2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。中間決算は特別利益(有価証券売却益 77.8百万円)を含み、親会社株主に帰属する中間純利益は99百万円(前年同期は△33百万円)と大幅改善。市場・会社予想との比較は明示されていないため「ほぼ会社予想どおり(通期予想未修正)」と評価。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,983百万円:前年同期比+1.2%、営業利益109百万円:前年同期比+164.4%)。
- 注目すべき変化:当中間期は投資有価証券売却益77.8百万円を特別利益に計上したことにより税引前・当期純利益が大幅に改善。営業ベース(営業利益)の改善に加え、一時益が純利益押上げに寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高5,901百万円、営業利益149百万円、当期純利益93百万円)は発表値から修正無し。ただし中間で既に当期純利益が通期予想を上回っているのは一時的要因(有価証券売却益等)によるため、通期予想の達成可能性は「営業CFや一時益の再現性を踏まえ精査が必要」。
- 投資家への示唆:純利益は回復したが一時益の寄与が大きく、営業CFは引き続きマイナス(△47.4百万円)である点に注意。業績の実力を見るには特別益除くベースとキャッシュ創出力の回復を確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社城南進学研究社(証券コード 4720)
- 主要事業分野:総合教育ソリューション(個別指導・映像授業・児童教育・デジタル教材・保育園等)およびスポーツ事業(スイミング、ジム等)
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 千島 克哉
- IR問合せ:常務取締役CFO 杉山 幸広(TEL 044-246-1951)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日(半期報告書提出予定日 2025年11月14日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日(日本基準・連結)
- 決算説明会:開催無し(ウェブサイトで決算説明動画配信予定)
- セグメント:
- 教育事業:個別指導(直営/FC)、映像授業(河合塾マナビス)、児童教育(りんご塾等)、デジタル教材・ソリューション等
- スポーツ事業:スイミングクラブ、スポーツジム等(子会社:久ケ原スポーツクラブ)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):8,937,840株
- 期末自己株式数:906,307株
- 期中平均株式数(中間期):8,031,533株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- IRイベント:決算説明動画配信予定(詳細は同社ウェブサイト)
- その他:配当予想の修正(下記参照)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較は「通期予想に修正なし」)
- 売上高:2,983百万円(前年同期比+1.2%)。通期予想5,901百万円に対する進捗率:50.5%(やや高い進捗)。
- 営業利益:109百万円(前年同期比+164.4%)。通期予想149百万円に対する進捗率:73.6%(良好)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:99百万円(前年同期は△33百万円)。通期予想93百万円に対する進捗率:106.5%(既に通期予想を上回る)。
- サプライズの要因:
- 主因は投資有価証券売却益 77.8百万円(特別利益)および補助金収入等により税引前利益が押し上げられた点。営業改善(営業利益増)も寄与しているが、純利益押上げの大きな要素は一時益。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は未修正。中間での利益超過は一時益の影響が大きく、通期で同水準の特別利益が再現されない前提では、実質的な業績は通期予想どおりか下振れのリスクもある。営業CFがマイナスである点も踏まえ、通期達成の確度は「一時益の有無」と「営業CF回復」に依存。
財務指標(要点)
- 主要数値(当中間連結期間:千円単位は百万円換算で表記)
- 売上高:2,983百万円(前年同期比+1.2%、前期 2,947百万円)
- 営業利益:109百万円(前年同期比+164.4%、営業利益率 3.66%(109/2,983))
- 経常利益:108.7百万円(前年同期比+155.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:99.4百万円(前年同期 △33.4百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):12.37円(前年同期 △4.16円)
- 収益性指標
- ROE(当期純利益 / 自己資本)= 99.4 / 1,485 ≒ 6.7%(目安:8%以上で良好 → やや低い)
- ROA(当期純利益 / 総資産)= 99.4 / 4,851 ≒ 2.0%(目安:5%以上で良好 → 低め)
- 営業利益率:3.66%(業種平均との比較は業種別で差あり。教育事業としては低〜中程度)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:50.5%(通期予想を上回るペース)
- 営業利益進捗率:73.6%(通期予想に対し順調)
- 純利益進捗率:106.5%(ただし一時益寄与の影響)
- コメント:売上・営業利益は順調に進捗しているが、純利益の突出は一時益によるため注意。
- キャッシュフロー(中間累計、千円)
- 営業CF:△47,448千円(前年同期 △81,979千円 → マイナスだが前年より改善)
- 投資CF:+90,503千円(主な要因:投資有価証券売却による収入111,537千円)
- 財務CF:△179,976千円(主因:長期借入金の返済 159,898千円、リース債務返済等)
