2026年9月期 第1四半期決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が通期予想の修正を行っていない中、Q1実績は売上高4,557百万円(前年同期比+17.7%)と増収、営業利益398百万円(同+223.8%)で利益の伸びが顕著。通期ベースの進捗から見ると、売上は通期予想に対し進捗率約26.1%だが、営業利益・親会社株主に帰属する四半期純利益はそれぞれ約48.8%、45.9%と高進捗(=想定の線形進捗を上回るため「上振れ」と評価できる側面あり)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+17.7%、営業利益+223.8%、経常利益+421.9%、親会社株主に帰属する四半期純利益は黒字転換)。
- 注目すべき変化:① 事業組織(サービス)再編に伴う計上区分変更(「他社プラットフォーム」による収益をデータプロダクトサービスへ振替)と、② インドネシア子会社(PT. Mahakarya Adi Indonesia)連結化によるのれんの増加(のれん増加278百万円)がポイント。両サービス(データプロダクト/コンサル)がともに売上・売上総利益で増加。
- 今後の見通し:通期予想(売上17,444百万円、営業利益815百万円、親会社株主に帰属する当期純利益663百万円)に対して現時点で修正はなし。Q1の営業利益・純利益進捗は良好で、通期達成の確度は高まったと判断できるが、会社は保守的に修正を行っていない。
- 投資家への示唆:データプラットフォーム(UNIVERSE)の拡大と営業効率化で利益率改善が進んでいる点が重要。非継続的な金融収益や特別利益(段階取得益等)も寄与しているため、実質的な事業の成長力(稼働アカウント増、UNIVERSEの外部プラットフォーム接続等)と一時要因の分離で業績判断することが望ましい。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社マイクロアド
- 主要事業分野:データプラットフォーム事業(UNIVERSEを中心とした企業向けマーケティング支援)。主要サービスは①データプロダクトサービス(UNIVERSE等)、②コンサルティングサービス(メディア向け/海外コンサル等)。
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 渡辺 健太郎
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期(連結、期間:2025年10月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(決算説明動画配信予定)
- セグメント:
- 単一セグメント(データプラットフォーム事業)。内部ではデータプロダクトサービス、コンサルティングサービスの2サービスで事業展開。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):27,900,954株(2026年9月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):27,386,491株(2026年9月期1Q)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 通期決算発表等:通期予想の修正は現時点で無し(次回IR予定日は資料に明記なし)
- 株主総会・IRイベント:–(資料に明記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想に対する当第1四半期の達成率)
- 売上高:実績4,557百万円/通期予想17,444百万円=達成率約26.1%
- 営業利益:実績398百万円/通期予想815百万円=達成率約48.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績304.9百万円/通期予想663百万円=達成率約45.9%
- サプライズの要因:
- 主に事業側の寄与(UNIVERSEの稼働アカウント増、営業組織強化、生成AI活用等による営業効率化・原価削減)で営業利益率が改善。
- 営業外収益(売買目的有価証券運用益22.6百万円、先物取引運用益7.4百万円)や、特別利益(段階取得に係る差益26.2百万円)が当期利益を押し上げた面もある。
- 通期への影響:
- Q1の利益進捗が良好で通期予想の達成見通しは高まったが、会社は現時点で予想修正を行っていない。一時的な金融収益や特別利益の寄与を除くベースでの継続性を確認することが重要。
財務指標
(数値は特に注記がない限り単位:百万円、四捨五入は資料準拠)
- 損益要点(第1四半期累計)
- 売上高:4,557百万円(前年同期比+17.7%)
- 売上原価:3,062百万円(前年同期比の絶対数差を資料参照)
- 売上総利益:1,495百万円(前年同期比+27.3%?(資料は25.3%とサービス別で記載))
- 販管費:1,097百万円
- 営業利益:398百万円(前年同期+223.8%)
- 経常利益:386百万円(前年同期+421.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:304.9百万円(前年は▲22.3百万円の損失→黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(基本):11.13円(前年同期:▲0.81円)
- 収益性指標
- 営業利益率:398 / 4,557 = 約8.7%(業種平均との比較は業種により差異あり。目安:高めで良好)
- 四半期ベースROE(親会社株主持分ベース):304.9 / 3,610.9 = 約8.45%(四半期単位の比率。年率換算すると高水準となるが、四半期単位の単純比較で示している点に注意。目安:8%以上は良好)
- 四半期ベースROA:304.9 / 9,883.1 = 約3.09%(四半期ベース。年率換算では5%超の可能性)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期実績)
- 売上高進捗率:約26.1%(通期を4分割した線形進捗25%よりやや上回る)
