2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正は無し。ただし、通期当期純利益予想500百万円に対し第3四半期累計の親会社株主に帰属する四半期純利益は523百万円と上回っており(進捗率104.6%)、純利益面では上振れ。営業利益は通期予想1,700百万円に対して累計890百万円(進捗率52.4%)とやや遅れ。
  • 業績の方向性:増収(売上高48,187百万円、前年同期比+1.3%)だが増収減益(営業利益890百万円、同△46.0%)。
  • 注目すべき変化:特別損益で大型の項目が発生。特別利益に受取補償金等500,973千円、特別損失に減損損失414,532千円や店舗閉鎖引当金71,962千円が計上されている点が業績に影響。
  • 今後の見通し:会社は通期予想の変更を発表していない。売上は第4四半期も堅調見込みだが、金利負担増(支払利息623百万円)やM&A関連費用、減損リスク等で営業利益・経常利益の回復が鍵。純利益は既に通期予想を超過している点は注目。
  • 投資家への示唆:会計上の一時項目(受取補償金・減損等)やM&A(楓の風買収・今後の譲受予定)が業績に影響しているため、継続的な収益力(営業利益率)と負債/利息負担の動向を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ルネサンス
    • 主要事業分野:スポーツクラブ運営を中心に、ホームフィットネス商品、介護・医療周辺事業、地域/企業向け健康づくり事業等
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 望月 美佐緒
    • URL: https://www.s-renaissance.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 報告セグメントは「スポーツクラブ運営事業」のみ(グループはスポーツクラブ運営+ホームフィットネス+介護・医療周辺等を含むが報告セグメントは一括)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,379,000株
    • 期末自己株式数:2,463,058株
    • 期中平均株式数(四半期累計):18,907,753株
    • 時価総額:–(株価情報の記載なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(当四半期は実施済):2026年2月12日公表
    • IRイベント:決算説明会は開催無し(今回)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ、直近予想修正なし)
    • 売上高:48,187百万円(通期予想66,000百万円に対する進捗率73.0%)
    • 営業利益:890百万円(通期予想1,700百万円に対する進捗率52.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:523百万円(通期予想500百万円に対する進捗率104.6%)
  • サプライズの要因:
    • 純利益が通期予想を上回った主因は第3四半期に計上された特別利益(受取補償金等約500,973千円)。一方で特別損失(減損損失414,532千円、店舗閉鎖引当金71,962千円等)も計上され、トータルでは特別損益がほぼ相殺されているが税効果の影響で純利益に好影響が出ている。
    • 営業面ではホームフィットネス事業の売上減(ステッパー等の販売停滞)や合併・買収に伴う一時費用(楓の風取得に係る手数料等約90百万円)などが営業利益の伸びを抑制。
    • 支払利息の増加(623百万円)など金融費用の重さも経常利益を圧迫。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。純利益は既に通期予想を上回ったものの、特別項目の継続性や第4四半期の営業利益回復如何、利息負担の動向次第で最終的な着地は不確実。会社が予想修正を行う場合は速やかに公表すると明記。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計:57,862,203千円(当第3四半期末、前期末55,435,594千円)
    • 負債合計:45,507,964千円(前期末43,317,093千円)
    • 純資産合計:12,354,238千円(前期末12,118,500千円)
    • 自己資本(参考):12,342百万円(当第3Q)
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高:48,187百万円(前年同期比+1.3% / +614.7百万円)
    • 営業利益:890百万円(前年同期比△46.0% / △757百万円)
    • 営業利益率:約1.85%(売上高に対する率)
    • 経常利益:315百万円(前年同期比△72.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:523百万円(前年同期比△26.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):26.87円(前年同期37.03円)
  • 収益性指標(通期予想ベース)
    • ROE(通期予想純利益/期末自己資本を用いて概算):500百万円 / 12,354百万円 = 約4.05%(目安:8%以上で良好 → 低い)
    • ROA(通期予想純利益/総資産):500百万円 / 57,862百万円 = 約0.86%(目安:5%以上で良好 → かなり低い)
    • 営業利益率(通期予想):1,700 / 66,000 = 約2.58%
  • 進捗率分析(第3Q累計)
    • 売上高進捗率:73.0%(過去同期間と比べ「通常ペース」だが第4Qの寄与で通期達成を見込む)
    • 営業利益進捗率:52.4%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:104.6%(既に通期予想を上回る)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は本資料で作成していない(注記あり)。
    • 現金及び預金:8,371,337千円(前期末7,680,354千円、増加)
    • 簡易観察:短期借入金が6,103,300千円、長期借入金6,907,427千円と借入金が増加。支払利息が増加(623,470千円)。
    • フリーCF等の詳細:–(キャッシュフロー計算書不掲載のため)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの明確な各四半期数値比較は資料に四半期別損益表が無いため記載なし(累計比較のみ)。
    • 季節性:スポーツクラブ事業は上期に新規入会変動あり(春の新規入会低調、夏以降回復と記載)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:21.3%(自己資本比率40%以上が安定水準 → 低め)
    • 負債比率(負債合計/純資産):45,507,964 / 12,354,238 ≒ 3.68倍(高め)
