2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計は概ね会社想定の範囲内(特段の上振れ/下振れ開示なし)。したがって「ほぼ予想通り」。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高44,145百万円:前年比△6.7%、営業利益5,480百万円:前年比△8.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益3,974百万円:前年比△11.1%)。
  • 注目すべき変化:受注高は増加(49,288百万円、前年比+10.2%)し受注残高も拡大(24,392百万円、前年同期比+17.9%程度)が、売上は大口工事の進捗減で減少。ボイラ事業で新工場稼働に伴うコスト負担と固定資産減損(161百万円)が発生し、セグメント利益が大幅に低下(ボイラ:セグメント利益57百万円、前年比△81.2%)。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上59,000百万円、営業利益6,500百万円、当期純利益5,400百万円)を据え置き。進捗率(売上進捗74.8%、営業利益進捗84.3%、純利益進捗73.6%)を勘案すると、営業利益は進捗良好だが、売上・純利益は残り期間の進捗次第。
  • 投資家への示唆:受注は堅調で中長期の売上基盤は確保されつつあるが、ボイラ事業の新工場稼働コストや大型工事の進捗タイミングが短期業績に影響。通期見通しは維持されているものの、残り四半期の工事進捗とコスト管理が鍵。

基本情報

  • 企業名:明星工業株式会社
  • 主要事業分野:建設工事事業(プラント・設備工事等)、ボイラ事業(ボイラ設計・製造・据付等)
  • 代表者名:代表取締役社長 柳瀬 徹次
  • 問合せ先:執行役員財務部長 田中 厚生 TEL 06-6447-0275
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 建設工事事業:国内外の工事(売上構成比おおむね90%前後)
    • ボイラ事業:ボイラの製造・据付など(構成比約10%)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式) 2026年3月期3Q:55,117,218株
    • 期末自己株式数:9,215,092株(増加、自己株買い実施)
    • 期中平均株式数(四半期累計):47,345,891株
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表・株主総会等:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社の通期予想との比較)
    • 売上高:Q3累計 44,145百万円 → 通期予想59,000百万円に対する進捗率 74.8%
    • 営業利益:Q3累計 5,480百万円 → 通期予想6,500百万円に対する進捗率 84.3%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:Q3累計 3,974百万円 → 通期予想5,400百万円に対する進捗率 73.6%
  • サプライズの要因:
    • 受注は増加したものの(+10.2%)、既存の大口工事の進捗が鈍り売上計上が減少。
    • ボイラ事業では大口案件の進捗減に加え、新工場稼働に伴うコスト負担と固定資産の減損161百万円で利益が大幅に圧迫。
    • 一方で営業外で為替差益80百万円、補助金収入47百万円等の寄与あり。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期業績予想を修正していない(変更無)。進捗率を見ると営業利益は達成に近い水準だが、売上と純利益は残り期間での進捗依存。特段の予想修正は現時点で無し。

