2026年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想は「修正あり」との注記あり(詳細は別途「連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。四半期単独の市場予想は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:増収ではなく減収減益(累計:売上収益2,547百万円(前年同期比△25.0%)、四半期損失275百万円)。
- 注目すべき変化:在庫圧縮・滞留在庫処分により在庫が大幅減少(棚卸資産 1,100→800 百万円)、営業キャッシュフローが改善し営業CFが黒字化(119.7百万円)。
- 今後の見通し:通期予想は修正済み。第3四半期累計で売上の進捗は約76%と高い一方、営業損失は通期予想の損失水準を既に超過(累計営業損失220百万円に対し通期予想△217百万円)しており、残り期間での採算改善が必要。会社は親会社の支援や費用削減で継続企業の前提を維持できると判断。
- 投資家への示唆(判断や助言は行わない):在庫圧縮と中国での販売拡大がキャッシュ改善につながっている点は注目。だが自己資本比率が低く(7.5%)、有利子負債が大きい点は中長期のリスク要因となるため、流動性・親会社支援の継続性、通期予想の達成シナリオを確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:夢展望株式会社
- 主要事業分野:アパレル事業(EC中心・百貨店販売含む)、ジュエリー事業(ブライダル中心の小売)、トイ事業(玩具卸)
- 代表者名:代表取締役社長 津田 茂寿
- URL:https://www.dreamv.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- アパレル事業:EC主体、自社企画・SPA、国内外(中国・韓国等)で販売
- ジュエリー事業:トレセンテ(連結子会社);ブライダルとファインジュエリー(店頭展開)
- トイ事業:玩具の仕入・卸(中国工場との連携)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:18,366,100株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):18,354,753株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回無し
- その他IRイベント:別途公表(「連結業績予想の修正に関するお知らせ」あり)
- 株主総会:–(期日等資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(当第3四半期累計:百万円)
- 売上収益:実績2,547(前年同四半期3,395、前年同期比△25.0%)。通期会社予想3,350に対する進捗率:約76.1%。
- 営業利益:実績 営業損失△220(前年△277)。通期会社予想 営業損失△217に対する進捗率:累計損失は通期予想の損失を既に上回る(101.6%) — 残り期間で採算改善が必要。
- 純利益(親会社帰属四半期損失):実績△275、通期予想△296に対する進捗率:約93.0%。
- サプライズの要因:
- プラス要因:在庫圧縮・滞留在庫処分に伴う棚卸資産減少、営業CFの改善(営業CF黒字化)、中国等海外売上の伸長(アパレル)。
- マイナス要因:国内消費の弱さ、原材料価格高騰(ジュエリーで販売単価改定による需要抑制)、トイ事業の主要取引先条件見直しで売上大幅減少。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正済み(修正内容は別資料参照)。第3四半期累計の進捗から判断すると、売上進捗は高いが営業損失は既に通期想定を上回っており、残り期間での収益改善が達成できるかが鍵。
財務指標(要点)
- 損益(当第3四半期累計、百万円)
- 売上収益:2,547(前年同期比△25.0%、△848百万円)
- 売上総利益:1,209(前年1,507 → △19.8%)
- 販管費:1,419(前年1,766 → △19.6%)
- 営業損失:△220(前年△278 → 損失幅縮小)
- 税引前損失:△279(前年△333)
- 親会社帰属四半期損失:△275(前年△341)
- 基本的1株当たり損失(EPS):△15.01円(前年△21.50円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△220 / 2,547 = △8.7%(マイナス、業種平均と比較して低水準)
- ROA(簡易算出):△275 / 2,145 = △12.8%(マイナス。目安5%以上が良好)
- ROE(簡易算出):△275 / 160 = △171.9%(大幅マイナス。目安8%以上が良好)
- 注:上記ROE/ROAは第3Q累計損失ベースの単純計算。継続的な赤字のため極端なマイナス値。
- 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗)
- 売上進捗率:76.1%(通常の3Q進捗としては高め)
- 営業利益進捗率:101.6%(損失ベースで通期想定を既に超過)
- 純利益進捗率:93.0%
- 備考:損失ベースの進捗は解釈に注意。残り期間で利益改善が必要。
- キャッシュフロー(千円→百万円換算)
- 営業CF:+119,705千円(約119.7百万円) ← 前年は△252,751千円(大幅改善。営業活動での現金創出回復)
- 投資CF:+227,948千円(約228.0百万円) ← 定期預金回収・関係会社短期貸付金回収などが寄与
- 財務CF:△90,815千円(約△90.8百万円) ← 借入金返済等
- フリーCF(営業+投資):約+347.7百万円(黒字化)
- 現金及び現金同等物残高:631,862千円(約631.9百万円、前期445,284千円 → 増加)
