2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想・市場予想との比較は資料に不記載のため「–」。実績は前期比で大幅下振れ(売上高▲14.9%、営業利益→営業損失、親会社株主に帰属する当期純損失)
  • 業績の方向性: 減収減益(減収・営業損失・経常損失・親会社株主帰属当期純損失)
  • 注目すべき変化: 工作機械事業の売上減(126.18億円、前年同期比▲16.3%)と、持分法投資損失の増加(持分法による投資損失:△327百万円 → 連結経常損失拡大要因)により経常・当期損失が拡大
  • 今後の見通し: 2025年3月期会社予想は売上164.36億円(+15.9%)、営業利益4.74億円の黒字回復見込み。ただし中国の需要低迷や自動車関連投資回復の遅れ等リスクがあり達成可能性は受注動向次第
  • 投資家への示唆: 収益性の回復は受注の戻り(特に工作機械の内外需回復)と持分法適用関連の損益改善が鍵。BSは健全(自己資本比率74.4%)だがキャッシュは期末で減少(現金同等物1,991百万円)しており、短期的な業績回復の実現性と持分法損失の行方を注視すべき

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 高松機械工業株式会社
    • 主要事業分野: 工作機械の製造・販売・サービス、IT関連製造装置の製造、自動車部品加工
    • 代表者名: 代表取締役社長 髙松 宗一郎
    • URL: https://www.takamaz.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年4月30日
    • 対象会計期間: 2024年3月期(連結、2023年4月1日~2024年3月31日)
    • 決算説明会資料: 作成・開催予定(アナリスト・機関投資家向け。開催日:2024年6月11日)
  • セグメント:
    • 工作機械事業: 工作機械及び周辺装置の製造・販売・サービス
    • IT関連製造装置事業: 液晶基板・半導体関連の製造装置
    • 自動車部品加工事業: 自動車部品等の加工生産
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 11,020,000株
    • 期末自己株式数: 268,680株
    • 期中平均株式数: 10,827,272株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会: 2024年6月26日
    • 配当支払開始予定日: 2024年6月27日
    • 有価証券報告書提出予定: 2024年6月26日
    • 決算説明会(アナリスト・機関投資家向け): 2024年6月11日(予定)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 市場予想との比較:–(資料に記載なし)
  • 実績(2024年3月期)要点:
    • 売上高: 14,184百万円(前年同期比▲14.9%)
    • 営業利益: △386百万円(前年は+516百万円)
    • 経常利益: △608百万円(前年は+619百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: △565百万円(前年は+489百万円)
  • サプライズの要因:
    • 工作機械事業の受注・売上の減少(特に外需・中国の需要低迷)
    • 杭州の関連会社等に係る持分法投資損失の増加(持分法損失 327百万円)
    • 減損損失(69百万円)等の特別損失計上
    • 為替差益は計上(35百万円)したが上記要因を相殺できず
  • 通期への影響:
    • 会社は2025年3月期に業績回復(売上164.36億円、営業利益4.74億円、当期利益1.69億円)を見込むが、達成は受注回復・持分法関連の改善・原材料価格動向等に依存。現時点で予想修正は無し(資料上)。

財務指標

  • 主要財務(連結、百万円)
    • 売上高: 14,184(前年 16,675、増減率 ▲14.9%)
    • 営業利益: △386(前年 +516)
    • 経常利益: △608(前年 +619)
    • 親会社株主帰属当期純利益: △565(前年 +489)
    • EPS: △52.26円(前年 +45.21円)
    • 総資産: 22,313(前年 23,998、▲1,685)
    • 純資産: 16,618(前年 16,898、▲279)
    • 自己資本比率: 74.4%(前年 70.4%)(目安: 40%以上 → 安定水準)
    • ROE: △3.4%(資料記載)(目安: 8%以上が良好)
    • ROA: △2.6%(資料記載)(目安: 5%以上が良好)
    • 営業利益率: △2.7%(資料記載)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF: △233(前年 +96)→ 営業活動で資金流出
    • 投資CF: △429(前年 △890)→ 有形固定資産取得等
    • 財務CF: △283(前年 △223)→ 配当支払、自己株式取得等
    • フリーCF: 営業CF – 投資CF = △662百万円(概算)
    • 営業CF/純利益比率: 約0.41(=△233 / △565、目安:1.0以上で健全。両者がマイナスのため単純比較は注意)
    • 現金及び現金同等物残高: 1,991百万円(前年 2,838百万円、減少)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 74.4%(安定水準)
    • 有利子負債(短期借入金690、長期借入金185 計875百万円)に対する負債水準は低め
    • 流動比率(概算): 流動資産13,937 / 流動負債5,105 ≒ 2.73(流動性は良好)
  • 効率性:
    • 減価償却費 547百万円
    • 総資産回転率等の詳細は資料に記載なし(計算可能だが四半期情報がないため割愛)
  • セグメント別(連結、百万円)
    • 工作機械事業: 売上高 12,618(前年 15,074、▲16.3%)、セグメント損失 △414
    • IT関連製造装置事業: 売上高 1,283(前年 1,304、▲1.5%)、営業利益 60
    • 自動車部品加工事業: 売上高 282(前年 296、▲4.7%)、営業損失 △19

