2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。第3四半期累計実績は会社の通期予想に対して売上進捗69.4%、営業利益進捗64.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益進捗72.8%で、現時点で通期見通し(未修正)に対して大きな乖離は見られない。
  • 業績の方向性:減収増益(売上高192,102百万円:前年同期比△3.1%、営業利益12,945百万円:同+28.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益10,923百万円:同+80.4%)。
  • 注目すべき変化:特別損益の差で当期純利益が大幅増加(投資有価証券売却益などの特別利益計1,885百万円+受取保険金等により特別利益合計2,878百万円、特別損失は214百万円に留まる)。工事採算改善も利益押上げに寄与。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上高277,000百万円、営業利益20,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益15,000百万円)を維持。第3四半期時点の進捗は概ね想定の範囲内で、現状で通期未達を示す明確なシグナルは開示されていない。
  • 投資家への示唆:売上は前年水準を下回る一方で採算改善と特別利益の寄与で収益性が改善。売上の季節性・受注動向(受注高・手持工事高の増加)と一時項目の再現性を確認することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社トーエネック(コード 1946)
    • 主要事業分野:設備工事業(配電線、地中線、屋内線、空調管、通信等)およびエネルギー事業、商品販売等
    • 代表者名:代表取締役社長 滝本 嗣久
    • URL:https://www.toenec.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月2日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料:作成あり(決算説明会は無し)。四半期決算短信は監査法人の任意レビュー完了後(予定2026/2/9)にレビュー報告書添付の開示予定。
  • セグメント:
    • 設備工事業:配電線、地中線、屋内線、空調管、通信等の工事(主力セグメント)
    • エネルギー事業:発電等のエネルギー関連事業
    • その他:商品販売、賃貸リース、損害保険代理業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):96,649,950株(第3Q)
    • 期末自己株式数:3,817,052株(第3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):92,824,354株(第3Q)
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本第3四半期短信は2026/2/2公表、レビュー付開示予定日2026/2/9
    • 株主総会・IRイベント:–(開示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社通期予想との比較、達成率は第3四半期累計実績/通期会社予想):
    • 売上高:192,102百万円(通期予想277,000百万円に対する進捗69.4%)
    • 営業利益:12,945百万円(通期予想20,000百万円に対する進捗64.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,923百万円(通期予想15,000百万円に対する進捗72.8%)
  • サプライズの要因:
    • 増益要因:工事採算性の向上、投資有価証券売却益(1,885百万円)や受取保険金・損害賠償金などの特別利益の計上(特別利益合計2,878百万円)が寄与。特別損失は214百万円にとどまった。売上は一部大型太陽光案件の反動減で減収。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。第3四半期の進捗は通期予想に概ね整合しているが、特別利益は一時的要因の側面があるため、通期予想の純利益に与える影響は期末までの状況によって変動し得る。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:297,299百万円(前期末310,561百万円、△132,261百万円)
    • 負債合計:155,033百万円(前期末173,879百万円、△188,846百万円)
    • 純資産:142,266百万円(前期末136,681百万円、+55,846百万円)
    • 自己資本比率:47.8%(安定水準、前期44.0%)
  • 収益性(第3四半期累計:2025/4/1~2025/12/31、対前年同期間)
    • 売上高:192,102百万円(△3.1%、△6,211百万円)
    • 営業利益:12,945百万円(+28.6%、+2,882百万円)
    • 経常利益:13,418百万円(+38.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,923百万円(+80.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):117.68円(前年64.98円)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(簡易):10,923 / 142,266 = 約7.7%(目安:8%以上が良好に対してやや下回る)
    • ROA(簡易):10,923 / 297,299 = 約3.7%(目安:5%以上が良好に対して下回る)
    • 営業利益率:12,945 / 192,102 = 約6.7%(業種により異なる)
    • 注:上記ROE/ROAは第3四半期累計利益をベースとした簡易算出値(年率化していない)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:69.4%(通常ペースかやや上期に偏るが概ね許容範囲)
    • 営業利益進捗率:64.7%
    • 純利益進捗率:72.8%
    • 過去同期間(前年第3四半期)との比較:売上は減少したが利益は改善(採算改善+特別益)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第3四半期累計のCFは未提示)。
    • 現金及び現金同等物(現金預金):36,763百万円(前期末43,033百万円、減少)
    • よって営業CF/投資CF/財務CFの詳細は–(開示なし)
  • 四半期推移(QoQ 等)
    • 四半期別の詳細なQoQ推移は添付資料参照だが、累計ベースで前年同期比では売上は減少、利益は改善。
    • 季節性:設備工事は工事進捗により四半期ごとの変動あり(手持工事高の増加を確認)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:47.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動資産135,538 / 流動負債81,324 = 流動比率約166.7%(概ね健全)
    • D/E(負債/純資産):155,033 / 142,266 = 約1.09(負債が純資産を上回るが過度ではない)
  • 効率性
    • 減価償却費(第3Q累計):8,030百万円(前年7,603百万円)
    • 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可だが、現時点の簡易指標は上記参照。
  • セグメント別
    • 設備工事業(外部売上):178,811百万円(セグメント利益:15,674百万円)
    • エネルギー事業(外部売上):9,738百万円(セグメント利益:2,715百万円)
    • 調整額等を含め営業利益は12,945百万円
    • 設備工事業が収益の主力で、屋内線工事の手持工事高増など受注・積算は堅調。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計2,878百万円(投資有価証券売却益1,885百万円、受取保険金501百万円、受取損害賠償金488百万円等)
  • 特別損失:合計214百万円
  • 一時的要因の影響:特別利益の計上が純利益増加の主要因の一つ。これらは再現性に乏しい可能性があり、継続性は限定的と判断されるため、実質業績評価では除外・調整して見る必要あり。
  • のれん減損:注記にTri‑En TOENEC関連ののれん減損を計上した旨の記載あり(詳細は注記参照)。特別損失合計214百万円に含まれる可能性がある(金額の内訳は注記参照)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(第2四半期末):28.00円(2026年3月期)
    • 期末予想:37.00円(2026年3月期予想)
    • 年間配当予想:65.00円(修正なし)
    • 直近(2025年3月期)は中間100円(うち普通80円+記念20円)、期末30円(株式分割後の表示に注意)
  • 配当性向:通期予想の親会社株主帰属当期純利益15,000百万円、年間配当65円に基づく配当性向は会社発表の個別EPS等を踏まえれば–(明示的数値は資料内の算出参照必要)
  • 自社株買い・株主還元方針:現時点で自社株買い等の開示なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:当第3四半期の明示的な設備投資総額の記載は無し(設備投資関連は注記参照)。減価償却費は8,030百万円(前年7,603百万円)。
  • 研究開発費:開示なし(–)。

