2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が通期予想の修正を行っておらず、今回の中間実績も会社公表予想に対する修正は無し(市場予想との比較は資料に無し → –)。利益は前年同期比で大幅減(下振れ材料)だが、通期に対する進捗は利益面でむしろ先行。
  • 業績の方向性:経常収益は増収(+10.6%)だが、経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益は減益(経常利益 △33.0%、中間純利益 △34.4%)。
  • 注目すべき変化:ペット保険の保有契約数は1,347,456件(前期末比 +59,533件、+4.6%)と順調に拡大する一方、E/I損害率の上昇(62.6%、前年同期比 +1.2pt)と事業費率上昇(34.6%、同 +2.5pt)によりコンバインド・レシオ(既経過保険料ベース)が97.2%(同 +3.7pt)に悪化。営業費・一般管理費も大幅増(+23.2%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し。中間実績を通期予想比でみると、経常収益の進捗は約49.9%、経常利益は約63.6%、親会社株主純利益は約68.0%と利益面は進捗が良好。ただし、損害率や事業費率の上振れ傾向が続くと通期達成に影響が出るリスクあり。
  • 投資家への示唆(事実ベース):保有契約の拡大や新規事業の拡大が継続している一方で、診療費高止まりや契約移管コスト等で損害率・事業費率が上昇し利益を圧迫している点が最重要。通期予想は据え置きだが、損害率の推移とチャネル/費用のコントロール、ならびに新規事業の収益化状況を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:アニコム ホールディングス株式会社
    • 主要事業分野:損害保険事業(ペット保険)を中核に、ペット向けインターネットサービス、動物病院運営、健康イノベーション、その他(動物病院支援・遺伝子検査等)を展開
    • 代表者名:代表取締役 小森 伸昭
    • 上場取引所:東証
    • コード:8715
    • IR窓口:経営企画部 櫻井 紀彦(TEL 03-5348-3911)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日(半期報告書提出予定日 2025年11月13日)
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期/中間期・連結)
    • 決算説明資料の有無:有(アナリスト・機関投資家向け説明会開催)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 損害保険事業(ペット保険):保険引受収益・正味収入保険料が主
    • ペット向けインターネットサービス事業:ブリーダーマッチング等
    • 動物病院運営事業:病院運営、基礎研究等
    • 健康イノベーション事業:口腔・腸内ケア等商品開発・販売
    • その他の事業:動物病院支援(カルテ等)、遺伝子検査、保険代理店等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式・自己株含む):74,939,160株(中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):74,437,811株
    • 期末自己株式数:1,300,732株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(中間決算)公表済
    • 株主総会:通期に合わせて予定(詳細は通期資料で確認)
    • IRイベント:中間説明会実施(アナリスト・機関投資家向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較/達成率)
    • 経常収益(売上的役割):36,400百万円 / 通期73,000百万円 → 進捗率 49.9%
    • 経常利益:2,098百万円 / 通期3,300百万円 → 進捗率 63.6%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,429百万円 / 通期2,100百万円 → 進捗率 68.0%
    • 注:会社は業績予想の修正無し
  • サプライズの要因(中間期実績の主要増減要因)
    • 増収要因:正味収入保険料の増加(ペット飼育需要の継続、販売チャネル強化、他社からの契約移管)
    • 減益要因:
    • E/I損害率の上昇(62.6%、前年同期比 +1.2pt)→ 診療費高止まり、医療高度化、平均寿命延長等
    • 既経過保険料ベース事業費率の上昇(34.6%、同 +2.5pt)→ 他社契約移管コスト等
    • 営業費及び一般管理費の増加(10,449百万円、前年同期比 +23.2%)
  • 通期への影響:中間の利益進捗は高いものの(経常利益・純利益とも約6割超)、上記の損害率・事業費率上振れが通期でも続く場合は通期利益にマイナスの影響があるため、通期達成には損害率の改善または費用コントロールが必要。現時点で会社は通期予想を据え置き。

