2026年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期業績予想に対する修正は無く「ほぼ予想どおり(予想は据え置き)」だが、第1四半期の親会社帰属当期損失は通期予想(△72百万円)を既に上回る△79.37百万円となっている点は注目(通期予想達成には下期での大幅な改善が必要)。
- 業績の方向性:増収でもなく増益でもない「減収・減損縮小」傾向。売上収益は前年同期比▲13.2%(900.5百万円)だが、営業損失は△62.46百万円と前年同期の△136.72百万円から改善。
- 注目すべき変化:トイ事業が黒字化(営業利益25.03百万円、前年同期は2.61百万円)し、各事業で販売費・一般管理費の削減が進み利益構造が改善している点。 一方で総売上は全セグメント合算で減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上3,700百万円、営業利益1百万円、親会社帰属当期損失△72百万円)は据え置き。ただし第1四半期の累計損失が通期見通しを上回っているため、残り3四半期で収益回復とコスト削減が必須。
- 投資家への示唆:業績改善の原動力は「トイ事業の収益化」と「全社のコスト削減」。ただし自己資本比率が低く有利子負債が大きい点(流動・固定合わせて約1,372百万円)や、四半期損失が続いている点は流動性・財務健全性のリスクとして継続注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:夢展望株式会社
- 主要事業分野:アパレル事業(EC主体・百貨店販売)、ジュエリー事業(ブライダルジュエリーの受注販売)、トイ事業(玩具の卸売)
- 代表者名:代表取締役社長 津田 茂寿
- URL:https://www.dreamv.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日、IFRS、連結)
- セグメント:
- アパレル事業:EC中心の衣料品・靴・雑貨等の販売(SPA型)
- ジュエリー事業:婚約指輪・結婚指輪等のブライダルジュエリー販売(国内店舗展開含む)
- トイ事業:主に中国等からの仕入れによる玩具の卸販売
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、普通株式):18,337,400株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:開催無し(本短信に記載)
- 株主総会:–(資料に記載なし)
- IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上収益:第1四半期実績900,503千円。通期予想3,700,000千円に対する進捗率=24.3%(通期の四半期均等進捗目安25%に近い)
- 営業利益:第1四半期は営業損失△62,455千円。通期予想の営業利益1,000千円に対する進捗は▲(赤字)。現状は通期黒字達成に向けて下期での改善が必要
- 純利益(親会社帰属):第1四半期△79,371千円。通期予想△72,000千円に対し既に第1四半期だけで超過(通期見通し未達リスクを示唆)
- サプライズの要因:
- ポジティブ要因:販売費・一般管理費の構造的見直し、トイ事業の低採算品抑制、為替による収支改善、海外(中国)でのSNS活用による売上拡大(特にアパレルの海外)
- ネガティブ要因:国内消費の弱さによる売上減少、主要取引先との仕入体制見直しで売上が一時減少、来店予約伸び悩み(ジュエリー)
- 通期への影響:
- 直近で通期予想の修正は無し。だが第1四半期の累計損失が通期見通しを上回っているため、通期目標達成には下期での黒字転換と/または親会社支援等の資金対策が必要。実現性は「改善施策の効果次第」と記載(注意点)。
財務指標
- 損益(第1四半期:2025/4/1–6/30、単位:千円)
- 売上収益:900,503(前年同期1,037,411、前年同期比▲13.2%)
- 売上総利益:441,461(前年同期497,872)
- 販管費:513,547(前年同期615,563、削減進む)
- 営業利益(△):△62,455(前年同期△136,716、改善)
- 税引前利益(△):△79,385(前年同期△151,757)
- 親会社の所有者に帰属する当期損失:△79,371(前年同期△151,626)
- 1株当たり四半期損失(基本):△4.33円(前年同期△10.29円)
- 主要財務指標(比率)
- 営業利益率:△62,455 / 900,503 = △6.9%(マイナス、業種平均はプラスが望ましい)
- ROE(目安8%以上良好):△79,371 / 327,557 = △24.2%(マイナス)
- ROA(目安5%以上良好):△79,371 / 2,396,113 = △3.3%(マイナス)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):13.7%(安定目安40%以上に対して低い=財務基盤弱め)
- 流動比率:流動資産2,175,322 / 流動負債1,711,899 = 127%(流動性は概ね確保、目安100%以上)
- 有利子負債合計:約1,372,252千円(流動:1,182,950 / 非流動:189,302)→ 負債依存度高め、負債/自己資本比率 ≒ 419%
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:24.3%(通期3,700百万円に対して第1Qで900.5百万)
- 営業利益進捗率:第1Qは△62.46百万円(通期1百万円目標に対して未達かつ赤字)
- 純利益進捗率:第1Qは△79.37百万円(通期△72百万円目標を超過)
- 過去同期間(前年Q1)と比較して営業損失は縮小している(改善ペース)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:△7,125(前年同期△120,967、改善。だがマイナス)
