2025年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更はなく、今回発表の第3四半期累計実績は会社予想との乖離は特段無し(修正なし)。市場予想との比較データは開示資料に無し。
- 業績の方向性:増収増益(売上高3,879,948千円、前年同期比+0.2%、営業利益193,400千円、前年同期比+15.9%)。
- 注目すべき変化:デジタルマーケティング(Wisebook等)の受注反動でDXソリューション売上が減少(△1.7%)する一方、システムインテグレーションはエネルギー分野の案件拡大等で増収(+0.6%)。セグメント区分でクラウドソリューション等の再編(GIGAスクール等をDX側へ再区分)あり。
- 今後の見通し:通期予想(売上5,700百万円、営業利益285百万円、親会社株主帰属当期純利益170百万円)に変更なし。第3四半期累計での進捗は売上68.0%、営業利益67.8%、純利益70.9%で、通期達成に向けて概ね整合的(9か月で約68~71%の進捗)。
- 投資家への示唆:売上はほぼ横ばいだが費用圧縮で利益改善。DX(特にデジタルマーケティング)の受注変動が業績変動要因なので、受注動向とクラウド/ストック型サービスの拡大状況を注視するとよい。財務は負債圧縮が進みつつ自己資本比率は33.8%(40%目安未満)と改善余地あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:MITホールディングス株式会社
- 主要事業分野:情報サービス事業(システムインテグレーション、DXソリューション(デジタルマーケティング、図面DX、クラウドシステム))
- 代表者名:代表取締役社長 増田 典久
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月15日
- 対象会計期間:2025年11月期 第3四半期累計(2024年12月1日~2025年8月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:有
- セグメント:
- 単一セグメント(情報サービス事業)だが、主要サービス別にシステムインテグレーションサービス、DXソリューションサービス(デジタルマーケティング、図面DXソリューション、クラウドシステムソリューション)で開示
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):2,121,200株(2025年11月期3Q)
- 期末自己株式数:130,050株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,987,810株
- 時価総額:–(資料内記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(2025/10/15)発表済
- IRイベント:決算説明会あり(詳細日程は資料参照/未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上高:3,879,948千円/通期予想5,700,000千円 → 達成率 68.0%
- 営業利益:193,400千円/通期予想285,000千円 → 達成率 67.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:120,373千円/通期予想170,000千円 → 達成率 70.9%
- サプライズの要因:
- 営業利益上振れの主因は販売費及び一般管理費の圧縮。売上面はDX内のデジタルマーケティングが前期受注の反動で減少した点がマイナス要因。システムインテグレーションの堅調な受注が下支え。子会社関連の整理(NetValueの吸収合併)影響あり。
- 特別項目として子会社清算益1,689千円等の小額の特別利益あり(大きな一時益損はなし)。
- 通期への影響:会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点では通期予想達成可能性は概ね整合(進捗は約68~71%)。ただしデジタルマーケティングの受注回復、季節性や大型プロジェクトの完了時期次第で変動し得る。
財務指標
- 財務諸表 要点(主要数値:千円)
- 売上高(第3Q累計):3,879,948千円(前年同期比 +0.2%)
- 売上総利益:883,231千円(前年同期比 -1.3%)
- 営業利益:193,400千円(前年同期比 +15.9%)
- 経常利益:189,531千円(前年同期比 +19.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:120,373千円(前年同期比 +25.3%)
- 総資産:2,210,215千円(前期末比 -232,459千円)
- 純資産:747,788千円(前期末比 +83,884千円)
- 収益性(対前年同期間)
- 売上高:3,879,948千円(+0.2%、+8,385千円)
- 営業利益:193,400千円(+15.9%、+26,486千円)
- 経常利益:189,531千円(+19.2%、+30,509千円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:120,373千円(+25.3%、+24,303千円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):60.56円(前年同期48.52円、+12.04円)
- 収益性指標(第3Q累計ベース)
- ROE(単純算):約16.1%(120,373 / 747,788)。注:3Q累計利益÷期末純資産での単純算出。目安では10%以上が優良。
- ROA(単純算):約5.45%(120,373 / 2,210,215)。目安5%以上で良好。
- 営業利益率:約4.98%(193,400 / 3,879,948)
- 売上総利益率:約22.8%(883,231 / 3,879,948)
- 純利益率:約3.10%(120,373 / 3,879,948)
- 備考:上記は第3四半期累計ベースの単純計算値。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:68.0%(通常は9か月で75%程度が目安だが、事業特性により差異あり)
- 営業利益進捗率:67.8%
- 純利益進捗率:70.9%
- 過去同期間との比較:前年同期比の伸びは小幅。セグメント再編の影響で単純比較に留意(クラウド関連の区分変更あり)。
- キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 営業CF:–(作成無し)
