2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が通期予想(修正無し)を維持。中間実績について会社公表の中間予想は記載なしのため市場予想との比較は–。通期予想との進捗は売上高進捗52.1%、営業利益進捗51.3%、親会社帰属当期利益進捗56.5%でおおむね通期見通しに沿った進捗。
- 業績の方向性:増収減益(売上収益+5.3%、営業利益△53.8%、親会社帰属中間利益△44.5%)。
- 注目すべき変化:売上は台数増(総販売台数47.3万台、前年同期比+5.2%)と価格構成改善で増収。利益は米国の追加関税、研究開発費増加、原材料高および為替(有利な円高方向だが対前年の為替差がマイナス)等で大幅減益。連結範囲の重要な変更(国内販売子会社10社の除外=販売子会社統合)あり、比較可能性に影響。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上4,580,000百万円、営業利益200,000百万円、親会社帰属当期利益160,000百万円)に修正は無し。中間の進捗は50%超で、現時点では通期達成の目安は維持されているが、追加関税や原料市況、R&D投資、為替変動がリスク。
- 投資家への示唆(事実ベース):売上は台数増で順調だが、利益率を圧迫する一時的/構造的コスト(米国追加関税、R&D増、原材料高)が今期業績の主要要因。連結範囲変更の影響を考慮して前年同期比較に注意。キャッシュ創出力は健全(中間で営業CFがプラス、フリーCFプラス)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社SUBARU
- 主要事業分野:自動車(ブランド車販売)、航空宇宙(民間機部材等)、その他(不動産賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 大崎 篤
- 上場市場:東京(証券コード 7270)
- IR担当:IR部長 宮本 正恭(TEL:03-6447-8825)
- 報告概要:
- 提出日(短信公表日):2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日〜2025年9月30日)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
- 決算補足説明資料:有
- セグメント:
- 自動車事業:乗用車の開発・生産・販売(主力)。中間売上収益:2,323,532百万円、セグメント利益:97,257百万円(前年同期比△56.1%)
- 航空宇宙事業:民間機部材等。中間売上収益:59,531百万円、セグメント利益:2,025百万円(前年同期比増益)
- その他:不動産賃貸等。中間売上収益:2,599百万円、セグメント利益:3,052百万円
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):733,057,473株
- 期中平均株式数(中間期):729,760,317株
- 期末自己株式数:7,476,208株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 配当支払開始予定日:2025年12月10日
- 次回決算発表(通期):通期決算発表日は資料に明記なし(–)
- IRイベント:当該中間期で決算説明会実施(アナリスト・機関投資家向け)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較)
- 会社が公表している今回中間期の単独中間予想は開示なしのため、通期予想との進捗で評価。
- 売上収益:当中間期 2,385,662百万円/通期予想 4,580,000百万円 → 進捗率 52.1%
- 営業利益:当中間期 102,670百万円/通期予想 200,000百万円 → 進捗率 51.3%
- 親会社帰属当期利益:当中間期 90,415百万円/通期予想 160,000百万円 → 進捗率 56.5%
- サプライズの要因(実績が想定外に振れた場合の主因)
- 売上増は販売台数増(国内・北米中心)および価格構成改善。ただし為替差や連結範囲変更の影響あり。
- 利益が大幅に下振れした主因は、米国の追加関税、研究開発費の増加、原材料価格上昇およびその他費用増。金融収益の減少(前年同期の金融収益が大きかった)も寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していない。中間での進捗は売上・利益ともに50%前後であり、現時点で通期達成可能性は維持されているが、追加関税や原材料・為替の動向、R&D投資の進捗が下期に与える影響がリスク。
財務指標
- 要旨(中間期:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 売上収益:2,385,662(前年同期 2,266,158、増減 +119,504、+5.3%)
- 営業利益:102,670(前年同期 221,997、増減 △119,327、△53.8%)
- 税引前中間利益:129,479(前年同期 220,972、△41.4%)
- 親会社帰属中間利益:90,415(前年同期 163,033、△44.5%)
- 基本EPS:123.90円(前年同期 219.09円、△43.4%)
- 収益性指標
- 営業利益率(中間):4.3%(前年同期 9.8%) — 業種平均との比較は業種・地域で差があるが、前年に比べ大幅悪化
- ROE(概算、親会社帰属利益/平均親会社持分):約3.3%(目安:8%以上が良好 → 低水準)
- 計算根拠:90,415 / ((2,756,846 + 2,714,517)/2) ≒ 3.31%
- ROA(概算、親会社帰属利益/平均総資産):約1.76%(目安:5%以上が良好 → 低水準)
- 計算根拠:90,415 / ((5,218,249 + 5,088,246)/2) ≒ 1.76%
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上高進捗率:52.1%