- 投資CF:+58,643(前年同期△817。主な内訳:関係会社短期貸付金の回収43,582、差入保証金回収7,046等)
- 財務CF:△47,026(前年同期△48,801、主に借入金返済・リース返済等)
- フリーCF(会社指定式:営業CF − 投資CF):△7,125 − 58,643 = △65,768千円(マイナス)
- 備考(標準的計算):営業CF+投資CF = +51,518千円(受取性のある投資回収があったため実際の現金増はプラス)
- 営業CF/純利益比率:△7,125 / △79,371 = 0.09(目安1.0以上が健全 → 低い)
- 現金同等物残高:365,009千円(期首362,924千円 → 微増)
- 四半期推移(QoQ):–(当四半期のみ所与、前四半期データは期首残高等のみ)
- 財務安全性:
- 自己資本比率13.7%(安定目安40%以上に対して低い:要注意)
- 負債比率(有利子負債/自己資本) ≒ 419%(高い)
- 流動比率127%(可)
特別損益・一時的要因
- 特別利益・特別損失:資料上、特別損益の明確な計上項目は記載無し(注記もなし)
- 一時的要因:その他包括利益で在外営業活動体の換算差額△10,278千円(為替の影響)が発生
- 継続性の判断:換算差額は為替要因で一時的性格が強いが、継続的な為替変動リスクは存在
配当
- 中間配当:0.00円(第1四半期時点、期中配当は無し)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想に修正無し)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不能)
- 配当性向:–(純利益が赤字のため実用的評価不可)
- 株主還元方針:特別配当なし。自己株式は期末で76株(事実上ゼロ)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:2,065千円(当第1四半期)
- 減価償却費:16,183千円(当第1四半期)
- 研究開発:記載無し(R&D費用は–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 棚卸資産(在庫):1,077,583千円(前連結年度末1,100,106千円、前年同期比▲2.0%)
- 受注情報:–(記載なし)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報
- セグメント別売上・営業損益(当第1四半期)
- アパレル事業:売上570,174千円(前年同期比▲2.7%)、営業損失△48,984千円(前△65,614千円:改善)
- ジュエリー事業:売上170,848千円(前年同期比▲7.3%)、営業損失△18,639千円(前△32,384千円:改善)
- トイ事業:売上181,396千円(前年同期比▲32.1%)、営業利益25,028千円(前2,606千円:黒字化・大幅改善)
- セグメント戦略・動向:
- アパレル:国内EC整理、海外子会社・中国でのSNS販売拡大、在庫圧縮を推進
- ジュエリー:客単価は上昇するも来店客数伸び悩み。不採算店舗の閉鎖で費用削減
- トイ:仕入体制見直しで売上は減るが低収益品抑制とコスト削減で収益性改善
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に中期計画の数値目標記載なし(–)
- KPI達成状況:公開KPIがあれば進捗を確認する必要あり(資料に記載なし)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内消費は持ち直しの動きが弱く、物価上昇・人件費・物流費の上昇が小売業を圧迫
- 競合比較:具体的な同業他社比較データは資料に無し(–)
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期 通期、会社発表・修正なし)
- 売上収益:3,700,000千円(対前期▲19.5%)
- 営業利益:1,000千円
- 税引前利益:△74,000千円
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:△72,000千円(EPS △5.05円)
- 前提条件:詳細は別添資料参照(為替等の前提は添付資料に記載)
- 予想の信頼性:第1四半期の累計損失が通期見通しを上回っている点から、残り期間での改善幅に依存。過去の予想達成傾向の評価は資料に記載なし。
- リスク要因:
- 為替変動、原材料・物流コストの上昇
- 国内消費の弱さ・集客回復の遅れ(特にジュエリー)
- 高水準の有利子負債と低い自己資本比率による資金面リスク
- 親会社支援等の継続性(同社は親会社からのファイナンス支援を実行)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し(IFRS基準に基づく、会計方針の変更なし)
- 継続企業の前提:前連結年度に引き続き「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象」が存在していたが、販売費等の削減や親会社のファイナンス支援等により「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断(注記あり)。
- 重要な後発事象:譲渡制限付株式報酬として普通株式28,700株を発行(払込日 2025年7月18日。役員向けの報酬制度に基づく少数株発行)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3185 |
| 企業名 | 夢展望 |
| URL | http://www.dreamv.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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