2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし。中間実績は売上高が会社計画に概ね沿った進捗(ほぼ予想通り)が想定される一方、営業利益・当期純利益は通期計画に対する進捗が低く(下振れ懸念)、利益面でやや弱さを示す結果。
- 業績の方向性:増収減益(売上高+10.3%、営業利益△16.8%、親会社株主帰属中間純利益△12.6%)。
- 注目すべき変化:セグメントではダイレクトメール事業が売上・利益ともに拡大(売上 +11.9%、セグメント利益 +14.3%)した一方、インターネット事業が売上・利益ともに減速(売上 △13.7%、セグメント利益 △57.0%)した点が最も重要。
- 今後の見通し:通期予想(売上 22,830 百万円、営業利益 800 百万円、当期純利益 515 百万円)に対する中間期の進捗は売上約48.4%とほぼ計画どおりだが、営業利益進捗は約32.0%、純利益進捗は約34.5%に留まり、下期の利益回復が必要。会社は現時点で見通し修正なし。
- 投資家への示唆:売上は拡大しているが人材採用や先行投資(フルフィルメントセンター等)とインターネット事業の不振で利益率が低下。利益回復のカギは(1)インターネット事業の回復、(2)販管費・先行投資の効果(生産性向上)による利益改善。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:ディーエムソリューションズ株式会社
- 主要事業分野:ダイレクトマーケティング関連サービス(ダイレクトメール、発送代行・フルフィルメント、Web/デジタルマーケティング、アパレル(子会社)等)
- 代表者名:代表取締役社長 花矢 卓司
- 報告概要
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間:2025年4月1日~2025年9月30日、連結)
- 決算説明資料:作成有、機関投資家・アナリスト向け決算説明会開催(有)
- セグメント(報告セグメント)
- ダイレクトメール事業:企画制作~印刷・封入・発送代行、フルフィルメント等(主力)
- インターネット事業:コンサルティング型マーケティング、Webコンテンツ制作、バーティカルメディア、SNS関連
- アパレル事業:子会社ビアトランスポーツによるアパレル販売等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,851,000株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):2,763,124株
- 自己株式数:90,366株(中間期)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- IRイベント:中間決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施済み
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正なし」)
- 売上高:中間実績 11,039 百万円(前年中間比 +10.3%)。通期予想に対する進捗率 48.4%(11,039 / 22,830)→ 半期比としてほぼ計画どおり(目安:50%)。
- 営業利益:中間実績 256 百万円(前年中間比 △16.8%)。通期見通しに対する進捗率 32.0%(256 / 800)→ 進捗が低め(利益率圧迫)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:177.8 百万円(前年中間比 △12.6%)。通期進捗率 34.5%(177.8 / 515)。
- サプライズの要因
- 売上は主要のダイレクトメール事業とアパレル事業が拡大したことで増収。
- 営業利益が減少した主因は(1)販管費増(積極的な人材採用、人件費増)、(2)先行投資(八王子第6フルフィルメントセンター開設等)といったコスト増、(3)インターネット事業の売上減・利益低下。
- 通期への影響
- 会社は現時点で予想修正なし。だが利益進捗が低いため、下期での利益率改善(販管費の効率化、インターネット事業回復、先行投資の効果)が見られない場合、通期目標達成にリスクが出る可能性あり。
財務指標(要点)
(注:金額は特記ない場合 百万円表示、数値は会社報告に基づく)
- 損益
- 売上高:11,039 百万円(前年同期比 +10.3%、前中間期 10,010 百万円)
- 営業利益:256 百万円(前年同期比 △16.8%、営業利益率 2.32% → 256 / 11,039)
- 経常利益:269 百万円(前年同期比 △12.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:177.8 百万円(前年同期比 △12.6%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):64.35 円(基礎)、潜在株式調整後 62.11 円
- 収益性指標
- 営業利益率:2.32%(やや低め。業種平均との比較要確認)
- ROE(年換算ベース、簡易算出):約 10.5%(=中間純利益×2 / 自己資本 3,383 百万円)→ 10% 台(優良水準の目安)
- ROA(年換算ベース、簡易算出):約 4.5%(=中間純利益×2 / 総資産 7,875 百万円)→ 5% 目標にやや届かず
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:48.4%(普通は50%前後が目安 → ほぼ順調)
- 営業利益進捗率:32.0%(低い)
- 純利益進捗率:34.5%(低い)
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:327,486 千円(約 327.5 百万円、前年同期比 +78.2%)→ 税引前利益・減価償却が寄与
- 投資CF:△223,720 千円(約 △223.7 百万円)→ 有形固定資産取得 153.1 百万円、敷金・保証金差入 50.6 百万円、ソフト取得 24.4 百万円
