2026年4月期 第2四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: グループ全体で前年同期比の増収増益を確保しつつ、連結子会社(バリオセキュア)の通期見通し修正を受けて通期予想を下方修正。SaaS(HEROZ ASK、JOINT)を中心としたストック収益の拡大とAIエージェント化による事業拡大を重視。
  • 業績ハイライト: 売上高3,098百万円(前年同期比+9.6%)(良)、営業利益258百万円(前年同期比+191.2%)(良)、EBITDA492百万円(前年同期比+69.1%)(良)。通期予想は売上6,400百万円(前年同期比+7.9%)(良)、営業利益500百万円(前年同期比+63.2%)(良)へ修正(当初比では下方修正)。
  • 戦略の方向性: AIX(AIX事業=従来のAI/DX)とAI Securityの二軸での成長を継続。特にHEROZ ASKのARR拡大、JOINTなど新規SaaSの収益化推進、AIエージェント(自律化)へ技術進化を図る。
  • 注目材料: HEROZ ASKが2025年10月にARR1億円を達成(良)、JOINTの前四半期比売上+19.9%(良)、バリオセキュアの通期業績修正(売上下振れ+先行投資計画で利益計画修正)(悪・注目)。
  • 一言評価: SaaSストック基盤は強化中だが、グループ業績は子会社の下期投資・期ズレにより通期見直しが必要となった、という決算説明。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日時 2025年12月12日、説明会形式:–、参加対象:投資家・アナリスト想定。
  • 説明者: 発表者(役職)とその発言概要:資料中に個別発言者の明記なし。要旨は「SaaS拡大とAIエージェント化の推進」「バリオセキュアの通期修正を踏まえた通期見直し」との説明(発表要旨)。
  • セグメント:
    • AIX事業(AIX=旧AI/DX):BtoC(将棋ウォーズ等)/BtoB(HEROZ ASK、JOINT、グループのSaaS系)
    • AI Security事業:セキュリティBPO、インテグレーション等

業績サマリー

  • 主要指標(第2四半期累計・連結)
    • 売上高: 3,098百万円(前年同期比 +9.6%)(良)
    • 営業利益: 258百万円(前年同期比 +191.2%)(良)
    • 営業利益率: 約8.3%(258/3,098)(良)
    • 経常利益: 212百万円(前年同期比 +331.6%)(良)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: △14百万円(前年同期 △118百万円)(改善だが赤字)
    • EBITDA: 492百万円(前年同期比 +69.1%)(良)
    • 1株当たり利益(EPS): –(未記載)
  • 予想との比較
    • 会社予想に対する達成率(修正後予想を基準): 売上 48.4%(3,098/6,400)、営業利益 51.7%(258/500)、EBITDA 49.3%(492/1,000)。
    • サプライズ: 第2四半期は大幅増益(営業利益+191.2%)だが、通期については連結子会社(バリオセキュア)の修正により当初予想からの下方修正を発表(サプライズ=下方修正)。
  • 進捗状況
    • 通期(修正後)に対する進捗率:売上 48.4%、営業利益 51.7%、純利益(目標50百万円に対し現状△14百万円で進捗不明)。
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率:中期計画の詳細KPI未提示のため現状評価は資料上での進捗(ARR等の順調増加)を基に判断。
    • 過去同時期との進捗比較:売上・EBITDAは前年同期間比で改善。上期はBtoBで期ズレ(約68百万円)があり下期偏重見込み。
  • セグメント別状況
    • AIX事業(合算):第2Q累計 YoY +17.8%(スライド表記)(良)。内訳:
    • BtoC:売上成長+0.5%(前年同期比)(ほぼ横ばい・要注視)。対局数は四半期で3千万局超。
    • BtoB:売上成長+23.1%(前年同期比)(良)だが「HEROZ BtoBで約68百万円の期ズレ」が発生し3Qに繰延見込み。
    • HEROZ ASK:10月にARR1億円到達。2Q売上は前四半期比+55.1%(良)、解約率低下(0.64%)。
    • JOINT:前四半期比売上+19.9%、コネクター数QoQ+6(良)。
    • AI Security事業:第2Q累計 YoY +4.8%(良)。四半期で過去最高売上を2四半期連続で更新。解約率は0.71%と安定的に1%を下回る(良)。