    • 流動負債の内訳では短期借入金の増加が目立つ(短期借入金6,103百万円)。
  • 効率性
    • 減価償却費(第3Q累計):2,530,286千円(前年2,315,442千円)
    • 総資産回転率等詳細:–(追加の損益時系列データが必要)
  • セグメント別
    • 報告セグメントは「スポーツクラブ運営事業」のみ。セグメント別明細は記載なし(だが本文でスポーツクラブ売上412.78億円、介護・医療周辺17.14億円、ホームフィットネス28.18億円の内訳言及あり)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 受取補償金等:500,973千円(主に受取補償金等)
  • 特別損失:
    • 減損損失:414,532千円
    • 店舗閉鎖損失引当金繰入額:71,962千円
    • その他 特別損失合計:512,820千円
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益と特別損失がともに発生しており、実質的には大きな構造変化(減損や閉店引当)や一時収入(補償)で業績が変動している。営業利益の減少は本業の粗利・費用構造(ホームフィットネス不振、合併関連費用、費用増)による。
  • 継続性の判断:
    • 受取補償金は一過性、減損および店舗閉鎖引当は収益構造の見直しを反映した項目で、継続性は低い/非反復的と判断される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):4.00円(2026年3月期)、前年は3.00円(増配)
    • 期末配当(予想):9.00円(2026年3月期予想)
    • 年間配当予想:13.00円(2026年3月期予想、前年は12.00円)
    • 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
    • 配当性向:–(通期予想純利益500百万円と配当総額の関係から概算可能だが株主構成等考慮で省略)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:自社株買いの記載無し(なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産合計は当第3Qで44,250,452千円(前期42,835,321千円)と増加、固定資産の増額要因として建物・構築物や設備の増加を挙げている(固定資産合計は前期比で約1,415百万円増)。
    • 減価償却費:2,530,286千円(当第3Q累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用:–(資料に明記なし)
    • 主な研究開発テーマ:–(該当記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注状況:–(該当記載なし)
  • 在庫状況:
    • 商品(棚卸資産):825,758千円(前期803,643千円、微増)
    • 在庫回転日数:–(記載なし)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • グループの主要売上構成(本文記載):
    • スポーツクラブ事業:4,127,8百万円(412.78億円、前年同期比+2.7%)
    • 在籍会員数:450,126名(前年同期比+2.0%)
    • 介護・医療周辺事業:17.14億円(前年同期比+13.7%)
    • ホームフィットネス事業:28.18億円(前年同期比△21.8%)
    • セグメント戦略:スポーツクラブの会員増加(法人向け販促、リニューアル、スタジオプログラム導入等)、介護領域のM&Aによる拡大(楓の風買収)を推進
  • 地域別売上:国内中心(海外はベトナム子会社の施設含むが詳細は記載無し)
  • 為替影響:–(影響小、記載無し)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024-2027)との整合性:
    • 「総合型スポーツクラブのリーディング」と「フィットネス業界枠を超えた中長期成長ドライバー創出」を掲げ、M&AやBtoG/BtoBの事業拡大を推進。今回の楓の風買収や今後の事業譲受は中計の成長ドライバーに合致。
  • KPI達成状況:
    • 在籍会員数は前年を上回り堅調(+2.0%)。営業利益率やROE等のKPIは現状目標値未達(詳細KPIの数値記載は無し)。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:–(同業他社数値との直接比較資料は無し)
  • 市場動向:
    • スポーツクラブの会員獲得競争、コスト(人件費・光熱費等)上昇、家庭用フィットネス市場の変動が業績に影響。
    • 学校の水泳授業受託が拡大(前年同期比+55.2%)など公共分野での受託需要が追い風。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想(変更なし):売上66,000百万円(+3.6%)、営業利益1,700百万円(△12.7%)、経常利益900百万円(△26.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益500百万円(△34.7%)
    • 会社予想の前提:第4四半期もスポーツクラブ在籍会員数が前年を上回る見込み、PMIコスト抑制に努めること等
  • 予想の信頼性:
    • 純利益は第3Q累計で通期予想を超過しているが、これは受取補償金等の一時項目や税金の影響が大きいため、継続的な収益力を示すとは限らない。営業面の回復と利息負担の改善が重要。
  • リスク要因:
    • 為替や原材料というよりは、金利上昇による利息負担、M&A関連費用・統合リスク、ホームフィットネス商品の販売変動、減損リスク、消費の変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:棚卸資産の評価方法を売価還元法から月次総平均法へ変更(2025年4月1日より、影響は軽微のため遡及適用なし)。
  • 連結範囲の変更:2025年4月1日付でスポーツオアシスを吸収合併(消滅会社)、2025年12月1日付で株式会社楓の風を連結子会社化(取得に伴うのれん735,807千円(暫定))。楓の風の取得原価は非開示、取得関連アドバイザリー費87,410千円を計上。
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
  • その他重要事項:決算説明資料・決算説明会の開催は無(投資家向け詳細説明は限定的)。

(注)不明な項目は“–”としています。本文の数値は決算短信(2026年3月期 第3四半期)掲載の連結数値に基づきます。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2378
企業名 ルネサンス
URL http://www.s-renaissance.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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