2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の進捗は概ね良好で、通期予想に対してやや上振れの余地あり(下記進捗率参照)。市場予想(コンセンサス)は提示資料に無し。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高262,316百万円:前年同期比+5.9%、営業利益11,987百万円:前年同期比+75.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益7,115百万円:前年同期比+124.4%)。
  • 注目すべき変化(前年同期比):営業利益・経常利益・純利益が大幅増(営業利益+75.3%、経常利益+86.1%、純利益+124.4%)。建築事業のセグメント利益が大幅改善(セグメント利益7,133百万円:前年同期比+177.4%)。不動産売上も伸長(売上+18.9%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は変更無し(売上高370,000百万円、営業利益15,000百万円、当期純利益7,800百万円)。第3四半期累計ベースでの進捗は売上約70.9%、営業利益約79.9%、純利益約91.2%で、期末までに大幅な乖離が無ければ通期達成の蓋然性は高いが、受注・コスト動向と資金調達状況に注意。
  • 投資家への示唆:収益性(特に営業利益率)の短期改善が顕著で、セグメント別では建築と不動産の貢献が拡大。だが短期借入の増加や販売用不動産等の在庫増加が見られるため、資金繰り(短期借入依存)と建設資材・労務コストの動向を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社髙松コンストラクショングループ
    • 主要事業分野:建設(建築事業・土木事業)および不動産(分譲住宅等)
    • 代表者名:代表取締役社長 髙松 浩孝
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 建築事業:設計・施工等(受注高・完成工事高を計上)
    • 土木事業:道路・橋梁等の土木工事
    • 不動産事業:分譲住宅等の開発・販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):34,818,578株
    • 期中平均株式数(第3Q累計):34,818,484株
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:今回は決算補足資料作成は有、決算説明会は「無」
    • 株主総会/IRイベント等:資料に具体日程の記載無し(–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想=通期予想との比較:達成率)
    • 売上高:第3Q累計 262,316百万円 / 通期予想 370,000百万円 → 進捗率 70.9%
    • 営業利益:第3Q累計 11,987百万円 / 通期予想 15,000百万円 → 進捗率 79.9%
    • 当期純利益(親会社株主帰属):第3Q累計 7,115百万円 / 通期予想 7,800百万円 → 進捗率 91.2%
  • サプライズの要因(上振れ要因)
    • 建築事業で完成工事総利益が大きく改善(完成工事総利益:31,057百万円、前年同期比増)し、建築セグメント利益が大幅増。
    • 不動産事業の売上増(分譲住宅の伸張)により総利益が拡大。
    • 特別損益は小額で業績への影響は限定的。
  • 通期への影響
    • 会社は業績予想を修正していない。第3Q累計の進捗状況は良好で、現時点では通期予想達成の可能性は高いが、建設資材価格・労務需給・金利の上昇等の外部要因が残るため注意が必要。

