2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正はなし。ただし、第3四半期累計(9か月)で親会社株主に帰属する四半期純利益4,162百万円と、会社の通期予想(4,000百万円)を既に上回っている(上振れ)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高69,348百万円、前年同期比+4.9%、営業利益4,181百万円、同+4.9%)。
  • 注目すべき変化:国内外食事業が客数増および出店で好調(セグメント売上28,008百万円、同+10.7%、セグメント利益+152.3%)で全体のけん引役。宅食事業は在宅需要減・米価格高騰等でほぼ横ばい(売上30,912百万円、同99.9%)だが利益は減少(セグメント利益3,580百万円、同92.2%)。海外事業は売上増(同109.4%)も損益は悪化(前年は214百万円の利益→当期は17百万円の損失)。
  • 今後の見通し:業績予想の修正は無し。通期進捗は売上で約76.2%、営業利益進捗約90.9%、純利益は通期予想を既に超過(104.1%)しているため、会社は第4四半期に慎重な見積りを続けている可能性あり。
  • 投資家への示唆:外食事業の回復と固定費削減が効き営業面は改善。宅食の需要回復と海外事業の収益性改善が通期・中期での焦点。第3Q累計で通期純利益を超過している点は注目(季節性・一時要因の確認が必要)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ワタミ株式会社
    • 主要事業分野:国内外食事業、宅食事業(調理済み宅配弁当等)、海外事業、環境事業(電力小売等)、農業(有機農産物等)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長CEO 渡邉 美樹
    • URL:https://www.watami.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、連結/日本基準)
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 国内外食:居酒屋、焼肉、テイクアウト/デリバリー、SUBWAY等(店舗運営)
    • 宅食:高齢者向け宅配弁当ほか(製造・物流・配送)
    • 海外:東南アジア・米国を中心とした外食事業
    • 環境:電力小売等
    • 農業:有機農産物、生乳・乳製品等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む)2026年3月期3Q:42,684,880株
    • 期末自己株式数:2,580,448株
    • 期中平均株式数(四半期累計):40,086,327株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期業績予想の公表:既に公表(変更なし)
    • 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:通期に対する累計進捗)
    • 売上高:69,348百万円(通期予想91,000百万円に対する進捗率76.2%)
    • 営業利益:4,181百万円(通期予想4,600百万円に対する進捗率90.9%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:4,162百万円(通期予想4,000百万円に対する進捗率104.1%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:国内外食事業の客数増・出店効果および固定費削減により営業利益が堅調。為替差益(USDの影響)などで経常/純利益面でも増加。
    • 下振れ要因:宅食事業は配達食数が前年を下回り利益が減少。海外は売上増も収益性が後退。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第3Q累計で通期純利益を既に上回っている点は、Q4の季節性や一時要因(為替変動、特別損益、投資費用等)を踏まえた保守的見込みの可能性あり。今後のQ4実績次第で上方修正の余地はあるが、現時点の公表見通しは据え置き。

財務指標(主要数値は百万円単位、前年同期比は%で表示)

  • 損益の要点(第3四半期累計)
    • 売上高:69,348(前年同期66,126、+4.9%/+3,222)
    • 売上総利益:38,694(前年37,636、+2.8%)
    • 営業利益:4,181(前年3,986、+4.9%)
    • 経常利益:5,233(前年5,050、+3.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,162(前年3,996、+4.1%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):94.80円(前年90.69円、+4.5%)
  • 収益性指標(会社データを基に算出、年率ベースは会社通期見通しを使用)
    • 営業利益率(第3Q累計):4,181 / 69,348 = 6.03%(業種平均との比較は業種別に差あり)
    • 想定ROE(通期予想ベース):通期親会社株主当期純利益予想4,000百万円 ÷ 自己資本29,015百万円 ≒ 13.8%(10%以上で優良水準)
    • 想定ROA(通期予想ベース):4,000百万円 ÷ 総資産70,472百万円 ≒ 5.7%(5%以上は良好の目安)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:76.2%(通常ペースとしては比較的高い。年度内に売上偏在があるかは注意)
    • 営業利益進捗率:90.9%(高進捗、営業面は堅調)
    • 純利益進捗率:104.1%(既に通期予想超過)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:4,778(前年同期5,170、減少)
    • 投資CF:△1,124(前年同期△4,284、投資支出減少)
    • 財務CF:△6,974(前年同期△5,931、借入金返済等で支出増)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約3,654(4,778−1,124)百万円(プラス)
    • 営業CF/純利益比率:4,778 / 4,162 ≒ 1.15(1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物残高:10,563(期首13,946 → 減少)
  • 四半期連結貸借対照表(主要点)
    • 総資産:70,472(前期末71,491、△1,019)
    • 純資産:29,359(前期末27,134、+2,224)
    • 自己資本比率:41.2%(前期末37.5%、安定水準)
    • 流動比率:238.4%(流動資産48,512 ÷ 流動負債20,348、十分な短期支払能力)
    • 有利子負債合計:23,782(前期末比△5,296、借入金返済で減少)
    • 手元現金(現金及び預金):37,718(前期末比△8,034)→ 有利子負債を大きく上回る(ネットで余裕)
  • 効率性:総資産回転率等の詳細数値は開示なし(売上/総資産は69,348/70,472 ≒ 0.98回/年)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:合計138百万円(固定資産除却損15、減損損失123)
    • 店舗撤退等に伴う減損損失計上(国内外食94百万円、海外50百万円のうち当期合計123百万円)
  • 特別利益:該当記載なし
  • のれんの増加:海外の事業組替に伴うのれん増加403百万円(企業結合の暫定処理の確定反映)
  • その他:為替差損益は営業外でプラス(為替差益等が経常に寄与)、ただし包括利益は為替換算差で▲1,142百万円(前年は+333百万円)と海外換算差のマイナス影響あり
  • 継続性の判断:減損や除却は店舗スクラップ&ビルドに伴う一時的要素。為替影響は継続的リスク。

