2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正はなし。通期予想に対する進捗は売上高が約71.8%と概ね想定内、営業利益は約82.4%、親会社株主に帰属する当期純利益は約90.0%と利益進捗が良好(上振れ感はあるが会社予想は未修正)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、売上高は前年同期比0.3%減、営業利益は同10.5%増(増益)。経常利益は為替差損の影響で同4.3%減、純利益は税効果等で同10.1%増。
- 注目すべき変化:為替差損(営業外費用)発生により経常利益が減少した一方、子会社清算に伴う法人税等調整額の減少で当期純利益が押し上げられた点(税務・一時要因が純利益を押上げ)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上174,000百万円、営業利益14,500百万円、当期純利益8,500百万円)に変更なし。利益進捗が良いため達成可能性は高いが、為替や中国市場の動向、店舗数減少の影響等は留意事項。
- 投資家への示唆(助言ではなく注目点)
- 収益性は販管費抑制で改善しており営業利益率は約9.6%(第3四半期累計)。ただし経常段階は為替の影響を受けやすい構造。
- POLAブランドの既存顧客回復は見られるが店舗数減による顧客数減少が継続している点、中国・一部アジアの景気減速リスクは業績に直結するため注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
- 主要事業分野:ビューティケア事業(POLA、ORBIS、Jurlique、育成ブランド等)、不動産事業(オフィスビル賃貸等)、その他(ビルメンテナンス等)
- 代表者名:代表取締役社長 横手 喜一
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結)
- 決算説明資料の作成:有、決算説明会:有(アナリスト向け)
- セグメント:
- ビューティケア事業:国内外の化粧品ブランド運営(POLA、ORBIS、Jurlique、DECENCIA、THREE、FUJIMI 等)
- 不動産事業:オフィスビル賃貸、子育て支援型賃貸マンション等
- その他:ビルメンテナンス事業 等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):229,136,156株(2025年12月期3Q)
- 期末自己株式数:7,869,047株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):221,267,756株(2025年12月期3Q)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の発表:既に発表(2025年2月14日)で修正なし
- 株主総会・IRイベント等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:会社は通期予想を据え置き)
- 売上高(累計)125,002百万円:通期予想174,000百万円に対する進捗率71.8%
- 営業利益(累計)11,952百万円:通期予想14,500百万円に対する進捗率82.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益(累計)7,652百万円:通期予想8,500百万円に対する進捗率90.0%
- サプライズの要因:
- 営業利益は販管費削減等により増益(+10.5%)。ブランド別ではORBIS好調が寄与。
- 経常利益は為替差損(営業外費用)発生で減少(△4.3%)。
- 当期純利益は子会社清算に伴う法人税等調整の減少(税務効果)により増加(+10.1%)。
- 通期への影響:
- 利益進捗が高く、通期予想の達成可能性は高いと判断されるが、為替動向・中国市場の景気・国内の店舗動向がリスク要因。
- 直近で業績予想の修正はなし。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円)
- 売上高(第3四半期累計)125,002(前年同期比△0.3%:△392)
- 営業利益 11,952(前年同期比+10.5%:+1,134)
- 経常利益 11,224(前年同期比△4.3%:△500)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益 7,652(前年同期比+10.1%:+703)
- 総資産 193,447(前連結会計年度末比△3.4%)
- 純資産 161,572(前連結会計年度末比△2.0%)
- 自己資本比率 83.4%(安定水準)
- 収益性
- 売上高:125,002百万円(前年同期比△0.3%)
- 営業利益:11,952百万円(前年同期比+10.5%)、営業利益率=11,952÷125,002 ≒ 9.6%
- 経常利益:11,224百万円(前年同期比△4.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,652百万円(前年同期比+10.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):34.58円(前年同期 31.41円)
- 収益性指標(注:四半期累計ベース)
- ROE(四半期累計純利益÷自己資本):約4.7%(7,652 ÷ 161,313)※累計ベース、年換算ではない点に注意(目安:8%以上良好)
- ROA(四半期累計純利益÷総資産):約4.0%(7,652 ÷ 193,447)※累計ベース(目安:5%以上が良好)
- 営業利益率:約9.6%(業種平均との比較は業種別に異なるため参照必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:71.8%(125,002/174,000)
- 営業利益進捗率:82.4%(11,952/14,500)
- 純利益進捗率:90.0%(7,652/8,500)
- 過去同期間との比較:営業利益・純利益の進捗が相対的に良好
- キャッシュフロー(注:四半期キャッシュフロー計算書は作成していない)
- 現金及び預金:46,268百万円(前連結期末45,176百万円→増加)
