2024年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想に対する公式修正は無し(予想どおりの維持)。第1四半期の実績は会社の通期計画に対して概ね想定内だが、営業利益・純利益の進捗はやや低め(下振れというほどの大幅乖離は無し)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高 2,979 百万円、前年同期比 △6.1%、営業利益 243 百万円、同 △29.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益 173 百万円、同 △16.3%)。
- 注目すべき変化:アジア拠点卸売事業が好調(売上高+82.8%、セグメント利益+103.5%)である一方、国内拠点卸売事業は流通側の在庫調整や高価格帯商品の鈍化により大幅減益(セグメント利益▲67.0%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 14,413 百万円、営業利益 1,772 百万円、当期純利益 1,214 百万円)は据え置き。会社は4月以降、国内で一部受注回復の兆しを確認しているが、円安・物価高・天候等の不確実性を理由に状況次第で予想修正の可能性を示唆。
- 投資家への示唆:アジア事業の高成長が全社業績を下支えしているが、国内卸売の回復が通期業績の鍵。利益進捗がやや低いため、第2四半期以降の収益回復(特に国内流通の正常化と為替影響の転嫁可否)を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社デイトナ
- 主要事業分野:二輪車関連の卸売(国内/アジア)、小売(直営店)、太陽光発電、リユースWEB等
- 代表者名:代表取締役社長 織田 哲司
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月9日
- 対象会計期間:2024年12月期 第1四半期(2024年1月1日~2024年3月31日、連結)
- セグメント:
- 国内拠点卸売事業:国内卸向け部品用品等の販売
- アジア拠点卸売事業:インドネシア等の現地販売網を通じた販売
- 小売事業:直営店舗での販売
- その他:太陽光発電事業、リユースWEB事業等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):3,604,600株
- 期末自己株式数:1,235,970株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,368,630株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年5月14日
- 株主総会、IRイベント等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:会社は通期予想を修正せず)
- 売上高:第1Q 実績 2,979 百万円。通期予想 14,413 百万円に対する進捗率 20.7%(第2四半期累計予想との比較は第1Qで H1目標の44.8% に相当)。
- 営業利益:第1Q 実績 243 百万円。通期予想 1,772 百万円に対する進捗率 13.7%(H1予想 694 百万円に対する進捗率 35.1%)。
- 純利益:第1Q 実績 173 百万円。通期予想 1,214 百万円に対する進捗率 14.3%(H1予想 487 百万円に対する進捗率 35.6%)。
- サプライズの要因:
- 売上・利益の減少要因:国内拠点卸売の在庫調整、物価高に伴う消費抑制(高価格帯商品の伸び鈍化)、円安による仕入コスト増。
- 上振れ要因:アジア拠点(インドネシア)での販売が想定を大きく上回る好調(販路拡大と主要商品の認知向上)。
- 通期への影響:
- 現時点で業績予想の修正は無し。会社は国内受注の回復感(4月以降)やアジアの堅調さを踏まえつつ、為替・需給・天候等の不確実要因次第で予想修正の可能性に言及。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円、四捨五入)
- 売上高:2,979(前年同期 3,172、前年同期比 △6.1%)
- 売上原価:1,808(前年同期 1,912)
- 売上総利益:1,172(前年同期 1,260)
- 販管費:928(前年同期 917)
- 営業利益:243(前年同期 343、△29.0%)
- 経常利益:246(前年同期 303、△18.8%)
- 四半期純利益(親会社株主帰属):173(前年同期 206、△16.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):73.08 円(前年同期 87.57 円)
- 総資産:10,356(前期末 10,332、+0.2%)
- 純資産:7,561(前期末 7,657、△1.2%)
- 自己資本比率:72.1%(安定水準、前期 73.2%)
- 収益性指標(第1四半期実績)
- 営業利益率:8.17%(243 / 2,979)
- 経常利益率:約8.25%(245 / 2,979)
- 当期純利益率:約5.81%(173 / 2,979)
- EPS(四半期):73.08円(前年同期比 △16.5%)
- 年率化指標(参考):第1Qを単純年率化した場合の概算
- 年間換算純利益 ≒ 173 × 4 = 692 百万円 → 年率ROE ≒ 692 / 7,466 ≒ 9.3%(目安:8%以上で良好)
- 年率ROA ≒ 692 / 10,356 ≒ 6.7%(目安:5%以上で良好)
(注)年率化は参考値。実際の通期値は季節性や下期比率で変動。
- 進捗率分析(通期目標に対する進捗)
- 売上高進捗率:20.7%(Q1/通期)
- 営業利益進捗率:13.7%
- 純利益進捗率:14.3%
- コメント:売上は通期の約2割を確保する一方、利益進捗はやや低め。通期計画達成には下期での利益回復が必要。
- キャッシュフロー:–(四半期キャッシュフロー計算書の記載は提示資料に含まれていません)
- 現金・在庫・債権債務の動き(貸借対照表より)
- 現金及び預金:1,725 → 1,428 百万円(△297 百万円)
- 受取手形及び売掛金:1,603 → 1,350 百万円(△252 百万円)
- 棚卸資産:4,040 → 4,456 百万円(+416 百万円)→ 在庫増加は注意点
