2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(2025年通期の会社公表予想は本資料に未掲示)および市場コンセンサスとの差異は不明(–)。ただし前年の大幅赤字(2024年 当期純損失△1,172百万円)から黒字転換(2025年 当期純利益215百万円)となり、予想外の改善サプライズ性は高いと判断される。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +12.5%、営業利益 +400.8%、当期純利益:前年の大幅赤字から215百万円の黒字)。
  • 注目すべき変化:2024年に計上した減損損失1,249,744千円などの特別損失が前年に集中しており、その反動で2025年は特別損失が無くなったことが収益改善の最大要因。
  • 今後の見通し:2026年は売上高+13%以上、EBITDA 15億円以上を目標(会社提示)。2025年実績はEBITDA 1,371百万円(EBITDAマージン約14.4%)で、会社目標(EBITDA 15億)に向けた到達度は概ね順調だが売上CAGR目標(中期で2023→2026年CAGR 30%以上)は現状の成長率(2025年 +12.5%)では未達の可能性。
  • 投資家への示唆:黒字転換と高いEBITDAマージンが確認された一方、自己資本比率は29.9%と業績改善の割に財務余力は中程度。特別損失の反動が大きい点を踏まえ、継続的な成長(ARR/課金IDの拡大やRPO等BPaaS拡充)が実際の収益持続性を左右する。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社kubell(証券コード 4448)
    • 主要事業分野:ビジネスチャット「Chatwork」を中核としたプラットフォーム事業(BPaaS・BPO・ソリューション提供等)。中小企業向けDX支援。
    • 代表者名:代表取締役兼社長上級執行役員 CEO 山本 正喜
    • IR問合せ:取締役兼上級執行役員 CFO 井上 直樹(TEL 050-1791-0684)
  • 報告概要:
    • 決算短信提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明資料:作成有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 報告セグメント:プラットフォーム事業(単一セグメントに統合。以前の「Chatwork」「セキュリティ」は2025年より統合/廃止)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):42,261,383株(2025年12月期末)
    • 期末自己株式数:208,004株
    • 期中平均株式数:41,875,642株
    • 時価総額:–(資料に未記載)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年3月25日(予定)
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月23日
    • 決算発表日:2026年2月13日(本資料)
    • 決算説明会:開催(機関投資家、アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 会社予想(2025年通期):本決算短信における2025年の事前会社予想は掲載されておらず比較不可(達成率:–)。
    • 市場予想:資料未記載(達成率:–)。
    • 実績(2025年通期):売上高 9,529,226千円、EBITDA 1,371,374千円、営業利益 485,065千円、親会社株主に帰属する当期純利益 215,051千円。
  • サプライズの要因:
    • 主因:2024年に計上した大規模減損損失(1,249,744千円)や投資有価証券評価損(44,300千円)が2025年には計上されなかったことによるベース効果。
    • 事業面ではARRや課金ID数の増加(ARR 7,343百万円、課金ID数 838千ID、ARPU 730円程度)などの収益拡大が寄与。
    • 一時項目以外では減価償却や株式報酬は発生しているがEBITDAは60%増。
  • 通期への影響:
    • 2026年見通し(売上 +13%以上、EBITDA ≥1,500百万円)は現状のEBITDAマージン(約14.4%)や現金余力から達成可能性はあるが、売上成長率(2025年 +12.5%)は中期目標(CAGR 30%)を下回るため、売上加速が鍵。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、2025年 vs 2024年)
    • 売上高:9,529,226千円(+12.5%/増収)← 2024年 8,470,717千円
    • 売上総利益:6,603,630千円
    • 営業利益:485,065千円(+400.8%/増益)← 2024年 96,856千円
    • 経常利益:458,084千円(+506.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:215,051千円(前年は△1,172,456千円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):5.14円(前年 △28.59円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:5.1%(目安:業種により異なるが改善傾向)
    • EBITDA:1,371,374千円、EBITDAマージン ≒ 14.4%(高水準、同社中期目標の10〜15%内)
    • ROE:約10.8%(215,051 / 1,999,928 → 10.8%:目安10%以上で優良)
    • ROA:約3.2%(215,051 / 6,682,954 → 3.2%:目安5%以上で良好、現状はやや低い)
  • 財政状態(連結)
    • 総資産:6,682,954千円(+9.3%)
    • 純資産:1,999,928千円(+25.1%)
    • 自己資本比率:29.9%(前期26.1%)(目安:40%以上が安定)
    • 1株当たり純資産:47.56円(前期 38.38円)
  • キャッシュ・フロー
    • 営業CF:937,856千円(前年 1,476,540千円 — 減少だがプラス)
    • 投資CF:△585,824千円(無形固定資産取得 438,714千円、事業譲受 95,000千円等)
    • 財務CF:△156,689千円(長期借入金返済731,316千円、借入500,000千円、株式発行収入75,500千円)
    • フリーCF(概算):営業CF 937,856 – 投資CF 585,824 = 約352,032千円(プラス)
    • 現金及び現金同等物期末:3,105,235千円(前期比 +192,307千円)
    • 営業CF/当期純利益比率:937,856 / 215,051 ≒ 4.36(>1.0で健全)
  • 流動性・安全性
    • 流動負債合計:3,820,604千円、固定負債 862,421千円
    • 長期借入金(固定負債)増加、1年内返済予定の長期借入金は減少(706,316→390,340千円)
    • 現預金が借入を上回る(概算でネットキャッシュの状態)
  • 四半期推移・季節性:本資料は通期数値中心のため詳細なQoQ推移は省略(四半期別は添付資料参照)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当大項目なし(2025年)
  • 特別損失:2025年は特別損失計上なし。前期(2024年)は減損損失 1,249,744千円、投資有価証券評価損 44,300千円が影響。
  • 一時的要因の影響:2024年の大規模減損等の反動で2025年は大幅な損益改善が見られるため、2025年実績の「純減益改善」は一部ベース効果(非継続的)による。
  • 継続性の判断:減損戻し等の一時性は継続しないため、2025年の持続的収益力は事業成長(ARR/課金ID/BPaaS拡大)に依存。