- 財務CF:△311,201 千円(約 △311.2 百万円)→ 長期借入金返済 218.0 百万円、配当支払 63.96 百万円、自己株取得 31.7 百万円
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 103.8 百万円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:1,153,583 千円(約 1,153.6 百万円)、前期末比 △207,568 千円
- 営業CF / 当期純利益比率:約 1.84(327.5 / 177.8、目安 1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):四半期別詳細開示は中間報告に限定。季節性は発送代行・EC需要等で下期寄りの要素がある可能性。
- 財務の安全性・効率性
- 自己資本比率:43.0%(安定水準、目安 40%以上で安定)
- 流動比率:約 145.7%(流動資産 3,995 百万円 / 流動負債 2,741 百万円、良好)
- 有利子負債(概算):1年内返済分 409.9 百万円 + 長期借入金 1,681.6 百万円 = 2,091.5 百万円
- D/E(有利子負債 / 自己資本)約 60.9%(過度なレバレッジではない)
- 総資産回転率・売上高営業利益率の改善余地あり(営業利益率低下が課題)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除却損 2,091 千円(約 2.1 百万円)
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特別損失は小額のため業績全体への影響は限定的。中間の利益減少は主に通常の販管費増・先行投資および事業構成差(インターネット事業の不振)による。
配当
- 中間配当:15.00 円(実施)
- 期末配当(予想):15.00 円
- 年間配当(予想):30.00 円(前期は年間 23.00 円 → 増配)
- 配当性向(会社予想ベース):約 16.2%(30 / 185.50)→ 保守的な還元水準
- 配当利回り:–(株価情報の記載なしのため算出不可)
- 自社株買い:中間期に自己株式取得(支出 31.7 百万円)、株主還元は継続的に実施
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期)
- 有形固定資産取得:153.1 百万円(主にフルフィルメント等の先行投資)
- ソフトウエア取得:24.4 百万円
- 敷金・保証金差入:50.6 百万円
- 減価償却費:151.8 百万円(中間期)
- 研究開発費:明示的なR&D費の記載なし(–)
- コメント:フルフィルメント能力強化のための投資を実施。投資の効果(生産性向上・売上拡大)が今後の利益率回復に重要。
受注・在庫状況(該当する業種としての注目点)
- 棚卸資産:464,889 千円(中間期、前年期末 361,083 千円、増加 103,806 千円)→ 在庫増加は商品の取り扱い拡大・フルフィルメント在庫などの影響
- 受注・受注残高の明示記載:–(資料に詳細なし)
- 在庫回転日数等:–(資料に記載なし)
セグメント別情報
- 売上高(中間)
- ダイレクトメール事業:9,818.8 百万円(+11.9%、セグメント利益 548.6 百万円、セグメント利益率 約 5.59%)
- インターネット事業:535.8 百万円(△13.7%、セグメント利益 57.3 百万円、利益率 約 10.7%だが利益水準大幅減少)
- アパレル事業:685.4 百万円(+11.4%、セグメント利益 27.8 百万円、利益率 約 4.05%)
- 販売構成(売上比率)
- ダイレクトメール:約 88.9%、インターネット:約 4.9%、アパレル:約 6.2%(中間期ベース)
- コメント:ダイレクトメール事業が収益の大半を占め、安定成長。インターネット事業の回復が利益押上の鍵。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・KPI:資料に明示なし(–)
- 進捗:主要KPIとして売上の拡大は確認できるが、利益率改善は未達(先行投資期として許容範囲とも読み取れるが回復が必要)。
競合状況や市場動向
- 市場環境(会社コメント):国内は雇用・所得改善で緩やかに回復する一方、地政学リスクや原材料・エネルギー価格の高騰により先行き不透明。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期予想(未修正):売上 22,830 百万円(+7.9%)、営業利益 800 百万円(+17.8%)、経常利益 798 百万円(+16.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 515 百万円(+4.0%)、1株当たり当期純利益 185.50 円
- 会社予想の前提:特記事項として為替等の前提は明示なし(–)
- 予想の信頼性:会社は保守的に予想を据え置いている模様。中間の進捗は売上は順調、利益は見込みより低いため下期の改善が重要。
- リスク要因:
- インターネット事業の回復遅延
- 原材料・輸送費等コスト上昇
- 先行投資が想定より収益化に時間を要する場合の利益圧迫
重要な注記
- 会計方針変更:なし
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の按分等、注記参照)
- 第2四半期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外
(注)本まとめは提出資料に基づく要約・数値計算を含みます。投資判断を誘導するものではありません。不明な項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6549 |
| 企業名 | ディーエムソリューションズ |
| URL | http://www.dm-s.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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