- 有価証券:10,938百万円(前期 18,907百万円→減少7,968百万円)
- 流動資産合計:95,946百万円、流動負債合計:24,242百万円 → 流動比率 ≒ 395.8%(高い流動性)
- 有利子負債:長短合計でごく小額(1年内返済予定長期借入金 7百万円、長期借入金 32百万円)
- フリーCF等の詳細:–(四半期CF表未作成)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ等)
- 参考(前期の四半期別実績):売上の季節性はあるが本資料は累計中心のため四半期単体比較は部分的(第1Q~第3Q累計の推移は添付の参考情報参照)。
- 財務安全性
- 自己資本比率 83.4%(安定水準:目安40%以上)
- 負債合計 31,874百万円(前期比△10.0%)
- 有利子負債ほぼ限定的で財務レバレッジは低い
- 効率性
- 総資産回転率・売上高営業利益率の推移:総資産回転率はやや低め(詳細算出用の追加データ必要)
- セグメント別(売上高・営業利益)
- ビューティケア事業:売上 120,411百万円(△0.9%)、セグメント利益 11,855百万円(+1.0%)
- 不動産事業:売上 2,238百万円(+42.0%)、セグメント利益 375百万円(+572.4%)
- その他:売上 2,352百万円(+0.9%)、セグメント利益 125百万円(△34.1%)
特別損益・一時的要因
- 特別損失(第3四半期累計):853百万円(前期303百万円)
- 主な内訳:固定資産除却損270、投資有価証券評価損173、事業整理損377、減損損失25 等
- 一時的要因の影響:
- 事業整理損等で特別損失は増加しているが、法人税等調整額の減少(△1,278百万円)により純利益は増加。
- 継続性の判断:
- 為替差損(営業外費用1,067百万円)は今後も為替変動次第で継続的に発生し得るが、子会社清算に伴う税務効果は一時的要因の性格が強い。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:21.00円(2025年12月期 中間 実績:21.00円)
- 期末配当(予想):31.00円
- 年間配当予想:52.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:–(通期最終利益ベースの計算は可能だが、本資料は累計ベースのため正確算出には期末業績確定後の数値参照)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の表明は本短信に記載なし(自己株式保有はあり)
設備投資・研究開発
- 減価償却費:当第3四半期累計 減価償却費 6,110百万円(前年同 6,073百万円)
- 主な投資内容:–(記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫(商品及び製品):13,583百万円(前期 12,094百万円、増加1,489百万円、+12.3%)
セグメント別情報(補足)
- ビューティケア事業:POLAは既存顧客売上は回復傾向も店舗数減で国内は前年下回る。ORBISは国内で好調(高付加価値商材が牽引)。Jurliqueは豪州でEC・直営は好調も百貨店苦戦で中国の販売減で前年下回る。育成ブランドはDECENCIA堅調、THREEは新規獲得不足で前年下回る。
- 不動産事業:竣工した「ポーラ青山ビルディング」の稼働で増収増益。
- 地域別売上:地域別の詳細数値は限定的だが、中国・一部アジアでの景気減速が海外売上へ影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2024–2026年):4つの事業成長戦略(国内顧客基盤強化、海外成長、育成ブランド黒字化、ポートフォリオ拡充)および研究開発・サステナビリティ強化を掲げ実行中。第3四半期の実績は総じて計画方向性と整合(一部ブランドの回復・育成ブランドの取り組み継続)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内化粧品市場はコロナ後の回復一巡で成長は緩やか。インバウンドは前年大幅反動後に回復基調。中国市場は政策効果はあるが景気は足踏み(成長鈍化リスク)。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は記載なしだが、利益率改善と海外リスク(中国)への感応度は競合共通の注目点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高 174,000百万円(+2.1%)、営業利益 14,500百万円(+5.0%)、経常利益 14,700百万円(△8.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 8,500百万円(△8.5%)、1株当たり当期純利益 38.42円
- 会社予想の前提:添付資料P.4参照(為替や主要前提の明示は別紙参照)
- 予想の信頼性:第3四半期累計で利益進捗が良好な一方、為替影響(既に第3Qで差損発生)や中国景気の不確実性が残る点に注意。
- リスク要因:為替変動、原材料価格、中国・アジア市場の需要動向、国内の店舗網縮小による顧客数影響等。
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を第1四半期から適用(報告書上は影響なし)。連結範囲の変更なし。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間のCF明細は作成していない(減価償却費のみ開示:6,110百万円)。
- 監査レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューはなし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4927 |
| 企業名 | ポーラ・オルビスホールディングス |
| URL | http://www.po-holdings.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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