2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの明確な乖離は開示資料上に記載なし(市場予想は–)。よって「ほぼ予想通り/特段のサプライズなし」と判断可能。
- 業績の方向性:減収減益(連結売上高14,376百万円、前期比△1.4%/営業利益1,610百万円、前期比△6.1%)。
- 注目すべき変化:インドネシア子会社の決算期変更により同社連結での計上期間が9か月となり、アジア拠点の売上・利益が期ズレで大幅に悪化(アジア売上1,554百万円、前期比△7.9%、セグメント利益339百万円、前期比△18.0%)。
- 今後の見通し:2026年12月期の会社予想は増収増益見込み(売上15,566百万円 +8.3%、営業利益1,736百万円 +7.8%、当期純利益1,210百万円 +5.4%)。達成には海外回復(特にASEAN)と国内販売施策の効果が前提。
- 投資家への示唆:自己資本比率80.1%、手元キャッシュが借入を上回る「実質ネットキャッシュ」状況など財務基盤は強固。一方、営業CF/当期純利益比率は0.72(837百万円/1,159百万円)と1.0未満であり、営業利益は堅調でもキャッシュ創出効率の改善が注視点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社デイトナ(コード7228、東証上場)
- 主要事業分野:自動二輪アフターパーツ・用品の企画・開発・卸売および小売(国内拠点卸売、アジア拠点卸売、小売、太陽光等のその他事業)
- 代表者:代表取締役社長 織田 哲司
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(連結)
- 決算補足説明資料・決算説明会:作成・開催(個人投資家向けあり、説明会資料は2026/2/18掲載予定、個人投資家向け配信3/3)
- セグメント:
- 国内拠点卸売事業:日本拠点で二輪アフターパーツ・用品を卸売
- アジア拠点卸売事業:インドネシア・フィリピン拠点で東南アジア中心に卸売
- 小売事業:エンドユーザー向け小売・PITサービス等
- その他:太陽光発電、リユース販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,604,600株
- 期末自己株式数:1,225,167株
- 期中平均株式数:2,377,881株
- 時価総額:–(資料内記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年3月26日
- 配当支払開始予定日:2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
- 個人投資家向け決算説明会:2026年3月3日(配信あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 実績(2025年)
- 売上高:14,376百万円(前期比△1.4%)
- 営業利益:1,610百万円(前期比△6.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,148.821百万円(前期比△4.9%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:国内でのライディングギアや補修消耗品、新規アウトドア用品等が堅調。
- 下振れ要因:インドネシア子会社の決算期変更(当期は9か月計上)によるアジア拠点の落ち込み、円安による仕入コスト増、オフロードジャンルの販売減。
- 通期への影響:
- 2026年会社予想は増収増益を見込む(売上+8.3%等)。実現にはインドネシアの期ズレ解消による前年比較回復、フィリピン販路拡大の継続、国内での新商品投入と販促効果が必要。現時点で予想修正の発表はなし。
財務指標
- 主要数値(連結、百万円)
- 売上高:14,376(△1.4%)
- 売上総利益:5,535(△1.2%)
- 営業利益:1,610(△6.1%)、営業利益率 11.2%(業種平均は–)
- 経常利益:1,658(△4.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,149(△4.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):483.12円(前期509.35円、△5.2%)
- 財政状態(期末、百万円)
- 総資産:11,650(前期10,931、+6.6%)
- 純資産:9,441(前期8,633、+9.4%)
- 自己資本比率:80.1%(安定水準)
- 1株当たり純資産:3,921.31円(前期3,592.87円)
- 収益性指標
- ROE(会社表記):12.9%(良好、目安8%以上で良好)
- ROA(計算値):約9.9%(1,159 / 11,651 ≒ 9.9%、目安5%以上で良好)
- 営業利益率:11.2%(比較で堅調)
- 進捗率分析(会社が提示する次期予想に対する第2四半期累計の進捗:会社提示値より)
- (会社提示の2026年予想に対する第2四半期累計)売上進捗:7,624 / 15,566 = 49.0%
- 営業利益進捗:810 / 1,736 = 46.7%
- 純利益進捗:572 / 1,210 = 47.3%
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:+837(前期1,425、減少)
- 投資CF:△226(前期△252)
- 財務CF:△502(前期△576)
- フリーCF(営業CF-投資CF):約+611百万円
- 現金及び現金同等物残高:2,196百万円(前期2,109、+86)
- 営業CF/当期純利益比率:約0.72(目安1.0以上で健全 → 現状は低下)
- 流動性・安全性
- 短期借入金:600百万円、長期借入金(期末残高):80.866百万円、1年内返済予定の長期借入金171.608百万円
