2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の修正後予想に基づく決算。特段の市場予想との比較資料はないが、当第3四半期累計は会社の前期実績比で大幅下振れ(上振れ/下振れ:下振れ)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」(売上高▲16.5%、営業利益▲87.2%など)。
- 注目すべき変化:売上高が83億87百万円(前年同期比▲16.5%)、営業利益が0.76億円(前年同期比▲87.2%)と大幅悪化。一方、投資有価証券売却益(39.29百万円)の計上で税引前利益・純利益の下押しは一定程度緩和。
- 今後の見通し:通期予想を修正済(公表:2024年1月26日)。通期の進捗率は売上高で約76%、営業利益で約69%、当期純利益で約75%と進捗は高めだが、住宅着工の低迷、資材・人件費高止まり、物流コスト上昇リスクが継続。通期予想達成は下期の需要回復やコスト動向に左右される。
- 投資家への示唆:住宅着工減少による需要不足が主因であり、構造的な回復が確認できない限り業績回復は限定的。特別損益(有価証券売却益)が業績を押し上げている点に留意すること。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ホクシン株式会社
- 主要事業分野:建材(フロア基材、構造用途等)を中心とした建材製造・販売(住宅向けが中心)
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 英明
- 上場:東証(コード 7897)
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月26日
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期累計(2023年4月1日~2023年12月31日、非連結、日本基準)
- 四半期決算補足説明資料:無
- 四半期決算説明会:無
- セグメント:
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:28,373,005株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):28,352,327株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本短信(第3四半期)公表済(2024/1/26)
- IRイベント:四半期説明会は「無」
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:通期予想は修正有、以下は当第3四半期累計と通期予想との関係を示す)
- 売上高(第3Q累計):8,387百万円(通期予想11,000百万円に対する進捗率 76.2%)
- 営業利益(第3Q累計):75.76百万円(通期予想110百万円に対する進捗率 68.9%)
- 四半期純利益(第3Q累計):105.09百万円(通期予想140百万円に対する進捗率 75.1%)
- サプライズの要因:
- 下振れ主因は住宅業界の需要低迷(新設住宅着工戸数の継続的減少)による販売数量の減少。
- コスト面では原油連動のエネルギー費・接着剤費は依然高止まりだが、前年対比で低下し生産効率改善が一部寄与。
- 特別利益として投資有価証券売却益39.29百万円を計上し、税引前・当期利益を下支え。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は修正済(2024/3期通期:売上11,000百万円、営業利益110百万円、当期純利益140百万円)。進捗率は高いが、下期の需要動向・資材・物流コスト次第で達成可否が左右される。特別利益は一時的のため、実質業績の改善には販売数量回復が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円表記は開示要約に準拠)
- 売上高(第3Q累計):8,387百万円(前年同期 10,039百万円、前年同期比▲16.5%)
- 売上原価(第3Q累計):7,249.8百万円(前年同期 8,293.5百万円)
- 営業利益(第3Q累計):75.76百万円(前年同期 589.64百万円、前年同期比▲87.2%)
- 経常利益(第3Q累計):114.43百万円(前年同期 595.33百万円、前年同期比▲80.8%)
- 四半期純利益(第3Q累計):105.09百万円(前年同期 419.86百万円、前年同期比▲75.0%)
- 1株当たり四半期純利益(第3Q累計):3.71円(前年同期 14.81円)
- 収益性指標(算出・注記あり)
- 営業利益率(第3Q累計):約0.90%(75.76 / 8,387)(前年同期:約5.87%)→ 大幅悪化
- ROE(目安:通期予想ベース):通期当期純利益予想140百万円 ÷ 純資産5,802百万円 = 約2.41%(目安8%以上が良好のところ、低水準)
- ROA(目安:通期予想ベース):140百万円 ÷ 総資産14,511百万円 = 約0.97%(目安5%以上が良好のところ、低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:8,387 / 11,000 = 76.2%(通常より高め。季節性等考慮要)
