2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更なし。第3四半期累計の実績は「売上はやや上振れ、利益は下振れ(会社予想との直接比較は未提示)」という状況。市場予想との比較情報は提供資料になし(–)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高:46,567百万円、前年同期比+3.5%/営業利益:2,703百万円、前年同期比△15.3%)。
- 注目すべき変化:馬鈴薯(じゃがいも)品質低下による歩留まり悪化で製造コストが増加。これが営業利益率低下(約5.8%→前年同期約7.1%)の主要因。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上61,000百万円、営業利益3,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,400百万円)に修正なし。第3四半期終了時点の進捗は売上約76%、営業利益約71%、純利益約69%で、売上は通期達成に概ね近いが利益面は下振れリスクを注視する必要あり。
- 投資家への示唆:高付加価値商品の販売は好調(国内の「ピュアポテト」「コーン系」等が寄与)だが、原材料・人件費上昇と馬鈴薯歩留まり悪化によるコスト圧迫が利益を圧縮。中部工場稼働による効率化や価格改定、海外展開(米国子会社)の進展が利益回復の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社湖池屋
- 主要事業分野:スナック菓子の製造・販売(国内ブランド展開、海外子会社による販売)
- 代表者名:代表取締役会長 小池 孝
- 備考:2025年10月より米国事業を本格展開、KOIKEYA AMERICA INC.を新規連結子会社化(注記)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月3日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 国内:国内での製造販売(主力セグメント)。高付加価値商品・既存ロングセラー・新商品投入が中心。
- 海外:在外連結子会社による各国販売(台湾、ベトナム、タイ、米国等)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):10,670,000株
- 期末自己株式数:2,222株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,667,778株
- 時価総額:–(資料に株価情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)提出済
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表している通期予想との比較は進捗率で示す)
- 売上高:第3Q累計46,567百万円/通期予想61,000百万円 → 達成率 76.2%
- 営業利益:第3Q累計2,703百万円/通期予想3,800百万円 → 達成率 71.1%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3Q累計1,653百万円/通期予想2,400百万円 → 達成率 68.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:国内の高付加価値商品(ピュアポテトなど)やコーン系ブランドの売上拡大。
- 下振れ要因:馬鈴薯歩留まりの想定大幅下回りによる製造コスト増、その他原材料高、人件費上昇、海外でのコスト増。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を維持。第3Q時点の売上進捗は比較的良好だが、利益率悪化の継続が通期営業利益・純利益の達成にリスクを残す。価格転嫁や中部工場稼働による効率化、海外の収益改善策の実効性を確認する必要あり。
財務指標
(数値は単位:百万円。前年同期比は必ず%で記載)
- 財務諸表(要点)
- 総資産:50,478(前期末39,055、増加11,422)
- 純資産:20,550(前期末19,410、増加1,140)
- 自己資本(注記参照値):20,253
- 負債合計:29,927(前期末19,645、増加10,282)
- 主要損益(当第3四半期累計)
- 売上高:46,567(前年同期比+3.5%、増加額1,554)
- 売上総利益:14,580(前年同期比△0.8%、△124)
- 営業利益:2,703(前年同期比△15.3%、△488)
- 経常利益:2,677(前年同期比△16.8%、△539)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,653(前年同期比△12.6%、△239)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):154.96円(前年同期177.38円、△22.42円)
- 収益性指標
- 営業利益率:5.81%(2,703/46,567)。前年同期は約7.09%(3,191/45,013)→ 利益率低下(業種平均は業種により異なるが、参考目安として5%前後で中立)
- ROE(会社通期予想ベース):約11.9%(当期純利益予想2,400 / 自己資本20,253)→ 10%以上で優良水準の目安に該当
- ROA(会社通期予想ベース):約4.75%(当期純利益予想2,400 / 総資産50,478)→ 目安5%にやや届かない
- 注記:上記ROE/ROAは通期予想(当期純利益)を分母はQ3時点の自己資本・総資産で算出した概算値。
- 進捗率分析(第3四半期時点)
- 売上高進捗率:76.2%(通期の75%をやや上回る)
- 営業利益進捗率:71.1%(通期の75%を下回る)
- 純利益進捗率:68.9%(通期の75%を下回る)
- コメント:売上は想定ペースに近いが利益進捗は遅れており、下期での利益回復策が重要。
- キャッシュフロー等
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 現金及び預金:5,412(前期末3,567、増加1,845)
- 減価償却費(第3Q累計):1,054(前年同期1,006)
- 固定資産関連:建物及び構築物(純額)4,563→12,149(増加7,586)、機械装置及び運搬具5,268→8,594(増加3,325)、建設仮勘定5,390→609(減少4,780)→ 設備投資の資産計上が進行
