2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想(修正無し)に対する進捗は売上高進捗78.0%、営業利益進捗96.9%だが、四半期累計の親会社株主に帰属する四半期純利益は514百万円で、通期予想380百万円を既に上回っており(達成率135.4%)、通期利益見込みとの乖離が注目される(上振れ)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比△12.3%の減収、営業利益は△21.7%の減益(増収減益ではなく減収減益)。
- 注目すべき変化:受注製造事業は売上が若干増(+1.7%)も、労務費増でセグメント利益が大幅減(△39.7%)。一方、販売事業は売上減(△13.9%)だが粗利率・販管費コントロールでセグメント利益は微増(+4.0%)。
- 今後の見通し:通期予想に修正は無し。Q3累計で営業利益はほぼ通期見込に到達している一方、純利益は既に通期見込みを超過しており、通期達成可能性は高いがQ4の変動要因(季節性・税金等)を確認する必要がある。
- 投資家への示唆:在庫調整による売上押し下げと、受託製造の労務費上昇が利益構造に影響。通期利益に関して会社は据え置きだが、純利益面の「既に通期想定を超過」は注目点(Q4の計画・見込み配分を確認すべき)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:内外テック株式会社
- 主要事業分野:半導体・FPD製造装置向けのコンポーネント販売、組立・保守メンテナンス(販売事業/受託製造事業)
- 代表者名:代表取締役社長 岩井田 克郎
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 販売事業:半導体・FPD等向けコンポーネント・装置の販売
- 受託製造事業:組立、保守・メンテナンス等の受託製造
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,553,098株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,498,649株
- 時価総額:–(本資料に株価情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本開示が該当(決算説明会資料は作成無し、決算説明会は開催無し)
- IRイベント:無し(決算説明会は無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗=達成率)
- 売上高:23,013百万円(累計)/通期予想29,500百万円 → 進捗率 78.0%
- 営業利益:785百万円(累計)/通期予想810百万円 → 進捗率 96.9%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:514百万円(累計)/通期予想380百万円 → 進捗率 135.4%(累計で通期予想を上回る)
- サプライズの要因:
- 売上減は顧客の在庫調整継続が主因(特に販売事業)。
- 営業利益は売上減の影響はあるが、売上原価率の改善(仕入コスト増の価格転嫁の進展)と販管費抑制により通期見込みに近い水準を確保。
- 受託製造は受注増・保守堅調だが、技術者増員に伴う労務費増でセグメント利益が大幅減。
- 純利益累計が通期見込みを超過している点は、四半期累計の税金等・特別益などのタイミング要因が影響している可能性。
- 通期への影響:
- 会社は通期業績予想の修正を行っていない(2025年11月12日公表の予想から変更無し)。
- 営業利益は通期見込みにほぼ到達しているが、売上進捗は約78%に留まるためQ4の売上回復の程度が重要。
- 純利益に関しては累計が通期予想を上回っており、保守的な通期想定の可能性がある。会社側のQ4見通し(税負担等)を確認する必要あり。
財務指標
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、百万円)
- 売上高:23,013(△12.3% YoY、前年 26,231)
- 売上総利益:2,968(前年 3,293)
- 販売費及び一般管理費:2,182(前年 2,291)
- 営業利益:785(△21.7% YoY、前年 1,002)/ 営業利益率 3.41%(785/23,013)
- 経常利益:780(△20.8% YoY、前年 986)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:514(△11.4% YoY、前年 580)
- 1株当たり四半期純利益(累計):147.05円(前年 165.91円)
- 財政状態(2025/12/31)
- 総資産:23,921百万円(前期末 24,623→△7.1億)
- 純資産:12,252百万円(前期末 11,940→+31.2億)
- 自己資本比率:51.2%(前期末 48.5%:安定水準)
- 現金及び預金:8,613百万円(前期末 8,291百万円)
- 受取手形及び売掛金:4,510百万円
- 商品及び製品(棚卸資産):1,589百万円(減少)
- 投資有価証券:874百万円(増加)
- 有利子負債(長期借入金):2,512.8百万円(増加)
- 収益性指標(簡易計算)
- ROE(累計ベース)= 親会社株主純利益 514 / 純資産 12,252 ≒ 4.2%(目安8%以上で良好 → 低め)
- ROA = 514 / 23,921 ≒ 2.15%(目安5%以上で良好 → 低め)
- 営業利益率:3.41%(業種によるが総じて低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:78.0%(通常はQ1–Q3で約75–80%なら想定内。業種の季節性確認要)
- 営業利益進捗率:96.9%(高進捗)
- 純利益進捗率:135.4%(既に通期見込み超過)
- 過去同期間との比較:売上・利益とも前年同期から減少(売上△12.3%、営業利益△21.7%)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当資料に未記載)→ 営業CF/投資CF/財務CF金額は記載無し(–)