- フリーCF(営業CF-投資CF):△137,951千円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:△47.45 / 99.37 ≒ △0.48(目安1.0以上で健全 → 未達)
- 現金同等物残高:1,423,173千円(CF表)/現金及び預金 1,461,533千円(B/S表記)──若干表現差異あり
- B/S要点(当中間期)
- 総資産:4,851百万円(期首5,230百万円→△378百万円)
- 純資産:1,487百万円(前期末1,438百万円→+49百万円)
- 自己資本比率:30.6%(目安:40%以上が安定 → やや低め)
- 有利子負債(長短借入金合計):約914.2百万円(短期275.9+長期638.3)に対し現金1,461.5百万円のため見かけ上は現金超過(ネットキャッシュ約547百万円)
- 流動比率:流動資産2,011,577 / 流動負債1,558,271 ≒ 129%(流動性は確保)
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみで四半期単独の詳細推移は記載なし。ただし売上・営業利益とも前年同期比で改善傾向。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益:77.761百万円(資産効率向上のため政策保有株式の一部売却)
- 補助金収入:2.353百万円
- 特別損失:
- 減損損失:15.064百万円(当中間期、教育事業に係る資産の減損)
- 固定資産圧縮損:1.989百万円 等
- 一時的要因の影響:
- 特別益の寄与により当期純利益が大幅に押し上げられているため、特別損益を除いたベース(例えば経常利益ベースや営業利益ベース)での評価が重要。
- 特別益は継続性が低いため、今後再現されない限り通期の純利益水準には影響しない可能性が高い。
配当
- 中間配当:0.00円(支払済み)
- 期末配当(予想):7.00円(内訳:普通配当5.00円、記念配当2.00円)
- 年間配当予想:7.00円(前回予想から修正あり。修正の詳細は同社公表資料参照)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想純利益93百万円に対する配当性向は別途計算可能だが資料上の算出は–)
- 株主還元方針:配当予想の修正・株主優待制度の変更(拡充)を公表済み(詳細は別途資料)
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計・投資CF項目)
- 有形固定資産の取得による支出:13,429千円(前年同期 72,461千円)
- 無形固定資産の取得による支出:1,667千円(前年同期 29,735千円)
- 減価償却費:61,251千円(減価償却が費用として継続発生)
- 研究開発:R&D費用の明示なし(該当情報は資料に記載無し → –)
受注・在庫状況
- 受注・在庫:該当情報の明示なし(資料に記載無し → –)
- 棚卸資産(商品等):12,507千円(前年同期比で減少)
セグメント別情報
- 売上高(中間累計、外部顧客への売上高)
- 教育事業:2,797百万円(前年同期比+1.6%)
- 個別指導(直営):414.4百万円(前年同期比↓) — 直営で不採算教場の整理で減収
- 個別指導(FC):142.6百万円(前年同期比↑) — 新規FC教室が寄与
- 映像授業部門:1,034.1百万円(前年同期比↑) — 新松戸校などで増収
- 児童教育部門:933.5百万円(前年同期ほぼ横ばい〜微減)
- デジタル教材等:141.1百万円(ほぼ前年並み)
- スポーツ事業:185.7百万円(前年同期比△4.0%) — スイミングの在籍者数やや減少、ジムは堅調
- セグメント利益(営業利益ベース)
- 教育事業:81.349百万円
- スポーツ事業:28.636百万円
- 合計セグメント利益:109.986百万円(営業利益と整合)
- 備考:教育事業において減損損失15.064千円を計上(特別損失)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・KPI進捗は決算短信本文に限定的な言及のみ。代表交代(2025年9月)や経営体制刷新、資産効率向上(政策保有株式売却)といった施策を実行中である旨を開示。
競合状況や市場動向
- 業界環境:学習指導要領改定、大学入試制度の多様化、デジタル化や生成AI普及で外部環境は変化。映像授業やデジタル教材の需要追い風の一方、教室運営では採算見直しが継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期予想、会社発表):
- 売上高:5,901百万円(前期比+4.9%)
- 営業利益:149百万円
- 経常利益:141百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:93百万円(EPS 11.63円)
- 予想の修正有無:当資料発表時点で修正無し(ただし配当予想は修正あり)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料の「連結業績予想に関する説明」を参照(為替等の明示は無し)
- 予想の信頼性:
- 過去の予想達成傾向は資料に限定的記載。中間での純利益上振れは一時益によるため、通期見通しの実力評価は営業CFや継続的な営業利益の動向を注視する必要あり。
- リスク要因:
- 生徒数変動、教室の採算(不採算教場の整理)、デジタル化対応競争、労務費等の固定費圧力、金利・資金調達環境、政策保有株式売却の有無・タイミングなど。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外
- 不明な項目、資料で未提示の情報は「–」で表記
(注記)
- 数値は会社提出の連結決算短信に基づく。単位は原則百万円(必要に応じ千円表記の資料を百万円換算)。
- 財務指標の良し悪しの目安は資料中で示した基準を併記(例:自己資本比率40%以上が安定水準等)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4720 |
| 企業名 | 城南進学研究社 |
| URL | http://www.johnan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。
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