- 減価償却費(参考):49,884千円(前年同期66,089千円)
- のれん償却:8,988千円、顧客関連資産償却:12,585千円
- 現金および預金:889,905千円(前期末比 -98,682千円)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未作成のため計算不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は開示PDFに限定的記載のため–(累計比較中心の開示)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:33.8%(安定性の目安40%には未達、改善余地あり)
- 流動比率(概算):流動資産1,675,741 / 流動負債947,198 = 1.77(短期支払い能力は確保)
- 負債の状況:固定負債が前期末から大幅減(社債減少140,000千円、長期借入金減少84,928千円)で財務構造改善の動きあり
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社清算益 1,689千円(小額)
- 特別損失:該当大項目なし
- 一時的要因の影響:有意な一時益・損失は大きくないため、営業面の収益性改善は基本的に本業の費用管理によるものと判断可
- 継続性判断:子会社清算益等は非継続性要因だが金額は小さい
配当
- 2025年11月期の配当見通し(変更なし)
- 中間配当:0.00円(既発表)
- 期末配当(予想):30.00円(内訳:普通配当26円+記念配当4円)
- 年間配当予想:30.00円(前年実績19.00円)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向(通期予想ベース):約35.1%(30 ÷ EPS予想85.58円)
- 特別配当:今回期末に記念配当4円あり(これを含む)
- 株主還元方針:配当重視の姿勢で記念配当実施。自社株買いの記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に明示的な設備投資額は記載なし)
- 減価償却費:49,884千円(第3Q累計)
- 研究開発(R&D)費用:–(資料内記載なし)
- 備考:無形資産(ソフトウェア、顧客関連資産)の残高・動きありが記載されているが、R&D明細は非開示
受注・在庫状況(該当業種情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の開示無し(–)
- 在庫状況:棚卸資産(商品)5,631千円(前年同期6,474千円、減少)
- Book-to-Bill等の指標:–(資料に無し)
セグメント別情報
- セグメント別(主要サービス別)売上(当第3Q累計)
- システムインテグレーションサービス:3,285,503千円(前年同期比 +0.6%)
- 公共、通信、金融、エネルギー、運輸物流が主で、エネルギー分野の案件拡大。ただし前期の大型運輸物流案件の終了による反動有。
- DXソリューションサービス 合計:594,444千円(前年同期比 -1.7%)
- デジタルマーケティング:120,798千円(前年同期比 -28.1%)→ 前期受注反動・リードタイム要因
- 図面DXソリューション:296,825千円(前年同期比 +5.1%)→ DynaCADの保守やCAD製図サービス拡大
- クラウドシステムソリューション:176,820千円(前年同期比 +14.9%)→ 駐輪場管理、GIGAスクール支援、The Meal導入増
- セグメント戦略:自社プロダクト(Wisebook、DynaCAD等)を高収益化、GIGAスクール等教育分野と自治体案件、3D CAD(DynaCAD CUBE)展開で収益拡大狙う。人材投資(賃上げ・研修)を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料での明示的な中期数値は無し。グループ再編(SystemIOとNetValueの統合)によりSI事業の資源集中と収益性向上を図る方向性が示されている。
- KPI達成状況:主要KPIの明示値は無し。ストック型ビジネス(保守・クラウド)の拡大を進めている点は中長期の安定収益化に資する。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)
- 市場動向:国内IT投資は労働生産性向上やDXニーズで底堅く、公共・金融・エネルギー・物流分野で需要継続。ただし海外景気・為替・金利等マクロリスクは留意事項。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上5,700百万円(+8.8%)、営業利益285百万円(+44.4%)、経常利益274百万円(+46.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益170百万円(+36.4%)、1株当たり当期純利益85.58円
- 予想の前提条件:資料P3に前提記載あり(為替等の詳細は別添資料参照)。会社は前提達成を前提に予想据え置き。
- 予想の信頼性:会社は通期予想の修正を行っておらず、過去の達成傾向の言及は限定的。進捗は9か月で約68~71%のため、残り期間の受注・案件進捗次第で着地が左右される。
- リスク要因:デジタルマーケティング等の受注変動、主要顧客のプロジェクト完了・開始時期、エンジニアの採用・稼働状況、為替・金利変動、競合環境。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の重要な変更:有(子会社である株式会社システムイオが第1四半期に株式会社NetValueを吸収合併。これによりNetValueは第1四半期以降連結範囲から除外)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 公認会計士等のレビュー:当該四半期財務諸表に対するレビューは無し
(注)不明な項目は“–”で記載しています。投資助言は行っておりません。必要であれば、特定項目(例:詳しいキャッシュフロー、時価総額、株価ベース指標、過年度の進捗比較等)について追加で抽出・計算します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4016 |
| 企業名 | MITホールディングス |
| URL | https://mit-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。