2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想/市場予想との比較データが開示されていないため市場差異は不明。会社が示している次期(2026年12月期)予想は「増収・黒字化(通期 売上高20,500百万円、営業利益102百万円)」を見込む。
- 業績の方向性:増収(売上高+7.4%)・損失縮小(営業損失の改善)→ 増収減損益(増収だが通期では親会社株主に帰属する当期純損失を計上)。
- 注目すべき変化:特別損失(のれん減損・減損損失・店舗閉鎖損失等)合計336百万円を計上した一方、営業損失は△295百万円(前年△427百万円)と改善。セグメントでは飲食事業が売上伸長(+15.6%)し損失縮小、流通事業は売上微減だが損失縮小。
- 今後の見通し:会社は2026年通期で営業利益・経常利益・当期純利益とも黒字化を予想(営業利益102百万円、当期純利益52百万円)。特別損失は一時要因であり、実行中の構造改善やのれん償却負担軽減が寄与する想定だが、自己資本比率や営業CFの赤字など財務面の改善が前提。
- 投資家への示唆:売上は増加しセグメント構造は改善方向にあるが、純資産規模が小さく(自己資本比率6.6%)、営業CFは大幅なマイナス(▲781百万円)と短期的なキャッシュリスクが残る点に注意。特別損失が非経常である点は評価できるが、黒字回復の持続性はCF改善と販管費抑制に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:KOZOホールディングス株式会社(証券コード 9973)
- 主要事業分野:小売事業(持ち帰り寿し等)、飲食事業(ファストフード・外食チェーン等)、流通事業(食材卸売・物流等)
- 代表者:代表取締役社長 森下 将典
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日(決算短信)
- 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成無し、決算説明会:無し
- セグメント:
- 小売事業:小僧寿し等の持ち帰り寿し小売、店舗展開・物流効率化の推進
- 飲食事業:アスラポート等の外食チェーン、TacoBell(TBJ)等のブランド運営・海外展開
- 流通事業:東洋商事等の食材卸売および物流インフラ整備、SaaS型サービス「Delix」等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):294,621,340株(2025年12月期)
- 期末自己株式数:6,866株
- 期中平均株式数:269,406,003株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年3月27日予定
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月30日
- 決算説明会:無し
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は開示なしのため「達成率」は記載不可。以下は実績のみ)
- 売上高:19,441百万円(前年18,110百万円、+7.4%)
- 営業利益:△295百万円(前年△427百万円、損失縮小)
- 経常利益:△303百万円(前年△459百万円、損失縮小)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(当期純損失):△684百万円(前年△782百万円、損失縮小)
- サプライズ要因(上振れ/下振れの主因)
- 上振れ要因:飲食事業の売上拡大(+15.6%)、TBJ(TacoBell)等のマーケティング効果による増収、海外展開の寄与(英国・独での販売開始等)。
- 下振れ/マイナス:のれん減損、固定資産の減損、店舗閉鎖損失など特別損失の計上(合計336百万円)が純損失の一因。グループ持株会社化に伴う配賦変更で小売事業の費用増。
- 通期への影響:会社は2026年に黒字化(営業利益102百万円)を見込むが、当期の営業CF赤字や自己資本の薄さ、流動性指標の弱さがあり、通期達成の可否はコスト管理とCF改善(営業CFの回復)に依存。現時点で予想修正は無し。
財務指標(連結、単位:百万円)
- 損益要点(2025年/2024年)
- 売上高:19,441(+7.4%)/18,110
- 売上総利益:7,416/6,810
- 営業損失:△296(前年△427)
- 経常損失:△303(前年△459)
- 当期純損失:△685(前年△783)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△2.54円(前年△3.44円)
- 収益性指標
- 営業利益率:△1.5%(営業損失/売上高;目安:業種により異なるがプラスが望ましい)
- 経常利益率:△1.6%
- 当期純利益率:△3.5%
- ROA(総資産利益率):△12.1%(△684 / 5,653→マイナス、目安 5%以上で良好)
- ROE(自己資本利益率):△172.8%(△684 / 396→大幅マイナス。※純損失が純資産を上回るため数値が大きくなっている)
- 連結財政状態(期末)
- 総資産:5,653百万円(前期 6,000百万円、減少)
- 純資産:396百万円(前期 129百万円、増加)
- 自己資本比率:6.6%(前期 1.8%)(目安:40%以上が安定。現状は低位)
- 1株当たり純資産:1.26円
- 進捗率分析:当資料は通期決算のため四半期進捗率分析は該当なし。
- キャッシュフロー(2025年)
- 営業CF:△781百万円(前年△49百万円)(悪化)
- 投資CF:△152百万円(前年△169百万円)
- 財務CF:+779百万円(前年+359百万円) → 主に増資(株式発行による収入1,025百万円)と社債発行等の影響
- フリーCF:営業CF−投資CF ≒ △933百万円
