2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し(会社予想は未修正)。ただし中間実績は通期予想に対して進捗は「売上は順調だが利益面で大幅未達」。
- 業績の方向性:売上は増収(増収・減益)。売上高 5,065 百万円(前年同期比 +4.7%)、営業損失は拡大(▲132 百万円、前年同期は▲48 百万円)。
- 注目すべき変化:営業損失・経常損失・当期純損失が前年同期より悪化(営業損失は約83.7 百万円悪化、当期純損失は約54.7 百万円悪化)。EPSは▲3.20 円(前年同期▲1.28 円)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 11,000 百万円、営業利益 60 百万円)に対して売上進捗は約46.0%と概ね順調。ただし利益面は中間で赤字のため通期での黒字化達成には採算改善や後半の利益回復が必要。会社は価格改定やコストダウン、生産効率化、PANECO® board M の量産化を進めるとしている。通期予想に変更は無し。
- 投資家への示唆:売上は持ち直し傾向だが、主要原材料(接着剤)や人件費・物流費高止まりで採算悪化。通期での小幅黒字計画達成はコスト削減効果や価格改定の定着が鍵。中間での赤字拡大が続く場合は通期見通しの達成可能性に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ホクシン株式会社
- 主要事業分野:MDF 等の木質ボード類の製造・販売(建材用途、フロア基材、構造用途など)。PANECO® board M(廃棄衣類利用製品)等の新製品開発・量産化を推進。
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 英明
- 問合せ先:経理部長 大倉 茂(TEL 072-438-0141)
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期間:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:無し、決算補足説明資料:無し
- セグメント:
- セグメント記載は特段の分割無し(事業は主に木質ボード類の製造販売)。詳細セグメント別数値は開示無し。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):28,373,005 株(中間期)
- 期末自己株式数:20,897 株(中間期)
- 期中平均株式数(中間期):28,352,131 株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月4日
- 株主総会等:–(資料に記載無し)
- IRイベント:決算説明会は無と記載
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高:中間実績 5,065 百万円。通期予想 11,000 百万円に対する進捗率 46.0%(おおむね順調)。
- 営業利益:中間実績 営業損失 ▲132 百万円。通期予想 営業利益 60 百万円に対して利益面は未達(中間で赤字)。
- 純利益:中間実績 中間純損失 ▲90 百万円。通期予想 当期純利益 20 百万円に対して未達(中間で損失)。
- サプライズの要因:
- 売上は前年同期比で増加したが、接着剤原材料費の高止まりなど製造原価上昇およびその他コスト増(物流費、人件費等)が採算を圧迫。販売数量は住宅着工戸数の減少等で主力用途が低迷。結果、売上増でも粗利吸収できず営業損失が拡大。
- 営業外では受取保険金 10,484 千円計上(特記)等あり。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、中間の赤字幅は通期で黒字化するには後半での採算改善(価格改定効果、コストダウン、PANECO量産立ち上げ等)が必要。現時点では達成可能性は「不確実」と判断される要素あり。
財務指標(要点)
- 中間(2025/9/30)主要数値(単位:百万円。前年同期比は資料記載値)
- 売上高:5,065 百万円(+4.7%)
- 売上総利益:599 百万円(前年 650 百万円 → ▲7.8%)
- 販管費:732 百万円(前年 699 百万円 → +4.7%)
- 営業利益:▲132 百万円(前年 ▲49 百万円 → 損失拡大)
- 経常利益:▲131 百万円(前年 ▲49 百万円)
- 中間純利益:▲90 百万円(前年 ▲36 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):▲3.20 円(前年 ▲1.28 円)
- 収益性指標
- 営業利益率:▲2.62%(営業損失132 / 売上5,065 → ▲2.62%)
- ROE(中間期間、単純計算):▲1.58%(中間純損失▲90 / 純資産5,751 → ▲1.58%、目安 8%以上で良好)
- ROA(中間期間、単純計算):▲0.67%(中間純損失▲90 / 総資産13,547 → ▲0.67%、目安 5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:46.0%(5,065 / 11,000)
- 営業利益進捗率:通期 60 百万円目標に対し中間は▲132 百万円(赤字)。数値上は未達かつ赤字。
- 純利益進捗率:通期 20 百万円目標に対し中間は▲90 百万円(赤字)。
- 過去同期間との比較:売上は増収だが、利益率低下・損失拡大が顕著。
- キャッシュフロー(累計中間、単位:千円/百万円)
- 営業CF:+354,254 千円(354 百万円、前年同期 215,213 千円)→ 営業CFは改善
- 投資CF:▲264,584 千円(▲265 百万円、前年同期 ▲226 百万円)→ 主に有形固定資産取得(254,856 千円)