- 実質ネットキャッシュ(現金−借入計上合計):約1,344百万円(2,196 − 852)、資本余力は良好
- 流動比率:–(明示値なし)
- 在庫:棚卸資産は4,397,760千円(前期比 +537,148千円=+5億37百万円)、増加が営業CF減少に影響
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 9,989千円(小額)
- 特別損失:固定資産除却損 65千円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損益の規模は小さく、業績の主要要因は期ズレ(インドネシア)や販売構成の変化、為替影響。
- 継続性の判断:インドネシアの決算期変更は単年要因であり、来期は比較が戻る見込み。一時性要因は限定的。
配当
- 2025年12月期(実績):期末配当 135円、年間合計 135円、配当総額 321百万円、配当性向(連結)27.9%、純資産配当率 3.6%
- 2026年12月期(予想):期末配当予想 150円(年間150円)、配当性向想定 29.5%(会社コメント)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:安定配当を維持しつつ、投資回収状況・手元資金を勘案(自社株買い等は今回の開示に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結の有形・無形固定資産増加額):当期122,263千円(前期217,455千円の増加額表記あり、ただし注記参照で内訳あり)
- 当期の有形固定資産取得 78,000千円、無形固定資産取得 34,446千円(連結キャッシュ・フローより)
- 減価償却費:169,506千円(前期162,321千円)
- 研究開発費:72,534千円(損益計算書の研究開発費欄)
- 主なテーマ:新商品企画・開発、既存製品のリニューアル(資料の事業説明より)
受注・在庫状況
- 受注情報:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産 4,397,760千円(前期比増加 537,148千円=約5億37百万円)
- 在庫増加は営業CF減少要因の一つ(在庫の増減は営業CF項目に反映)
セグメント別情報
- 国内拠点卸売事業:
- 売上高:104億90百万円(10,490百万円、前期比 +0.8%)
- セグメント利益:10億52百万円(1,052百万円、前期比△2.7%)
- コメント:ライディングウェア等が好調だが円安による仕入コスト増やオフロード商品の販売減が利益を圧迫
- アジア拠点卸売事業:
- 売上高:15億54百万円(1,554百万円、前期比△7.9%)
- セグメント利益:3億39百万円(339百万円、前期比△18.0%)
- コメント:インドネシアは決算期変更の影響で計上期間短縮。フィリピンは販路拡大で成長基調
- 小売事業:
- 売上高:21億41百万円(2,141百万円、前期比△5.6%)
- セグメント利益:1億33百万円(133百万円、前期比+10.6%)
- コメント:来店客数減・高価格帯の販売減がある一方、PITサービス等の利益貢献で改善
- その他(太陽光・リユース等):
- 売上高:2億96百万円(296百万円、前期比△5.7%)
- セグメント利益:46百万円(前期比△13.0%)
中長期計画との整合性
- 中期経営方針:「変革と成長」——商品力・ブランド力強化、新商品投入・リニューアル、海外(ASEAN)展開の加速
- KPI等の明示は限定的。のれん償却は継続(のれん130,107千円残高)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内二輪車市場は新車販売ほぼ前年並みで保有台数は増加傾向。海外(インドネシア・フィリピン)は地域差あり(インドネシアは一時停滞→回復、フィリピン堅調)。
- 競合比較:同業他社との相対位置付けの直接比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し(会社予想)
- 2026年12月期(連結予想)
- 売上高:15,566百万円(前期比 +8.3%)
- 営業利益:1,736百万円(前期比 +7.8%)
- 経常利益:1,751百万円(前期比 +5.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,210百万円(前期比 +5.4%)
- 会社の前提:国内は新商品投入や販促強化、海外はASEAN中心の拡大と新チャネル開拓。為替・経済状況・消費者心理変化がリスク要因。
- 予想の信頼性:過年度の説明によれば業績予想は入手情報に基づく判断であり、気象や経済等で変動する旨注記あり。
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 連結範囲の変更:無
- 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外と明記
投資家への簡潔なポイント(留意点)
- 良い点:高い自己資本比率(80.1%)、実質ネットキャッシュ、営業利益率11%台と事業採算は良好。配当方針は増配見込み(150円予想)。
- 注意点:営業CFが当期純利益に対して不足(CF/当期純利益<1)。インドネシアの期ズレが前年比較で業績を押し下げており、来期の回復期待はあるが実現性を注視する必要あり。
- 不明な点/補足:市場コンセンサス(アナリスト予想)や時価総額などは資料に記載なし(–)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7228 |
| 企業名 | デイトナ |
| URL | http://www.daytona.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.19)」によって自動生成されました。
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