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益等 合計45百万円
  • 特別損失: 減損損失69百万円、投資有価証券清算損7百万円 等 計78百万円
  • 持分法投資損失: △327百万円(主要な一時的不利要因。中国関連の業績悪化が原因)
  • 一時的要因の影響: 持分法損失・減損等を除いても工作機械事業の収益性悪化があるため「一時的要因のみ」で業績悪化と断定できない
  • 継続性の判断: 持分法損失は関連会社の業績に依存し、継続発生の可能性があるため注視が必要

配当

  • 2024年3月期(実績):
    • 中間配当: 5円
    • 期末配当: 5円
    • 年間配当: 10円(配当金総額 108百万円)
    • 配当性向: ―(当期は純損失のため実効的な配当性向は非表示)
    • 純資産配当率(連結): 0.6%(資料)
  • 2025年3月期(予想):
    • 中間配当: 5円(予定)
    • 期末配当: 7円(予定)
    • 年間配当: 12円(予定)
  • 株主還元方針: 自社株買いの実施(当期は自己株式取得により支出51百万円)あり。特別配当は無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 当期の有形固定資産及び無形固定資産の増加額: 273百万円(前年 451百万円)
    • キャッシュベースの有形固定資産取得支出: 308百万円(キャッシュ・フロー計算書)
    • 減価償却費: 547百万円
    • 主な投資内容: 精密組立室の拡大移設、自動洗浄機導入、自動ランニング装置増設 等
  • 研究開発
    • 取組例: 「資源ごみAI自動選別機(AI・B-sort)」の開発・2024年4月に正式販売開始。EV対応・カーボンニュートラルに寄与する新製品開発を継続

受注・在庫状況

  • 受注状況:
    • 受注高: 14,452百万円(前年 16,069、前年同期比▲10.1%)
    • 受注残高: 6,720百万円(前年 6,170、前年同期比+8.9%)
    • Book-to-Bill(受注高/売上高): 14,452 / 14,184 ≒ 1.02(概算で受注は売上を僅かに上回る)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品(棚卸資産): 1,435百万円(前年 1,140、増加)
    • 仕掛品: 1,637百万円(前年 1,525、増加)
    • 棚卸資産の増減は生産調整や出荷タイミングの影響(在庫回転日数は資料に記載なし)

セグメント別情報(概況)

  • 工作機械事業(主力)
    • 売上高 12,618百万円(前年 15,074、▲16.3%)
    • 受注高 13,213百万円(前年 14,603、▲9.5%)
    • 受注残高 6,187百万円(前年 5,592、+10.6%)
    • 営業損失 △414百万円(前年は営業利益 +469百万円)
    • 地域別:内需 8,591百万円(▲13.4%)、外需 4,026百万円(▲30.0%)、外需比率 31.9%(前年 38.1%)
    • コメント: 自動車関連の設備投資回復遅延、中国の需要低迷が影響。展示会・営業強化、EV向け製品開発、付加価値提案で需要取り込みを図る
  • IT関連製造装置事業
    • 売上高 1,283百万円(前年 1,304、▲1.5%)
    • 受注高 1,239百万円(前年 1,466、▲15.5%)
    • 営業利益 60百万円(前年 80百万円)
    • コメント: 半導体需要の減速で受注・売上減少。価格改定・コスト削減で収益確保に努める
  • 自動車部品加工事業
    • 売上高 282百万円(前年 296、▲4.7%)
    • 営業損失 △19百万円(前年 △32百万円)→ 損失縮小
    • コメント: 取引先自動車メーカーの生産調整の影響。タイの子会社清算中

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 「中期計画2024」(基本方針「チェンジ!チャレンジ!」)の下で収益改善・効率化・新事業(例:AI自動選別機)を推進
  • KPI達成状況: 当期は主要KPI(営業利益等)未達。来期予想での黒字回復が計画目標だが進捗は現時点で限定的

競合状況や市場動向

  • 市場見通し: 日本工作機械工業会の2024年暦年受注見通しは1兆5,000億円(前年+0.9%)と底堅さを予測。ただし中国景気・為替・原材料価格等リスクあり

今後の見通し(会社予想)

  • 2025年3月期(連結予想・百万円)
    • 売上高: 16,436(+15.9%)
    • 営業利益: 474(黒字回復見込み)
    • 経常利益: 336
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 169
    • 1株当たり当期純利益: 15.74円
  • 会社の前提(要約): 工作機械業界の受注は底堅く、内需で半導体関連の先行投資・自動車関連の回復期待があること等を前提
  • 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する詳細記載は無し。短期的リスク(中国、原材料、為替、自動車投資の不透明性)を考慮する必要あり
  • リスク要因: 為替変動、原材料価格上昇、海外景気(特に中国)、自動車関連投資の回復状況、持分法投資先業績

重要な注記

  • 会計方針変更: 無
  • 連結範囲の変更: 無
  • 監査: 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外旨の注記あり
  • その他: 決算説明会資料は2024年6月11日に公開予定(当社IRページ)

(補足)

  • 数字は決算短信記載の連結数値を使用。記載のない項目は「–」としています。
  • 財務指標の目安例: 自己資本比率40%以上(安定)、ROE 8%以上(良好)、営業CF/純利益比率 1.0以上(健全)。高松機械は自己資本比率74.4%(安定)だが当期は営業CFがマイナスで純損失のためキャッシュ面の推移を注視する必要があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6155
企業名 高松機械工業
URL http://www.takamaz.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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