受注・在庫状況

  • 受注状況(個別実績、累計)
    • 受注高合計:177,970百万円(前期160,084百万円、+11.2%)
    • 中部電力グループ:66,200百万円(+3.7%)、一般得意先:111,770百万円(+16.1%)
  • 期末手持工事高(期末残高):142,394百万円(前期125,017百万円、+13.9%)
    • 屋内線工事の手持高が最多(93,942百万円、+8.4%)、地中線・空調管・通信も増加
  • 在庫(棚卸資産):材料貯蔵品3,692百万円(前期3,546百万円)、商品311百万円(増)

セグメント別情報

  • 設備工事業:外部売上178,811百万円、セグメント利益15,674百万円。主に屋内線工事が大きなウェイト。
  • エネルギー事業:外部売上9,738百万円、セグメント利益2,715百万円。
  • セグメント別では設備工事の採算改善が営業利益増に寄与。
  • 地域別売上:国内が主(詳細の地域別内訳は開示資料参照)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2027(2023~2027年度)に基づく取り組みを継続中(成長分野・DX、人材投資、経営基盤強化等)と明示。第3四半期の結果は計画下での採算改善等の進捗を示唆するが、売上構成の変化や一時項目の影響を踏まえ、KPIの継続モニタリングが必要。

競合状況や市場動向

  • 建設・設備工事市場の想定:公共投資は堅調、民間設備投資も高水準で推移との会社見解。ただし、海外景気・材料・労務費上昇・金利等の下押しリスクあり。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正は無し(通期売上277,000百万円、営業利益20,000百万円、経常利益20,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益15,000百万円)。会社の想定前提は資料の「連結業績予想に関する説明」を参照。
  • 予想の信頼性:第3四半期時点の進捗は概ね見込み通りだが、特別利益の多くは一時的要因のため、期末までの採算維持・受注履行状況が鍵。
  • リスク要因:為替・原材料価格・労務費上昇、建設工事の採算悪化、海外経済・通商政策による下押し等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付注記参照)
  • 監査レビュー:任意の監査法人レビューを予定(レビュー報告書添付の開示は予定日2026/2/9)
  • 株式分割:2024/10/01に1→5分割。1株当たり数値は分割後基準で算定。

(注)不明項目や明示されていない数値は「–」としています。本まとめは開示資料に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。詳細数値や注記の確認は元資料(決算短信および補足資料)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1946
企業名 トーエネック
URL http://www.toenec.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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