- 営業利益進捗率:51.3%
- 親会社帰属当期利益進捗率:56.5%
- 過去同期間との比較:売上は増、利益は大幅減(前年同期は高い利益率だったことの反動含む)
- キャッシュフロー(中間)
- 営業CF:+290,398百万円(前年同中間 +236,973百万円、増加) — 営業CFは純利益に対して十分にプラス
- 投資CF:△132,677百万円(前年同中間 △155,882百万円) — 設備投資・無形資産取得等が主
- 財務CF:△77,676百万円(前年同中間 △125,726百万円) — 配当支払等によりマイナス
- フリーCF(営業CF−投資CF):+157,721百万円(約1,577億円)
- 営業CF/純利益比率:290,398 / 90,443 ≒ 3.21(1.0以上で健全)
- 現金同等物残高:1,023,245百万円(期首 941,460百万円、増加)
- 四半期推移(QoQ)
- 詳細な四半期別数値は開示シートに記載だが、中間累計で営業CFや現金残高は増加。生産は国内で減(BEV投資工事による)一方販売は増(在庫・生産調整の影響あり)。
- 財務安全性
- 親会社所有者帰属持分比率:52.8%(安定水準、前年同期 53.3%)
- 負債合計:2,460,184百万円、資本合計:2,758,065百万円 → 負債/資本比率 ≒0.89
- 効率性
特別損益・一時的要因
- 特別利益/特別損失:要旨に重要な特別損益の記載なし(該当項目は–)。
- 一時的要因の影響:米国追加関税やR&D費増、原材料高は今期の利益悪化要因だが、一部は継続的コスト増の可能性あり(継続性は要注視)。
- 連結範囲の変更(販売子会社統合による10社の除外)は比較可能性に影響。
配当
- 配当実績/予想:
- 2026年3月期 中間配当:57.00円(前年中間 48.00円)
- 通期予想:年間115.00円(中間57+期末58)→ 会社予想に変更なし
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料に直接の記載なし。中間での数値では算出不可(通期純利益予想160,000百万円、発行済株式で概算すれば配当総額 ≒115円×発行済株式数で計算可能だが資料上は–)。
- 自社株買い:中間期に自己株式取得あり(自己株式の取得支出 16,712百万円)。特別配当は無し。
- 配当方針:明示の方針は別途資料参照(本短信では方針の詳細記載なし)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資キャッシュフローの主な内訳)
- 有形固定資産の取得支出(中間期):108,207百万円(前年同 81,440百万円)※要約CF表
- 主な投資内容:バッテリーEVの自社生産に向けた工事・設備投資等(国内生産調整の要因として記載)
- 減価償却費(中間):122,721百万円
- 研究開発
- 研究開発費:76,721百万円(前年同期 57,426百万円、増加) — 売上に対する比率上昇、R&D増加が利益減の要因の一つ
- 主なテーマ:バッテリーEV推進等(記載内容に基づく要旨)
受注・在庫状況
- 在庫(棚卸資産):646,834百万円(前年同期 667,391百万円、△20,557百万円、改善)
セグメント別情報
- 自動車:売上収益 2,323,532百万円(+5.2%)、セグメント利益 97,257百万円(△56.1%)。国内生産はBEV設備工事の影響で減産(国内生産 27.7万台、△6.9%)、販売は「フォレスター」等が好調で増加(国内5.2万台、海外42.1万台)。
- 航空宇宙:売上収益 59,531百万円(+9.2%)、セグメント利益 2,025百万円(前年は損失)— 中央翼等の納入増が寄与。
- その他:売上ほぼ横ばい、利益は増加(31億円、+10.7%)。
- 地域別売上台数:北米の伸びが顕著(北米 37.3万台、+5.9%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の記載は本短信に詳細なし → 進捗評価は通期予想およびKPI(販売台数等)からの判断となるが、販売台数は増、利益率は圧迫されており、計画達成には下期のコスト状況が影響。
競合状況や市場動向
- 市場動向:北米での販売増が業績を支える一方、貿易政策(追加関税)や原材料価格の上昇が収益性にマイナス影響。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想に修正はなし(2026年3月期通期:売上4,580,000百万円(△2.3%)、営業利益200,000百万円(△50.7%)、親会社帰属当期利益160,000百万円(△52.7%))。
- 会社公表の前提:為替レート等の前提は中間説明内に明確数値記載なし(中間時点の参考為替146円/US$の記載あり)。
- リスク要因:米国追加関税、原材料価格の上昇、研究開発投資の増加、為替変動、連結範囲の統合・変更による実務的影響。
重要な注記
- 連結範囲の重要な変更:有(販売子会社の統合に伴う国内販売子会社10社の除外)。前年比較時に影響あり。
- 会計方針の変更:無し(IFRSで要求される変更含めて記載なし)。
- 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。
- その他:当短信における将来見通しは公表日時点の情報に基づく旨の注記あり。
(注)本まとめは提供資料(SUBARU:2026年3月期 第2四半期決算短信)に基づく事実の整理です。投資助言は行いません。不明な項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7270 |
| 企業名 | SUBARU |
| URL | https://www.subaru.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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