2025年6月期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社・市場予想との比較情報は開示されておらず不明(会社予想/コンセンサスとの差異は–)。ただし 実績は前年を大きく上回る上振れ決算(売上・利益とも増加)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +31.4%、営業利益 +74.2%、当期純利益 +386.1%)。
- 注目すべき変化:当期純利益が331,860千円(前年68,266千円、+386.1%)と大幅増。主因は売上拡大による営業利益拡大に加え、前年に計上された貸倒引当金繰入(48,321千円)の消滅および法人税等調整額(△116,578千円)の計上による税負担の軽減(税金の戻り)による一時要因が大きい。
- 今後の見通し:2026年6月期会社予想は売上高5,002百万円(+34.3%)、営業利益500百万円(+60.4%)と積極投資継続下でも増益見通し。リカーリング比率87.4%、NRR116.2%と契約継続性は良好で、成長目標の達成可能性はあるが、税効果や貸倒引当金戻入のような一時要因は継続性が低いため利益水準は変動し得る。
- 投資家への示唆:収益の主体はリカーリング売上(87.4%)で顧客維持状況(NRR116.2%)は良好。営業基盤の強化が確認される一方、当期の純利益増加には一時的税効果等の寄与が大きく、利益の持続性(特に税効果の再現性)を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社unerry
- 主要事業分野:Beacon Bank事業(リアル行動ビッグデータの収集・解析・プラットフォーム提供、ダッシュボード等のプロダクト提供)
- 代表者名:代表取締役社長 内山 英俊
- 上場取引所:東証(コード 5034)
- URL:https://www.unerry.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2025年6月期(2024年7月1日~2025年6月30日)(非連結・日本基準)
- 決算説明資料作成:有
- 決算説明会:有
- セグメント:
- 単一セグメント:Beacon Bank事業(リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®」の提供)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,768,890株(2025年6月期)
- 期末自己株式数:35,049株
- 期中平均株式数:3,722,304株
- 時価総額:–(株価情報は開示資料に無し)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2025年9月29日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年9月26日
- 配当支払開始予定日:-
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は開示なし → 達成率は記載不可)
- 売上高:3,726百万円(前期比 +31.4%)
- 営業利益:311.9百万円(前期比 +74.2%)
- 当期純利益:331.9百万円(前期比 +386.1%)
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:売上成長(リカーリング顧客売上高3,255.9百万円、比率87.4%、NRR116.2%)により売上総利益が増加。仕入債務増加等の運転資金効果で営業CFも増加。
- 一時的要因:前年に計上された貸倒引当金(48,321千円)が当期には計上されておらず、また繰延税金資産の増加等により「法人税等調整額」△116,578千円と税務上の調整が入り、法人税等合計が△16,854千円(前期66,704千円)となり税金面で大幅に有利に働いた点が当期純利益急増に寄与。
- 通期への影響:
- 2026年6月期計画は売上5,002百万円・営業利益500百万円。リカーリング基盤とNRRを見ると売上拡大のベースはあるが、当期に発生した税効果や貸倒引当金の不計上といった一時要因は再現性が低いため、純利益レベルは会社見通しと実績を切り分けて評価する必要あり。会社は継続的投資を前提としており、営業利益は増やす見込み。
財務指標(要点)
- 損益(通期・非連結、百万円)
- 売上高:3,726(+31.4%)
- 売上原価:2,261
- 売上総利益:1,465
- 販管費:1,153
- 営業利益:311.9(+74.2%)、営業利益率 8.4%(前期 6.3%)
- 経常利益:315.0(+133.4%)
- 当期純利益:331.9(+386.1%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):89.15円(前年 18.63円)
- 主要比率(開示値)
- 自己資本比率:77.0%(安定水準、前期77.4%)
- ROE(自己資本当期純利益率):18.2%(目安:10%以上は優良 → 目安上は優良)
- 総資産経常利益率:13.3%(目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:8.4%(業種平均は不明だが改善)
- 財政状態(期末、百万円)
- 総資産:2,616(+513)
- 純資産:2,017(+388)
- 1株当たり純資産(BPS):539.64円(前期438.88円)
- 進捗率分析(四半期進捗不可、通期決算のため省略)
- –(四半期進捗率情報は該当せず)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:229(前期180、増加)
- 投資CF:△59(投資有価証券取得50、無形資産取得9.6)
- 財務CF:+2(新株予約権行使等の小幅増)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約170(百万円)
