2026年9月期 第1四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 生産性向上施策と海外事業・他社プラットフォーム拡大により「今期から本格的な利益創出フェーズへ移行」。通期予想の修正は第2四半期以降の実績を見て判断する(慎重だが自信を示すトーン)。
- 業績ハイライト: 2026年9月期 第1四半期累計(10月〜12月)
- 売上高 4,557 百万円(前年同期比 +17.7%:良)
- 売上総利益 1,495 百万円(前年同期比 +27.3%:良)
- 営業利益 398 百万円(前年同期比 +223.8%:良)、営業利益率 ≒ 8.7%(改善:良)
- 経常利益 385 百万円(前年同期比 +421.9%:良)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 304 百万円(前年同期は▲22百万円 → 大幅改善:良)
- 戦略の方向性: 主力のデータプロダクト「UNIVERSE」の事業領域拡大(自社プラットフォームと他社プラットフォームを明確化)、データ外販の拡大、toC(物販/TikTok等)やIPコマースの新規展開、メディア向け・海外向けコンサルの拡大、人員投下と生産性向上の両立で営業利益15億円(1〜2年後)を目指す。
- 注目材料: 他社プラットフォーム(大手SNS等)向けのUNIVERSEデータ連携による売上急拡大、データ外販先(大手購買ポイント事業者や通信系)決定、株主優待(800株以上に年2回デジタルギフト合計14,000円)が新設(費用は業績予想に織り込み済み)。
- 一言評価: 生産性改善とプラットフォーム多角化で収益性が急改善しており、進捗は良好だが、通期の上方修正は慎重に見極める姿勢。
基本情報
- 企業概要: 株式会社マイクロアド(証券コード:9553)
- 主要事業分野: データプロダクト(UNIVERSE:消費行動データを基にした広告/マーケティング製品)、コンサルティング(メディア向け・海外向け等)、オルタナティブデータ事業(UNIVERSEデータを活用した自己運用投資等)
- 代表者: 代表取締役 社長執行役員 渡辺 健太郎
- 説明者: 主な経営陣(資料記載)
- 渡辺 健太郎(代表取締役 社長執行役員)— 全体方針・成長戦略(生産性向上、UNIVERSE拡大、利益創出フェーズ)を提示
- 田中 宏幸(取締役 副社長執行役員)/榎原 良樹(取締役 副社長執行役員)— 役割はプロダクト開発・海外事業等(発言概要は資料の要旨に準ずる)
- セグメント: 主な事業セグメントと概要
- データプロダクト:UNIVERSE(自社プラットフォーム/他社プラットフォーム)、(※従来はデジタルサイネージ等が混在していたが2026年度より区分を見直し)
- コンサルティング:メディア向けコンサルティング、海外向けコンサルティング
- オルタナティブデータ事業:UNIVERSEデータを用いた自己運用投資等
業績サマリー
- 主要指標(第1四半期累計)
- 売上高: 4,557 百万円(前年同期比 +17.7%:良)
- 売上総利益: 1,495 百万円(前年同期比 +27.3%:良)
- 調整後営業利益(※営業利益+のれん償却+株式報酬): 444 百万円(前年同期比 +171.7%:良)
- 営業利益: 398 百万円(前年同期比 +223.8%:良)
- 経常利益: 385 百万円(前年同期比 +421.9%:良)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 304 百万円(前年同期 ▲22 百万円 → 改善:良)
- EPS(1株当たり利益): –(資料に記載なし)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(通期予想:2025年11月14日公表)
- 売上高進捗 45.5億円 → 26.1%(通期174.4億円)
- 売上総利益進捗 14.9億円 → 27.3%(通期54.7億円)
- 調整後営業利益進捗 4.4億円 → 43.3%(通期10.2億円)
- 営業利益進捗 3.9億円 → 48.9%(通期8.1億円)
- 経常利益進捗 3.8億円 → 50.7%(通期7.6億円)
- 当期純利益進捗 3.0億円 → 46.0%(通期6.6億円)
- サプライズ: 四半期単体の営業利益は過去最高、各段階利益とも通期計画に対する進捗が想定を上回る(特に利益率改善が顕著)。
- 進捗状況
- 通期(FY26)に対する進捗率は上記参照(売上26%、営業利益約49%等)→ 通常の1Q進捗比では良好(※利益進捗が比較的高い点はポジティブ)。
- 中期経営計画/年度目標に対する達成率: 1〜2年後目標の営業利益15億円に対しQ1の営業利益3.98億は約26%(四半期ベース)だが、資料上はFY26目標(営業利益8.1億)に対し進捗約48.9%と報告。
- 過去同時期との比較: 売上・粗利・営業利益とも前年同期を上回る(増収増益)。
