売上総利益率の改善(上期で44.9%→45.8%)、ソリューションの収益性向上。
- 費用面:業績連動賞与引当、販管費・研究開発費増加(投資継続)。
- 一時要因:政策保有株式売却益(1Qの特別利益)による純利益押上げ。
- 競争環境: mcframeはサプライチェーン領域での市場優位性を主張。大手国内顧客基盤とパートナー拡大により競争優位を維持している旨(資料記載)。競合比較の具体数値は資料に記載なし(→ –)。
- リスク要因:
- 収益の「タイミング依存」リスク(ライセンスの契約・認識時期に業績が左右される)
- マクロリスク:短期的な経済成長鈍化や製造業投資の停滞(ただし資料ではDX需要は依然高いと見込む)
- 顧客集中リスク(大手企業中心のため、特定顧客の案件遅延は影響大)
- その他:為替・国際展開リスク等(資料での具体言及は限定的)
戦略と施策
- 現在の戦略: BE2030/経営Vision 2026に基づき、mcframeを成長エンジンにSaaS化(mcframe X)、ERPと高付加価値拡張ソリューションのミックス、パートナー拡大、海外展開、データセントリック/フィールドDXなど新規事業推進。
- 進行中の施策: 販売パートナーの拡大・強化、SaaS導入ノウハウ蓄積、パートナー導入案件展開、製品開発投資強化(R&D増)。
- セグメント別施策:
- ソリューション:顧客ニーズに寄り添った提案強化、ERP+拡張で収益性維持・向上。
- プロダクト:パートナー拡大・海外連携、mcframe XのSaaS展開推進。
- 新たな取り組み(説明会での発表): 5分割の株式分割(2026/1/1効力)、株主優待廃止、配当性向50%超方針による増配(株主還元重視)。M&Aの明示はなし。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期 FY25、百万円 / 前回比):
- 売上高:24,000(前回予想+2,000、前期比+15.5%) — 4期連続過去最高見込み(増収=良い)
- 営業利益:6,000(前回+800、前期比+28.3%)
- 純利益:4,400(前回+700、前期比+32.1%)
- ROE:29.8%(前回予想+4.1pt)
- 予想の前提条件: 上期の高い伸長を受け、下期も案件基盤厚いことを前提に増収見込み。短期的には経済成長鈍化が想定されるが、DX需要は継続すると見込む。為替等の具体前提は資料に明示なし(→ –)。
- 予想修正: 通期予想は全項目で上方修正(売上+2,000、営業利益+800、純利益+700 百万円)。修正理由は上期の大幅伸長と下期の案件基盤見通し。
- 中長期計画とKPI進捗: FY30目標(売上33,000百万円、営業利益10,000百万円等)に向け、FY25は初年度で加速フェーズ。年平均成長率(売上)+8.0%、(営業利益)+13.5%を目標。現状で上期が好調なため短期的な進捗は良好だが、中長期KPI達成は下期・以降の継続性に依存。
- 予想の信頼性: 上期実績が前回計画を超過しており、経営は自信を示している。ただしライセンスタイミングに左右されやすいため実現性は「案件継続性」に依存。
- マクロ経済の影響: 製造業のDX投資動向が主要なドライバー。景気鈍化時の投資抑制はリスク。
配当と株主還元
- 配当方針: 配当性向50%超を目標とした株主還元強化方針。株式分割による流動性向上を狙う。
- 配当実績・計画:
- 中間配当(FY25・分割前換算):1株78円(前期比+36円、増配=良い)
- 期末配当(FY25・分割後):1株22円(分割前換算 110円、前回予想比+32円増)
- 年間配当(分割調整後):37.6円/株(分割前換算 188円、前期比+88円、11期連続増配予定)
- 配当性向:51.2%(FY25見込み)
- 特別配当: なし(資料に記載なし)
- その他還元: 5分割の株式分割を2026年1月1日付で実施(基準日2025/12/31)。株主優待は2025/12/31基準日の贈呈をもって廃止。
製品やサービス
- 主要製品: mcframe(サプライチェーンマネジメント領域のERPパッケージ) — ライセンス販売が高成長、上期で過去最高更新。
- 新製品/サービス: SaaS版「mcframe X」の展開推進(SaaS化による収益基盤の安定化・拡大)。
- 提供エリア/顧客層: 主に国内大手製造業を中心。海外拠点・海外パートナーとの連携強化により海外市場拡大を目指す。
- 協業・提携: 販売パートナー拡大・強化に注力。新規パートナーからのライセンス販売が寄与。
- 成長ドライバー: mcframeライセンスの継続的高成長、ソリューションの受注残・顧客基盤、SaaS化(mcframe X)、パートナーと海外展開。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載は資料内に無し → 重要やり取りは資料からは特定不可(未提示のため "–")。
- 経営陣の姿勢(資料から読み取れる点): 業績好調を受けて成長投資と高い株主還元を両立する姿勢。保守的というよりは成長・還元積極派。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気〜中立寄り(上方修正・株主還元強化の決断から強い自信を示す)。
- 表現の変化: 直近比でより積極的な増配・分割・投資の表明(前回説明会より積極化した印象)。
- 重視している話題: mcframeの成長、ライセンス売上拡大、SaaS化、株主還元。
- 回避している話題: 具体的な海外売上比率や個別顧客依存度、為替前提などの詳細は資料で深堀りされていない。
投資判断のポイント(情報整理;投資助言ではない)
- ポジティブ要因:
- mcframeライセンスの高成長(上期+20%超)、ソリューションの受注基盤の厚さ。
- 高い営業利益率改善(上期27.4%)と高ROE見込み(29.8%)。
- 強いキャッシュポジション(現金及び預金 11,234百万円=上期末)。
- 経営の株主還元強化(配当性向50%超、5分割)で株主還元姿勢が明確。
- ネガティブ要因/リスク:
- ライセンス売上の「タイミング依存」リスク(大型案件の認識時期の変動)
- 下期の案件化・実行継続が不可欠(上期偏重の進捗は継続性次第)
- システムサポートの売上減少(上期で大幅マイナス)
- マクロ悪化や顧客集中による案件流動化リスク。
- 不確実性: SaaS移行の進捗度合い、海外拡大の実効性、研究開発投資の効果。
- 注目すべきカタリスト: 1) Q3/Q4のライセンス契約・受注状況、2) mcframe X(SaaS)の導入実績、3) 通期業績の下期見通しと四半期ごとの進捗、4) 追加の政策保有株式処分等の特別要因。
重要な注記
- 会計方針: FY19以前の実績は収益認識会計基準の遡及前数値を用いている旨の記載あり。今回の上期で新たな会計方針変更の記載はなし。
- 特記事項: 1Qに政策保有株式売却益(特別利益239百万円)計上。これが純利益を押上げている点は留意(特別項目=一時的)。
- その他: 統合報告書(2025年9月26日発行)およびインベスターズガイド等のIR資料を案内(詳細はIRサイト参照)。連絡先 ir@b-en-g.co.jp。
- 不明な項目は「–」で表記している(代表者名、発表者明細、提出日等)。
(注意)本まとめは提供資料に基づく事実整理であり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。必要な追加確認(Q&A、四半期開示、個別契約の進捗等)についてはIRや追加資料でご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4828 |
| 企業名 | ビジネスエンジニアリング |
| URL | https://www.b-en-g.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.16)」によって自動生成されました。
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