業績の背景分析

  • 業績概要: SaaS(リカーリング収入)・ARRが順調に伸長(ARR 4,395百万円、YoY +17.0%)(良)。HEROZ ASKやJOINT等新規SaaSの成長、AI Securityの価格改定が収益性改善に寄与。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: HEROZ ASKの伸長、JOINTの増収、リカーリング売上のM&A効果(VOIQ等グループ化)および新規SaaS導入。
    • 減収/修正要因: 連結子会社バリオセキュアの通期売上見直し(約1.6億円の下振れ)と下期の先行投資(約1.5億円)による営業利益見直し。
    • 増益の要因: 販管費抑制(前年同期比▲7.7%)、粗利率改善(売上原価比率 56.1% → 55.5%)およびSaaSストック比率向上。
  • 競争環境: 生成AI普及下でLLMやRAG等の技術進展により市場拡大(IDC推定)。HEROZは将棋由来のAI技術・M&Aで技術・サービス幅を拡充しており、SaaS領域での差別化(HEROZ ASKの機能拡充、低解約率)が見られる。
  • リスク要因: 子会社業績の不確実性(バリオセキュアの下期投資)、BtoB案件の期ズレ、為替やマクロ影響(資料内言及なし)、M&A後ののれん償却(のれん18億円)や資金配分。

戦略と施策

  • 現在の戦略: AIX(SaaS拡大)とAI Securityの二軸で成長。生成AI/AIエージェント化(自律型AI)による業務の自動化・BPaaS進化を掲げる。積極的なM&AとPMIによる非連続成長。
  • 進行中の施策: HEROZ ASKのダッシュボード向けAI解析機能追加、JOINTのコネクタ拡充、AIさくらさんのSSO連携(HENNGE One)、VOIQ等の統合によるセールス支援強化。
  • セグメント別施策:
    • AIX BtoB: HEROZ ASKの機能強化・アップセル、JOINTでのSaaS連携拡大。単月黒字化目標(今期中)を掲げ投資を継続。
    • AIX BtoC: 将棋ウォーズのイベントや機能(「二つ名」等)でMAU/プレミアムユーザー拡大。
    • AI Security: 価格改定で収益性改善を図る。BPOサービスの解約率低下を維持。
  • 新たな取り組み: AIエージェントのフェーズアップ(指示依存→自律化へ)、AI BPaaSのAgentic化(Meta Agent)を掲げ、業務自律遂行型サービスの開発を推進。

将来予測と見通し

  • 業績予想(修正後・2026年4月期)
    • 売上高: 6,400百万円(前期比+7.9%)(良)
    • 営業利益: 500百万円(前期比+63.2%)(良)
    • 経常利益: 420百万円(前期比+84.0%)(良)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 50百万円(目標)
    • EBITDA: 1,000百万円(前期比+26.0%)(良)
  • 予想の前提条件: バリオセキュアの通期修正、HEROZ ASK/JOINT等SaaSの継続的ARR積上げ、BtoBの期ズレ回収(下期偏重)等。
  • 予想修正:
    • 修正有無: 有(当初:売上6,700百万円、営業利益800百万円 → 修正:売上6,400百万円、営業利益500百万円)
    • 修正理由: 連結子会社バリオセキュアの売上見直し(約1.6億円下振れ)と下期の先行投資(約1.5億円)による利益計画の修正。
    • 修正の主要ドライバー: AIX事業(当初比△165百万円)、AI Security事業(当初比△135百万円)。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • ARR: 4,395百万円(YoY +17.0%)(良)で順調に積上げ。
    • リカーリング売上比率: 69.5%(前年同期比 +3.0pt)(良)。
    • 解約率: AI Security 0.71%、HEROZ ASK 0.64%(ともに低水準)(良)。
    • のれん残高:約18億円(M&A関連、今後償却対象)。
  • 予想の信頼性: 今回は子会社業績の修正で通期見直しが発生しており、当社予想は子会社の投資計画やBtoBの期ズレ回復に依存。過去の進捗(ARRの順調増)と比較すると、中期トレンドは良好だが短期変動あり。
  • マクロ経済の影響: 資料内で為替・金利の明示なし。AI投資需給や企業のIT投資動向が影響し得る。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料上の明示なし(–)。
  • 配当実績:
  • 特別配当: なし(言及なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い・株式分割の記載なし。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • 将棋ウォーズ(BtoC SaaS)、棋神アナリティクス等(BtoC)。
    • HEROZ ASK(AIアシスタント、BtoB SaaS)—ARR積上げ中、ダッシュボードAI解析機能追加。
    • JOINT(SaaS連携プラットフォーム、iPaaS)—コネクタ拡充で成長。
    • AIさくらさん(DXソリューション、設置型/クラウド)—自治体・観光領域で導入拡大。
    • VOIQ(セールス支援)、エーアイスクエア(コンタクトセンターAI)等のグループ製品。
  • 協業・提携: ウィルズ向けの「株価予測診断AI」活用による優待設計シミュレーション、HENNGE OneとのSSO連携(AIさくらさん)等。
  • 成長ドライバー: HEROZ ASKの機能拡充とARR拡大、JOINTのSaaS連携拡大、AIエージェント化(自律化)による新市場開拓。