配当

  • 普通株式(予想・実績)
    • 中間配当:0.00円(既に公表分、修正なし)
    • 期末配当(予想):10.00円
    • 年間配当予想:10.00円(前期合計10.00円から据え置き)
    • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
    • 配当性向(通期予想ベース):配当10円 ÷ 1株当たり当期純利益87.76円 ≒ 11.4%
  • 種類株式(A種優先株式):期末に大口(表記上4,000,000.00等)配当予定(種類株式の配当は別枠)
  • 株主還元方針:自社株買いの記載なし。配当予想の修正は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産の取得による支出(第3Q累計):2,195百万円(前年は1,016百万円)
    • 減価償却費:1,748百万円(営業損益に影響)
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当業種の注記)

  • 宅食事業におけるお届け食数:41,342千食(前年同期比93.5%=減少)
  • 棚卸資産:商品及び製品1,584(前期1,424、増加)、仕掛品282(前期607、減少)
  • 在庫回転日数は開示なし

セグメント別情報(第3Q累計)

  • 国内外食事業:
    • 売上高:28,008百万円(前年同期比+10.7%)
    • セグメント利益:1,792百万円(前年比+152.3%)
    • 店舗数:当期末507店舗(27店出店、12店撤退)
  • 宅食事業:
    • 売上高:30,912百万円(前年同期比99.9%)
    • セグメント利益:3,580百万円(前年比92.2%)
    • 営業拠点数:506ヶ所、累計お届け数41,342千食(前年比93.5%)
  • 海外事業:
    • 売上高:8,150百万円(前年同期比+9.4%)
    • セグメント損失:17百万円(前年は214百万円の利益→収益性悪化)
    • 店舗数:80店舗(14店出店、4店撤退)
  • 環境事業:
    • 売上高:1,479百万円(前年同期比82.7%)、セグメント利益218百万円(同134.1%)
  • 農業:
    • 売上高:579百万円(前年同期比127.2%)、損失縮小(損失8百万円、前年▲90百万円)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:本短信では中期計画の詳細進捗記載なし。だが国内外食の復調と宅食の構造改革(MD体制見直し、商品革新)が中期目標達成に向けた主要施策。
  • KPI達成状況:売上成長と営業利益改善は見られるが、宅食の需要回復と海外の収益性改善がKPI達成の鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は賃上げ・個人消費は堅調。ただし物価高や原材料コスト高、為替・地政学リスクは引き続き不確実性要因。
  • 競合比較:同業他社との比較は本資料に記載なしだが、外食回復により業界全体で競争回復フェーズ。ワタミは複数業態展開(居酒屋・焼肉・テイクアウト等)でポートフォリオ分散を進める。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(会社予想、変更なし):売上91,000百万円(+2.6%)、営業利益4,600百万円(+0.7%)、経常利益5,250百万円(+0.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,000百万円(+13.6%)、1株当たり当期純利益87.76円
    • 会社はQ3累計の結果を受けても通期予想を据え置き(保守的見積りの可能性)。
  • 予想の信頼性:過去の予想修正動向の記載なし(今回修正無し)。第3Q累計で純利益が通期予想を超過している点は注視要因。
  • リスク要因:為替変動、原材料(食品)価格高騰、地政学的リスク、宅食の需要動向、海外事業のローカル事情。

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(当四半期に特有の会計処理なし)
  • 連結の範囲の変更:有(当四半期にWatami US Franchise LLC、H&W Hospitality Partners, LLCを新規連結)
  • 四半期連結財務諸表に対する監査/レビュー:レビュー無し(添付書類に記載)
  • その他:前連結会計年度末における企業結合に係る暫定的会計処理の確定を反映しており、前年同四半期との比較は当該確定後の金額で表示。

(注)不明な項目は「–」で記載しました。数字は原資料の記載に基づきます。本資料は情報整理を目的とし、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7522
企業名 ワタミ
URL http://www.watami.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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