- 営業利益進捗率:約48.8%(線形進捗を大きく上回る)
- 純利益進捗率:約45.9%(線形進捗を大きく上回る)
- コメント:利益側の進捗が特に良く、「利益率改善+一時的収益」の影響が大きい
- バランスシート要点(第1四半期末:2025年12月31日)
- 総資産:9,883百万円(前期末9,149百万円 → +733百万円)
- 純資産合計:4,241百万円(前期末3,897百万円 → +344百万円)
- 自己資本比率:38.7%(前期末38.2%。目安:40%以上で安定。38.7%はほぼ安定水準だが若干下回る)
- 現金及び預金:2,454百万円(前期末2,354百万円)
- 流動負債:5,363百万円(短期借入金が384百万円増加し、短期借入金は2,864.6百万円)
- 流動比率(流動資産/流動負債):5,830 / 5,363 ≒ 1.09(約109%)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。したがって営業CF/投資CF等の詳細数値は非開示。
- 減価償却費:58,656千円、のれん償却額:31,734千円(当期計上)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:38.7%(安定水準に近いが目安40%にやや届かず)
- 短期借入金が増加しており流動負債増加が目立つ点に留意
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 段階取得に係る差益:26,214千円(段階取得関連の一時利益)
- 特別損失:
- 固定資産除却損:4,308千円
- 一時的要因の影響:
- 特別利益や金融資産運用益が当期利益を押し上げているため、これらを除いた実質営業利益ベースでのトレンド確認が必要。
- 継続性の判断:
- データプロダクトの稼働アカウント増やUNIVERSEの外部プラットフォーム接続は継続的効果が期待される一方、資本市場運用益や段階取得益は一時的要因である可能性が高い。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(前期も0.00円)
- 期末配当予想:0.00円(通期合計0.00円、直近公表予想からの修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため計算不可)
- 配当性向:–(通期予想ベースの配当性向は0%)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期の明示的金額は資料に記載なし)
- 減価償却費:58,656千円(当第1四半期累計)
- のれんの償却額:31,734千円(当第1四半期累計)
- R&D費用:–(明記なし)
- 主な投資内容:PT. Mahakarya Adi Indonesiaの連結化に伴うのれん増加(278百万円)
セグメント別情報
- セグメント全体:データプラットフォーム事業(単一セグメント)
- サービス別(資料内記載)
- データプロダクトサービス:
- 売上高:2,669百万円(前年同期比+11.6%)
- 売上総利益:997百万円(前年同期比+25.3%)
- コメント:UNIVERSE中心。外部プラットフォーム接続により利用範囲拡大。営業体制強化と効率化で利益率改善。
- コンサルティングサービス:
- 売上高:1,888百万円(前年同期比+27.5%)
- 売上総利益:497百万円(前年同期比+31.5%)
- コメント:メディア向けや海外(台湾中心)、新規物販事業(IPmixer)等で増収増益。
- 地域別売上:国内/海外の明確内訳は資料に明記なし(ただし海外子会社連結化あり)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画の詳細記載はなし。UNIVERSE拡大と外部プラットフォーム接続は中期成長の主要施策と整合。
- KPI達成状況:稼働アカウント数の順調な拡大を示唆(定量KPIの詳細は資料に明記なし)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:資料に直接の比較は無し。データプラットフォーム・デジタル広告市場でのプラットフォーム拡張(SNS・動画プラットフォームとの接続拡大)が競争力に資する可能性あり。
- 市場動向:訪日観光客の増加等でインバウンド関連需要が拡大しており、海外コンサル事業の追い風となっている旨を記載。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想に対する修正:無(2025年11月14日公表の予想から変更なし)
- 次期予想:–(資料に未記載)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料参照(為替や外部前提の明示は資料中に要確認)
- 予想の信頼性:
- Q1の利益進捗が良好な一方で、一時的な金融収益や特別利益が相当分寄与している点を踏まえ、通期達成の可否は事業継続的寄与(UNIVERSEの拡大や営業効率化)を注視する必要あり。
- リスク要因:
- 広告市場の変動、プラットフォーム(外部SNS等)との連携条件、為替変動(海外事業の影響)、短期借入金の増加による資金調達リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る作成は行っていない(資料注記)
- 監査・レビュー:添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
(注)不明な項目は–で記載しています。数字は提出資料に基づき記載。提供情報以外の外部データ(株価・時価総額等)は反映していません。投資の助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9553 |
| 企業名 | マイクロアド |
| URL | https://www.microad.co.jp |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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