2026年1月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収(売上高 +1.7%)だが大幅減益(営業損失拡大)。増収減益。
  • 注目すべき変化:営業損失が前年同期の△405百万円→当期△889百万円に拡大。運航管理セグメントおよびドローンソリューション双方で赤字が拡大。子会社化(EuroUSC Italia等)や体制拡大に伴う費用増が影響。
  • 今後の見通し:通期予想は修正済(発表日:2025/12/15)で、特別損失計上見込みにより通期で大幅な最終赤字レンジ(△2,799~△1,697百万円)を見込む。第3四半期累計の進捗では売上は通期見通しに対して約71~74%に到達しており(レンジによる)、営業損失は通期想定の損失の約60~70%を既に計上。通期達成の可否は特別損失の規模や下期の収益回復次第。
  • 投資家への示唆:売上は堅調だが利益面で課題(量産体制未整備、販売費・G&A増、海外通貨影響)。特別損失の詳細(金額・性質)を確認し、通期業績見通しの前提(為替・補助金・M&A影響等)を注視することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:Terra Drone株式会社(コード 278A)
    • 主要事業分野:産業用ドローンによるソリューション提供(インフラ点検・測量・農業・防災等)及び運航管理(UTMプラットフォーム)構築
    • 代表者名:代表取締役社長 徳重 徹
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月15日
    • 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • セグメント:
    • ドローンソリューションセグメント:現場向けドローン販売・点検・測量・農業等のソリューション提供
    • 運航管理セグメント:UTM(運航管理)プラットフォーム開発・導入支援、アドバイザリー等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):9,717,900株(2026年1月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):9,559,489株(同)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の修正公表日:2025年12月15日(特別損失の計上見込みに関するお知らせ)
    • 株主総会/IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との達成率は会社が修正有のため、通期予想に対する進捗を記載)
    • 売上高(第3Q累計):3,172百万円(前年同期比 +1.7%)
    • 通期予想に対する進捗:通期レンジ4,284~4,470百万円に対して約74.1%~71.0%
    • 営業利益(第3Q累計):△889百万円(前年同期 △405百万円)
    • 通期予想に対する進捗(損失ベース):通期レンジ△1,488~△1,266百万円に対して約59.7%~70.3%(損失の比率)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(第3Q累計):△485百万円(前年同期 △272百万円)
    • 通期予想に対する進捗(損失比):通期レンジ△2,799~△1,697百万円に対して約17.3%~28.6%
  • サプライズの要因:
    • 販売費及び一般管理費の増加(体制拡大・M&A関連費用等)
    • 測量/災害復旧事業での補助金縮小などハード販売の減少、農業事業の上半期不振(売上総利益減)
    • 運航管理セグメントでの開発費増加、Unifly関連での為替(円安・ユーロ高)に伴う日本円換算損失拡大
    • 補助金収入は増加(営業外収入として229百万円)しているが、営業損失圧迫をカバーしきれず
  • 通期への影響:
    • 既に通期予想は修正済(特別損失の計上見込みが理由)。特別損失の金額・内訳次第で最終損益に大きな影響あり。下期の収益回復とコスト抑制、為替動向が予想達成の鍵。

財務指標

  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:8,650,950千円(前期末 8,930,662千円)
    • 純資産:6,935,346千円(前期末 7,144,980千円)
    • 自己資本比率:77.0%(前期末 75.4%)※安定水準(目安: 40%以上で安定)
    • 流動資産:5,132,888千円(現金及び預金 2,683,658千円)
    • 負債合計:1,715,604千円(長期借入金が減少し固定負債が大幅減)
  • 損益計算書(要点)
    • 売上高:3,172,170千円(前年同期比 +1.7% / 増収)
    • 売上総利益:1,464,286千円(前年同期比 △7.0% / 減少)
    • 販管費:2,354,163千円(増加)
    • 営業損失:△889,877千円(前年同期 △405,212千円 → 損失拡大)
    • 経常損失:△676,097千円
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△485,527千円
    • 1株当たり四半期純利益(累計):△50.79円(株式分割考慮後)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:△28.1%(営業損失/売上高 = △889,877 / 3,172,170)
    • ROE(概算):約 △7.3%(親会社株主に帰属する損失 △485,527 / 株主資本約6,649,735)※目安:8%以上良好
    • ROA(概算):約 △5.6%(△485,527 / 総資産8,650,950)※目安:5%以上良好(ただし負の値)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 → 通期予想レンジに対する進捗)
    • 売上高進捗:約71.0%~74.1%
    • 営業利益進捗(損失比):約59.7%~70.3%
    • 純利益進捗(損失比):約17.3%~28.6%
    • コメント:売上は上期比で通期見通しの大半を占めている一方、利益面では下期に向けた改善余地が必要。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
    • 現金及び預金:2,683,658千円(前期末 4,145,633千円、減少約1,461百万円)
    • 減価償却費:343,933千円(前年同期 221,248千円)
    • 営業CF/純利益比率:四半期CF未作成のため算出不可(営業CF数値なし)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 資料は累計中心のためQoQ詳細は記載なし。売上の季節性特記なし。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:77.0%(安定水準)
    • 負債比率(負債/純資産):約24.7%(1,715,604 / 6,935,346)→ 相対的に低い負債水準
    • 流動比率:流動資産5,132,888 / 流動負債1,541,793 ≒ 333%(流動性良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(第3Q累計):2,401千円(固定資産売却益等)
  • 特別損失(第3Q累計):14,869千円(固定資産除却損 8,098千円、本社移転費用 6,771千円等)
  • 今回の通期予想修正は「特別損失の計上見込み」が理由(詳細は別資料に記載)。一時的要因の規模次第で業績評価が大きく変わるため、継続性の有無を確認する必要あり。