配当

  • 2025年12月期:中間配当0.00円、期末配当0.00円(通期 0.00円)
  • 2026年12月期(予想):配当未定(現状 0.00円想定)
  • 配当性向:–(配当0のため実質0%)
  • 株主還元方針:当期は配当なし、自社株買い等は発表なし(自己株式の期末保有は208,004株)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形/無形含む):無形固定資産取得支出 438,714千円(前年 579,365千円)— 主にソフトウェア開発投資
  • 減価償却費:合計減価償却費等 549,703千円(営業外内訳等に計上)
  • 研究開発費(明細記載なし):R&D費の明細は資料に記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注/在庫に関する記載:該当数値の開示なし(受注高・受注残等は–)
  • 棚卸資産:商品 4,045千円、貯蔵品 1,411千円(いずれも小額)

セグメント別情報

  • セグメント:単一「プラットフォーム事業」に統合のため、セグメント別売上高・利益の開示は省略。
  • セグメント戦略:Chatworkを基盤にBPaaS拡充、BPOからのモデル転換、M&A・アライアンスで領域拡大(例:ペイトナー請求書の事業譲受、kubellパートナーとミナジンの統合等)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024-2026):連結売上高CAGR 30%以上(2023→2026)、2026年売上高 150億円、EBITDAマージン 10〜15%を目標。
  • 進捗:2025年は売上 95.3億円、EBITDAマージン約14.4%でマージン目標には到達。成長率(2025年 +12.5%)はCAGR目標30%に対して遅れがある可能性が高い(売上加速が必要)。

競合状況や市場動向

  • 競合優位性:Chatworkは国内利用者数No.1と主張(資料注記)。中小企業向けプラットフォームとしてBPaaS展開と各種連携で差別化を図る方針。
  • 市場動向:中小企業のDX化需要を取り込む戦略。為替・金利・競合SaaSの動向がリスク要因。

今後の見通し(会社予想)

  • 2026年12月期(連結予想):売上高 +13%以上(通期 10,768百万円以上)、EBITDA 1,500百万円以上
  • 予想前提:詳細の前提(為替等)は添付資料P.4参照(資料では詳細記載あり)。
  • 予想の信頼性:2025年は一時的要因の剥落で黒字転換しているため、継続性は事業成長の実績(ARR増加、BPaaSのビジネスモデル転換、M&A効果)に依存。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正(2022年改正会計基準)を2025年期首から適用。連結財務諸表に与える影響はないと記載。
  • セグメント変更:2025年より報告セグメントを単一「プラットフォーム事業」に変更(2024年12月31日付でセキュリティ事業廃止)。
  • 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外。

(注記)

  • 不明項目は「–」で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4448
企業名 kubell
URL https://www.kubell.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.18)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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