財務指標

  • 財務三表の要点(中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:74,673百万円(前期末 72,494百万円、+2,178百万円)
    • 純資産:28,311百万円(前期末 28,066百万円、+244百万円)
    • 自己資本比率:38.1%(前期末 38.9%)→ 目安40%以上で安定だがやや下回る水準
    • 現金及び現金同等物:18,892百万円(期首 22,610百万円、△3,717百万円)
  • 収益性(中間期間:2025/4–9)
    • 経常収益:36,400百万円(前年同期比 +10.6%、金額差 +3,496百万円)
    • 保険引受収益(正味収入保険料):31,674百万円(前年同期比 +10.0%)
    • 営業費及び一般管理費:10,449百万円(前年同期比 +23.2%)
    • 経常利益:2,098百万円(前年同期比 △33.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,429百万円(前年同期比 △34.4%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):19.20円(前年同期 27.68円、△30.6%)
  • 収益性指標(参考)
    • 中間期単純ROE(中間純利益 / 自己資本(中間期)):約 5.0%(1,429 / 28,460)→ 目安8%以上で良好のため低め
    • 中間期ROA(中間純利益 / 総資産):約 1.9%(1,429 / 74,673)→ 目安5%以上で良好のため低め
    • 経常利益率(経常利益 / 経常収益):約 5.8%(2,098 / 36,400)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上(経常収益)進捗率:49.9%(通常は期中で約50%が目安)
    • 経常利益進捗率:63.6%(利益は期中で順調)
    • 純利益進捗率:68.0%(利益は比較的先行)
    • 過去同期間との比較:売上は増加、だが利益は前年同期比で落ち込み(損害率・費用上振れが主因)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:2,005百万円(前年同期 1,495百万円、+510百万円)
    • 投資CF:△4,061百万円(前年同期 △2,050百万円、主に有形固定資産取得 2,031百万円)
    • 財務CF:△1,661百万円(前年同期 △2,051百万円、自己株式取得等)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△2,056百万円
    • 営業CF / 中間純利益比率:2,005 / 1,429 ≒ 1.40(目安1.0以上で健全 → 良好)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は短信添付の損益状況参照(中間累計ベースでの比較を実施)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:38.1%(目安40%以上で安定→やや低め)
    • 借入金:借入金残高が増加(115 → 5,110百万円)だが社債は償還(10,000 → 5,000百万円)。短期的な資金調達で社債→借入に振替。
  • 効率性:総資産回転等の詳細指標は資料に明記なし(売上/資産ベースの回転はやや低め)。営業利益率は上記の通り約5.8%。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:1百万円(前期 1百万円 → 今期は該当なし)
  • 特別損失:17百万円(前年同期 13百万円)→ 小額
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績への影響は限定的。のれん償却前ベースでは経常利益・中間純利益ともにやや上乗せされる(のれん償却前経常利益 2,227百万円)。
  • 継続性の判断:特別項目は継続性が低く、実質業績評価は通常の経常/保険関連損益をみるべき。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):9.00円(通期予想 合計 9.00円、前期は年間8.50円)
  • 配当方針:直近の配当予想に修正無し
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料に明示なし(当期純利益2,100百万円、発行株式数等から計算可 → 概算は約? → –)
  • 自社株買い:当中間期に自己株式取得(期中自己株式数増加、取得額1,016百万円)あり(株主還元の一環)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産の取得:2,031百万円(前年同期 237百万円 → 大幅増)
    • 無形固定資産取得:251百万円
    • 主な投資内容:有形固定資産増加(詳細は注記)
    • 減価償却費:411百万円(中間期間)
  • 研究開発(R&D)

セグメント別情報

  • セグメント別経常収益(中間、百万円・前年同期比)
    • 損害保険事業(ペット保険):32,389(+10.5%)※正味収入保険料 31,674(+10.0%)
    • ペット向けインターネットサービス事業:1,158(+5.8%)
    • 動物病院運営事業:1,221(+5.1%)
    • 健康イノベーション事業:260(+70.9%、小規模ベースで高成長)
    • その他の事業:1,369(+16.3%)
  • セグメント収益構成:損害保険事業が圧倒的に主力(約89%程度の収益比率)
  • セグメント利益:損害保険事業の利益貢献が中心だが、当中間期は損害保険事業のセグメント利益が前年から減少(のれん償却前利益も低下)
  • 地域別売上:資料に明示なし(国内中心と推定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中で「第二期創業期」の取り組みを加速と説明(予防型保険・健康イノベーション・上流~下流の事業拡大)
  • KPI達成状況:保有契約数の増加は計画に沿うが、損害率/事業費率の改善が課題で、中期目標の収益性達成にはコントロールが必要

競合状況や市場動向

  • 市場動向:ペット飼育需要は堅調で契約数は増加。どうぶつ医療の高度化・診療費高止まりが保険損害率上昇の背景。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結業績予想(変動なし):経常収益 73,000百万円(+7.9%)、経常利益 3,300百万円(△33.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,100百万円(△35.3%)、1株当たり当期純利益 28.45円
    • 前提条件:為替等特段の注記は別紙参照(資料内に詳細前提あり)
  • リスク要因:診療費の上昇、インフレ、他社からの契約移管に伴う一時コスト、為替・金融市況の変動、競争環境の変化

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 監査:第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外
  • ソルベンシー・マージン比率(アニコム損害保険):単体 351.5%(前事業年度末 345.2%)→ 保険業の目安 200%以上で「支払能力適当」とされるため健全水準

(注)不明項目・資料未記載の数値は “–” としています。上記は開示資料に基づく事実整理であり、特定の投資行動を推奨するものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8715
企業名 アニコム ホールディングス
URL http://www.anicom.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 保険業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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