配当

  • 中間配当:0.00円(支払済/予定)
  • 期末配当(予想):0.00円
  • 年間配当予想:0.00円(直近公表の配当予想から修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なし)
  • 配当性向:–(純利益が赤字のため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資/固定資産の増加:固定資産合計が前期末比 +772百万円(有形固定資産増 249百万円、投資有価証券増 113百万円等)
  • 減価償却費:343,933千円(増加)
  • 無形固定資産(開発投資等):446,991 → 658,648千円(増加約211,657千円)→ 開発投資・R&Dの積上げを示唆
  • R&D費用明細:資料に明確なR&D費の内訳はないため –(ただし無形資産増と減価償却の増加が示唆)

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残:–(資料に記載なし)
  • 棚卸資産(第3Q):商品及び製品 238,323千円、仕掛品 76,262千円、原材料 237,431千円
  • 在庫回転日数:–(資料に記載なし)
  • 備考:測量/災害復旧分野での売上減少が報告されており、補助金政策の変化が影響。

セグメント別情報

  • ドローンソリューションセグメント(主力)
    • 売上高:2,800,302千円(全体の約88%)
    • セグメント損失:△414,099千円(前年セグメント損失 △184,690千円 → 損失拡大)
    • 要因:測量/災害復旧のハード販売減、屋内点検機Terra Xross 1の量産立ち上げ遅れ、体制拡大費用増
  • 運航管理セグメント(UTM)
    • 売上高:371,868千円(約12%)
    • セグメント損失:△475,777千円(前年 △220,522千円 → 損失拡大)
    • 要因:開発投資増、欧州子会社Unifly経由での為替差損拡大、EuroUSC Italiaの連結化による費用計上
  • 地域別売上:国内中心だが海外(欧州・中東での実証等)拡大中。為替影響あり(円安で損失拡大)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載・具体KPI:資料中に詳細記載なし(–)。
  • ただしUTMの国際展開・プラットフォーム構築、製品量産化(Terra Xross 1)など中長期の投資を継続している点は確認可能。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:気候変動対策・労働力不足・災害対策で産業用ドローン需要は拡大傾向。インフラ点検・農業・物流・防災が成長領域と明記。
  • 競合比較:資料に同業他社比較は記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期売上高:4,284~4,470百万円(前期比 △3.4%~+0.7%)
    • 通期営業損失:△1,488~△1,266百万円
    • 通期親会社株主に帰属する当期純損失:△2,799~△1,697百万円
    • 1株当たり当期純利益:△291.58~△176.78円
    • 直近公表からの修正:有(特別損失見込みが理由)
  • 予想の信頼性:特別損失の金額・性質、下期の収益回復および為替動向が大きな不確定要素。過去の予想達成傾向についての記載はなし(–)。
  • リスク要因:為替変動(ユーロ影響)、補助金政策の変化、量産体制の遅れ、M&Aや子会社化による統合費用、技術競争

重要な注記

  • 会計方針:当該四半期における会計方針の変更なし
  • 連結範囲の変更:有(新規連結2社:Terra DX Solutions株式会社、Euro USC Itaria S.r.l.)
  • キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
  • その他:通期業績予想の修正あり(2025/12/15 公表)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 278A
企業名 Terra Drone
URL https://terra-drone.net/
市場区分 グロース市場
業種 電機・精密 – 精密機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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