- セグメント別状況(第1四半期、金額は百万円)
- データプロダクト(UNIVERSE 合計): 売上 2,669(+11.6%)、売上総利益 998(+25.3%:良)
- UNIVERSE(自社プラットフォーム): 売上 1,910(+5.1%)、粗利 +19.5%(良)
- UNIVERSE(他社プラットフォーム): 売上 759(+52.4%:良)、粗利 206(+66.7%:良)
- 稼働アカウント数(自社)2,309(前年同期比 +12%:良)、(他社)1,185(前年同期比 +30%:良)
- コンサルティング: 売上 1,888(+27.4%:良)、売上総利益 498(+31.4%:良)
- メディア向け: 売上前年比 +47%(良)、粗利 +45%(良)
- 海外コンサル: 売上前年比 +9%(良)、粗利 +20%(良)
- オルタナティブデータ事業: 1Q累計で自己運用収益合計 約19,682千円(10月〜12月の月別損益は▲2,696k / 10,473k / 11,905k → 直近はプラス、変動あり)
業績の背景分析
- 業績概要: 生産性向上施策(販管費率低下・人員の戦力化)およびUNIVERSEの他社プラットフォーム展開が売上・粗利・営業利益ともに拡大。とくに他社プラットフォームの立ち上げ効果が顕著。
- 増減要因:
- 増収の主要因: UNIVERSEのアカウント増(自社+12%、他社+30%)と他社プラットフォームによる売上拡大、メディア向けコンサルの契約増、海外インバウンド需要回復による海外コンサル拡大。→ 売上 +17.7%(良)。
- 増益の主要因: 生産性向上策による販管費率低下、粗利率改善(粗利 +27.3%)および高マージン領域の拡大(他社プラットフォーム粗利伸長)。一時的要因としてののれん償却・株式報酬の調整後営業利益も大幅増。
- 競争環境: 製品を業種特化で幅広く展開しており特定業種・企業依存度は低下(資料上の業種シェア参照)。ただし広告市場での競争は依然激しく、プラットフォーム連携やデータ強化が競争優位の鍵。
- リスク要因: マクロ(景況感)による広告予算変動、大口顧客の予算減少によるボラティリティ、季節性(広告需要の季節変動)、新規事業(toC/TikTok等)の立ち上げリスク、データ外販の法規・個人情報関連の規制リスク、オルタナティブ事業の運用成果変動。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「総合データカンパニー」への転換。UNIVERSEのデータ経済圏拡大(自社広告プラットフォーム/他社広告プラットフォーム/データ外販)、toC物販展開、IPコマース(IPmixer)、メディア収益支援、海外展開強化。中期目標は営業利益15億(1〜2年後)、売上200〜220億のレンジ目標。
- 進行中の施策:
- 他社プラットフォーム連携を本格化 → 売上・粗利の急拡大(1Qで売上+52%、粗利+66%の成長)
- 生産性向上施策(販管費率削減・増員抑制)で利益率改善
- データ外販事業:既に大手購買ポイント事業者や情報通信企業への提供を決定
- TikTok Shop関連:新番組配信開始、自治体等との共同コマース実績(売上1位獲得の事例)
- IPmixer:VTuber等IPとのコラボ商品販売を拡大予定
- セグメント別施策成果:
- データプロダクト(他社プラットフォーム):アカウント増加が直ちに売上・粗利拡大に寄与。
- コンサルティング(メディア向け):広告枠・契約メディア数増で売上粗利が拡大(YoY +47% / +45%)。
- オルタナティブデータ:新モデルでのポートフォリオ運用を継続、Q1は累計でプラス収益。
- 新たな取り組み: 株主優待の新設(800株以上で年2回デジタルギフト)、データ外販の本格展開、toC物販拡大(IZULCAなど)、UNIVERSE製品の業種拡張。
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の通期予想:2025年11月14日発表)
- 売上高 174.4 億円(Fy26想定)
- 売上総利益 54.7 億円
- 調整後営業利益 10.2 億円(営業利益 8.1 億円)
- 経常利益 7.6 億円、親会社株主に帰属する当期純利益 6.6 億円
- 予想の前提条件: 為替等の明示的前提は資料に記載なし(→ 前提は資料に明示されていないため「–」)。
- 経営陣の自信度: Q1の進捗は良好だが、通期予想の修正は第2四半期以降の業績を見極めて検討する方針(慎重ながらポジティブ)。
- 予想修正:
- 第1四半期時点で通期予想の修正はなし。修正判断は第2四半期以降の実績を踏まえて検討。
- 修正がある場合の理由: 他社プラットフォームの拡大スピード、データ外販の受注状況、マクロ変動等が主要ドライバー。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期目標(営業利益15億、売上200〜220億)に向けた進捗は良好との説明。FY26予想(営業利益8.1億)に対するQ1進捗は約48.9%と高め。KPIとして稼働アカウント数増(自社/他社)、粗利率改善、販管費率低減を重視。