- 減価償却費:290,771千円(約290.8百万円)
- 現金同等物残高は現金及び預金欄で8,613百万円に増加
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの詳細記載無し(累計値のみ)。季節性については記載なしだが、Q4の売上動向が通期達成に影響。
- 財務安全性
- 自己資本比率51.2%(安定水準)
- 負債合計:11,668.9百万円(前期 12,683.1百万円 → 減少)
- 流動負債合計:7,966.3百万円
- 効率性
- 総資産回転率や詳細な売上高営業利益率の過去比較は資料に限定的情報のため –(記載無し)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 販売事業:売上 19,990百万円(前年比△13.9%)、セグメント利益 308.9百万円(前年比+4.0%)
- 受託製造事業:売上 4,684百万円(前年比+1.7%)、セグメント利益 352.9百万円(前年比△39.7%)
- セグメント合計:売上 23,013百万円、セグメント利益合計 661.9百万円(営業利益との調整後 785.3百万円)
- 財務の解説
- 売上減は顧客側の在庫調整が主因。粗利改善と販管費抑制で営業利益は相対的に耐えたが、受託製造の人件費増が利益を圧迫。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 3,256千円(小額)
- 特別損失:該当無し
- 一時的要因の影響:特別利益は小額で業績全体への影響は限定的。四半期純利益が通期見込みを超えている点は税金計上のタイミング等の一時的要因が影響している可能性あり。
- 継続性の判断:特別項目に継続性があるとは見られない(小額の売却益等)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期中間は0.00)
- 期末配当(予想):100.00円(通期合計100円、前期は期末100円)
- 年間配当予想:100.00円(据え置き、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が無いため計算不可)
- 配当性向:通期EPS予想108.61円に対しDPS100円 → 配当性向 ≒ 92.1%(高配当性向)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自社株取得の記載無し(-)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に明示無し)
- 減価償却費:290,771千円(当第3四半期累計)
- 研究開発費:–(明示無し)
- 備考:中期経営計画「MIRAI2026」に沿った研究開発投資・人材育成投資は継続中と記載。
受注・在庫状況
- 受注状況(千円)
- 当第3四半期累計受注高:23,450,173千円(前連結会計年度の累計受注高と同水準)
- 受注残高:6,873,378千円(前期 6,437,161千円 → 増加)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:1,588,949千円(減少、在庫圧縮が進む)
- 在庫の質(仕掛品/製品/原材料):仕掛品 109,144千円、原材料及び貯蔵品 71,448千円
セグメント別情報(要点)
- 販売事業:売上は減少したが、仕入価格転嫁と販管費抑制によりセグメント利益は増加(販売分野での粗利改善が効いている)。
- 受託製造事業:受注・売上は堅調だが、人員増(メンテナンス技術者・製造技術者)による労務費増が利益を圧迫。
- 地域別売上:記載無し(国内/海外比率の明示無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「MIRAI2026」への取組:未開拓市場進出、先進技術研究開発、メンテナンス人員増、VR/遠隔トレーニング等に投資を継続。
- KPI達成状況:受注残高は増加傾向であり、投資・人材増員は計画通り進行している旨の記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AIやHPC需要で最先端半導体向け投資が拡大する一方、顧客側の在庫調整は継続。米中規制等の外部要因も影響。
- 競合比較:本資料に同行他社比較の数値は無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し、2025/4/1–2026/3/31):売上 29,500百万円(△16.5%)、営業利益 810百万円(△47.8%)、経常利益 780百万円(△48.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 380百万円(△63.8%)、EPS 108.61円
- 会社は予想修正なしと明言
- 会社予想の前提条件:添付資料に詳細(為替等)記載の旨。主要外部前提は本短信本文では細部未記載(参照先あり)
- 予想の信頼性:Q3累計での営業利益進捗は高いが売上は遅れ。純利益累計超過はQ4の税等要因で説明可能だが、会社が据え置いている点は保守的見積の可能性。
- リスク要因:顧客在庫調整の長期化、為替・原材料価格変動、人件費増(受託製造)、米中規制等の地政学リスク。
重要な注記
- 会計方針変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(税金費用の見積り実効税率の適用に関する注記あり)
- 監査:当該四半期開示に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無
- その他:配当予想の修正無し。業績予想は達成を約束するものではない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3374 |
| 企業名 | 内外テック |
| URL | https://www.naigaitec.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.18)」によって自動生成されました。
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