2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に修正はなく「ほぼ予想通り」。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収減益(営業収益316,805百万円(+3.5%)、営業利益76,545百万円(△1.5%))。ただし特別利益の計上により純利益は増加(親会社株主に帰属する四半期純利益51,372百万円、+22.4%)。
  • 注目すべき変化:退職給付制度改定益6,408百万円を特別利益で計上したことが純利益押上げの主因(営業利益は減少)。輸送需要の回復で旅客運輸収入は増加(+3.3%)している一方、営業費の増加で営業利益はやや悪化。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き(営業収益420,600百万円、営業利益88,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益58,200百万円)。第3四半期累計の進捗率は売上で約75%、営業利益で約86%と高い進捗。通期達成の見込みは現状では合理的と考えられる(会社は予想修正なし)。
  • 投資家への示唆:旅客需要は回復基調で売上は順調。だが営業費増加が利益を圧迫している点、純利益増の多くが一時要因(退職給付制度改定益)による点は留意すべき重要事項。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:東京地下鉄株式会社(Tokyo Metro Co., Ltd.)
    • 主要事業分野:地下鉄等の運輸業(旅客運輸収入が主力)、不動産賃貸・管理、ライフ・ビジネスサービス(駅構内媒体・賃貸等)
    • 代表者名:代表取締役社長 小坂 彰洋
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料の作成:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり)
  • セグメント:
    • 運輸業:旅客運輸収入が中心。第3Q累計では営業収益約288,254百万円(外部顧客)/セグメント利益約65,776百万円。
    • 不動産事業:賃貸収入等。営業収益約10,702百万円/セグメント利益約3,872百万円。
    • ライフ・ビジネスサービス:駅内広告・テナント賃貸等。営業収益約17,660百万円/セグメント利益約6,521百万円。
    • その他:施設管理運営等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株含む):581,000,000株
    • 期末自己株式数:403,107株
    • 期中平均株式数(四半期累計):580,723,033株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:2026年1月30日(機関投資家・アナリスト向け)
    • 株主総会・IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は「通期予想の修正なし」を前提として記載)
    • 売上高(第3Q累計):316,805百万円。通期予想420,600百万円に対する進捗率 75.3%(高進捗)。
    • 営業利益(第3Q累計):76,545百万円。通期予想88,700百万円に対する進捗率 86.3%(高進捗)。
    • 純利益(第3Q累計、親会社株主帰属):51,372百万円。通期予想58,200百万円に対する進捗率 88.3%(高進捗)。
  • サプライズの要因:
    • 売上は旅客運輸収入の増加(輸送人員・旅客収入ともに前年同期比+約3%)により増収。
    • 営業利益が減少した主因は営業費(運輸業等営業費及び売上原価)が増加したこと。
    • 純利益増は退職給付制度改定益6,408百万円の計上による一時的要因が大きい(特別利益計上による上振れ)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していない。第3Qまでの進捗は概ね良好で、特に利益の進捗率は高い。ただし純利益の上振れ要因の一部は一時的であり、通期の質的な収益改善は営業利益の持ち直しに依存。