- 営業CF/純利益比率:119.7 / 275(絶対値) ≈ 0.43(目安1.0以上が健全だが今回は純損失のため指標の解釈は限定的)
- 財政状態(貸借対照表要点、百万円)
- 資産合計:2,145(前期2,611)
- 資本(親会社帰属持分):160(前期417)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):7.5%(安定水準40%以上に対して低い)
- 流動資産:1,958、流動負債:1,666 → 流動比率 = 1,957 / 1,666 = 117.5%(流動性は一応1.0超)
- 有利子負債(合計):1,165(流動) + 163(非流動) = 1,328(百万円)
- 負債比率・レバレッジ:有利子負債/自己資本 ≈ 1,328 / 160 = 約8.3倍(高レバレッジ)
- 効率性
- 棚卸資産減少:1,100 → 801 百万円(大幅減。棚卸資産の圧縮が進行)
- 総資産回転率等は資料での開示なし(–)
- セグメント別(第3四半期累計、百万円・前年比)
- アパレル:売上収益1,639(△14.7%)、営業損失133(改善:前年△199)
- 施策:在庫圧縮、国内は収益性重視へ転換、中国でのEC・ポップアップ展開で成長
- ジュエリー:売上収益534(△9.0%)、営業損失45(改善:前年△55)
- 影響:金・プラチナ価格高騰で販売単価改定 → 客数/売上悪化。ただしインバウンド・SNSでの販促強化
- トイ:売上収益413(△53.4%)、営業利益19(前年は65→利益幅縮小)
- 主要取引先条件見直しで売上大幅減だが、低利益率商材の取り扱い抑制により営業黒字化
特別損益・一時的要因
- 特別利益:資料上に明示的な大規模特別利益の記載なし(–)。
- 特別損失:大きな一時損失の明示なし。減損損失は前年より減少(21,195→7,290千円)。
- 一時的要因の影響:滞留在庫の処分や在庫圧縮が進んでおり、これが当期の営業CF改善に寄与(一時的要素と継続施策が混在)。
- 継続性の判断:在庫圧縮や販管費削減は継続的施策であり、効果は今後も期待されるが、為替・原材料価格・消費動向の影響は継続的リスク。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):0.00円(会社予想)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(赤字のため参考値なし)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買い等の開示なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動CFより)
- 有形固定資産取得による支出:当第3Q累計では実質0(千円)と小額(前年は17,977千円)
- 減価償却費:48,815千円(前年71,226千円)
- 研究開発費:資料上の明示なし(–)
受注・在庫状況(該当部分)
- 受注状況:受注高・受注残高の明示なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1,100,106千円 → 800,649千円(前期比△299,457千円、約△27.2%)→ 在庫圧縮が進んでいる
- 在庫回転率の数値は明示なし(–)
セグメント別情報(要点)
- アパレル:売上は減少するも在庫回転改善・中国での成長、店舗合理化で収益性改善を図る
- ジュエリー:原材料高が需要に影響。インバウンド・SNS施策で売上底上げを実施
- トイ:主要取引条件見直しで売上大幅減だが、低粗利商材抑制で営業黒字化を維持
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に詳細な中期数値は明示なし(–)。文中では「新経営体制による構造改革」「財務体質強化」「海外(中国)での拡大」が戦略として掲げられている。
- KPI達成状況:在庫圧縮・営業CF回復は施策の一定の成果と見なせる一方、収益化(営業利益黒字化)については未達成。
競合状況や市場動向
- 小売・EC市場:広告単価上昇やプラットフォーマー間競争激化、消費の二極化(インバウンド堅調だが国内消費弱い)
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想:修正あり(通期売上3,350百万円、営業損失△217百万円、親会社帰属当期損失△296百万円、EPS △16.13円)※修正内容の詳細は別紙参照
- 次期予想:–(資料記載なし)
- 会社予想の前提:為替・原材料等の前提は「添付資料参照」(別途)
- 予想の信頼性:第3Q累計で営業損失が通期想定の損失を既に超過しており、残り期間での改善策(費用削減・販促効率化・海外売上伸長)が実行できるかが鍵
- リスク要因:国内消費の弱さ、原材料価格(金・プラチナ)高騰、為替変動、有利子負債の返済負担、主要取引先条件の変化
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 継続企業の前提:前連結会計年度に引き続き継続企業の前提に関する重要な疑義が存在していたが、販売費削減や親会社からのファイナンス支援等により「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断(注記あり)。
- その他:決算補足説明資料・決算説明会は無し。通期予想の修正有(別途公表資料参照)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3185 |
| 企業名 | 夢展望 |
| URL | http://www.dreamv.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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