財務指標(主要項目)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:262,316百万円(前年同期比+5.9% / 増加額 +14,552百万円)
    • 営業利益:11,987百万円(前年同期比+75.3% / 増加額 +5,147百万円)
    • 経常利益:11,802百万円(前年同期比+86.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,115百万円(前年同期比+124.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):204.35円(前年同期 91.07円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:11,987 / 262,316 = 4.57%(業種平均との比較は–だが、同社では改善傾向)
    • ROE(参考)
    • 第3Q累計ベース(単純) = 7,115 / 自己資本141,257 = 5.04%(通年目安8%以上と比べ低め)
    • 年間化換算(単純推定) = (7,115 × 12/9) / 141,257 ≒ 6.7%(目安より低い)
    • ROA(参考)
    • 第3Q累計ベース = 7,115 / 総資産285,671 = 2.49%(年間化 ≒3.32%、目安5%未満)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:70.9%
    • 営業利益進捗率:79.9%
    • 純利益進捗率:91.2%
    • 過去同期間との比較:いずれも前年より増加幅が大きく、収益改善のペースは加速
  • 貸借対照表(第3Q末:2025/12/31)
    • 総資産:285,671百万円(前期末269,725百万円、増 +15,946百万円)
    • 純資産:141,308百万円(前期末137,756百万円、増 +3,552百万円)
    • 自己資本比率:49.4%(前期末51.1% → 1.7ポイント低下。49.4% = 安定水準)
    • 流動資産合計:220,670百万円
    • 流動負債合計:123,368百万円 → 流動比率(流動資産/流動負債)=220,670 / 123,368 ≒ 1.79(短期支払い能力は確保)
  • キャッシュ・フロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料未添付)。個別項目からの観察:
    • 現金預金:33,874百万円(前期末35,723百万円、減少 -1,848百万円)
    • 短期借入金:29,830百万円(前期末15,000百万円、増 +14,830百万円)→ 短期借入の増加で運転資金や不動産支出を賄っている可能性
    • 投資・在庫関連:販売用不動産 28,480百万円(前期末22,662百万円、増 +5,817百万円)、不動産事業支出金 40,273百万円(前期末28,958百万円、増 +11,315百万円)
    • 減価償却費:1,631百万円(前年同期1,477百万円)
    • 営業CF/純利益比率:実数の営業CFが未公表のため算出不可(–)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:49.4%(安定水準)
    • 負債合計:144,362百万円、負債/純資産比=144,362 / 141,308 ≒1.02(やや高めの資本負債構成)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 建築事業:受注高146,102百万円(△4.6%)、売上(完成工事高)124,556百万円(+4.2%)、セグメント利益7,133百万円(+177.4%)
    • 土木事業:受注高80,390百万円(+20.7%)、売上75,139百万円(△0.6%)、セグメント利益4,971百万円(+28.5%)
    • 不動産事業:売上62,620百万円(+18.9%)、セグメント利益4,524百万円(+6.3%)
  • 財務の解説(要点)
    • 売上・利益は増加、特に建築の利益率改善と不動産売上の拡大が効いている。一方で不動産在庫や不動産関連支出が増え、短期借入金が大幅増加している点は資金面の注意点。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 226百万円(第3Q累計)
  • 特別損失:固定資産除却損等 小額(24百万円)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小幅で業績の主因ではない。実質的業績は営業利益の増加が主要因と判断。
  • 継続性の判断:特別項目に継続的な影響は見られない(継続性は低い)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):45.00円(2026年3月期。前年は41.00円)
    • 期末配当(予想):45.00円(通期予想合計90.00円、前期合計82.00円)
    • 直近の配当予想修正:無し
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向 ≒(当期純利益7,800百万円に対する配当総額)→ 配当総額 = 中間・期末合計(34,818,578株 × 90円 ≒ 3,133.7百万円)。配当性向 ≒ 3,133.7 / 7,800 ≒ 40.2%(概算)
  • 株主還元方針:過去実績から増配傾向(中間配当増)だが、特別配当・自社株買いの記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明示的な設備投資額の記載無し(減価償却費は1,631百万円)。販売用不動産・不動産事業支出金の増加が投資的支出として拡大(不動産事業支出金 +11,315百万円)。
  • 研究開発:資料に記載無し(–)。

受注・在庫状況

  • 受注状況:
    • 受注高(第3Q累計):293,565百万円(前年同期比+6.6%)
    • セグメント別受注:建築△4.6%、土木+20.7%、不動産+20.5%
    • 受注は全体で増加。土木・不動産で受注拡大が顕著。
  • 在庫状況:
    • 販売用不動産 28,480百万円(前年同期末22,662百万円、+5,817百万円)
    • 在庫増は不動産事業の積極展開を反映。在庫回転日数の記載無し(–)。

セグメント別情報(要点まとめ)

  • 建築事業:売上増(+4.2%)・利益急回復(セグメント利益+177.4%)。受注はやや減少(△4.6%)で、完成物の利益率改善が寄与した可能性。
  • 土木事業:受注堅調(+20.7%)だが売上はほぼ横ばい(△0.6%)。利益は増加(+28.5%)。
  • 不動産事業:売上大幅増(+18.9%)でセグメント利益も増(+6.3%)。分譲住宅の伸張が背景。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画やKPIの明示的な記載は本資料に無し(–)。ただし通期予想は据え置きで、今回の進捗は中期目標達成への短期的好材料と見える。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料に同業他社との直接比較は無し(–)。建設業界では材料価格・労務不足・金利影響が共通リスク。
  • 市場動向:国土強靭化等で公共投資は底堅く、民間投資も堅調。ただし建設資材価格高止まりや労務需給逼迫、金利上昇リスクに留意する必要あり(会社コメント)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):受注高420,000百万円(+7.3%)、売上高370,000百万円(+6.7%)、営業利益15,000百万円(+30.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,800百万円(+20.9%)
    • 次期予想:資料記載無し(–)
    • 会社予想の前提:明示的な前提(為替等)は記載無し(–)
  • 予想の信頼性:第3Q進捗が良好なため現状の予想は妥当。ただし短期借入の増加や在庫拡大、外部コストリスクがあり、決算説明資料等で受注の質やマージン維持の前提を確認すべき。
  • リスク要因:為替・原材料価格・労務需給・金利上昇、建設工期・施工リスク、在庫(販売用不動産)評価。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:第3Q累計の財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビュー無し
  • その他:四半期キャッシュ・フローは作成していない(CFの詳細は別途開示資料を参照)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1762
企業名 高松コンストラクショングループ
URL http://www.takamatsu-cg.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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