- 営業利益進捗率:75.76 / 110 = 68.9%
- 純利益進捗率:105.09 / 140 = 75.1%
- 過去同期間の進捗比(前年同期間との比較):前年は第3Q累計で売上・利益ともに上回っていたため、今期は既に前年割れ。
- 現金同等物残高:現金及び預金 1,665百万円(前期末 1,674百万円、ほぼ横ばい)
- 財務安全性
- 総資産:14,511百万円(前期末 14,378百万円、+133百万円)
- 純資産:5,802百万円(前期末 5,790百万円、+11百万円)
- 自己資本比率:40.0%(前期末 40.3%)(自己資本比率40%(安定水準))
- 流動比率(概算):流動資産8,378 / 流動負債6,257 ≒ 134%(短期着地の安全性は概ね確保)
- 負債合計:8,709百万円(前期 8,588百万円、+1.4%)
- 効率性:総資産回転率等は開示データより算出可能だが、売上減少で資産効率は低下している可能性大。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 39,294千円(約39.29百万円)を計上
- 特別損失:当第3Q累計では貸倒引当金繰入等の特別損失は認められず(前年は201千円)
- 一時的要因の影響:特別利益39.29百万円が当期利益を押し上げる効果。これを除くと実質的な業績改善は限定的。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的要因の可能性が高く、継続的な収益源とは見なせない。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(2024年3月期)
- 期末配当(予想):1.50円(修正後)
- 年間配当予想(修正後):1.50円(前年は年間4.00円)
- 配当利回り:–(株価不明のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースで140百万円(当期純利益)に対し配当総額は約42.56百万円(1.50円×発行済株式数28,373,005株 ≒ 42.56百万円)→ 配当性向 ≒ 30.4%(概算)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:配当予想を修正(公表済)。自社株買い等の記載なし。
受注・在庫状況(該当する業種情報)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,160,090千円(前期末 1,594,433千円、▲434,343千円、▲27.2%)→ 在庫は大幅減少
- 仕掛品:354,340千円(ほぼ横ばい)
- 原材料及び貯蔵品:995,181千円(若干減少)
- 在庫の質(内訳は開示あり上記)
中長期計画との整合性
- コメント(会社):引き続き生産効率化・品質改善によるコストダウンと適正価格での供給を継続すると明記。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメントより):
- 新設住宅着工戸数は減少(住宅業界全体で需要低迷)
- 資材価格・人件費上昇、住宅ローン金利上昇が需要抑制要因
- 2024年問題(物流・人手不足)によるコスト上昇懸念
今後の見通し
- 業績予想(通期:2023/4/1~2024/3/31、修正有)
- 売上高:11,000百万円(対前期比▲14.6%)
- 営業利益:110百万円(対前期比▲77.5%)
- 経常利益:170百万円(対前期比▲65.3%)
- 当期純利益:140百万円(対前期比▲57.9%)
- 1株当たり当期純利益:4.94円
- 前提条件・修正理由:会社は公表資料(2024年1月26日)で修正理由・前提を提示(詳細は当該お知らせ参照)
- 予想の信頼性:通期進捗率は高いが、下期の需要回復見通しとコスト動向に依存。過去の予想達成傾向は不明(四半期短信はレビュー対象外)。
- リスク要因:
- 住宅着工戸数の更なる減少
- 資材価格・エネルギー価格の上昇
- 物流費・人件費上昇(特に2024年問題)
- 為替影響(原材料コスト等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表は公認会計士/監査法人の四半期レビュー対象外(注記あり)
- 発行済株式数など:期末発行済株式数28,373,005株、自己株式 20,733株
- その他の重要事項:通期業績予想・配当予想は本日(2024/1/26)修正公表済(当該お知らせを参照)
(備考)
- 本要約は提供資料に基づく整理であり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は「–」と表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7897 |
| 企業名 | ホクシン |
| URL | https://www.hokushinmdf.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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