財務指標

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:44,145百万円(前年同期比△6.7%/△3,149百万円)
    • 営業利益:5,480百万円(前年同期比△8.8%)
    • 営業利益率:12.4%(5,480/44,145、前年 12.7%)
    • 経常利益:6,039百万円(前年同期比△7.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,974百万円(前年同期比△11.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):83.94円(前年 91.88円、△8.6%)
  • 財政状態(当第3四半期末:2025/12/31)
    • 総資産:84,613百万円(前期末 88,583百万円、△3,970百万円)
    • 純資産:68,705百万円(前期末 69,206百万円、△500百万円)
    • 自己資本比率:80.5%(前期末 77.4%)(安定水準、目安40%以上)
    • 現金預金:31,126百万円(前期末 33,258百万円、△2,132百万円)
    • 流動資産:55,595百万円、流動負債:11,018百万円 → 流動比率(概算)約505%(流動性は高い)
    • 有利子負債:短長合わせて約800百万円(1年内返済予定700+長期100) → レバレッジ小さい
  • キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細は不明(注記あり)。減価償却費:707百万円(前年同期492百万円)
    • 営業CF:–、投資CF:–、財務CF:–、フリーCF:–(資料に非提示)
  • 収益性指標(参考・年率換算ベースの概算)
    • ROE(単純年率換算):約7.8%(四半期累計純利益を年率換算して自己資本68,147百万円で割った概算、参考値)※目安8%以上で良好
    • ROA(年率換算):約6.3%(同上、総資産84,613百万円ベースの概算)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別は記載無しのため詳細は–。ただし受注→売上のタイミングで季節性・工事進捗影響あり。
  • 財務安全性:自己資本比率80.5%(安定)、有利子負債小幅。流動性高く短期支払余裕は大きい。
  • セグメント別(当第3四半期累計)
    • 建設工事事業:売上39,633百万円(△5.8%)、セグメント利益5,352百万円(△6.0%)
    • ボイラ事業:売上4,511百万円(△13.2%)、セグメント利益57百万円(△81.2%)※固定資産減損161百万円計上
  • 財務の解説:
    • 受取手形・完成工事未収入金が減少し現金も減ったが、受注高増加・受注残増加により今後の収益基盤は確保されつつある。自己株式取得により純資産は一時的に減少している。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:補助金収入 47百万円、投資有価証券売却益 0〜(ほぼ無し)
  • 特別損失:固定資産減損損失 161百万円(ボイラ事業)
  • 一時的要因の影響:ボイラ事業での減損と新工場稼働コストが利益を圧迫(セグメント利益大幅減)。除外するとボイラ事業の底上げが見込める可能性はあるが、新工場の稼働コストは短期的に継続する見込み。
  • 継続性の判断:新工場稼働に伴うコスト負担は短中期で継続する可能性有り。減損は一時的要因だが、設備採算改善が重要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期(中間)配当:20.00円(2026年3月期、前年は21.00円)
    • 期末予想:40.00円(据え置き)
    • 年間予想:60.00円(据え置き)
  • 配当利回り:–(株価が不明のため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):約52.9%(年間配当60円 ÷ 予想EPS113.45円 = 52.9%)(高めの還元水準)
  • 自社株買い:当第3四半期累計期間に自己株式取得(1,700,000株、自己株式増加2,743百万円)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:配当性向は比較的高く、自己株取得も実施している(方針の詳細は別途資料参照)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:明示なし(固定資産合計は増加:27,347→29,017百万円、投資有価証券増加含む)
  • 減価償却費:707百万円(前年同期 492百万円)
  • 主な投資内容:新工場稼働(ボイラ事業)が業績に影響している旨の記載あり
  • 研究開発費:記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注高(第3四半期累計):49,288百万円(前年同期比+10.2%/前期 44,717→49,288)
  • 受注残高(受注残):24,392百万円(前年同期20,683百万円→+3,708百万円)
  • Book-to-Bill(受注/売上):49,288 / 44,145 ≒ 1.12(受注が売上を上回り、一定の将来収益基盤を示唆)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 374百万円、原材料及び貯蔵品 189百万円(前期との差分小さい)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報

  • 建設工事事業:
    • 売上:39,633百万円(前年同期比△5.8%)
    • セグメント利益:5,352百万円(△6.0%)
    • 備考:国内外とも工事は堅調だが、大口工事の進捗で前期比減収
  • ボイラ事業:
    • 売上:4,511百万円(△13.2%)
    • セグメント利益:57百万円(△81.2%)
    • 備考:大口案件の進捗減、新工場稼働によるコスト増、固定資産減損161百万円計上
  • 地域別:国内売上が大半(日本:計41,255百万円 vs アジア 2,888百万円 のような地域内訳あり)
  • セグメント戦略:資料には詳細戦略記載なしだが、受注増で将来売上基盤は確保。ボイラ事業の新工場稼働は中長期の生産体制強化と読み取れるが短期コスト要因あり。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料に明確な中期数値目標の記載なし(–)。ただし受注高増加・受注残拡大は中長期収益の裾野拡大を示唆。
  • KPI達成状況:–(KPIの明示なし)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に記載無し(–)
  • 市場動向:国内は雇用・所得改善で緩やか回復する一方、物価上昇の長期化や為替・海外経済不確実性が続くとの会社コメント。建設分野は公共・民間投資や大口案件の時期ずれで収益変動が発生しやすい点に注意。

今後の見通し

  • 業績予想:通期見通し(2026年3月期)は下記のとおり(2025年10月31日公表値から変更なし)
    • 売上高 59,000百万円(前期比△11.0%)
    • 営業利益 6,500百万円(△38.8%)
    • 経常利益 6,900百万円(△38.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 5,400百万円(△36.1%)
    • 前提条件等の詳細:添付資料2ページ参照(為替等の前提は資料に依存)
  • 予想の信頼性:会社は現時点で修正不要と判断。第4四半期の工事進捗とボイラ事業のコスト動向が達成可否の主要因。
  • リスク要因:工事進捗のタイミング、大口案件の受注・履行リスク、新工場稼働のコスト、原材料価格・人件費上昇、為替変動、海外経済の不確実性等。

重要な注記

  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無
  • 株主資本変動:当期に自己株式の追加取得(2025/11/21実行、1,700,000株、2,743百万円増加)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)

注:

  • 不明な項目・資料未提示の数値は “–” と記載しました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1976
企業名 明星工業
URL http://www.meisei-kogyo.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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