- 現金及び現金同等物期末:1,831(前期1,659、+172)
- 注:期末B/S上は現金631 + 有価証券1,200 = 1,831(有価証券の取得により現金減少だがCF上は現金同等物に計上)
- 営業CF/純利益比率:約0.69(229/332)→ 目安1.0以上が望ましいが、実績はやや低め。ただし税金払戻や運転資金増減が影響しているため一概に判断不可。
- 四半期推移(QoQ):–(開示資料は通期のみ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率77.0%(安定水準)
- 流動負債合計:599、負債合計:599(負債水準は相対的に低い)
- 効率性:
- 総資産回転率・売上高営業利益率は改善傾向(営業利益率6.3%→8.4%)。
- セグメント別:
- 単一セグメント(Beacon Bank)につき、セグメント別数字は省略(同社注記)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(注記に特別利益の記載なし)
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:
- 貸倒引当金繰入(前期48,321千円)が当期は計上されておらず、これが利益改善要因の一つ。
- 法人税等調整額△116,578千円(繰延税金資産増加に伴う税効果)が法人税等合計をマイナスにし、当期純利益を大きく押し上げている。これらは再現性が低い可能性があるため、特別損益を除いた実質利益水準の把握が重要。
- 継続性の判断:貸倒引当金戻入や税効果は一時的可能性が高く、継続性は低いと見るべき。
配当
- 配当実績・予想:
- 2024年6月期:無配(0.00円)
- 2025年6月期:無配(0.00円)
- 2026年6月期(予想):無配(0.00円)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(会社は配当0のため算出不可)
- 株主還元方針:自社株取得等の記載はなし(期中の自己株式処分等はあるが、明確な配当方針の記載は無し)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動の主な内容):
- 投資有価証券取得:50,000千円
- 無形固定資産(ソフトウェア等)取得:9,560千円
- 減価償却費:480千円(当期)
- 研究開発(R&D):R&D費の明細は開示なし(無形固定資産取得9,560千円にプロダクト開発関連が含まれる可能性あり)。
- 主な投資内容:プロダクト開発、プラットフォーム強化関連の無形資産取得および市場able securities取得。
受注・在庫状況(該当業種:一部情報のみ)
- 受注状況:開示なし(受注高・受注残の記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:23,364千円(前期18,514千円、+26.2%)
セグメント別情報
- セグメント:単一(Beacon Bank)
- リカーリング顧客売上高:3,255,884千円(比率87.4%)
- リカーリング顧客数:140社
- リカーリング顧客平均売上高:23,256千円
- NRR(Net Revenue Retention):116.2%(顧客維持・アップセルが良好)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期計画の詳細は記載なし。会社はプラットフォーム強化・協業拡大で成長を目指す方針。
- KPI達成状況:NRR116.2%、リカーリング比率87.4%は継続課金モデルのKPIとして良好。
競合状況や市場動向
- 競合・市場動向(会社記載の概要):
- 経済は緩やかな回復基調だが、円安や国際情勢、エネルギー価格の変動などで先行きは不透明。
- 同社はデータ連携や他社との協業(例:Criteo、Braze、楽天インサイト、ブログウォッチャー等)を強化しており、リテール領域・自治体領域での事業拡大を図っている。
- 競合比較:具体的な同業他社比較データは開示なし。
今後の見通し
- 業績予想(2026年6月期、会社予想)
- 売上高:5,002百万円(+34.3%)
- 営業利益:500百万円(+60.4%)
- 経常利益:502百万円(+59.6%)
- 当期純利益:400百万円(+20.5%)
- 1株当たり当期純利益:107.13円
- 前提条件:詳細な前提(為替等)は別添資料「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」を参照
- 予想の信頼性:
- リカーリング売上比率・NRRは良好であり売上ベースの成長は現実的に見える一方、当期に寄与した税効果や貸倒引当金の未計上といった一時要因は再現性が低く、純利益の伸びは予測どおりとは限らない点に注意。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料/外注費等のコスト変動、競争激化、税制・会計処理の変化、自治体案件等のパイロット的収益の不確実性。
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し。
- 監査:本決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
- その他:セグメントは単一(Beacon Bank)につき分割開示は省略。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5034 |
| 企業名 | unerry |
| URL | https://unerry.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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