- その他KPI: 従業員数(連結402名)、稼働アカウント(自社2,309、他社1,185)等が提示。
- 予想の信頼性: 第1四半期の利益進捗は想定を上回るが、経営陣は通期修正を慎重に検討するとしており、過去の予想達成傾向の記載はなし(→ 保守的姿勢)。
- マクロ経済の影響: 景況感や広告市場動向、季節性、顧客予算(特に大手顧客の予算変動)が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料上の明確な配当方針の記載はなし(–)。
- 特別配当: なし(資料記載なし)
- その他株主還元: 株主優待制度を新設(初回基準日 2026年3月末、基準日3月末・9月末、対象800株以上)。各基準日にデジタルギフト7,000円(年合計14,000円)。優待費用は通期業績予想に織り込み済み。
製品やサービス
- 主要製品: UNIVERSE(業種特化製品群:シラレル(BtoB)、MARBLE(人材)、Pantry(飲料・食品)、IGNITION(自動車)、Circus(エンタメ)、Vesta(美容)等、計19業種向け)
- 新製品/サービス: UNIVERSEの他社プラットフォーム連携、データ外販商品・OEM提供、TikTok Shop関連番組(週4日配信)や共同販売事例、IPmixerによるIPコラボ物販(VTuberコラボ等)。
- 協業・提携: 大手の購買ポイント事業者や情報通信サービス企業へのデータ提供を決定。大手SNS/動画プラットフォームとの順次連携(Facebook/Instagram/TikTok等)を推進。
- 成長ドライバー: 他社プラットフォーム展開の拡大、データ外販(オフラインマーケ支援、商圏・人流分析、メディア向け広告商品開発支援)、メディア向けコンサル拡大、toC物販・IPコマースの立ち上げ。
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの詳細は資料に記載なし(–)。重要な質問・回答の記録は提示されていない。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 全体として「改善基調で自信はあるが慎重に判断する」トーン。第1四半期の成果は強調(過去最高の四半期営業利益等)する一方、通期修正は慎重に見極める方針を示す。
- 重視している話題: 生産性向上、UNIVERSEの事業領域拡大(特に他社プラットフォームとデータ外販)、中小顧客(安定成長の基盤)への注力、toC/物販やIP事業の育成。
- 回避している話題: 通期上方修正の明言(第2Q以降を待つ姿勢)、詳細な数値前提(為替等)の開示は限定的。
投資判断のポイント(助言は行わない)
- ポジティブ要因:
- 第1四半期で売上・粗利・営業利益が前年比で大幅改善(特に粗利率改善が顕著)。
- UNIVERSEの他社プラットフォーム展開が早期に成果(売上+52%)を出している点。
- メディア向け・海外向けコンサルの拡大とデータ外販の受注決定。
- 株主優待導入で個人投資家へのアピール強化(費用は織り込み済み)。
- ネガティブ要因:
- 広告市場は景況感に左右されやすく、大口顧客の予算変動リスクが残る。
- toC・IP等の新規事業はまだ立ち上げ段階で、収益化の不確実性がある。
- オルタナティブ事業の収益は月次で変動が大きい。
- 不確実性: 通期見通しの最終的な修正は第2四半期以降の業績次第。データ外販の拡大速度や他社プラットフォームとの連携効果が鍵。マクロ(景気・広告需要)次第で業績は変動。
- 注目すべきカタリスト:
- 第2四半期の業績(通期見直し判断の材料)
- データ外販の大型受注や他社プラットフォームとの追加連携発表
- TikTok Shop / IPmixer 等のtoC施策の収益化度合い
重要な注記
- 会計/表示の変更: 2026年9月期からサービス区分を見直し(データプロダクトを自社プラットフォーム/他社プラットフォームに分離)。また、㈱MADSの非連結化影響が注記されている箇所あり。
- リスク要因: 資料末尾の将来見通しに関する注意(マクロや市場状況の変動で実績は異なる可能性)を明示。
- その他: 株主優待関連の費用は業績予想に織り込み済み。Q1のオルタナティブ事業は累計でプラス収益だが月次の変動あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9553 |
| 企業名 | マイクロアド |
| URL | https://www.microad.co.jp |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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