- フリーCF等の詳細は非開示(四半期CF未作成)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別(個別四半期の詳細は資料にないためQoQ変化率は–)
- 季節性:資料で明示なし。一般に下期(年末商戦等)に一定の寄与が見込まれる可能性あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:40.1%(安定水準の目安40%以上に近いがやや境界的)
- 流動資産23,764 / 流動負債17,878 → 流動比率 約133%(短期支払能力は確保)
- 負債増加(総負債29,927)により財務レバレッジは上昇(負債/純資産 ≒ 1.46倍)
- 効率性
- 総資産回転率(単純):売上46,567 / 総資産50,478 ≒ 0.92回(年換算では1回弱)
- セグメント別(第3Q累計)
- 国内:売上41,924(+3.9%)、セグメント利益2,499(△12.1%)。売上比率約90.0%(41,924/46,567)。
- 海外:売上4,642(△0.7%)、セグメント利益420(△6.0%)。売上比率約10.0%。
- 解説:国内で高付加価値商品が牽引する一方、原材料コスト・歩留まり影響で利益悪化。海外は市場・コスト影響あるが国別では回復傾向(ベトナム良好、台湾改善、米国本格展開開始)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:棚卸資産廃棄損209(前年同期296)を計上。規模は減少しているが存在。
- 特別利益:大きな特別利益の計上は記載なし(投資有価証券売却益4など小額項目は営業外扱い)。
- 一時的要因の影響:馬鈴薯の品質不良による歩留まり低下は一時性か季節・天候依存の面が強く、今期以降も天候次第で再発しうる(継続性は外部要因に依存)。
- 実質業績評価:特別損益を除いても売上総利益率・営業利益率は低下しており、構造的なコスト増(原材料・人件費)と併せ利益圧迫は実質的。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(本期)
- 期末配当(予想):55.00円
- 年間配当予想:55.00円(前年実績:年間55.00円)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向 ≒ 55円 × 発行株式数(1株当たり)→ 会社発表では配当性向の明示なし。概算で当期純利益2,400百万円、発行済株式10,670,000株から1株あたり配当は55円、配当総額 ≒ 587百万円、配当性向 ≒ 587/2,400 ≒ 24.5%(概算)。
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(財務諸表の動きから判断)
- 有形固定資産の増加:建物及び構築物純額+7,586、機械装置及び運搬具純額+3,325。建設仮勘定は△4,780(資産化に伴う振替)。
- 減価償却費(第3Q累計):1,054(前年同期1,006)
- 具体的投資内容:中部工場稼働開始による生産能力拡大・物流効率化(本業戦略と整合)。
- 研究開発:
- R&D費用の明示なし(資料記載なし)。新商品開発は継続しており、商品開発投資は継続的に行われている旨の記載。
受注・在庫状況(該当業種の該当項目)
- 在庫(棚卸資産等)
- 商品及び製品:2,215(前期1,927、増加)
- 原材料及び貯蔵品:2,108(前期1,608、増加)
- 棚卸資産廃棄損:209(前年同期296)→ 棚卸評価・廃棄損は縮小したが依然発生。
- 受注関連:該当記載なし(–)。
セグメント別情報
- セグメント別サマリー(第3Q累計)
- 国内:売上41,924(+3.9%)、セグメント利益2,499(△12.1%)。高付加価値商品の伸長が売上を牽引。中部工場稼働による今後の効率化が期待。
- 海外:売上4,642(△0.7%)、セグメント利益420(△6.0%)。国別ではベトナム良好、台湾改善、タイ回復基調、米国は本格展開フェーズ。
- 地域比率:国内売上比率約90%、海外約10%(第3Q累計)。
- セグメント戦略:高付加価値化・価格改定・コスト効率化・海外でのブランド浸透とチャネル拡大(特に米国)を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料上の中期計画の詳細は記載なし(–)。ただし中部工場稼働と海外(米国)拡大は中長期成長施策と整合。
- KPI達成状況:特に開示されたKPIは無し(–)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との具体的比較数値は資料に記載なし(–)。
- 市場動向:高付加価値商品の需要が顕在化(「ご褒美需要」等)。原材料価格高騰や気候変動による農産物品質変動が業界リスク。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:なし(2025年11月10日公表の予想を維持)
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(P.3参照)だが、為替等の前提は資料表示部分では省略。
- 予想の信頼性:第3Q時点で売上は順調だが利益面の進捗が遅れているため、コスト高が継続する場合は通期予想達成に不確実性あり。過去の予想達成傾向の明示はなし(–)。
- リスク要因:馬鈴薯品質・歩留まりの変動、原材料・エネルギー価格上昇、人件費上昇、為替変動(海外事業)、競合の価格競争。
重要な注記
- 会計方針:会計基準改正等に伴う会計方針の変更等に関する記載はあるが、主要な変更の詳細は添付資料を参照(P.8等)。
- その他重要事項:
- 当四半期にKOIKEYA AMERICA INC.を新規連結(注記(1))。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。
- 会社は通期予想維持を表明しているが、資料中で「将来に関する記述等についての注意」が明示されている。
(注)記載数値は資料記載のまま。資料にない項目は「–」で記載。ここでの分析・指摘は事実整理と解説にとどめ、投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2226 |
| 企業名 | 湖池屋 |
| URL | http://koike-ya.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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