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答:
    • Q: HEROZ BtoBの概観 → A: 1Qで約65Mの期ズレが発生し計画未達。パイプラインは増加、人員は計画通り。期ズレは構造上発生すると想定し通期成長率を引き下げた。HEROZ ASKはARRで約1億円を突破、今期中の単月黒字化を計画。
    • Q: バリオセキュアの通期修正理由 → A: 上期は営業利益3億円を達成したが、下期の積極投資(製品開発・営業採用等、約1.5億円)と売上見直し(約1.6億円下振れ)により通期計画を修正。上期自体は堅調。
  • 経営陣の姿勢: SaaS成長(ARR/解約率低下)に自信を示しつつ、子会社の投資や期ズレによる短期波動は積極投資の一環と説明。
  • 未回答事項: 具体的な人員増加の数値や各新機能の収益インパクト(定量)は詳細未提示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中期・プロダクト領域(SaaS、AIエージェント)には強気/自信を示す一方、短期業績については中立〜慎重(子会社の下期投資や期ズレを踏まえた通期修正)。
  • 表現の変化: 過去説明会と比較する明示はなしだが、今回もARRや解約率などSaaS KPIに重点を置いた説明が中心。
  • 重視している話題: HEROZ ASKの収益化、ARR伸長、AIエージェント化、解約率低下、M&AのPMI。
  • 回避している話題: 配当方針や具体的なEPS・株主還元(定量)には触れず。

投資判断のポイント(参考整理・助言ではない)

  • ポジティブ要因:
    • ARR 4,395百万円(YoY +17.0%)とストック比率69.5%で収益の持続性向上(良)。
    • HEROZ ASKとJOINTの顕著な成長(ARR拡大、QoQ成長が大きい)(良)。
    • 解約率低下(AI Security 0.71%、HEROZ ASK 0.64%)(良)。
    • 販管費抑制による営業効率改善(販管費前年比▲7.7%、対売上比率 42.9%→35.6%)(良)。
  • ネガティブ要因:
    • 連結子会社(バリオセキュア)の通期修正と下期先行投資(短期での利益圧迫)(悪)。
    • BtoB事業の期ズレ(約68百万円)に伴う上期進捗の鈍化(注視)。
    • のれん残高18億円(M&A関連、将来の償却負担)。
  • 不確実性: 子会社の下期投資の成果、BtoBの案件認識と回収タイミング、AIエージェント商用化のスピード。
  • 注目すべきカタリスト:
    • HEROZ ASKの更なるARR伸長・単月黒字化(達成時は好材料)
    • JOINTの商談実行・コネクタ拡大の進展
    • バリオセキュアの下期の投資効果(収益回復)
    • 中長期ではAIエージェント(Meta Agent)実用化の進捗

重要な注記

  • 会計方針: 会計基準変更の補正(過去の数字一部補正あり)がちらほら記載。のれん等無形資産の残高は約18億円(M&A関連)。
  • リスク要因: 将来見通しは前提情報に依存し、実際の業績は変動する可能性あり(資料末尾の留意事項)。
  • その他: 2Qより暗号資産運用の一環として約1億円相当のビットコイン保有。現金預金は前期末1,733百万円→1,348百万円(△385百万円)と減少。

(注)記載した数値・評価は提供資料に基づく要約であり、投資助言ではありません。不明な項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4382
企業名 HEROZ
URL https://heroz.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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