- 財務CF:▲98,308 千円(▲98 百万円、前年同期 ▲41 百万円)→ 長期借入の純増等で構成
- フリーCF(概算):約 +89 百万円(営業CF 354 – 投資CF 265 = 約89 百万円)
- 現金及び現金同等物期末:1,674,503 千円(1,674 百万円)。前期末比で▲8,639 千円の減少。
- 営業CF / 純利益比率:営業CF 354 百万円 に対し中間純損失▲90 百万円 → 営業CFは黒字で、現金創出は確保されている点は留意。
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細開示無し(中間累計値のみ)。
- 財務安全性
- 総資産:13,547 百万円(前期末 13,730 百万円 → ▲1.3%)
- 純資産:5,751 百万円(前期末 5,823 百万円 → ▲1.2%)
- 自己資本比率:42.5%(前期末 42.4% → 安定水準)
- 負債合計:7,796 百万円(前期末 7,907 百万円 → 若干減少)
- 流動負債の構成では短期借入金が 1,330 百万円 に減少、1年内返済予定長期借入金は増加。
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率の詳細開示は限定的。営業利益率は業界標準より低下している点に注意。
- セグメント別
- セグメント別売上・利益の詳細開示無し。事業は主に建材・フロア基材・構造用途向けのMDF等。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:中間で受取保険金 10,484 千円等(営業外収益の一部)。
- 特別損失:固定資産除却損 4,731 千円(営業外費用に計上)。
- 一時的要因の影響:保険金収入等は一時性の可能性あり。これらを除くと営業損失の拡大が続いており、実質的な収益改善は必須。
- 継続性の判断:原材料高や住宅着工の低迷は継続リスクあり。保険金等は一時要因のため継続性は低い。
配当
- 中間配当:0.00 円(支払済み)
- 期末配当(予想):2.00 円(通期合計 2.00 円)
- 配当予想修正の有無:無し(直近の配当予想からの修正無)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想に対する配当性向の明示なし)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いに関する記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):254,856 千円(約255 百万円、前年同期 216,437 千円)
- 主な内容:有形固定資産の取得(PANECO® board M の量産設備導入など)
- 減価償却費:155,091 千円(155 百万円)
- 研究開発費:–(明確な内訳・金額の記載無し)
- 備考:PANECO® board M の量産開始に向けた設備導入は順調と記載あり。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注:詳細数値の開示無し
- 在庫(原材料及び貯蔵品):917,929 千円(前年同期 1,044,963 千円 → ▲12.2%)
- 棚卸資産全体は減少傾向(在庫調整を実施)
- 在庫回転日数:–(資料に記載無し)
セグメント別情報
- セグメント別の売上・利益詳細は開示無し
- 事業動向(定性的):住宅着工戸数の大幅減少(4–8月累計で住宅着工▲19.4%、持家着工▲18.1%)が主力用途に影響。構造用途では新規販売先獲得の進展あり。非住宅向け新製品拡販を推進。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内での中期計画進捗の詳細開示無し。ただし新製品量産化・価格改定・生産効率化が中期的重要施策として言及。
- KPI達成状況:特定KPIの数値的開示無し
競合状況や市場動向
- 市場動向:住宅業界は住宅ローン金利・資材コスト上昇等で着工減少が続く。原材料(接着剤)コストは高止まり。
- 競合との比較:同業他社との定量比較は資料に無し。MDF製品の優位性や環境配慮製品(廃棄衣類利用等)での差別化を図る旨の記載あり。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2025/4/1–2026/3/31)
- 売上高:11,000 百万円(前期比 +7.6%)
- 営業利益:60 百万円(前期比 △)
- 経常利益:30 百万円
- 当期純利益:20 百万円(1株当たり 0.71 円)
- 直近発表からの修正:無し(会社は通期予想の修正を行っていない)
- 会社予想の前提:資料p3に前提がある旨の記載あり(為替や原材料等の前提は添付資料参照)。なお、現状の原材料高や住宅着工の低迷は下振れ要因。
- 予想の信頼性:中間で赤字拡大しているため、後半での採算改善が前提。過去の予想実績達成傾向については資料上の言及無し。
- リスク要因:為替・原材料価格(接着剤等)、住宅市場の低迷、地政学リスク(関税政策等)、エネルギー価格、製品需給、設備投資計画の遅延等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 中間財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
- その他:資料内に「2026年3月期第2四半期(中間期)業績予想と実績の差異に関するお知らせ」を別途公表(10/31付)と記載。詳細は同お知らせ参照。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7897 |
| 企業名 | ホクシン |
| URL | https://www.hokushinmdf.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。