- 買掛金:399 → 624 百万円(+225 百万円)
- 短期借入金:750 → 860 百万円(+110 百万円)
- 長期借入金:350 → 308 百万円(△42 百万円)
- 財務安全性
- 自己資本比率 72.1%(安定水準、目安 40%以上)
- 負債合計は若干増加(2,675 → 2,795 百万円)、短期性の負債増(買掛金・短期借入の増加)が中心
- 効率性:総資産回転率等の詳細は開示データ不足のため –(売上/総資産のシンプル比は 2,979/10,356 ≒ 0.29 回/期)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 0.83 百万円(小額)
- 特別損失:該当大項目無し(当期は大きな特別損失なし)。前期はデリバティブ評価損が大きかったが今期は縮小。
- 一時的要因の影響:特段の一時損益は無く、営業のトレンド(国内在庫調整・アジアの好調)が主因。
- 継続性の判断:アジア好調は継続可能性あり(販路拡大・認知向上)が、国内の在庫調整や為替影響は短中期で変動し得る。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年12月期:年間 121 円(中間 0、期末 121)
- 2024年12月期(予想):年間 129 円(中間 0、期末 129)※修正無し
- 配当利回り:–(株価データが資料に無いため計算不能)
- 配当性向:–(通期予想ベースで算出可:配当総額・発行株式数の情報限定のため省略)
- 株主還元方針:年間配当を引き上げ予想(121→129円)、自社株買い等は言及無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産(有形固定資産)増加:有形固定資産合計 1,701 → 1,795 百万円(+94 百万円)※投資活動の一部反映
- 減価償却費:明確な記載無し
- 研究開発:
- R&D費用:明記無し(販売費及び一般管理費に含まれる可能性あり)
- 主な研究開発テーマ:新商品開発・既存品リニューアルに注力(定性的記載)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残の数値開示は無し。会社コメントで「大口取引先の在庫調整後、4月に入り受注回復の兆しあり」と記載。
- 在庫状況:
- 棚卸資産:4,040 → 4,456 百万円(+416 百万円、前年同期比で増加)
- 在庫回転日数等は未開示
セグメント別情報
- セグメント売上(外部顧客向け、百万円)
- 国内拠点卸売事業:1,962.7 百万円(全体比 約65.9%)、前年同期比 △15.3%、セグメント利益 78.6 百万円(△67.0%)
- アジア拠点卸売事業:397.8 百万円(約13.4%)、前年同期比 +82.8%、セグメント利益 115.4 百万円(+103.5%)
- 小売事業:527.8 百万円(約17.7%)、前年同期比 △4.6%、セグメント利益 20.8 百万円(△21.3%)
- その他:91.1 百万円(約3.1%)、前年同期比 +4.5%、セグメント利益 12.6 百万円(+31.5%)
- セグメント戦略・所見:
- アジア事業が高成長で収益寄与を拡大している。フィリピン子会社(Daytona Motorcycles Philippines Inc.)は設立済みで稼働準備中。
- 国内卸売の在庫調整と高価格帯商品の需給が鍵。小売は来店数・買上率が減少傾向で既存想定範囲内との記載。
中長期計画との整合性
- 中期経営方針:「変革と成長」(新商品開発、既存品リニューアル等)を掲げる。第1Qではアジア拠点の成長が中期方針と整合。
- KPI達成状況:会社が公表する中期KPIの詳細は本資料に記載無し。進捗は地域別の成長/停滞で分かれる。
競合状況や市場動向
- 市場環境:原材料高・エネルギー高止まり、個人消費の低迷懸念、為替(円安)影響。二輪業界はシーズン前の展示会等で活況も消費マインドにばらつきあり。
- 競合比較:同業他社との比較数値は資料に無し。アジアでの販売網拡大は競争優位の要素になり得る。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024年12月期)修正無し:売上 14,413 百万円(+3.2%)、営業利益 1,772 百万円(+4.4%)、当期純利益 1,214 百万円(+2.8%)、EPS 512.68 円
- 第2四半期累計(H1)予想:売上 6,647 百万円(△1.4%)、営業利益 694 百万円(△22.1%)、当期純利益 487 百万円(△16.4%)
- 会社の想定前提(為替等の明細):添付資料P.3を参照(本要約では詳細記載なし)
- 予想の信頼性:第1Q時点で予想据え置き。ただし会社自身が為替・消費動向・天候等の不確実性を挙げ、状況に応じて修正の可能性を明示。
- リスク要因:円安による仕入コスト増、消費抑制(高価格帯商品の需要低迷)、流通在庫調整の長期化、天候影響、地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示:無し
- 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士又は監査法人による四半期レビューの対象外
- 子会社の異動:資料内でフィリピン子会社(Daytona Motorcycles Philippines Inc.)設立の記載あり(稼働準備中、売上計上までは数か月要する見込み)
(注記)
- 不明な項目・未開示の数値は「–」で表記しています。
- 財務比率(ROE/ROAなど)は第1四半期実績の単純年率換算値を示しました。通期実績とは異なる点にご留意ください。
- 本要約は提供された決算短信に基づく情報整理であり、投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7228 |
| 企業名 | デイトナ |
| URL | http://www.daytona.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.19)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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