- 現金及び現金同等物期末残高:972百万円(前期1,123百万円)
- 営業CF/当期純利益比率:営業CFは大幅マイナス(目安1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期データは別紙参照なし。
- 財務安全性
- 流動資産:3,479百万円、流動負債:3,679百万円 → 流動比率 ≒ 94.6%(100%未満のため短期流動性に注意)
- 長期借入金:570.9百万円(前期820.7百万円、減少。返済進行)
- 効率性
- 総資産回転率等は開示なし(売上高/総資産 ≒ 3.44回/年)
特別損益・一時的要因
- 特別損失合計:336百万円(主な内訳)
- のれん減損(海外事業等):約338百万円(のれん残高の減少を反映)
- 固定資産減損:314百万円(セグメント別内訳あり:飲食事業中心)
- 店舗閉鎖損失等:22百万円(計上)
- セグメント別特別損失(会社提示)
- 小売事業:有形減損13、無形減損1、店舗閉鎖9(計約23百万円)
- 飲食事業(海外含む):有形36、無形258(計294百万円)
- 流通事業:有形減損5
- 一時的要因の影響:特別損失を除くベースでは営業損失は縮小しており、特別損失は主に回収可能性判断による減損が中心で一回性の要素が強いと説明。
- 継続性の判断:のれん引当や減損は今後の事業進捗で見直し得る旨記載。現在の計上は保守的見積り。
配当
- 2025年12月期:年間配当 0.00円(中間0、期末0)
- 2026年12月期(予想):0.00円(配当なし)
- 配当性向:–(該当せず、無配)
- 自社株買い:無し(期中自己株式数は変わらず)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳)
- 有形固定資産取得:55百万円(2025年、前期207百万円)
- 無形固定資産取得:10百万円(前期18百万円)
- 減価償却費:66.9百万円(前年83.7百万円)
- 研究開発費:開示無し(R&D明示項目なし)
受注・在庫状況
- 受注関連情報:該当情報の開示無し
- 棚卸資産:599百万円(前期565百万円、増加)
- 在庫回転日数等:開示無し
セグメント別情報(連結、単位:百万円)
- 売上高(外部)・前年同期比・セグメント損益
- 小売事業:4,268百万円(前年比 約+2.1%/会社表記)、セグメント損失△111百万円(前年△206百万円→改善)、店舗数162(+1)
- 飲食事業:6,179百万円(+15.6%)、セグメント損失△60百万円(前年△87百万円→改善)、店舗数278(-1)
- 流通事業:8,974百万円(△0.7%)、セグメント損失△98百万円(前年△133百万円→改善)、拠点84
- 調整額(全社費用配賦等):△1,614百万円(調整項目)
- セグメント動向まとめ:
- 飲食事業が成長エンジン(TBJの好調、海外寄与)
- 小売は不採算店閉鎖等で収益性改善中だが依然赤字
- 流通は物流インフラ整備進展も新規取引先獲得が想定下回り売上微減
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2023-2025期)は当期が最終年。会社は計画に沿って収益構造改善を推進し、当期は過去10年で最高売上を達成と説明。
- KPI進捗:売上目標は達成方向(当期増収)、ただし純利益面では特別損失により未達(損失継続)。
- 今後はドミナント出店、デジタル活用、マーケティング強化、事業ポートフォリオ拡充をKPI軸に掲げる。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは開示無し。外食・小売・流通の各分野で競争激化(デリバリー競争、原材料高)を認識。
- 市場動向:円安・原材料価格上昇・インバウンド回復などが混在。海外展開は拡大期にあり欧州・北米での展開を進めている。
今後の見通し
- 業績予想(会社、2026年12月期)
- 売上高:20,500百万円(+5.4%)
- 営業利益:102百万円(黒字化)
- 経常利益:102百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:52百万円(EPS 0.17円)
- 予想の前提条件:資料の添付資料6ページ「今後の見通し」に詳細あり(為替・原料等の前提は別途参照)。
- 予想の信頼性:過去にのれん減損等の計上があり、当期は特別損失が大きかったため「特別要因を除く営業利益の改善」が見られる点はポジティブ。ただし営業CFの回復、自己資本の強化が実現されるかが予想の鍵。
- リスク要因:為替(ユーロの変動)、原材料価格上昇、国内外の競争激化、流動性・資本不足、海外子会社の業績不確実性。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 継続企業の前提に関する重要事象:当期は過去2期にわたり重要な営業損失を計上しており「継続企業の前提に関する重要事象等」を注記。会社は改善策を実行しており現時点で継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断。
- その他の重要事象(開示済)
- 2026年1月に子会社TBJが第三者割当増資(資金300百万円)を実施(KOZO持株比率83.3%)。
- 連結子会社間の合併(アスラポートがスパイシークリエイトを吸収合併、効力発生日 2026/1/1、共通支配下の取引として会計処理予定)。
(注記)
- 不明な項目は「–」で表記しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9973 |
| 企業名 | KOZOホールディングス |
| URL | https://kozohd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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