財務指標

  • 損益(第3Q累計、2025/4/1–2025/12/31、百万円)
    • 営業収益:316,805(前年同期比 +3.5% / +10,699)
    • 営業利益:76,545(前年同期比 △1.5% / △1,160)
    • 経常利益:68,041(前年同期比 △1.8% / △1,279)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:51,372(前年同期比 +22.4% / +9,400)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):88.46円(前年72.24円)
  • 収益性指標(第3Q累計ベース、注:年率換算ではなく累計値に対する指標)
    • 営業利益率:76,545 / 316,805 = 24.2%(前年は25.4%、低下)
    • ROE(参考値:四半期累計純利益/期末自己資本):51,372 / 727,428 = 約7.1%(目安:8%以上で良好 → やや目標未達)
    • ROA(参考値):51,372 / 2,014,473 = 約2.6%(目安:5%以上が良好 → 未達)
  • 財政状態(2025/12/31)
    • 総資産:2,014,473百万円(前期末2,029,745百万円)
    • 純資産:727,428百万円(前期末716,529百万円)
    • 自己資本比率:36.1%(前期末35.3%)→ 目安40%にやや届かず(安定度は中程度)
  • 流動性・負債
    • 現金及び預金:42,385百万円(前期末38,762)
    • 有価証券:24,981百万円(前期末35,000)
    • 負債合計:1,287,044百万円(前期末1,313,215)→ 長期借入金や社債の構成あり(社債587,000百万円、長期借入金279,451百万円等)
    • 流動負債の減少は1年内返済予定の長期借入金返済等による
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は本資料で作成していない(該当箇所なし)。ただし現金預金は増加、短期有価証券は減少。
    • 減価償却費(第3Q累計):54,868百万円(前年53,155百万円)
    • フリーCF等の詳細:–(キャッシュフロー計算書未提示)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は本資料に記載なし(–)。ただし累計進捗は高め。
  • 効率性・在庫等:総資産回転率等具体値は計算困難(期間差異等)、在庫に関する重要記載なし。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益合計:8,341百万円(前年1,281百万円)
    • 主な内訳:退職給付制度改定益 6,408百万円、工事負担金等受入額 944百万円、鉄道施設受贈財産評価額 694百万円 等
  • 特別損失合計:1,929百万円(前年9,346百万円)
    • 減損等の大幅な前年計上減少等
  • 一時的要因の影響:
    • 退職給付制度改定益が純利益押上げの主要因。これを除くと実質的な当期純利益は約44,964百万円(51,372 − 6,408)程度になると推定され、営業ベースの回復度合いを慎重に評価する必要あり。
  • 継続性の判断:退職給付制度改定益は基本的に一時的な項目で、継続的な収益源ではない。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期(中間)配当:21.00円(2026年3月期)
    • 期末(予想):21.00円
    • 年間配当予想:42.00円(前期合計40.00円 → 増配)
    • 直近期の配当予想修正:無
  • 配当性向(会社の通期予想ベース):年間配当42円 ÷ 1株当たり当期純利益100.22円 ≒ 41.9%(目安:企業方針による)
  • 自社株買い・特別配当:なし(資料記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当四半期での設備投資金額(新規投資額)は明示なし。ただし「建設仮勘定」が増加(156,445 → 171,162百万円)しており、継続的な投資(新線建設推進資金など)を反映。
  • 減価償却費:第3Q累計で54,868百万円(前年53,155百万円)
  • 研究開発:該当記載なし(–)

受注・在庫状況

  • 受注関連:該当記載なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):貯蔵品 7,960百万円(前期7,705百万円)。在庫回転日数等の記載なし(–)。

セグメント別情報

  • 概況(第3Q累計、外部顧客への営業収益)
    • 運輸:288,254百万円(前年外部278,206百万円、+約3.6%)、セグメント利益65,776百万円(前年67,070百万円、△)
    • 不動産:10,702百万円(+1.6%)、セグメント利益3,872百万円(△3.4%)
    • ライフ・ビジネスサービス:17,660百万円(+2.5%)、セグメント利益6,521百万円(+1.8%)
  • 備考:第1四半期よりセグメント区分を一部変更(「流通・広告」→「ライフ・ビジネスサービス」)。過去実績は組替済みで比較可能。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細・KPI進捗:本資料に詳細記載なし(–)。第3Q時点での通期予想維持は中期計画との整合性に矛盾なしと解釈可能だが、具体KPIは別資料参照。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との詳細比較は本資料に無し(–)。ただし旅客需要の回復は都市交通セクター全体の潮流と整合。
  • 市場動向:輸送人員・旅客収入ともに前年同期比+約3%の回復。広告・商業賃料も増収に寄与。

今後の見通し

  • 業績予想(通期、会社予想):営業収益420,600百万円(+3.1%)、営業利益88,700百万円(+2.0%)、経常利益77,400百万円(+0.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益58,200百万円(+8.3%)、1株当たり当期純利益100.22円。
  • 予想修正:無し(直近の公表から変更なし)。
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗率は高い(売上75%、営業利益86%等)ため現時点の達成可能性は高いと判断される。一方、純利益の上振れの一部が一時要因である点は注意。
  • リスク要因:原材料・エネルギーコストの上昇、金利上昇による財務費用増、旅客需要の外的ショック、施設リニューアル費用の増大、規制・社会情勢の変化等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当資料に作成されていない
  • 開示上の留意点:退職給付制度改定益等の一時利益が純利益増に寄与している点は注視が必要

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9023
企業名 東京地下鉄
URL https://www.tokyometro.jp/
市場区分 プライム市場
業種 運輸・物流 – 陸運業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.19)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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